30代・40代がリゾートバイトで働く前に知っておきたい良い仕事・悪い仕事。

リゾートバイト中の30代男性

中年フリーターの絶対数が増えてきた昨今、リゾートバイトで働いている30代、40代の方は多いです。

リゾートバイトは通常のアルバイトとは違い、住み込みで働くために支出を大幅に減らせます。

そのため、短期間での高額貯金が可能です。

時給1,000円超えや3食まかない付きの仕事も多いので、手っ取り早く高額稼ぎたい人にはもってこいと言えます。

その辺りはリゾートバイトでいくら稼げるのか?の記事でも説明した通りです。

ただ、30代40代に差し掛かると、若いスタッフとのギャップや肉体的疲労、そもそも仕事に就けるのか?という不安も少なからずあるでしょう。

 

筆者が働いてきた職場では、一般的に若いと言われる20代のスタッフと、中年と呼ばれる30代〜40代のスタッフの比率は半々程度でした。

上述したように中年フリーターの絶対数が上がっていることから、仕事自体は想像より探しやすい状態にあります。

ただし、中には周囲が若い人ばかりで馴染みにくかったり、体力的にキツイ仕事があるのも確かです。

これからリゾートバイトを始める方は、バイト選びに失敗しないためにも「どのような仕事が30代・40代にとって良い環境なのか」は知っておいた方が良いです。

そこでこの記事では、

  • 30代〜40代にとって環境の良い・悪いリゾートバイトの職種
  • 条件に合う仕事の探し方
  • 30代以上がリゾートバイトを始める上での心構え
を解説します。

30代以上は避けた方が良い仕事

疲れて座り込んでいる中年男性

体力的な面・精神的な面でキツイ仕事は、年齢に関係なく避けておいた方が良いです。

中年に差し掛かる方がキツイと感じるのは、具体的に以下のような仕事です。

体力的にキツイ仕事(北海道や沖縄)

夏の沖縄や冬のスキー場など、気温の高低が極端な地でのリゾートバイトは、体力の消耗が激しく疲れが溜まりやすいです。

もちろん、こうした場所でも室内での仕事であれば問題ないでしょう。

例えばスキー場ならチケット販売係は室内で暖かいですし、実際に30代40代の方も働いています。

ただ、駐車場整備やリフト係などをはじめ、基本的には寒さを感じる仕事が多いです。

20代でも寒さに耐え切れず辞めていく人がいるくらいなのでおすすめではありません。

 

沖縄もホテルやレストランなどの、エアコンが効いている場所なら問題ありません。

しかし、マリンスタッフや南国風の野外レストランなどは、季節によっては相当な暑さで体力を消耗しやすいです。

また、リゾートバイトの給料の記事でも書いたように、沖縄はあまりにも時給が低い(平均時給700円前後)ので、稼ぐことを目的にしているのであればおすすめできません。

精神的にキツイ仕事(周りが若い子ばかり)

30代40代の多くは、リゾートバイトに働きにくる人は20代前半や大学生くらいの人ばかりで、そのギャップが精神的にキツイのではと懸念しています。

周りが自分より年下ばかりだと、周囲は思っていなくても、自分は浮いているのではないか?と思い込むことがあります。

また、年下とどう接するかなど、自分の立ち位置を考えるのも時としてストレスになりやすいです。

そのため、同じように30代40代の人達が集まりやすい仕事に就く方が精神的には楽です。

 

