この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
パタヤは男向けの夜遊び歓楽街です。
実際、自分は男だけで何度かパタヤに滞在したことがありますが、滞在中に行ったことと言えば夕方に起きて夜に繁華街に繰り出すだけでした。確かに夜遊びも十分パタヤの魅力として挙げられます。
しかし、カップルや家族連れにとってはまったく魅力のない場所かと聞かれると、そんなことはありません。最近はお洒落なインスタ映えカフェなども続々と開業して、(良くも悪くも)健全な街になりつつあるように思えます。
パタヤは意外と女性が(健全に)楽しめる観光地も多いのです。
自分は男だけの旅行ではなく、彼女とも数回パタヤへ旅行に行ったことがあります。
男だけの時はウォーキングストリートから近いホテルをピックアップして選びますが、彼女と一緒の時は全く別の視点を用いて決めています。
- ビーチに近い
(プライベートビーチがあると、なお良し) - ホテルの雰囲気が良い
- 4〜5星ホテル中心
この3点です。
ビーチが近いといつでも散歩に出られるし、ロマンティックな気持ちを味わえます。また、パタヤはビーチ沿いに発展している街なので利便性も高いです。
ホテルの雰囲気は、せっかくビーチリゾートに滞在するのだから彼女が喜んでくれそうな”特別な”雰囲気を持った場所を選んでいます。
今回は、上記を踏まえて自分がこれまでにパタヤで彼女と宿泊したホテルの中から、特に雰囲気がよくてビーチに近いおすすめのホテルを紹介します。
これからカップルでパタヤに行かれる方に、是非参考にしていただけたらと思います。
紹介するホテルの地図
紹介するホテルの場所は、全て以下の地図上に記載しています。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- 地図上A〜Gのマークが紹介するホテルです。
- その他のアイコンはパタヤ市内にある観光地などです。
パタヤ市内での移動は、市内を巡回するソンテウ、もしくはモタサイ(バイクタクシー)やタクシーを利用すると便利です。
カップルにおすすめのホテル7軒
では、カップル向けホテルを紹介していきます。
バラクーダ パタヤ Mギャラリー バイ ソフィテル (BARAQUDA PATTAYA M GALLERY BY SOFITEL)
バラクーダ パタヤ Mギャラリー バイ ソフィティルは、ウォーキングストリートから800m。徒歩10分の場所にあるデザインホテルです。
ホテル全体のコンセプトは「マリン」。コンセプト通り、ホテルの随所にビーチリゾートらしい青々とした雰囲気を出しているのが特徴です。個性が強く遊び心があるけれども決してうるさくない客室のデザインが、女性にも男性にも受けること間違いなしです。
まずは客室を360度見渡せるパノラマ写真をどうぞ。
バラクーダ パタヤ Mギャラリー バイ ソフィテル (BARAQUDA PATTAYA – MGALLERY BY SOFITEL)の客室 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
カーペットやクッションなど、所々に使っている青や水色がアクセントになっているお洒落な部屋。
ウッドフローリングとの相性が良く、程度な高級感はあるけれども決して”お高い雰囲気”ではないので、若いカップルに人気なんだとか。
ベッド。奥に見えるガラス張りの部屋はシャワールームです。
中のカーテンを開けると部屋からシャワーの様子が見えるという少しエッチな設計。
シャワールームを360度見渡せるパノラマ写真。カーテンは開けています。
バラクーダ パタヤ Mギャラリー バイ ソフィテル (BARAQUDA PATTAYA – MGALLERY BY SOFITEL)のシャワールーム #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
円形の洗面台や鏡はまるで宇宙船のよう。こうした非日常の演出が少しあると「海外に羽を伸ばしにきたな」という気分になれます。
クローゼットの中にはガウンやセーフティボックス。横には無料のコーヒーも完備。ホテルとして当たり前のサービスもついているので滞在においての不満は全くありませんでした。
シャワールーム側から部屋を見渡すとこんな感じ。ちなみに、作業机はベッドの後ろにあります。冷蔵庫は作業机の足元に。
