【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

カオサン通りで日本人におすすめのホテル10軒。徒歩圏にある人気ホテルも紹介。

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この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。

バンコクのカオサン通り

バックパッカー以外の観光客も訪れるカオサンには、1泊1,000円台のゲストハウス他に、観光客向けの中級ホテルも多く並んでいます。

 

カオサンにある中級ホテルの宿泊料金は、1泊2,000円台〜7,000円台

客室設備はしっかりしていて、ゲストハウスや安宿に比べると居心地が良いです。

ただ、いずれのホテルも、スクンビットなど他ツーリストエリアにある同金額のホテルに比べると、やや割高に感じるのは否めません。

客室によってはカオサンからの爆音が夜中の2時くらいまで聞こえてきたり、ホテルスタッフの中にはマナーの悪い外国人に嫌気がさしたのか終始愛想が悪い人もいます。

 

また、カオサンは東南アジアで最も外国人密度が高いエリアです。

その上、バーやディスコなどアルコールを提供する店が多いため、他宿泊客の言動に嫌悪感を覚える人もいるでしょう。

良くも悪くもカオサンというカオスなエリアを楽しめる人が、カオサンでの滞在に向いていると言えます。

カオサンロードで踊る人達

(深夜0時頃のカオサン。路上はディスコと化す。近距離でも大声で話さないと聞こえないほどの爆音が流れる)

ただ、カオサンから少し離れるだけで、途端に周辺は静かになります

そのため、カオサンは好きだけれども騒がしい場所で寝るのは嫌だという人は、カオサンから徒歩圏のホテルに滞在するのがおすすめです。

 

今回の記事では、カオサンに滞在したい人や、カオサンに滞在したいけれども喧騒が気になる人に向けて

  • カオサンロードのおすすめホテル5軒
  • カオサンロードから徒歩圏の静かなおすすめホテル5軒

計10軒のホテルを紹介しています。

カオサンロードのおすすめホテル5軒

カオサンロード内にあるおすすめホテルは以下の5軒です。

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  • 右上の拡大地図を表示します。
  • 紹介するホテルは❶〜❺の場所にあります。
  • カオサンロードは地図上紫色のラインです。

予約時はリクエストボックスに”I’d like a quiet room”の一言を

カオサンロード内にあるホテルは、ホテル入り口はカオサンに面しているものの、客室自体は奥まった場所にあります。

そのため、部屋によってはカオサンの騒音は聞こえません。

実際、筆者は予約の際に必ず”I’d like a quiet room(静かな部屋がいいです)”の一言を加えているためか、以下で紹介するホテルに泊まった時は、騒音の届かない静かな部屋で過ごせました。

リクエストを出しても必ず静かに部屋に泊まれるわけではありませんが、念のため出しておくのがおすすめ。

注意

リクエストを出していても、運が悪いと騒音が届く部屋に割り当てられることもあります。

騒音が嫌な人は、後述する「カオサンから徒歩圏内のホテル」に泊まることをおすすめします。いずれのホテルも静かです。

❶ カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)の外観

カオサンロードの丁度真ん中にあるバランスの取れたホテル。

1泊の宿泊料金が3,500円前後とそこそこに安く、ホテル内にはプール完備。客室も清潔に保たれていて、1人〜2人までなら不便なく滞在できます。

ホテル下にはセブンイレブンも併設されていて便利。

チェックイン時にはデポジット1,000バーツを預けます。

 

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)の客室2

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)の客室2

デラックス ダブル(Deluxe Double)の部屋。客室内は清掃が行き届いていて、シーツやタオルなどのリネン類にも汚れなし。

ベッドが派手で特徴的という点を除けば、ごくごく一般的な中級ホテルの造り。広さは20平米なので、スーツケースやバックパック等の荷物を広げるスペースは十分にあります。

小型冷蔵庫やセーフティボックスも完備。景観はのぞめませんが、窓もついています。

 

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel) #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)のシャワールーム2

シャワーブースが独立しているタイプのシャワールーム。シャワーを浴びても便座が水浸しになりません。

お湯の出具合も好調で、シャンプーとボディーソープ、石鹸とドライヤーも完備。水周りも清潔に保たれているので安心感がありました。

 

