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バンコクには日系ホテルがいくつもあります。ただし「日系」とひとくくりにしても、実際のサービスや設計には差があります。
その中で、「ここまでやるのか」と思わされたのが、ソラリア西鉄ホテルバンコクでした。
2020年にBTSアソーク直結の場所に開業したこのホテルは、日本人が過ごしやすいと感じるための工夫が、細部まで徹底されています。
タイは旅行しやすい国です。しかし言語や設備の違いで戸惑う場面は少なくありません。初めての旅行や子連れ、シニア層ほど、その負担は大きくなります。
ソラリア西鉄ホテルバンコクは、そうしたストレスを前提に設計されたホテルでした。
24時間日本語対応や日系メーカーの設備に加えて、細かな使い勝手まで、その一つひとつを潰すように作られています。
本記事では、「日系ホテル」と聞いてイメージするような分かりやすい要素だけでは語れない、日本人目線の配慮に絞って、その中身を具体的に紹介します。
安全の先にある安心へ 日本人が帰って来れるホテル
BTSアソーク直結 ソラリア西鉄ホテルバンコクの外観
ソラリア西鉄ホテルバンコクの軸は、「日本人が安心して帰って来れる場所」です。
タイは治安も比較的安定し、旅行先として人気があります。しかし現地に立つと、交通量や街の雑多さに戸惑う人は少なくありません。
バンコク中心地。アソークの交差点
そこで、多くのホテルが提供するのは「安全」です。
一方で、ソラリア西鉄ホテルバンコクが重視するのは、その先にある「安心」です。
安心とは、設備の充実だけではありません。
滞在中に起こりうる不安を前提に、事前に対応できる状態が整っていることです。
だからこのホテルは、「何も起きないこと」だけではなく、「何かあっても困らないこと」を基準に設計されています。
ホテルは外で活動したあとに戻る場所です。
そこで日本と同じ感覚で過ごせるかどうかが、滞在の質を左右します。
では、この安心はどのように実現されているのか。
本当に困るのは夜 24時間日本語対応の価値
このホテルの最大の強みは、24時間日本語で対応できる体制です。
ソラリア西鉄ホテルバンコクでは、フロントだけでも複数の日本語対応スタッフが常駐しています。時間帯に関係なく、日本語で相談できる環境が整っています。
ゆったり過ごせるエントランスロビー
ランタン風の照明が印象的
多くのホテルでも日本語対応はあります。しかし、その多くはチェックインやチェックアウトに合わせた昼から夜の時間帯に限られます。
ここが大きな違いです。
本当に困るのは、その後です。
観光や食事を終えてホテルに戻るのは夜です。飲酒を伴うことも多く、行動範囲も広がります。結果として、トラブルが起きやすいのもこの時間帯です。
たとえば、貴重品の紛失。体調不良。対人トラブル。
状況によっては、病院の案内や救急車の手配、保険の確認まで必要になります。
日本語対応の病院や海外旅行保険の使い方は、別記事「タイ旅行中の“もしも”に備える!バンコク病院×海外旅行保険×キャッシュレス受診ガイド」でもまとめていますが、問題は、そうした場面で自力ではすぐに動けないことです。
海外でトラブルに直面すると、多くの人は何から動けばいいか分からなくなります。言葉の問題もあり、判断そのものが止まります。
そのときに即座に頼れるかどうか。ここが安心の分岐点です。
ソラリア西鉄ホテルバンコクでは、深夜であってもフロントに行けば日本語で状況を伝えられます。その場で必要な対応につないでもらえます。
日本語対応スタッフ
だからこのホテルは、「何も起きない前提」ではなく「何かあっても動ける前提」で選ばれています。
広さよりも使いやすさ 日本基準で設計された客室


客室から見える、BTSが走るバンコク中心部の景色
筆者が宿泊したDELUXE DOUBLEは25平米。外資系ホテルと比べるとコンパクトです。
ただ、この広さは意図的に設計されています。
基準は「手の届く範囲で完結すること」です。日本のビジネスホテルに近い感覚で、必要なものにすぐアクセスできます。

部屋着や室内スリッパも完備しています。
広さではなく、使いやすさ。ここがこの客室の考え方です。
歯ブラシやクシ、綿棒など基本的なアメニティに加え、タイのホテルでは珍しいボディタオルも用意されています。
日本と同じ感覚で使える設備構成
特徴は、設備の統一感です。家電や水回りは日本メーカーを中心に揃えられています。
テレビやドライヤーはパナソニック、冷蔵庫は日立、エアコンはダイキン。ウォシュレット付きトイレやバスはTOTOです。

操作感が日本と変わらないため、使い方で迷うことがありません。
さらに細かい点ですが、テレビをつけるとすぐにNHKや民放が映ります。ホテル特有のインフォメーション画面を挟みません。
この一手間がないだけで、ストレスは大きく減ります。
チャンネルリスト。NHKや民放を視聴できます。
都心でも静か 三重窓の防音設計
立地はアソークの中心地です。周辺は交通量が多く、電車も走っています。
それでも室内は非常に静かです。
理由は三重窓の構造です。外の音をしっかり遮断するため、夜も落ち着いて過ごせます。

