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メイソンパタヤ（MASON Pattaya）は、パタヤ・ジョムティエンビーチから南に約10km（車で約12分）の丘の上に建つ、全室プライベートヴィラのデザインホテルです。
タイでは6軒しか存在しない「デザインホテルズ（飲食業界で言うミシュランのようなもので、優れた独立系デザインホテルのみ与えられる）」に加盟していて、独創的なデザイン空間を楽しみたい旅行者からの人気を博しています。
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今回はご縁があってメイソンパタヤに宿泊する機会を得られたので、ホテル全体の雰囲気から客室の様子、レストランや朝食などの食事まで、メイソンパタヤの全貌を紹介します。
タイ全土で見ても、メイソンパタヤのユニークさと美しさは間違いなく上位でしょう。このホテルのためだけにパタヤを訪れても良かったと思えるほどの体験になります。
- チェックイン開始時間 / 15:00
- チェックアウト最終時間 / 12:00
- 喫煙可否 / ヴィラのテラスで喫煙可
- 日本正規代理店WEBページ
- ホテル公式
メイソン パタヤ。ビーチが目の前！ジョムティエンのデザインホテルズ
ホテル外観
メイソン パタヤは全5種類35棟の客室を構えた、プライベートプール付きヴィラ専用のホテルです。メイソンがパタヤで近年人気を博している理由には、丘陵地というロケーションを活かし海の景色を最大限楽しめるよう設計されていること、そしてタイ人の著名な建築家「Vasu Virajsilp」氏がデザインしたモダンな空間によるところが大きいです。
プライベートヴィラ
丘陵の地形を活かし、各客室ヴィラを巧妙に互い違いの高さで建てることで、オーシャンビューを楽しみやすい設計にしています。
ホテル名「Mason」の由来
ホテル名の「メイソン（Mason）」は、英語の”Stone mason（石工）“に由来してます。これは、メイソンにほど近いチョンブリー県アンシラという地域（伝統的な岩彫りの職人や芸術家を数多く輩出している）の石彫り芸術にインスピレーションを受けているためです。
それが関係しているのか、ホテルはブルータリズムのような、打ちっぱなしコンクリートを用いた彫り物のような美しいデザインが随所で見受けられます。
168平米の贅沢空間。プライベートプール付きのヴィラ
筆者が宿泊したのは、広さ168平米もあるプライベートプール付きヴィラ。今までこうしたプライベートプール付きヴィラ自体には何度も宿泊した経験があるものの、そんな筆者ですら、このメイソンのヴィラでの宿泊は特別なものに思えました。まず感動したのは、その洗練されたデザイン。
客室の中央。ヴィラ階段の隙間から差し込む日光が、時間帯によっては上写真のように美しいクロスを描くことに気づいた時には感動を覚えました。ここまで計算して設計されているのです。さすが、デザインホテルズの称号を得ているだけあります。
ミニバー、ガウン、室内スリッパなどを完備
ちなみにWiFiスピードを測定したところ「ダウンロード：85.45Mbps」「アップロード：23.16Mbps」という結果が出ました。動画を視聴したり調べ物をするには十分なスピードです。
大人が2人は余裕で入浴できるほど広いバスタブからも、パタヤの爽快なオーシャンビューが望めます。また、バスピローが備えられている細かい気遣いにも感動。人生で初めてバスピローを使ったのですが、頭を枕に預けながらの入浴（しかも海を眺めながら）は本当に気持ち良いです。
アメニティ各種の他、バスソルトも完備
ジャグジー付きプライベートプール
ジャグジー付きのプライベートプールも良好。客室プールでありながらも手入れや清掃が行き届いていて、葉っぱ一枚落ちていません。
また、設備された大きなビーチベッドからはパタヤの海がダイレクトに望めます。
ヴィラ周り植えられた植物は目隠しになり、いっそうプライベートを確保できているのも安心して過ごせたポイントと言えるでしょう。
事前にホテル担当者より「部屋から出たくなくなるくらい素敵なホテル」と伺っていましたが、まさにその通り。時間を忘られるホテルです。
レストラン：海を見ながら絶品のタイ料理を堪能
レストラン「ZILA STREET BISTRO and BAR」
レストランでも海を眺めながら、タイ料理等のアジア料理、洋食、ピザ系やベジタリアンメニューなどが食べられます。車を出せば周辺に点在するカフェやレストランにアクセスはできますが、せっかくならホテルのレストランでの食事もおすすめです。
メニューは1品500バーツ前後〜と、ホテル料金で少々お高めですが、味は抜群に美味しいです。
PLA GOONG LAI SEUA / 590バーツ
Pla Hi Ma Nung Khing / 1,100バーツ
ホテルの人が教えてくれたおすすめ料理。白身魚をリーク、マッシュルーム、醤油、生姜、コリアンダー、ごま油で風味付けしたタイ料理です。
Kao Soi GAI UDON / 460バーツ
カオソーイですが、麺はうどん！珍しくて注文してしまいました。やはりカレーうどんにそっくりな味ではあるものの、ココナッツの甘味や香辛料の香りの強さなどにタイらしさを感じられます。タイと日本の融合料理です。こちらもとても美味しかった！
Lobster Bisque Soup / 490バーツ
ロブスターの殻からとったエキスを入れたフランス料理。ロブスターの旨味が凝縮されているとのことで、見た目とは裏腹に変わった味のスープでした。でも日本人が食べやすい味です。こちらもおすすめ。
Khao Nieaw MAMUANG / 290バーツ
締めは定番タイ料理デザートのカオニャオマムアン。
ほとんどタイ料理ばかり食べていましたが、どれも本当に美味しいです。
スカイプールのサンセットは必見
ホテルのハイライトの一つがオーシャンビューが見渡せるスカイプール。全客室にプライベートプールが付いているので、スカイプールで泳ぐ機会はありませんでしたが、宿泊客が全然いないので実はかなり穴場です。