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)のプール1

屋上プール。ビーチチェアーは多いですが、プール自体は広くありません。他グループの旅行者がいると気になるでしょう。

プール横にはバーが併設されているので、リラックスするには丁度良い場所。プールサイドからはカオサンロードが見えます。

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)のプールサイド

プールサイドに並ぶビーチチェアーやソファー。

カオサン パレス ホテル(Khaosan Palace Hotel)のプールから見えるカオサン通り

屋上から見えるカオサンロード。

 

特に大きな特徴のないホテルですが、カオサンにあるホテルの中では料金と設備のバランスが最も取れています。カオサンの丁度真ん中という立地も便利。

とりあえずは安心できるスタンダードなホテルに宿泊したいという人におすすめです。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

ホテルの詳細については、以下の宿泊レポートも参考にどうぞ。

❷ カオサン パーク ホテル(Khaosan Park Hotel)

カオサンパークホテルの入り口

シーズンによっては2,000円台で宿泊できる格安ホテル。この記事で紹介するホテルの中では最も安いです。

ただ、棚の隙間やバルコニーなどの、細かい箇所に清掃が行き届いていないのが欠点。格安だからご愛嬌と思える人におすすめのホテルです。

 

客室は料金の割には広々していて快適。

セーフティボックスや冷蔵庫、ドライヤー(レセプションにて貸し出し)などの必要なものは一通り完備しています。

1階チェックインカウンターには、24時間警備員が常駐しているので安心感もあります。

チェックイン時には1,000バーツのデポジットを預けます。

 

カオサンパークホテルの客室1

カオサンパークホテルのテレビ

写真の客室タイプはダブル(Double)。広さは16平米と記載されていますが、体感的には20平米くらいに感じました。

広々というわけではありませんが、窮屈きゅうくつでもない部屋です。

 

カオサンパークホテルのシャワルーム2

カオサンパークホテルのシャワールーム1

シャワールームは少し狭いです。

また、シャワーブースと便座の間に仕切りがないので、シャワーを浴びたら便座が水浸しになります。

アメニティはシャンプー、ボディーソープ、石鹸の3種類。お湯の出具合は好調です。

 

カオサンパークホテルのバルコニー

客室にはバルコニー付き。景観はのぞめませんが、喫煙者にとってはありがたいスペース。

 

カオサンパークホテルのレセプション

小ぢんまりとしたレセプション。団体客はいないので、チェックイン・アウト時に待つことはありません。

 

カオサンパークホテルの宿泊感想としては、「ホテルというより豪華なゲストハウス」と言ったところでしょうか。

細かい箇所に清掃が行き届いていなかったのは残念ですが、3,000円以下という格安料金で、パッと見には綺麗な部屋に泊まれたので満足です。

また、安いですが設備等に不具合はないので、不便なく過ごせます。ホテルスタッフが笑顔で対応してくれたのも好印象。

カオサンの中で最も安いホテルを探している人におすすめ。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❸ ダン ドゥーム ホテル(Dang Derm Hotel)

ダン ドゥーム ホテルの外観

カオサンの中でも取り分けて目立つ大きなホテル。外壁の色が派手なのですぐに見つかります。

1泊の宿泊料金は4,000円前後。

客室がタイの民家風にアレンジされていて面白いホテルです。タイらしい空気を味わいたい人におすすめ。

客室にはバルコニーがあり、屋上には大きめのプールが完備されています。屋上からは見えるカオサンは見晴らしが良く、料金以上の満足感を得られます。

チェックイン時は1,000バーツのデポジットを預ける必要あり。

 

ダン ドゥーム ホテルの客室1

ダン ドゥーム ホテルのシャワールーム2

写真の客室はスタンダード ダブル(Standard Double)。広さは24平米。

タイの民家をイメージしたウッディな内装と、寝床がベッドではなくマットが置かれているのが特徴。

カオサンの中にあるホテルらしくない、落ち着いていて素朴な雰囲気です。

そのため、他ホテルよりも人気。宿泊者は特に欧米人旅行者が多かった印象。

景観は望めませんがバルコニーもあります。

 

ダン ドゥーム ホテルのシャワールーム1

シャワールーム。

シャワーブースとトイレの間に仕切りはありませんが、シャワールームは広いです。シャワーを浴びても便座が水浸しになりません。

アメニティやドライヤー、室内スリッパも完備。

 