中高年が集まりやすいリゾートバイトについては、以下で詳細を述べています。

30代40代が多いリゾートバイト

同期の飲み会

筆者がリゾートバイトで食いつないでいる時は、現場に入っている20代と30代〜40代のスタッフの比率は半々でした。

スタッフ年齢の比率は学生の長期休み期間によっても変わるので、一概には言えない部分もあります。

しかし、筆者の経験上、宿泊系の業務全般には30代40代の方が多いです。

裏方業務全般

ホテルの客室清掃

裏方業務とは、ホテルや旅館などの宿泊施設にて、客室の清掃を担当する仕事を指します。

裏方業務の仕事は接客をする機会がないため、接客業のように「挨拶の仕方」「お釣りの渡し方」といった”社会人のイロハ”を教えられる煩わしさがありません。

そのため、仕事にブランクがある人や経験がない人でも、変な劣等感を感じずに仕事に取り掛かれます。

30代以上にとっては人間関係も楽

また、人間関係においても楽な部分が多いです。

というのは、裏方業務での客室清掃は基本的にバイト同士2人1組で行動するからです。もし、客室が小さなビジネスホテルであれば1人で行動できます。

社員に見張られているというプレッシャーを感じないので、楽と感じられる部分もあります。

こうした理由からか、裏方業務には30代以上の方が集まりやすいです。

筆者も裏方業務の経験は何度かあるので、30代以上の方と一緒に働いた経験は多いです。

 

ただ、裏方業務は、観光客が多いシーズンは忙しい時間帯が長かったり、また残業をお願いされることも多いです。

そのため、大変と感じることはしばしばあります。

しかし、同じ世代の人が多いとやはり精神的な支えになる部分も大きいようで、中年の人で辞めていく人は殆どいませんでした。

休憩中や仕事以外の時間は、特に意識していたわけではありませんが、同じ世代同士で固まることが多かったです。

若い世代と中年世代はお互い変に干渉することもなく、和気藹々と仕事をしていたのを覚えています。

変に派閥などはなく、時には世代ごとに流行した物の話などをして交流を深めていました。

裏方業務は30代以上の人間が求められている

リゾートバイト側も、裏方業務には若い人より人生経験があり気をくばれる30代以上の人を求める傾向があります。

裏方業務は、お客さんの見えないところで働く仕事であり、若い子はお客さんの見えないところでは力を抜く人が多いです。

しかし、社会経験のある中年層の方々は、旅館・ホテル側が求める「おもてなし」を理解している人が多く、若い子より気が回ることから重宝されやすいです。

筆者も30代〜40代の方々と一緒に仕事をしたことで、こうした仕事における気遣いを多々学べたのは良い経験になったと感じています。

裏方業務の仕事内容詳細については、以下の記事を参考にどうぞ。

裏方業務の客室清掃
リゾートバイトで一番楽な仕事「裏方業務(清掃)」は人間関係も楽だった。

20代ばかりの職種

若者達

逆に、スタッフが20代ばかりで、中年が入ったら気を使ってしまうのではないかと思う職種もあります。

それは

  • レストランホール
  • レジャー関連(スキー場など)
  • マリンスタッフ

の3職種です。

これら3職は、傾向として学生の長期休み合わせて募集をかけることが多いため、必然的に20代が集まりやすいです。

また、比較的若い20代が興味を持ちやすい、あるいは応募しやすい仕事でもあります。

例えばレストランホールであれば、一般的なアルバイトでも募集をかけているため、「高校生の頃から経験がある」という20代が応募してくることが多いです。

レジャー関連やマリンスタッフに関しては、特に大学生の長期休みシーズンに入ると、「長期休みでしか得られない体験」を求めて多くの大学生が応募してきます。

大学生の長期休みはいつ?

学校によって多少の違いはありますが、一般的には夏休みが8月頭から9月中旬までの40日間、冬休みが12月中旬頃から1月にかけての15日間です。

参考 大学の春休み・夏休み・冬休みの期間は?ゼロワン インターン

周りが20代ばかりで浮くことに懸念を抱く方は、上記3職種は避けるべきと言えます。

30代以上の採用率は?

