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アンパワー水上マーケット観光ガイド|蛍クルーズや托鉢、アクセス情報まで

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アンパワー水上マーケットのアイキャッチ画像 ※取材協力 / タイ国政府観光庁

アンパワー水上マーケットの魅力は、昼・夜・早朝でまったく異なる表情を楽しめる点にあります。

昼間はローカル感あふれる活気ある市場で食べ歩きや寺院観光を楽しみ、夜には幻想的な蛍の光を眺め、早朝には僧侶による托鉢を体験することができます。これらのユニークな体験が、他の水上マーケットにはないアンパワーの特別な魅力です。

アンパワー水上マーケットで輝く蛍の群

幻想的な蛍の光。夜のボートツアーは必見

タイで一番有名な「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」が100%観光客向けのスポットであるのに対し、アンパワー水上マーケットはタイ人にも愛されるローカルスポット

ボートクルーズの料金や屋台の食べ物も現地価格で、観光地特有の押し売りの煩わしさがないのも嬉しいポイントです。

アンパワー水上マーケットに並ぶ雑貨屋や食品店

現地価格で楽しめる雑貨屋や飲食店が並ぶ

この記事では、アンパワー観光を計画している方に向けて、以下の内容を詳しくご紹介します。

  • アンパワー水上マーケットの見どころ
  • バンコクからの行き方・帰り方
  • 蛍鑑賞ボートツアーの選び方
  • アンパワー周辺のおすすめホテルとカフェ

営業日は金・土・日のみですので、旅行計画の際にはご注意ください!

アンパワー水上マーケットの魅力|古き良きタイを感じる運河の町

アンパワー水上マーケットの中央を流れる川

アンパワー水上マーケット(英:Amphawa floating market / タイ語:ตลาดน้ำอัมพวา)は、メークロン川が大きな運河と交わる合流地点に位置する町です。17世紀頃から通商の拠点として栄え、物資の集積地として重要な役割を果たしてきました。

現在では陸上交通が主流となり、その役割は失われつつありますが、アンパワーは古き良きタイの風情を感じられる水上マーケットとして、多くの人々に親しまれています。

運河沿い700mに広がる屋台と雑貨屋

アンパワー水上マーケットの様子1

アンパワー水上マーケットでは、メークロン川の両岸に雑貨屋や飲食店が約700mにわたりずらりと並んでいます。その川辺には調理器具を積んだ屋台船が行き交い、歩いて見て回るだけでもタイならではの雰囲気を満喫できます。

アンパワー水上マーケットの様子2

アンパワー水上マーケットの川辺に集う屋台船

運河を行き交う屋台船。タイの昔ながらの水上生活が感じられる光景

アンパワー水上マーケットの川沿いにある食堂

屋台で提供される料理は驚くほどリーズナブルで、タイの麺料理「クイッティアオ」はたった20バーツ。外国人観光客向けのエリアでは考えられない価格です。

アンパワー水上マーケットで食べたクイッティアオ

その他にも、日本では見られない食材が目白押しで、例えばカブトガニを試すこともできます。

アンパワー水上マーケットで食べたカブトガニ

カブトガニの料理も楽しめる!珍しいグルメ体験

アンパワー水上マーケットで買ったアイスクリーム

さらに、1個49バーツのアイスクリーム屋など、気軽に楽しめるスイーツも充実しています。

タイ人に愛されるノスタルジックな水上マーケット

アンパワー水上マーケットの客層は、半数以上がタイ人です。タイ人によれば、このノスタルジックな雰囲気が「実家を思い出すようで、心が落ち着く」とのこと。

アンパワー水上マーケットの川沿いカフェ

水辺に広がる市場は、地元住民の昔ながらの生活の様子を感じさせ、観光地でありながらもローカルな温かさがあります。

雰囲気はバッチリ。タイの伝統的な水上マーケットを訪れたい人にはぴったりの場所です。

アンパワー水上マーケットへの行き方とアクセスの注意点

アンパワー水上マーケットへは、バンコクから約1時間30分の距離にあり、比較的アクセスしやすい観光スポットです。移動手段としては、ロットゥー(ミニバス)を利用する方法が一般的で、チャトゥチャック ミニバスステーションや旧南バスターミナルから乗車できます。

アンパワー行きのロットゥー

ロットゥー。13人〜14人程度が乗車できるミニバス

バンコク発のロットゥーは、アンパワー水上マーケットの最寄りバスターミナル「サムットソンクラーム バスターミナル(Google Map)」に到着します。その後、サムットソンクラーム バスターミナルからソンテウ(乗合バス)や路線バスに乗り換えてアクセスする流れです。