ダン ドゥーム ホテルのプール

個人的に特にお気に入りだったのが屋上のプール。

他の旅行者がいても気にならないほど広々としています。ビーチチェアの数も多め。子供用の浅いプールもあります。

日中、燦々と太陽の光が注ぐ中、のんびりと泳げました。

ダン ドゥーム ホテル 屋上のバー

プールには併設のバーもあり。

 

ダン ドゥーム ホテル屋上からの景色

屋上から見えるきらびやかなカオサンの景色。

宿泊料金は4,000円前後ですが、広めのプールやタイ民家風の客室、屋上から見える景色など、楽しめる要素が一番多いホテルです。

予算に余裕がある人、タイらしいホテルに泊まりたい人におすすめ。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❹ バディー ブティック イン(Buddy Boutique Inn)

バディー ブティック インの入り口

カオサンロード警察署があるチャクラポン通り(Chakrabongse Rd)に位置する、女性旅行者から人気のお洒落ホテル。

ほぼカオサンロードと言っていいほど、カオサンに近い場所にあります(カオサンの入り口横)。

スタンダードルームだと客室に窓がないのが欠点。ただ、客室内がコンクリート打ちっ放しで、デザイナーズホテルのような雰囲気なのがメリット。居心地は良いです。

観光地化してお洒落な若者が増え始めたカオサンを象徴するかのようなホテル。

宿泊料金は1泊4,000円前後。

チェックイン時にデポジット1,000バーツを預ける必要があります。

 

バディー ブティック インの客室1

バディー ブティック インの客室2

写真の客室はスタンダード キングベッド(Standard Kingbed)。広さは25平米です。

窓がないだけにカオサンからの騒音は一切届かず、静けさのある部屋。欲を言えば、朝一番なんかは窓を開けて外の空気を吸いながらコーヒーでも飲みたかったです。

ただ、部屋自体は電球が多くて明るい雰囲気なので、そこまで気にはなりませんでした。

ちなみに、スーペリア キングベッド(Sperior kingbed)の客室であれば窓付きです。

 

バディー ブティック インの書斎

バディー ブティック インの冷蔵庫

作業デスクや小型冷蔵庫、セーフティボックスなども一通り完備。

 

バディー ブティック インのシャワールーム

シャワールームはブースに仕切りがあるタイプ。

シャンプーやボディソープ、ドライヤーなども完備されています。

 

バディー ブティック インのレセプション

エントランス。小ぢんまりとしていますが、客室同様にコンクリート打ちっ放しでお洒落な雰囲気。

壁にはチャオプラヤー川と川をクルーズする船の絵が書かれています。

ホテル前にはマッサージとカフェが併設されていて、観光前後に一息つけるのも良い点。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❺ バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)の外観

カオサンとカオサン裏にあるランブトリ通り(Rambuttri Rd)の間に建つコの字型のホテル。

カオサンにあるホテルの中では最高クラスのホテル。多くのレビューにあるように、スタッフの対応がとても丁寧です。

自分がチェックアウトして空港へ帰る時、スタッフが暑い中タクシー1台1台にメーターを使ってくれるか確認して捕まえてくれました。
(カオサン周辺では旅行者に対してメーターを使ってくれるタクシーは少ない)

また、チェックイン時にウェルカムドリンクと冷たいおしぼりを出してくれたのは、このホテルだけ。

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)のウェルカムドリンク

(甘いジャスミンティーのウェルカムドリンクと冷たいおしぼりを出してくれた)

客室の清掃もきめ細かいです。

1泊の宿泊料金は5,000円前後ですが、料金以上の満足度は得られるでしょう。

北側の部屋だとホテル裏にあるバーからの騒音が届きますが、南側の部屋だと静かに過ごせます。

そのため、予約時には”I’d like to have a south facing room”等、南側の部屋を希望する旨をリクエストしておくのがおすすめ。

 

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)の客室

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)のクローゼットとガウン

写真はの客室はダブルルーム(Double Room)。広さは25平米です。

青色を基調とした珍しい配色の客室。鏡の形や吊り下げ電球などのデザインが凝っています。オールドチックな洋風ホテルといった印象。レトロな味わいがあります。

クローゼットの中には、室内スリッパ、ガウン、セーフティボックス、ドライヤーが完備。

 