バラクーダ パタヤ Mギャラリー バイ ソフィテルのプールは、宿泊客が最も好感を示すホテル施設の一部でしょう。綺麗に透き通った水や十分な数のビーチチェアー。騒音もなくゆったりとした時間を過ごせます。
夜になると光が反射して幻想的な雰囲気に。カップルでビーチチェアーに腰を下ろして語り合うと最高の気分。
五つ星ホテルということだけあって、スタッフの対応も良く概ね満足できました。
スタッフの制服がマリン系統に統一されているのも、優しい雰囲気があって良いです。適度にお洒落で、且つカップルで楽しめる要素が満載なので、パタヤへ行く男女に是非ともおすすめしたいホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
LK ザ エンプレス (LK The Empress)
LK ザ エンプレス (LK The Empress)は、その名の通り「女帝」をイメージさせるヨーロッパデザインの客室が特徴のホテルです。
完全に女性好みの客室なので、男性が合わせてあげられるかがポイントになりますが、個人的な感想を言わせてもらうと男の自分でも滞在しやすかったです。こういったデザインのホテルに泊まる機会は日本ではまずないので、彼女と一緒なら楽しいし思い出になります。
まずは客室を360度見渡せるパノラマ写真をどうぞ。
LK ザ エンプレス 客室 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
数時間も客室にいたらすぐに慣れますが、初めて部屋に入った時のインパクトは大きかったです。彼女と同時に思わず「おお〜!」という声が出ました。
デザインこそ奇抜ですが、椅子の数が多かったり、ベッドに弾力性があったりで過ごしやすさは高級ホテルそのもの。
鏡や家具など全てのデザインが中世ヨーロッパ風にデザインされています。
冷蔵庫周りは意外に普通のホテルと同じ作り。
バスルームを360度見渡せるパノラマ写真。
LK ザ エンプレス バスルーム #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
客室のデザインは男性にとってはそこまで心踊るものではありませんが、バスルームは男性にも嬉しい作りです。
というのは、ジャグジーユニットが搭載されているからです。
やっぱりホテルと言ったらジャグジーでゆっくりと日頃の疲れを癒したい!浴槽は彼女と二人でも浸かれる広さなので二人で仲良くどうぞ。
客室からはパタヤビーチが良く見えます。ホテルを出て目の前がビーチロードなのでいつでも散歩に出られる。
朝食会場。朝食はタイ料理と欧米食の2種類ですが、種類は豊富。また、そこそこに味も良いため、周辺のレストランへ食べに出るよりも良いです。
朝食会場では、意外にも年配の夫婦の宿泊客の姿も見受けられました。いずれも欧米人と思われる方々でしたが、あちらでは年を取ってもこうしたホテルを好きな人が多いのでしょうか。
エントランス。客室同じくヨーロッパ風のデザインだった。
ホテル内にはファミリーマートが併設されていたりと、利便性も高いです。
奇抜なデザインのホテルが好きという人であれば思い出に残る旅になるでしょう。男性も彼女が泊まりたそうであれば、合わせて泊まってあげるのも意外と良いですよ。
自分も最初は抵抗があるかと思いましたが、利便性が高く立地も良いのですぐに気に入りました。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
ザ パタヤ ディスカバリー ビーチ ホテル (Pattaya Discovery Beach Hotel)
ザ パタヤ ディスカバリー ビーチ ホテル (Pattaya Discovery Beach Hotel)は、ニューハーフショーで有名なアルカザールから500m、徒歩6分の場所にあるホテルです。
上記2ホテルとは打って変わってスタンダートなデザインなので、派手さの落ち着いた部屋に泊まりたいカップル向けです。
広々した部屋と大きめのソファーがあり、部屋からはパタヤビーチが一望できるという立地の良いホテルに泊まりたい人は是非。
まずは客室を360度見渡せるパノラマ写真をどうぞ。
ザ パタヤ ディスカバリー ビーチ ホテル (Pattaya Discovery Beach Hotel)の客室 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