立地の利便性と静けさを両立している点は大きな強みです。
利用シーンで選べる客室タイプ
25平米が基本ですが、より広さを求める人向けの客室も用意されています。
37平米のグランドデラックス、45平米のソラリアダブルなどがあります。
グランドデラックス
ソラリアダブル
子連れにはトリプルルームが適しています。約30平米でベッドが3台あり、ソファと浴槽も備えています。
トリプルルーム
用途に応じて選べる構成になっています。
迷わない、乗り換え不要。BTSアソーク直結の立地
ホテルはバンコクの中心、BTSアソーク駅に直結しています。改札を出てすぐの位置です。


さらに目の前にはMRTスクンビット駅があります。BTSと地下鉄の両方が使えるため、移動で迷う場面がほとんどありません。
ピンク枠がBTSアソーク駅とMRTスクンビット駅の位置
土地勘がなくても、「駅までどう行くか」を考える必要がない。この差は大きいです。
周辺環境も整っています。ショッピングモールのターミナル21も徒歩圏内にあり、食事や買い物には困りません。モール内のおすすめ店舗や激安フードコートについては「ターミナル21バンコク完全ガイド」でまとめています。
また、両替所も同じ施設内にあります。レート重視なら「スーパーリッチタイランド」の利用がおすすめです。

ショッピングモール「ターミナル21」
観光、食事、買い物、移動。すべてに動きやすい立地です。
実際に滞在すると、「移動で迷わないだけでここまで楽になるのか」と感じます。
雨季でも安心です。駅から濡れずにホテルへ戻れます。
滞在中の細かな不便を潰す設備
目立たない設備ですが、滞在の快適さを左右します。
ロビーのバリアフリートイレには、おむつ交換台が設置されています。TOTO製で、日本と同じ感覚で使える仕様です。

子連れで外出していると、意外と困るのがこの設備です。場所を探す手間がないだけで、行動のストレスは大きく減ります。
館内にはコインランドリーもあります。長期滞在や出張でも、洗濯のために外へ出る必要がありません。

使い方や両替もフロントで日本語で案内してもらえます。操作で迷うこともありません。
どれも派手な設備ではありませんが、滞在中の「ちょっとした不便」を確実に減らしてくれます。
朝食は梅の花で味わう 安心の日本食
朝食会場は、ホテル2階のレストラン「梅の花」です。福岡発の和食店で、落ち着いた和の空間が整えられています。


朝食はセット形式です。和食・洋食・ベジタリアン・タイ料理・お子様メニューから選べます。加えて、軽めのビュッフェもあり、納豆やタイ料理などを自由に取れます。



筆者は和食セットを選びました。鮭や揚げ豆腐、味噌汁、ひじきといった定番の構成です。
内容自体は特別ではありません。ただ、この“普通の和食”があることに価値があります。
タイ料理が続くと、どうしても油や味の濃さで疲れます。そんな中で食べる和食は、体が一度リセットされる感覚があります。
そして日本食は胃に負担が残りにくいため、朝から無理なく動けます。
夜の散策前に一杯 気軽に使えるルーフトップバー
そして夜、ぜひ立ち寄ってほしいのが、27階にあるルーフトップバー「Trans Blue」です。地上約100mに位置する、使い勝手のいい一軒です。



このバーが良い理由は、まず視界の抜けです。周囲に高層建築が少なく、アソーク交差点からBTSの路線に沿ってプロンポン方面まで見渡せます。
さらに高さも絶妙です。高すぎないため、街の光が粒にならず、建物や通りの位置関係まで把握できます。



この「見える距離感」がポイントです。これから向かう街の様子がイメージでき、散策への期待が自然と高まります。
実際に一杯飲んでから外に出ると、街の見え方が少し変わります。
夜の散策前に軽く一杯。それから外へ出る。この流れがちょうどいいバーです。
シグネチャーカクテルのFUKUOKA BLOOM(430THB:左)とCALL ME TRANS BOO(430THB:右)
初めてのタイ旅行ならソラリア西鉄ホテルという選択

筆者はこれまでバンコクで多くのホテルに宿泊してきました。その中でも、日本人向けの安心という点でここまで徹底されているホテルは多くありません。
初めてのタイ旅行はもちろん、不安が残りやすいシニア世代や子連れにも適しています。
実際に自分の家族を連れてくるなら、このホテルを選びます。それだけ、日本人が過ごしやすい設計が揃っています。
24時間の日本語対応や日本基準の設備には、人件費や運用コストがかかります。日本人旅行者が多くない状況でも、この水準を維持しています。
効率だけを考えれば削れる部分です。それでも、このホテルはそこを崩していません。
実際に泊まってみると、その徹底ぶりが細部から伝わってきます。ここまでやるのかと、正直驚きました。
だからこそ、バンコクで「安心して帰って来られる場所」を探しているなら、有力な選択肢になります。
次回の滞在先として検討してみてください。
ソラリア西鉄ホテルバンコクの基本情報
- 公式サイト:solaria-bangkok.nnr-h.com
- SNS:Instagram/Facebook
- 住所:1 Soi Sukhumvit 14, Khlong Toei, Bangkok 10110, Thailand
- アクセス:
・BTSアソーク駅4番出口直結
・MRTスクンビット駅3番出口から徒歩1分 - 全館禁煙(喫煙は館内の喫煙所のみ可)
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