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)のシャワールーム1

シャワールーム。シャワーブースがガラスで仕切られているタイプ。水周りも清潔。

 

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)のプール1

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)のプール2

ただ、プールは残念です。ビーチチェアーが多いのでのんびりするには良いですが、プール自体はとても小さいです。せいぜい2人くらいしか入れない狭さ。

運良く誰もいなかったら貸切でゆっくり泳げるでしょう。

 

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)のレストラン

バーン チャート ホテル(Baan Chart Hotel)併設レストランの料理

1階に併設されているレストランは、夜から家族旅行者やカップル、夫婦旅行者で盛り上がります。

料金は高めですが、バックパッカーが来ないのでマナーの良い賑やかさ。料理の料金や少々高めですが、上品なバンド演奏もあってくつろげる空間です。

上写真のサーモンサラダ(Spicy Sour Raw Salmon Salada)が225バーツ。ヴェルミチェッリ・シーフードサラダ(Spicy Sour Vermicelli Seafood Salad)が330バーツ。

シンハビールは320mlで360バーツでした。外国人観光客向けの値段設定ですね。

 

カオサンの中で最も上級のホテルに泊まりたい人におすすめ。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

カオサンロードから徒歩圏のおすすめホテル5軒

カオサンから徒歩圏にあるホテルでは、上記で紹介したホテルとは異なり、部屋によって騒音が届くことは一切ありません

以下で、カオサン徒歩圏にある5軒のおすすめホテルを紹介します。

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  • 右上の拡大地図を表示します。
  • 紹介するホテルは番号❶〜❺の場所にあります。

❶ ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)の外観

ランブットリー ヴィレッジ ホテルはカオサンから距離450m、徒歩約5分のランブトリ通りに位置するホテルです。

ランブトリ通りはカオサン近距離であるにも関わらず、騒音を発するバーやクラブが存在しません。

でありながら出店や雰囲気の良いレストランが多く、カオサンエリアらしい空気を味わえます。

昼間のランブトリ通り

(昼間のランブトリ通り。エスニック雑貨を扱う露店が多い)

夜のランブトリ通り

(夜のランブトリ通り。道路は舗装されていて綺麗)

そのため、カオサンの騒音を懸念する人から人気のエリアです。

ランブットリー ヴィレッジ ホテルには多くの家族連れ旅行者が見受けられました。

 

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)のレセプション

チェックインレセプション。チェックイン時には1,000バーツのデポジットを預けます。

外国人客が多いホテルなので、スタッフがスレているかな?と思ったものの、概ね良い対応をしてもらえました。

ボーイも親切で、率先してスーツケースを部屋まで運んでくれたので好感が持てます。

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)のレセプション2

(レセプションにはアジアらしいソファーがある)

 

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)の客室1

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)の客室2

スーペリアダブル(Superior Double)の客室。広さは20平米です。

結構質素です。ホテルと言うよりはゲストハウスに近い雰囲気。

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)の客室3

ただ、必要最低限の物は揃っています。ドライヤーや冷蔵庫、セーフティボックスも完備。

1泊の宿泊料金が2,000円前後(シーズンによって変動あり)で、立地が良いのでまずまずの部屋と言えます。

清掃は行き届いていて綺麗です。ちなみに、希望を出せば喫煙の部屋を用意してもらえます

禁煙化が日本並みに進んでいるバンコクで喫煙できる部屋があるのは珍しいです。

部屋鍵はカードキータイプ。

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)のベッド

ベッド脇にはコンセントもあり。スマホを充電して寝ながらいじれるので便利。

 

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)のシャワールーム

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)のアメニティ

シャワールーム。アメニティは一通り完備しています。

 

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)のプール

個人的に好きだったのは屋上のプール。思ったより広くて、ビーチチェアの数が多いです。

他グループがいても気にせず遊べる広さがあります。

 

ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)併設のレストラン

夜はホテル併設のレストランで飲み食いできます。

部屋は豪華ではないものの、スタッフ対応やホテル施設は総合的に高評価。

宿泊料金の安さを考えると十分満足です。何よりカオサンへ徒歩5分程度でありながら騒音が全くない静けさがあるのはありがたい。

カオサンに最も近くて(と言うよりほぼカオサンと言ってもいい距離)静けさを重視する人におすすめ。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

(エクスペディアでは【ランブトリ ヴィレッジ イン & プラザ Rambuttri Village Inn & Plaza】と表記されています)

❷ ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)の外観

カオサンロードから2本南にあるラチャダムヌン・クラン通り(Ratchadamnoen Klang Rd)に建つ中規模ホテル。

多く広がレビューに書いているように、ひと昔の高級ホテルと言った雰囲気

建物内の所々で老朽化が進行しているのは否めません。ただ、シーズンによっては3,000円台でバスタブ付きの部屋に泊まれるのでコスパは高いです。

昔の高級ホテルだけあって、レセプションロビーや通路などが広々と作られているのが特徴。

ただ、コスパが高いせいか中国人の団体客御用達になっています。不快感は感じませんでしたが、朝食会場やエレベーターで混み合う可能性あり。

老朽化や中国人団体客が気にならない人向けのホテルです。

立地は素晴らしいです。ワット・プラケオへは700m程度の距離。歩きで寺院を観光できます。

 

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)のレセプションロビー

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)の1階

レセプションロビー。広々とした作りで、1階には鯉が泳ぐ池もあって良い雰囲気。

ホテル入り口にはドアマンもいて、高級ホテル同様のサービスを心がけているように思えます。また、老朽化が進んでいるとはいえ、建物は清潔に保たれています。

 

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)の共用通路

客室フロアや客室内は絨毯張り。

 

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)のベッド

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)の客室2

デラックス ダブル(Deluxe Double)の客室。

セーフティボックスは完備されていません。クローゼットや小型冷蔵庫、バゲージラックはあり。

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)のクローゼット

(大きめのクローゼット)

古いホテルですが、古いと認識しなければ特には気にならない程度。確かに壁などを細かく見ると、一部壁紙が剥げていたりしていますが、滞在において差し支えはなし。

客室の鍵はカードタイプです。

 

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)のバスルーム

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)のバスタブ

3,000円台のホテルでバスタブが付いているのは珍しいです。しかも、足を伸ばして浸かれる広さ。

 

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)のプール

広くはないですがプールもあります。

 

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)の朝食会場

ロイヤル ラッタナコシン ホテル(Royal Rattanakosin Hotel)の朝食

また、意外と満足度が高かったのが朝食。中国人団体客がいたのでやっつけ程度の料理が出るのかなと思っていましたが、ビュッフェ形式のきちんとした料理。

タイ料理とアメリカンブレックファースト中心で、種類もそれなりにあります。

コーヒー類やデザートもあり。宿泊料金3,000円台のクオリティにしては上出来と言えるでしょう。

全体的に老朽化が進んでいるとはいえ、この料金でバスタブ・朝食あり、観光に便利な立地というホテルは中々存在しません。

個人的にも満足度の高いホテル。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

❸ カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)のエントランスロビー

カオサン通りから徒歩約6分。

川沿いに位置するお洒落で清潔なホテル。

1泊の宿泊料金は6,000円前後。他のホテルと比べると少々高いですが、高いだけあって部屋の設備も上々。

景色は全然爽快ではありませんが、一応リバービューの部屋もあります。バルコニー付き。

バスタブも完備しています。

 

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)の客室1

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)の客室バルコニー

写真の客室タイプは、デラックス リバービュールーム キングベッド(Deluxe River View Room King)。

広さは28平米です。

部屋の第一印象は、清掃が行き届いていて、とても綺麗。

ゆったり座れる椅子も完備してあって、1人滞在なら申し分ないくらいゆったりできます。

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)の客室バルコニー2

喫煙はバルコニーで可能です。

一応リバービューではあるものの、ご覧のとおり大した景色ではありません。まあ1泊6,000円の中級ホテルなので、こういった点はご愛嬌。

バルコニーがあるだけ大分マシです。

 