リゾートバイトの面接

リゾートバイトには明確な年齢制限はありません。

通常のアルバイトと違い、案件ごとに「◯◯歳まで」といった記載はないです。

そのため、気になった仕事全てに応募可能です。

しかし、20代と比べ、採用基準には人間性はもちろんのこと経験を重視される傾向にあります。

これはリゾートバイトそのものの経験ではなく、応募した職種に関係する経験があるかどうかです。

例えば、旅館やホテル業務であれば、配膳や飲食といった関連する仕事の経験があるか、また、売店などの仕事であれば接客業そのものの経験があるかを見られます。

もちろん、経験がなくても人間性が良ければ採用されるケースもあります。

ただ、応募が集中した際は、経験の無い20代と30代では、より若い人の方が採用されやすいです。

しかし、応募した職種に関連する仕事の経験が長く、すぐにでも戦力となるスキルがある人だと優遇して採用されます

採用率は普通のアルバイトより高い

通常のアルバイトは募集をかけると一年中人が集まりますね。また、実家暮らしの大学生なども応募できるので、それだけ競争率は激しくなります。

しかし、リゾートバイトにおいては、基本的に住み込みで働ける人が対象となるので、通常のアルバイトよりも競争率は激しくありません。

大学の長期休みの期間を除いては、フリーターや季節労働者のみの応募が殆どです。

そのため、年齢的なハンデはあまり気にせず、気になった仕事があれば、たとえ経験がなくてもまずは応募してみるというスタンスでのぞむ方が良いです。

採用されるかどうかは応募してみなければ分からないですしね。

30代以上がリゾートバイト求人を探すならリゾバ.com一択

通常、リゾートバイトの求人を探す場合は、リゾートバイト専門の派遣会社を利用するのが一般的です。

自分が働いていた旅館やホテルにいた中年層の方々も、同じように上記の派遣会社を通して仕事に来ていました。

リゾートバイト派遣会社の中でも、30代の方ならリゾバ.comが最もおすすめです。

>>>30代以上を歓迎する求人が最も多いリゾートバイト派遣会社【リゾバ.com】

リゾバ.comは『2020年のリゾートバイトおすすめ派遣会社【厳選5社】リゾバ歴5年以上の専門家が徹底比較。』の記事にも記載した通り、30代・40代以上を歓迎している求人掲載数が最も多い派遣会社です。

リンク先のページにある「こだわり検索」より、「40代50代歓迎」の項目にチェックを入れて探すと、中年層が多い仕事を見つけられます。

40代50代大歓迎

全国的に仕事の数が多いので、自身の理想とする待遇条件に合う仕事を見つけられます。

また、リゾバ.comではリゾートバイトを経由して正社員雇用などのキャリアアップ支援も行っているので、正社員雇用を検討している人は利用してみる価値が大いにあると言えるでしょう。

リゾートバイトの正社員アイキャッチ画像
リゾートバイトで正社員になりたい、ワーホリや留学に行きたい人が知っておくべきこと【リゾバのその後】

担当者に相談して自分と同じ年代が多い職場を紹介してもらえる

リゾバ.comでは、登録後に派遣会社の担当と相談した上で仕事を探すことができます

30代や40代の方が、本記事で述べたようなリゾートバイトに対しての疑問を持っていることは、リゾバ.comも承知しています。

その上で働きやすい職場に就けるよう斡旋してくれます。

こうした派遣会社特有のサービスを活かして、自分の条件に合った仕事を探すのが、良い環境の職場にめぐり合えるコツです。

これからリゾートバイトで働きたい人は是非とも活用すべき派遣会社と言えます。

30代以上がリゾバを始める上で意識しておきたい3つの心構え

ホテルスタッフとして働く30代のリゾートバイト女性

30代以上の人が快適にリゾートバイトで働く上で意識しておきたい心構えは以下の3つです。

  • 年齢に劣等感を感じないこと(30代のアルバイターは想像以上に多い)
  • 人間関係において年齢に重きを置かない
  • 30代リゾートアルバイターから正社員への道もある

以下でそれぞれ解説します。

年齢に劣等感を感じないこと(30代以上のアルバイターは想像以上に多い)