部屋は広々している。上記2ホテルに比べるとインパクトは少ないが、滞在してみるとすごしやすさは負けず劣らず。
落ち着いた雰囲気の部屋なので30代や40代の人も過ごしやすいかと思います。部屋の手前側にはソファーやテレビなどのくつろぎスペースもある。
テレビの下にはミュージックコンポもある。パタヤにはCDを売っている露店が多いので、気に入ったCDを買って部屋で流して雰囲気作りを楽しめました(但し、売っているCDはコピー商品が多いので注意)。
バスルームを360度見渡せるパノラマ写真。
ザ パタヤ ディスカバリー ビーチ ホテル (Pattaya Discovery Beach Hotel)のバスルーム #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
バスルームも広々。中に化粧台(鏡はないが)やクローゼットまで完備されている。
浴槽は深くて彼女と二人で浸かれます。クローゼットの中にはガウンや代えの枕、ドライヤーなどが完備。
バルコニーには程よく日が差し込みます。朝や夕方はここでビールを飲むのが気持ち良いです。
共用部を含めホテル全体に静けさがあって良い。宿泊客層も若年層よりかは中年以上が多かったように思えます。派手さやデザインに売りはないですが、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと過ごしたい人向けのホテルでしょう。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
パタヤ モーダス ビーチフロント リゾート(Pattaya Modus Beachfront Resort)
パタヤビーチから北へ約4.5km。車で約12分のナクルアエリアに位置する大型の五つ星ホテル。
プライベートビーチがあり、ビーチが接続している中庭はプールバーなどがある洒落た設計です。
ナクルアというエリアはパタヤビーチの北に位置しているため、日本人にはあまりポピュラーなエリアではありません。パタヤビーチ周辺がパタヤの中心と考えた場合、パタヤの端に位置しているイメージ。
基本的には車などの足がある人か、グラブタクシー(使い方)中心で移動する人向けです。
このホテルはプールが特徴的。
ビーチフロントに合計4つのプールがあり、それぞれがジャグジー付きインフィニティだったり、プールバー付きだったり、子供用の浅いプールなどに別れています。
プールの目の前は海なので開放感が凄いのなんの。特にジャグジープールに入りながら見る夕日は最高。カップルで遊ぶには最高じゃありませんか。
プライベートビーチ。ただし、海は綺麗じゃないのが残念(パタヤの海は基本的に観賞用)。
とは言え、男女で裸足になり、足裏に砂の感触を確かめながら歩くビーチは気持ちが良い。
部屋も男女が二人で過ごすには十分な広さ。洗面台は2台設備してあるので、朝の身支度もスムーズ。
バルコニーはもちろんオーシャンビュー。バルコニーに設置された大きなソファーでゆったり過ごせます。
パタヤ モーダス ビーチフロント リゾート周辺はパタヤビーチ周辺とは違い、歓楽街がない静かなエリアです。なのでしっぽりと男女で過ごしたい人達にはかなりおすすめ。
(ホテルにある手入れされた椰子の木も南国感があって良い)
ホテルの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
クラムパタヤ(Kram Pattaya)
同じくナクルアにあるホテル。2020年の10月1日に開業しました。
クラムパタヤはタイ人のカップルに特に人気です。その理由は、写真映えするプールが各SNSで話題を呼んでいるからです。
一つの巨大なプールの周りに客室棟が立つという変わったスタイルのホテルです。1階の部屋は全てプールアクセス部屋。ここでカップルでのんびりとプール沿いのソファーに腰掛け、気の向くままプールで遊べるというわけです。
さらにインフィニティプールや、可愛らしいカクテルを出してくれるバーがビーチ沿いに設置されています。
クラムパタヤのコンセプトは本当に面白いです。「主役はプール」。そしてプールを引き立てるために客室棟やバーなど全ての施設がデザインされています。
そしてシャッターを押すのが止まりません。どこを撮影しても映えるので、特に写真好きな男女なら楽しめるホテルでしょう。
ホテルの部屋は藍色基調で可愛らしいです。カップル二人ともインスタやってます、という人ならマスト。お洒落で優雅なパタヤ滞在を楽しめます。