以下では、それぞれの移動手段や注意点を詳しくご紹介します。

チャトゥチャック ミニバスステーションからロットゥーに乗る

チャトゥチャック ミニバスステーションは、バンコク市内で最もアクセスしやすいアンパワー行きの発着場所です。最寄り駅はBTS「モーチット駅」ですが、駅からは約2km離れているため、タクシーを利用するのが便利です。

チャトゥチャック ミニバスステーションの外観1

チャトゥチャック ミニバスステーションの外観2

チャトゥチャック ミニバスステーションの外観

チャトゥチャック ミニバスステーションのチケット売り場D

チケット売り場D

チャトゥチャック ミニバスステーションのD9番カウンター

アンパワー水上マーケット行きのチケットはD9カウンターで購入できます

旧南バスターミナルからロットゥーに乗る

旧南バスターミナル(タイ語:สายใต้เก่า / サーイ・タイ・ガオ)は、チャトゥチャックよりもアクセスがやや不便ですが、ロットゥー料金が70バーツと少し安いのが特徴です。

旧南バスターミナル

旧南バスターミナルの外観

  • タイ語表記:「สายใต้เก่า」(カタカナ読み:サーイ・タイ・ガオ)
  • ターミナルまでのアクセス:タクシーがおすすめ(BTS ヴィクトリーモニュメント駅から約100バーツ)
  • ロットゥー運行時間:6:20 / 9:00 / 11:30 / 15:30
  • 料金:70バーツ
  • 場所GoogleMap

旧南バスターミナル ロットゥーチケット売り場

旧南バスターミナルの中に入ると、上写真のようなチケット売り場がいくつも並んでいます。アンパワー行きロットゥーのチケット売り場は左列の手前側にあります。

メークロン市場行きチケット売り場

チケット購入後15分程度でロットゥーは発車します。

サムットソンクラーム バスターミナルからの移動

サムットソンクラームバスターミナル

サムットソンクラーム バスターミナル

「サムットソンクラーム バスターミナル(GoogleMap)」に到着したら、ソンテウ(乗合バス)または路線バスを利用してアンパワー水上マーケットへ向かいます。

  • 運賃:いずれも10バーツ
  • 所要時間:約10~15分
  • 注意点:行き先表示はすべてタイ語表記(アンパワーはタイ語で「อัมพวา」)。どの車両がアンパワー水上マーケット行きなのか、バスターミナルのスタッフや運転手に確認するのが確実です
サムットソンクラームバスターミナルのアンパワー水上マーケット行き路線バス

アンパワー水上マーケット行き路線バス

帰りの最終便に要注意

アンパワーからバンコクへ戻るロットゥーは、「サムットソンクラーム バスターミナル」から出発します。

最終便は18:15なので、これに乗り遅れるとバンコクへの帰路が困難になります。

注意

アンパワー周辺では、グラブ(Grab)などの配車アプリがほとんど利用できないため、タクシーの確保が難しい場合があります。特に、夜間や最終便を逃した場合には移動手段が限られるため、計画的に行動することが大切です。

特に、夜の蛍鑑賞クルーズ(開始時間:18:30頃)を予定している方は注意が必要です

クルーズがロットゥーの最終便の出発時間と重なってしまうため、自力で日帰り観光を計画する場合、以下の選択肢を検討する必要があります

  • 日帰りツアーを利用する(後述)
  • アンパワー水上マーケット周辺のホテルに宿泊する

なお、バンコク行きのロットゥー時刻表は以下の通りです。

バンコク行きロットゥー
時刻表
5:0012:00
6:0013:15
7:0014:30
8:1515:45
9:3017:00
10:4518:15
サムットソンクラームバスターミナル内のバンコク行きロットゥーチケット売り場

バスターミナル内のバンコク行きロットゥーカウンター。ここでチケットを購入できます。

昼・夜・早朝で楽しむ!蛍クルーズが目玉のアンパワー観光プラン

アンパワー水上マーケットでは、昼・夜・早朝それぞれに異なる楽しみ方があります。昼はタイらしい寺院を巡るボートクルーズで風景を満喫し、夜は運河に輝く無数の蛍が幻想的な景色を作り出します。そして、早朝には僧侶がボートで各家を巡る托鉢という、タイの伝統文化に触れる貴重な機会も。

以下では、アンパワーを訪れるなら外せない3つの時間帯の楽しみ方を詳しくご紹介します。

昼の寺院巡りとボートクルーズ

昼のボートクルーズで巡る寺院

アンパワー水上マーケット周辺には、水辺に建てられた美しい寺院が点在しています。ここでは、ボートに乗って寺院を巡る「寺院巡りボートクルーズ」が人気。

クルーズは5~7軒の寺院を回るコースがあり、料金もわずか50バーツからと手軽に楽しめます。

アンパワーのボートクルーズチケット売り場

チケット売り場は川沿いに複数あり、簡単に見つけられます

クルーズの開催時間と所要時間

クルーズは9:00~15:00頃まで開催されており、プライベートボートを貸し切ることも可能です(400~500バーツ/約2時間)。マーケット観光とあわせて気軽に参加してみてはいかがでしょうか?

