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(エラワン博物館の最上階。仏陀遊行像が安置されている空間)
エラワン博物館は、バンコクの隣県サムットプラカーン県に位置する博物館および宗教施設です。
バンコク中心部からは若干離れているものの、BTSで気軽にアクセスできることから、バンコク旅行中の観光名所として知られています。
エラワン博物館は、数あるバンコク観光地の中でも、「インスタ映えスポット」として特に有名です。
その理由は、上写真のような幻想的な空間はじめ、博物館内にはタイ文化の様々な側面を表現する映えスポットが存在するからです。
(エラワン博物館のシンボルであるエラワン象。物凄い迫力…!)
写真が好きな人なら、絶対に一度は足を運ぶべき場所と言えるでしょう。
今回は、タイ現地ツアーやオンライン予約を豊富に扱うKKdayを利用してエラワン博物館に行ってきました。
エラワン博物館へ行くなら、KKdayでの事前チケット予約が絶対にお得です。
通常よりも500円以上安い金額でエラワン博物館を見学できます。
また、エラワン博物館とその他の観光名所を一緒に回ることで、さらに安い金額で割引チケットを購入できます。
今回の記事では、エラワン博物館の見学を予定している人に向けて
- お得な割引チケットの紹介
- エラワン博物館の見どころ
- エラワン博物館へのアクセス方法
- 割引チケット受け取り場所
を詳しく紹介します。
エラワン博物館のお得な割引チケット
通常、エラワン博物館の入場には以下の料金が必要です。
外国人料金 | タイ人料金 |
400バーツ (約1,520円) | 250バーツ (約950円) |
外国人であっても、タイの運転免許証もしくはワークパーミットを提示すれば、タイ人料金で入場できます。
外国人の入場料金は、日本円にして約1,520円。
しかし、KKdayであれば約500円安い1,020円で入場できます。
(為替の影響で表示金額が若干異なる可能性があります)
たかが500円と言っても、安いに越したことはありません。
円安円安と言われている今だからこそ、こうした割引チケットを利用して賢く観光すべきでしょう。
最短で当日にチケットと引き換えられるバウチャーが届く
(割引チケットのバウチャー)
予約後すぐに上写真のようなバウチャーが、登録したメールアドレスに届きます。
観光する当日、バウチャーをプリントアウトするかスマートフォンで表示できる状態にして現地に行きましょう。
あとは現地でバウチャーを提示するだけです。
(現地でのバウチャーとチケットの引き換え場所は後述)
ムアンボーランとセットで観光すれば更にお得!合計2,000円割引
(ムアンボーランのランドマーク。須弥山のレプリカ)
ムアンボーラン(別名:アンシエントシティ)とは、タイ国内に実在する寺院・宮殿・遺跡のレプリカ、民間伝承に登場する架空の建築物など、選りすぐりの建物が120軒以上も建てられている世界最大の屋外博物館です。
1日でタイ国内の様々な建築物オールスターを見学できます。
ムアンボーランも、タイ国内様々の映える建物のレプリカが点在しているため、インスタ映えスポットとしても知られています。
ムアンボーランの詳細については、以下の記事を参考にどうぞ。
1日で2ヶ所を観光!合計たったの2,000円ちょっと
エラワン博物館とムアンボーランは近い場所に位置しています。
- エラワン博物館の最寄り駅が「BTS チャーン エラワン(Chang Erawan)」
- ムアンボーランの最寄り駅が「BTS ケーハ(Kheha)」
エラワン博物館の最寄り駅からムアンボーランの最寄り駅までは、たったの6駅。
お互い近い場所に位置しているので、せっかくなら一緒に観光するのがおすすめです。
通常、ムアンボーランの入場料金は700バーツ(約2,660円)。
しかし、上述したKKdayの割引チケットであれば、エラワン博物館とムアンボーランの2ヶ所に入場できるチケットが約2,100円で購入できます。
(ムアンボーランは別名で「エンシェントシティ」と記載されている)
もしも割引チケットを購入しなかったら、料金は2ヶ所で合計約4,200円…。さすがに高いです。
しかしKKdayの割引チケットであれば、半額の約2,100円で入場できるのです。
せっかくなので、エラワン博物館とムアンボーランを一緒に観光してみましょう。
エラワン博物館とは?見どころを紹介
エラワン博物館(英:Erawan Museum / タイ語:พิพิธภัณฑ์ช้างเอราวัณ)は、タイの有名な実業家「レック・ウィリヤパン氏(Wikipedia)」が設立した博物館です。
レック・ウィリヤパン氏は、上述したムアンボーランやパタヤにあるサンクチュアリ・オブ・トゥルースを設立した人でもあります。
「タイを代表するぶっとんだ建築物を作った人」として有名です。
エラワン博物館には、上画像の大きなエラワン象の建物がある他、敷地内に巡礼地としてガネーシャやブラフマー、観世音菩薩など様々な神々の像が安置されています。
最大の見どころ!宇宙と須弥山を表現したエラワン象の建物
エラワン博物館最大の見どころは、やはりなんと言っても、このエラワン象の建物。
エラワン象とは、インド神話に登場する三つの頭を持った象です。インドラ神の乗り物として知られています。
このエラワン象の高さは29メートル。重さは250トンです。
外観の迫力に加え、中に入るとさらに驚くべき光景が広がっています。
仏教における人間界を表現したフロア
建物の中に入ると、淡いピンク色のモルタルで仕上げられたホールが広がっています。
このホールが中々凄い。色合いも凄いですが、東洋と西洋の芸術が上手く調和されています。
天井を見上げると、色鮮やかなステンドグラスが。
このステンドグラスは、人間界を構成する4つの要素「水(青色)、火(赤色)、空気(白)、地球(黄色)」の4色のみが使用されています。
洋風仕立てかと思えば、タイでよく見る仏像「ナーク・プロック(ナーガが瞑想する釈迦を雨風から守っている像)」なども安置されています。
洋風とも和風とも言えない、お互いが上手く調和されている内部の装飾が素晴らしいです。
(どの角度から何を撮っても大迫力の写真が撮れます)
最上階の宇宙を表現したフロアが言葉を失うほど凄い…!