(併設レストランでの食事。美味しかった)
クラムパタヤの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
ナバーナネイチャーエスケープ(Navana Nature Escape)
ナバーナネイチャーエスケープ(Navana Nature Escape)も同じくナクルアにあるホテル。
このホテルのテーマは「自然での癒し」です。テーマに沿って、本当に癒される様々な演出が施されています。
- 自然が多い
- プライベートビーチがある
- プライベートヴィラ部屋あり
100点満点のおこもりステイ向けホテルです。まず、自然が豊か且つ演出が素晴らしい。
「どうよ!この手入れされた中庭!」という押し付けがましい感じではなく、あくまで気がつくと自然に癒されているような、出過ぎない程度に手入れされた緑が目につきます。
客室棟やプール周辺も、芝生が生えていて落ち着いた雰囲気。
そしてプライベートビーチ。ただ、先述したホテル同様に泳げる水質ではありません。あくまで観賞用。それでも、ふかふかのソファーが完備してあって、波の音と草木のさえずりに耳を傾け、時間を忘れてリラックスできます。
そして凄いのが、プライベートプールヴィラ。誰にも邪魔されないプール、屋外バスタブ。完全に二人だけの時間を楽しめます。
ナバーナネイチャーエスケープは、この記事ではカップル向けホテルとして紹介していますが、正直、属性に関係なく万人におすすめできるホテルです。
これまで泊まってきた数々のホテルの中でも、圧倒的に満足度が高かったです。
(スパ施設もある)
パタヤ旅行の際には是非。
ホテルの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
アナアナン リゾート アンド ヴィラズ パタヤ(Ana Anan Resort and Villas Pattaya)
アナアナン リゾート アンド ヴィラズ パタヤ(Ana Anan Resort and Villas Pattaya)は、パタヤビーチから南へ約15km(車で約25分)のジョムティエンビーチというエリアにある五つ星ホテル。
かなり離れているので車などの移動手段を持っている人向けのホテルです。
このホテルも日本人には知名度が低く、どちらかと言えばタイ人に人気のホテル。特に写真好きのタイ人。つまり映えるホテルです。
しかし、映える映えないを置いて置いても、素晴らしい点が多々あります。
- 見晴らしが良いインフィニティプール
- プライベートガーデン
- プライベートビーチ
- プライベートプールヴィラもある
まず素晴らしかったのがプライベートガーデン。ゴミ一つ落ちていない綺麗なガーデン。ガーデンの向こうには、これまた綺麗なプライベートビーチが広がっています。
プライベートビーチも清掃が行き届いていて綺麗。ビーチチェアに寝転がり、彼女と夕日を眺めました。
そして特筆すべきは、素晴らしく眺めが良いインフィニティプール。夕日がさす時間になると、まるで映画のワンシーンのように人のシルエットが浮かびあがります。
このプールから見る海は本当に気持ちが良い。彼女と最前まで行き、かぶりつくように夕日を眺めロマンチックな時間を過ごせました。
どの施設もシンプルな設計でお洒落なのもGood。余計なものが一切ない、スタイリッシュなホテルなのでかっこいいです。高級感も感じられる。
ヴィラ客室。木をふんだんに使った、温もりのある部屋。自分達だけの世界に入ってのんびり過ごすのにもってこいの部屋です。
プライベートプールは小さいですが、ここからも海が見えます。
言うことなし。カップルだけと言わず、子連れ旅行でも満喫できるホテルでしょう。
ホテルの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。
まとめ
是非、カップルでのパタヤ旅行の参考にして頂けたらと思います。
バンコクからパタヤへの行き方は、以下記事を参考にどうぞ。
格安〜高級まで、パタヤにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。
カップルでも楽しめるパタヤのおすすめ観光地まとめ。
パタヤに来たら絶対行ってほしい!透き通るような海が綺麗なラン島の魅力を解説。
パタヤのインスタ映えカフェまとめ。カップルでのパタヤ旅行におすすめです。