【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

バンコクでサクヤン風タトゥーを彫るならカオサン通りがおすすめ。3,000バーツで所要時間は1時間30分。

このページのURLをコピーする

この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。

カオサン通りのタトゥースタジオでサクヤンを彫ってもらっている日本人1

バンコクでは近郊含め複数ヶ所にてサクヤンを彫ってもらえる寺院や、サクヤン風タトゥーを彫ってもらえるスタジオが存在します。

近年、サクヤン風タトゥーは日本でも彫ってもらえる場所が増えてきました。

しかし、せっかくならバンコク旅行中に本場タイで入れたいと考えている人もいるでしょう。

今回の記事では、上記のような人に向けて、旅行者にとって最も分かりやすい場所「カオサン通り」にあるタトゥースタジオを紹介します。

カオサン通りのタトゥースタジオでは、デザインにもよりますが料金3,000〜5,000バーツ所要時間合計約1時間30分でサクヤン風タトゥーを彫ることができます。

また、カオサン通りにはマッサージやお土産屋、バーやレストランがいくつも並んでいます。

タトゥーを彫っている間、同行者が暇を感じることはありません

 

ただ、今回紹介するスタジオで彫ることができるのは、あくまで「サクヤン風タトゥー」です。

後述するように、サクヤンは本来「サクヤンマスター」が彫る物であり、サクヤンとサクヤン風タトゥーとでは重みが全く異なります。

上記を理解した上で、背景や歴史云々よりも単にデザインが好きでサクヤン風タトゥーを入れてみたいという人におすすめです。

注意

本記事で紹介している店舗はすでに閉店しています。しかし、カオサン通りにはコンビニ以上にタトゥースタジオがあるため、探さずともタトゥースタジオは見つかります。

カオサンのタトゥースタジオ

カオサンのタトゥースタジオ

いずれのタトゥースタジオも、料金やタトゥーを入れるまでの流れはほぼ同じです。本記事を参考に、サクヤン風タトゥーを入れる流れをイメージしていただけたら幸いです。

サクヤン風タトゥーとサクヤンの違い

カオサン通りのタトゥースタジオで入れたサクヤン

(カオサン通りのタトゥースタジオにて、筆者の友人が入れたサクヤン)

上述したように、カオサン通りのタトゥースタジオで彫ってもらえるのは、サクヤンではなくあくまでサクヤン風タトゥーです。

サクヤンとサクヤン風タトゥーは、素人からすれば同じに見えるものの、その重みは大きく異なります。

本来のサクヤンの意味・歴史については、以下サイトの記事が非常に詳しいので、一度目を通しておくのをおすすめします。


参考
タイ伝統タトゥー サクヤンについてコルレオーネ サクヤンアートスタジオ

上記サイトを抜粋すると

  • サクヤンは仏教僧またはサクヤンに対する専門知識と技術を持つ「サクヤンマスター」だけが彫ることができる
  • 施術前後に必要な「祈り」もセットで初めて本物のサクヤンである
  • 見る人が見ればサクヤンとサクヤン風タトゥーの違いは分かる

ということ。

つまり、悪い言い方をすればサクヤン風タトゥーは偽物なわけです。

 

とは言え、今回カオサン通りでサクヤン風タトゥーを入れた筆者の友人同様に、単にデザインに惹かれたから入れたい人もいるでしょう。

偽物と言えば聞こえは悪いですが、外国人が分からずに彫る面白漢字のタトゥーとは違い、変な意味を持つわけではありません。

それに、我々日本人もデザインだけを見て「LA」と書かれたキャップを被り、意味の分からない英語がプリントされたTシャツを着ることがあるでしょう。

上記が可笑しいことではないように、単にデザインが好きでサクヤン風タトゥーを彫ることも決して変なことではありません。

カオサン通りのタトゥーショップ「TIGER TIGER TATOO」

カオサン通りのタトゥースタジオ

今回、筆者の友人がサクヤン風タトゥーを入れたのは「TIGER TIGER TATOO」という名のタトゥースタジオです。

場所は以下地図に記しています。

カオサン通りへの行き方

カオサン通り自体への行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。

スタジオの表に出ているヘナタトゥー(Henna Tattoo)(下写真)が目印になります。

カオサン通りのヘナタトゥーショップ

TIGER TIGER TATOOの入り口は、上写真のヘナタトゥーショップの奥にあります。

カオサン通りのタトゥースタジオ店内

(店内)

営業時間
  • 毎日10:00〜22:00
  • 予約不要

デザインを決めたら、さくさくとタトゥーを彫ります

タトゥーを入れる手順は思ったよりさくさくしてます。以下の順番です。

  1. 入れたいデザインを伝える
  2. 絵を使ってサイズと位置を確認する
  3. 消毒する
  4. 下絵を転写する
  5. 彫る

おおよその所要時間は1〜3までで30分程度、4〜5で1時間の合計約1時間30分

よく見かけるデザインのタトゥーなら大抵は彫ってもらえる

カオサン通りにあるタトゥーショップで彫ってもらえるサクヤンのデザイン一覧

  • アンジェリーナジョリーが入れたことで有名な五本のライン「ハーテェウ」
  • 日本人で入れている人をよく見かける「カォヨート」
  • 2頭の虎が印象的な「ヤント スア クー」
  • 「ペーティット」
  • 三本ラインの「サームテェウ」