必見の寺院「ワットバーンクン」

ワットバーンクンの外観

昼のボートクルーズで巡る寺院の中で、絶対に見逃してはいけないのが「ワットバーンクン(英:Wat Bang Kung/タイ語:วัดบางกุ้ง)」です。

この寺院は、アユタヤ王朝時代(1351~1767年)に建てられた歴史的建造物で、外壁全体が菩提樹に覆われている点が特徴的。その神秘的な姿は、まるでカンボジアのアンコールワット遺跡を思わせる雰囲気です。

ワットバーンクンの仏像

仏堂を覆う菩提樹。歴史を感じる光景が広がります

ワットバーンクンの外観2

ワットバーンクンの歴史と背景

もともとこの寺院は、アユタヤ王朝時代の海軍基地として周辺地域の守りを固めていました。しかし、アユタヤ王朝の滅亡後、長い間放置されていたため、菩提樹が建物全体を侵食し、現在のような独特の姿になりました。

現在も「生きている寺院」として、参拝者が絶えず訪れています。タイ全土を見渡しても非常に特徴的な寺院のひとつであり、一見の価値があります。

ボートクルーズツアーに参加する前に

昼のボートクルーズには、5軒の寺院を巡るツアーや7軒の寺院を巡るツアー、さらには周辺の運河を回るだけのツアーなど、さまざまなプランがあります。注意点として、ツアーによってはワットバーンクンに立ち寄らない場合もあるため、必ず事前に確認してください。

MEMO

ワットバーンクンは、水上マーケット周辺からバイクタクシー(片道70バーツ)でもアクセス可能です。ただし、周辺ではバイクタクシーが見つからないことが多いため、必ず往復チャーターで行くようにしましょう。

>>>GoogleMapでワットバーンクンの場所を確認する

アンパワー水上マーケットのクルーズ用ボート

クルーズで使われるボート。のんびりと水辺の景色を楽しめます

幻想的な夜を楽しむ|アンパワー蛍鑑賞クルーズの魅力

アンパワー水上マーケットの蛍鑑賞クルーズ

アンパワー水上マーケットの夜のハイライトは、蛍鑑賞クルーズです。クルーズ料金はわずか60バーツで、手軽に幻想的な夜の景色を堪能できます。チケット売り場によって料金や開始時間に若干の違いがありますが、ほとんどのクルーズは18:30頃にスタートします。

チケット売り場の看板には「Fire Flies(蛍)」と書かれているので、迷うことなく見つけられます。

蛍鑑賞クルーズのチケット売り場

蛍鑑賞クルーズのチケット売り場。「Fire Flies」の文字が目印

タイの蛍の特徴と観賞時の注意点

タイの蛍は、日本の蛍と異なり、一定時間光るのではなく点滅を繰り返す特徴があります。そのため、運河沿いの木々に蛍が集まり、まるでクリスマスツリーのように輝く光景を見ることができます。

アンパワー水上マーケットで輝く蛍の群

タイの蛍が点滅する光景は、まるで星空のように美しい

ただし、蛍は外部からの刺激(写真のフラッシュや強い光)に敏感で、光を閉ざしてしまうことがあります。他の観光客とのトラブルを避けるためにも、写真撮影時はフラッシュを使わないようにしましょう。

蛍鑑賞のベストシーズンはいつ?