水深1.2mの大人用エリアと水深0.5mの子供用エリアがあります
特に感動したのが、18:30頃よりスカイプールから望めるサンセット。穏やかな海面に沈む太陽が空と水を橙色に染め上げる瞬間は、心を揺さぶると言ってもいいくらい美しく、日常を忘れさせてくれます。
サンセットを見ながら飲むカクテルが美味しい
SNS映えする朝食：フローティングブレックファースト
「フローティング ブレックファースト」をご存知でしょうか？筆者は最近知ったのですが、近年こうしたヴィラタイプのホテルではプライベートプールに朝食を浮かべ、プールに入ったまま食べるのが非日常かつSNS映えするから人気なのだとか。
日本でもフローティングブレックファーストを取り入れているホテルが数軒あります。もちろん、メイソンでも提供しています（普通の朝食も食べられます）。
イメージ画像（引用：ghuahin.com）
これ、初めて知ったときは「なにが面白いの？」と疑問でしたが、せっかくのフローティングブレックファーストを提供しているプライベートヴィラに宿泊しているのだからと言うことで、物は試しで食べてみました。
こちらがメイソンのフローティングブレックファースト。2名分
確かにユニークです。リゾートの贅沢な雰囲気をより一層引き立ててくれます。水面に映る空と朝食の風景が相まって、まさに写真映えのための朝食という感じです。
冷んやりした朝のプールに入りながら食べる朝食…。なんだか不思議な気分でした。写真好きな人やSNS好きな人ならかなり楽しめるのではないでしょうか。
人生初のフローティングブレックファーストにも感動しましたが、普通の朝食内容が種類豊富で美味しいことにも感動。特にオムレツがふわふわで良い◎。
まだフローティングブレックファーストを試したことがない方は、メイソン宿泊の機会に是非。
スパが気持ち良い！アンシラで作られたストーンを使ったマッサージ
メイソンではスパもレベルが高く、満足のいく素晴らしい体験でした。なんでもチョンブリー県のウェルネスリゾート賞を受賞したという、熟練のセラピストがマッサージしてくれるのだとか。これは期待して良いです。
マッサージルーム
そしてマッサージでは、チョンブリー県のアンシラで作られたマッサージストーン（上写真）を使って施術してくれます。このストーンで背中をこりこりっと押されるのが気持ちよかったです。
マッサージ師自体も力の加減がとても上手で、後半は寝落ちしてしまったくらいの気持ち良さでした。
このマッサージストーンを使用したスパはメイソンでしか受けられません。メイソン宿泊の際は、是非スパも受けてみてほしいです。
メイソンの場所・住所
- タイ語：285 หมู่ 3 , ถนนสุขุมวิท , นาจอมเทียน ,สัตหีบ , ชลบุรี , 20250 , ประเทศไทย
- 英語：285 Moo 3 , Sukhumvit Road , Na Jomtien , Sattahip , Chonburi , 20250 , Thailand
ホテル周辺のアクティビティ
- ジョムティエンビーチ（GoogleMap） / ホテルから車で約10分
- パタヤ水上マーケット（GoogleMap） / ホテルから車で約10分
- タイガーパークパタヤ（詳細はこちら） / ホテルから車で約10分
また、ホテル目の前のビーチでも遊べます。
ホテル前にはビーチが広がり、カヤックなどのアクティビティを楽しめます
自家用車もしくは配車アプリは必須
メイソンはパタヤ中心地のパタヤビーチや、ジョムティエンビーチからも車で10分以上かかる場所に位置しています。また、ホテル周辺には徒歩で楽しめる施設や飲食店などはほぼ存在しません。
そのため、自家用車もしくはグラブなどの配車アプリが必須です。
筆者もグラブを利用して移動していました。
パタヤビーチ周辺からメイソンまでの配車アプリ料金目安は280バーツ前後です。
パタヤ・ジョムティエンで上質なプライベートヴィラステイ
パタヤではヒルトンパタヤをはじめ複数の高級ホテルに宿泊してきましたが、メイソンパタヤは間違いなくパタヤで上位5本の指に入ると言っても過言ではない素晴らしいホテルです。
子連れ旅行はもちろん、カップルでの旅行、シニア世代、夫婦など、複数人でのパタヤ休暇旅行では強くおすすめする滞在先です。
是非、上質なプライベートプール付きヴィラで、従来のホテルにはない素晴らしいデザイン空間とサービス、設備を体験してみてほしいです。
パタヤのジョムティエンビーチ南にあるホテル「メイソン（MASON PATTAYA）」
35棟の全室プール付きプライベートヴィラで、168平米もの広さがあってゆったり過ごせました☺️
タイでは6軒だけ加盟しているDesign Hotelsに選ばれたホテルとのことで、デザインも良きでした◎ pic.twitter.com/HD4BRVbwep— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) March 21, 2024
- チェックイン開始時間 / 15:00
- チェックアウト最終時間 / 12:00
- 喫煙可否 / ヴィラのテラスで喫煙可
- 日本正規代理店WEBページ
- ホテル公式
その他、パタヤにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事も参考にどうぞ。エリアごとの特徴紹介とあわせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
パタヤ観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめました。
パタヤのおすすめレストランまとめ。多国籍に美味しいと評判のレストランを紹介。
バンコクからパタヤへの行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。