30代でアルバイト、派遣として働いていることに劣等感を感じている人は少なくないでしょう。

筆者も27歳くらいまでリゾートバイトのみで生活していましたし、30代になってからも1週間程度の短期でリゾートバイトで働いたことは何度もあります。

「30代にもなってバイトなんて…」と思う必要はありません。

なぜなら、30代40代でアルバイトあるいは非正規として働いている人は厚生労働省によれば

  • 30代は22%以上が非正規
  • 40代は16%以上が非正規

だからです。

「社畜」という言葉が完全に浸透している昨今、今や「正社員」「フリーター」などという言葉は死語となりつつあります。

リゾートバイトに限らず、あらゆる職種・会社で、中途採用・非正規として30代や40代が入社することはなんら珍しいことではなくなっています。

早い話が、「あなたが非正規に対して劣等感を感じていたとしても、周りは何も気にしていない」ということです。

そんな中、「自分は30代(あるいは40代)で非正規だ…情けない」などという劣等感を持っていても何のメリットもありません。

上述したように、例えば裏方業務の仕事では20代と30代以上の割合は半々くらいで働いていることが珍しくありません。

個人の生き方が完全に多様化した昨今、年齢を気にする必要は何もないでしょう。

年齢を気にするくらいなら、全力でリゾートバイトに打ち込み、「お金を貯める」などの目標に向かった方が結果としてプラスになることが多いです。

人間関係において年齢に重きを置かない

日本人は何をするにも年齢を気にする人種です。

自己紹介でも必ず年齢を明かし、常に年齢を気にしています。

ただ、仕事において重要なのは役職>勤務年数>年齢なのは間違いありません。

リゾートバイトの中には「年下だけど先輩」というアルバイターも少なからず存在するでしょう。

年下の先輩からタメ口で指示されることも稀にあります。私も何度かありました。

しかし、繰り返しますが仕事において重要なのは役職>勤務年数>年齢です。

勤務歴の長い年下の先輩からタメ口で指示されたことをイチイチ気にしている暇があるなら、仕事に全力で打ち込む方がマシです。

(とは言え、同じリゾートアルバイターで少々勤務歴が長いからと言って年上の後輩にタメ口で指示してくるような人は殆どいませんが)

あなたがリゾートバイトをする目的は何でしょう?お金を貯めることであれば小さなことは気にせず淡々と目標に向かって全速力で走れば良いだけ。

筆者も年下の先輩とは何度も接してきましたが、何も気にせず、むしろ30代ならではのずうずうしさを利用して積極的にコミュニケーションを取り、こちらが場の空気(ムード)を作り、自分の有利な方向に持っていっています。

慣れてきたら、年下で先輩だろうがこちらが意見や指示しても何ともありません。

年齢に重きを置かず、気楽に仕事に励めば良いだけです。

30代リゾートアルバイターから正社員への道もある

リゾートバイトから絶対に正社員になれる”現実的な”3つの方法。正社員になるとどうなるの?詳しく解説します』にも記載しているように、リゾートバイトから正社員になることは難しくありません。

「個人の生き方は多様化している」「年齢は気にするべきではない」とは上述したものの、なんだかんだ日本人はどこかで年齢を気にしてしまうもの。

「何も目的はないけど、とりあえず正社員になりたい」という人は、全力で正社員を目指すのも一つの手です。

リゾートバイトを経て正社員になるのは決して高いハードルではありません。

現に筆者の30代友人4名・40代の友人2名もリゾートバイトを経て正社員になり、今では3名がリゾートバイト派遣会社の正社員、1名が働いていたホテルの正社員になっています
(他2人は今は契約社員だが近々正社員になる予定)。

30代や40代の「リゾートバイトのその後」は決して暗いものではありません。

むしろライバルが少ないだけに明るい未来の方が多いというのがリゾバ歴5年以上の筆者の考えです。

リゾートバイトは正社員登用も含め、30代40代のフリーター・非正規雇用の受け皿になっている面もあります。

であれば、是非とも上手く活用して、その後に正社員を目指したい人は、全力で正社員を目指しましょう。

決して難しい話ではありません。

上リンクの記事にも記載しているように「やる気」と「実力」が全てです。

年齢は関係ありません。

30代40代のリゾートバイトまとめ

長くなりましたが、今回の記事内容を箇条書きでまとめると

  • 気温の高低が激しい沖縄やスキー場は、体力の消耗が激しくあまりおすすめではない
  • 30代40代の人が多いリゾートバイトは旅館やホテルなどの宿泊業務
  • 「レストランホール」「レジャー関連」「マリンスタッフ」は20代前半が多くを占める
  • 採用率は決して低いわけではないが、人間性の他に経験を重視されることもある
  • 条件に合う仕事を見つけるには、専門の派遣会社から探す。担当者に相談して探すのも良い

ということでした。

これからリゾートバイトを探す人は、是非うまく活用して頂ければと思います。

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