最上階へと上がると、冒頭写真の「宇宙を表現した空間」が広がっています。
仏教の世界観で、宇宙の中心にそびえ立つ巨大な山「須弥山」の頂上である有頂天を表現しています。
上の写真だと途切れているのですが、太陽を表現した赤い丸だったり、よくよく見ると天の川なんかも表現されているのが分かります。
正面に見える仏像は、スコータイでお馴染みの仏陀遊行像です。
まあとにかく色合いと雰囲気が凄い。凄い凄い凄いの連発…!
さらに側面にはアユタヤ王朝時代やロッブリー時代などの様々な時代の仏像が安置されています。
見応え抜群。
このフロアは本当に言葉を失うほど美しく、仏教の壮大な宇宙観を感じさせられます。
エラワン博物館でタンブンしてご利益にあずかろう!
上述したようにエラワン博物館の敷地内には様々な神々が祀られています。
複数の神々にタンブン(善行を行い徳を積む)することで、ご利益にあずかれます。
エラワン博物館の入り口にタンブンのセットを購入するカウンターがあるので、購入して神々へタンブンしに行きましょう。
タンブンのセットを購入するカウンター
タンブンセット。99バーツで購入できる
タンブンセットを購入するカウンターには、上写真のパンフレットがあります。
英語表記ではありますが、「どの神様に何をお供えしたら、どんなご利益があるのか」と「どの神様が敷地内のどこに安置されているか」が記載されています。
パンフレットを頼りに神様を探してみましょう。
ちょっとしたスタンプラリー感覚です。
もちろん筆者は金運向上を願ってタンブンしました。
敷地内に安置されているガネーシャ様や仏塔にお供え物をします。
これだけ様々な神様にタンブンしたんです。さぞご利益にあずかれるに違いありません。
エラワン博物館への行き方
以下はエラワン博物館の場所を記したGoogleMap
上述したように、エラワン博物館の最寄り駅は「BTS チャーン エラワン(Chang Erawan)」です。
最寄り駅からエラワン博物館までは、徒歩約8分。距離約650m。
最寄り駅からエラワン博物館へ行くには、まずBTSチャーン エラワン(Chang Erawan)の1番出口を降ります。
1番出口を降りたら、そのまま約650m直進するだけ。右手にエラワン博物館が見えます。
駅に到着した時点で巨大なエラワン象が駅から見えます。迷うことはまずないでしょう。
BTSを利用して行くのが面倒な人は、グラブを使ってサクッとアクセスするのもあり。
グラブの利用方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
エラワン博物館の住所
- タイ語 / 99/9 หมู่1 ตำบลบางเมืองใหม่ อำเภอเมืองสมุทรปราการ
จังหวัดสมุทรปราการ 10270 - 英語 / 99/9 Moo 1 Bang Mueang Mai, Mueang Samut Prakan District,
Samut Prakan 10270
エラワン博物館での割引チケット交換場所
バウチャーと割引チケットを交換する窓口は、エラワン博物館の正面玄関を入って右手の「TOUR AGENTS」と書かれた建物の中にあります。
中に入り、窓口でKKdayのバウチャーを見せれば、チケットを渡してくれます。
チケットを持って入場しましょう。
その他、バンコクにある全てのインスタ映えスポットについては、以下の記事も参考にどうぞ。
バンコク屈指の幻想的な寺院といえば、ここも外せない!「ワットパクナム」の観光ガイド。
バンコクから日帰りで行けるおすすめ観光地のまとめ。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめて紹介しています。