など、外国人旅行者が入れたがるデザインは大抵彫ってもらえます。

筆者の友人はどのデザインを入れるのかすら決めていなくて、その場でカォヨートのデザインに決めました。

>>>代表的なサクヤンのデザイン一覧

料金はデザインによって異なります。

  • ハーテェウなら手彫り3,500バーツ(タトゥーマシーンなら3,000バーツ)
  • カォヨートなら手彫り5,000バーツ(タトゥーマシーンなら4,500バーツ)
  • ヤント スア クーなら手彫り6,000バーツ(タトゥーマシーンなら5,500バーツ)

など。デザインが大きな物ほど高いです。

何を彫ってもらうにしても、7,000バーツもあれば確実に足りるでしょう。

サイズと位置を確認する

タトゥーの位置と大きさの確認

デザインが決まったら、デザインを施した紙を当てて位置と大きさを確認します。

Tシャツ等の服からタトゥーがはみ出したくない人は、特に入念に確認しておきましょう。

背中に入れたい人は、上写真みたくスタッフが写真を撮ってどんな感じになるのかを見せてくれます。

デザインはcm単位で大きくも小さくもできるため、納得いくまで位置と大きさを調整すべきです。

予め

  • どんなデザインのタトゥーを
  • どのくらいの大きさで
  • どの位置に

入れるのかを、ちゃんと決めておくと良いですね。

消毒→転写

サクヤン風タトゥーを背中に転写

サイズと位置が決まったら、消毒して転写します。

筆者の友人は、万が一タトゥーがTシャツの首元からはみ出たら嫌だったようで、転写後も念のためTシャツを着てはみ出ないか確認していました。

手彫り開始。1時間くらいで完了します

サクヤン風タトゥーの手彫り1

転写が終わったら、いよいよ手彫り開始。

以下は、実際にサクヤン風タトゥーを彫っている時の動画。

タトゥーを彫ってもらった筆者の友人いわく、「安全ピンでチクチクと刺されるような痛さ」とのこと。

大したことないそうです。

ちなみに、針は目の前できちんと新しい物を開封して使用するのでご心配なく。

同行者は待っている間、カオサン通りで暇つぶし

カオサン通りのサソリ

今回、筆者を含め合計4人でのタイ旅行だったため、タトゥーを入れている一人を除いた筆者含む3人は、彫り終わるまでカオサンでお土産を買ったりマッサージに行って適当にぶらついてました。

同行者のうちの一人はタイ旅行が初めてだったため、サソリの串焼きを食べてみたり、お土産選びも出来て待ち時間も充実できたみたい。

良かった良かった。

カオサンは適当に暇を潰すにはもってこいの場所ですね。

ちなみに、最近のカオサンには、新たにワニの串焼き屋台が出現していました。

ワニ肉が未体験の人は、是非お試しあれ。

彫り終わったら、軟膏なんこうと記念に手彫りの道具を貰って終了。アフターケアを忘れずに

サクヤン風タトゥーを彫り終わったあとの背中

サクヤン風タトゥーを彫り終わったら、上写真のようにラップを貼られます。

タトゥーを彫ったあとに貰った針と軟膏

また、軟膏とタトゥーを彫るのに使った竹で出来たのみを貰えます。

これにてサクヤン風タトゥー彫りは終了。

施術後、1週間〜2週間は痒みが起こるとのこと。こまめに軟膏を塗りながら、掻かないよう注意しましょう。

施術後の注意点については、以下の記事を参考にどうぞ。


参考
アフターケアの方法まとめ【タトゥー初心者は必見!】みんなのタトゥー

あなたもタイでサクヤンを入れてみよう

カオサン通りのタトゥースタジオで入れたサクヤン

今回紹介したのは、あくまでサクヤン風のタトゥーですが、上述したようにデザインのみに興味がある人なら丁度良いです。

タトゥースタジオはちゃんと清潔感があるため、海外とは言え安心して彫ってもらえます。

また、さすがカオサン通りのタトゥースタジオだけあって、英語が通じやすいのもGOOD。

タトゥー初心者でも安心してまかせられるでしょう。

タイでサクヤン風タトゥーを入れたい人は是非。

※本物のサクヤンをバンコクで彫った日本人の体験談はこちら

 

以下は、1年に1回、サクヤンの聖地と呼ばれるワットバンプラで行われる「サクヤン・フェスティバル」の様子。

かなり面白い動画なので、サクヤンに興味がある人は是非。

バンコク旅行で足を運ぶべきおすすめ観光地については、以下記事を参考にどうぞ。

カオサンに来たら是非とも食べてみて欲しいグルメについては、以下の記事を参考にどうぞ。

カオサンのおすすめホテル。立地抜群でコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です