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)の客室バスルーム1

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)の客室バスルーム2

バスルームはバスタブ付き。しかも独立したシャワーブースもあります。

バスタブは足を伸ばして浸かれる大きさで、バスタブにもシャワーヘッドあり。

この記事で紹介するカオサンおすすめホテルの中では、一番バスルームの設備が良いです。

ただ、筆者が泊まった部屋は、バスタブのお湯の温度が40度弱しか出なくて、若干ぬるかったのがマイナスポイント…。

シャワーブースのお湯は40度以上しっかり出ます。

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)のアメニティ

アメニティは歯ブラシ、シャワーキャップ、綿棒、固形石鹸のみ。

髭剃りはありません。持参するか、ホテル目の前のセブンイレブンで購入しましょう。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープはシャワーブースの中に完備しています。

その他、ドライヤーやガウン、室内スリッパも完備。

 

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)の朝食

カサ ビマヤ リバーサイド(CASA VIMAYA RIVERSIDE)の朝食会場

朝食会場は川沿いのテラス。

風通しが良く、雰囲気もとても良いです。清々しい気持ちで1日をスタートできます。

朝食の種類は多くない(タイ料理3〜4品くらいと、スタンダードなアメリカン・ブレックファースト)ですが、このテラスで朝ゆっくりするのは結構おすすめです。

 

ホテル目の前にはセブンイレブンなどのコンビニがある他、8番ラーメンなどの日本食や有名なタイ料理レストランもあります。

立地条件もかなり良し。

カオサン周辺で1泊6,000円前後の予算でホテルを探している人に強くおすすめします。

ホテルの詳細については、以下の宿泊レポートも参考にどうぞ。

❹ ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)の外観

カオサン通りから徒歩約4分、2本隣の「タニ通り(Tani Road)」にて、2022年に開業したホテルです。

1泊の宿泊料金は6,000円台部屋の広さは20平米と決して広くはない(一人旅向け)ですが、この記事で紹介するホテルの中では最も新しいです。施設内全てが清潔かつ綺麗。

また、後述するリーバ スーリヤ バンコクに次いで、洗練されたモダンな雰囲気なのもGOOD。

上述したカサ ビマヤ リバーサイドの方が部屋が広くバスタブがありますが、モダンでお洒落なホテルが好きな人はザ・エンバーホテルがおすすめです。

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)のホテル内通路1

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)のホテル内通路2

ホテル内の通路。少し薄暗く、お洒落な4つ打ちハウス・ミュージックが耳あたりの良い音量で流れています。バーのような雰囲気。

ホテル内の通路でもエアコンが効いていて涼しいのも良い。また、エレベーターは2台あるので、朝食やチェックアウト時間に混み合いません。

 

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)の客室1

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)の客室2

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)の客室シャワールーム

写真の客室タイプはデラックス ルーム(Deluxe Room)。上述したように広さは20平米なので、基本的には一人旅におすすめ。ビジネスホテルより少し広いくらいの感覚です。

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)の客室3

確かに広くはありませんが、やはり部屋が綺麗なので快適。ガウンやセーフティボックスもちゃんと完備していますし、一人旅ならまず不満を感じない部屋です。

 

さらに良かったのが、ルーフトップバーが設備されていること。

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)のルーフトップバー

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)のルーフトップバーで飲んだウェルカムドリンク

なんとウェルカムドリンクは、このルーフトップバーでアルコール1杯を飲めます。これは嬉しい…!

ルーフトップバーでは生バンド演奏が行われていて、こちらも良い雰囲気。

夕方、カオサンに繰り出す前にルーフトップバーで1杯飲んで、気分を上げてから行きましょう。

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)の朝食会場

朝食会場

ザ・エンバー ホテル(The Ember Hotel)の朝食

朝食会場もお洒落。そして朝食もバッチリ美味しい。

 

ホテル周辺にはセブンイレブンはじめ、屋台やタイ料理食堂も多数あり。便利な立地です。

今後、カオサン好きの日本人から確実に人気を得るホテルであること間違いなしです。かなりおすすめ。

ザ・エンバーホテルの詳細については、以下の宿泊レビューも参考にどうぞ。

❺ リーバ スーリヤ バンコク ホテル(Riva Surya Bangkok Hotel)

リーバ スーリヤ バンコク ホテル (Riva Surya Bangkok Hotel)の外観

カオサンロードから距離850m、徒歩にして11分の場所にある五つ星ホテル。

1泊の宿泊料金が10,000円前後なので、予算に余裕がある人におすすめ。

カオサンから最も近いチャオプラヤーエクスプレス船着き場「プラ・アーティット(Phra Arthit)」が目と鼻の先にあるため、チャオプラヤーエクスプレスを利用しての観光に便利な立地。

また、リバーサイドにあるホテルなので、客室からはチャオプラヤー川のリバービューを望めます。

高級ホテルだけあってスタッフの対応も抜群。程よい距離を保ちながらフレンドリーに接してくれます。

 

リーバ スーリヤ バンコク ホテル (Riva Surya Bangkok Hotel)の客室1

リーバ スーリヤ バンコク ホテル (Riva Surya Bangkok Hotel)のリクライニングチェアー

写真の客室はリヴァ ルーム(Riva Room)。広さは30平米。

ソファーや作業デスクなど、家具一つ一つも高級感が溢れていて「さすが五つ星ホテル」といった雰囲気。

バルコニーの先には爽快なチャオプラヤー川の景色が広がっているのもポイント。朝起きてコーヒーを飲みながら眺めるチャオプラヤー川の景色は最高です。

リーバ スーリヤ バンコク ホテル (Riva Surya Bangkok Hotel)のバルコニー1

バルコニーから見えるチャオプラヤー川の景色

リーバ スーリヤ バンコク ホテル (Riva Surya Bangkok Hotel)のバルコニー2

バルコニーには座り心地の良いソファーが完備されています。

 

リーバ スーリヤ バンコク ホテル (Riva Surya Bangkok Hotel)のプール

プールも清潔。清掃スタッフが、水面に浮かぶ葉をこまめにすくい上げていました。

プールサイドのビーチチェアーからもチャオプラヤー川の景色を眺められて気分が良いです。

 

リーバ スーリヤ バンコク ホテル (Riva Surya Bangkok Hotel)のエントランス

エントランスも豪華な造り。

 

日本人宿泊客からのレビュー評価が高く、個人的にも宿泊料金以上の爽快感と居心地の良さを得られて大満足。

カオサン周辺にある五つ星ホテルに泊まりたい人には最もおすすめ。

宿泊料金・予約確認は以下より可能です。

やっぱりカオサンは楽しい

昼間のカオサン

筆者は7年程前にバックパッカーを初めて経験した時、カオサンに足を踏み入れました。

当時は今ほど海外に慣れていないのもあって、見るもの全てが新鮮な一方、腰に巻いたセキュリティポーチから手を離さないよう常に警戒していたのを覚えています。

あれから7年経った今、タイにある程度慣れてきた状況でカオサンに再び滞在してみましたが、やはりカオサンは面白いです。

自分の原点に帰ってきたような気がして、この数日間は常に胸が高まっていました。青春時代に戻ってきたような感覚でしょうか。

夜中まで爆音で流れる音楽、多種多様な人種、バンドマン、酔いつぶれる人、家族連れの旅行者。

カオサンは、一言で「こんな場所」とは言えないほど、あらゆる要素が混ざり混沌としています。

きっとこれからも姿を変えていくのでしょうが、7年前も現在もカオサンに滞在して思ったのは「ここに来て良かった」ということです。

まだカオサンに来たことがない人は、是非とも一度は足を運んでみて欲しいです。

何を感じるかは人それぞれですが、カオサンの熱気に触れると、間違いなく「こりゃ凄い」と思うはず。

 

カオサンにあるすべてのホテルの詳細については、以下の各ホテル予約サイトから検索できます。

 

その他、バンコクにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。カオサンを含め、スクンビットやシーロムなど、全てのエリアのホテルを紹介しています。

カオサン通りへの行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。

カオサン通りに滞在する人必見。カオサンのおすすめグルメ。

2 COMMENTS

ドリアン twitter:durian_cd

はじめまして。喫煙可能なバンコクのホテル情報をまとめて貰えると嬉しいです。

>>ランブットリー ヴィレッジ ホテル(Rambuttri Village Hotel)

“禁煙化が日本並みに進んでいるバンコクで禁煙の部屋があるのは珍しいです”

喫煙の部屋があるのは珍しいです
ですよね?

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