蛍が最も多く見られるのは、5月~10月の雨季です。この時期は湿度が高く、蛍が活発に飛び交うため、絶好のタイミングです。とはいえ、クルーズ自体は1年中開催されており、ベストシーズン以外でも十分楽しめます。

実際に筆者が訪れたのは2月でしたが、それでも満足できるほどの蛍を見ることができました。観光計画の参考にしてみてください。

蛍以外の夜の魅力|ライトアップとマーケットの雰囲気

蛍鑑賞クルーズの魅力は蛍だけではありません。ちょうど日が沈む頃、岸沿いの商店やライトアップされた寺院が運河を彩り、幻想的な雰囲気を演出します。

ライトアップされた夜の寺院

夜のライトアップが美しい寺院。昼間とは異なる表情を見せます

アンパワー水上マーケット周辺の建物

また、日が暮れると水上マーケットの活気がさらに増し、露店の明かりが昔ながらのタイの風情を引き立てます。マーケット周辺では、海鮮料理やビールを楽しむのもおすすめです。蛍鑑賞の前に地元の食材を堪能して、夜のクルーズに備えましょう。

夕方のアンパワー水上マーケット

夜のアンパワー水上マーケットの運河

アンパワー水上マーケットで食べたイカ焼き

アンパワー水上マーケットで食べた貝焼き

海鮮グリル(イカ焼きと貝焼き)。どちらも50バーツでビールとの相性抜群

早朝の托鉢体験

アンパワー水上マーケットにて早朝の僧侶の托鉢

托鉢とは、僧侶が飲食物の施しを受けて回る仏教の修行の一環です。仏教の戒律により、僧侶は生産活動を行わず、最低限の生活必需品しか所持できません。そのため、一般の人々からの施しで生活を支えています。

この托鉢の光景自体はタイ各地で見られるものですが、アンパワーでは特別な特徴があります。それは、僧侶がボートを漕いで家庭を回ることです。水上都市ならではの托鉢は、他の地域ではなかなか見ることができない貴重な体験となるでしょう。

ボートを漕ぐ僧侶

ボートを漕いで托鉢をする僧侶の姿。アンパワーならではの風景

托鉢は朝6時頃に始まります。そのため、アンパワーに宿泊する人は早起きしてこの静かな光景を見逃さないようにしましょう。僧侶たちはボートで運河を行き交い、各家庭の前に停まって施しを受け取ります。

また、後述するアンパワーのおすすめホテルでは、ホテルの共用テラスから僧侶に托鉢ができるプランを提供している施設もあります

バンコク発アンパワー日帰り観光ツアー|安心の日本語ガイド付きプラン

多くのツアーでは、線路上にある市場で有名なメークロン市場をセットで訪れるプランも含まれています。電車が市場の中をゆっくり通過する独特の光景は、訪れた人を驚かせる名スポットです。

特に、滞在日数が3~4泊と短めの旅行者には、このような効率的なツアーを利用するのがおすすめです。一日に複数の観光地を回れるため、限られたスケジュールでも充実した旅行体験を得られます。

>>>【金土日催行】アンパワー水上マーケット蛍鑑賞ツアー【日本語ガイド + 往復送迎付き】

>>>メークロン市場 + アンパワー水上マーケット蛍ボートクルーズ観光ツアー【日本語ガイド + 往復送迎付き】|KKday

>>>バンコク発!ダムヌンサドゥアック水上マーケット・メークローン鉄道市場・アンパワー水上マーケット 日帰りツアー【日本語ガイド+往復送迎付き|Klook

安心の日本語対応ツアー会社

日本語ガイド付きのツアーでは、予約から緊急時の対応まで日本語でやり取り可能なので安心感が抜群です。また、他のツアー会社と比べて料金がリーズナブルな点も魅力的です。

ツアー予約後には、上記写真のようなバウチャー(予約確認証)がメールで送られてきます。これをプリントアウトするか、スマホに保存して当日提示するだけでスムーズに参加できます。

KKdayのツアー予約バウチャー

予約後にメールで送られるバウチャー。スマホ画面の提示でもOK

営業時間と訪問のコツ

アンパワー水上マーケットは、金・土・日の週末限定で開催されています。営業時間は12:00~20:00頃までで、昼間は活気ある市場、夜はロマンチックな夜景が楽しめます。

訪問する際は、早めの時間に到着して混雑を避けるのがおすすめです。特に夕方から夜にかけては多くの人で賑わうため、昼間の寺院巡りや地元料理を堪能しつつ、日没後のマーケットの雰囲気を満喫するスケジュールが理想的です。

公式情報は、マーケットのFacebookページで確認できます。最新の営業時間やイベント情報も掲載されているため、訪問前にチェックしてみましょう。

>>>アンパワー水上マーケット公式Facebookページ

ベストな訪問時間帯はいつ?

アンパワー水上マーケットの魅力は、昼間と夜で全く異なる点です。昼間は地元の風情が感じられる屋台や市場の散策、夜はライトアップされた運河や幻想的な蛍鑑賞が楽しめます。

  • 昼間のおすすめ:12:00~15:00頃(寺院巡りや屋台巡りに最適)
  • 夜のおすすめ:17:00以降(マーケットが活気づき、夜景が楽しめる)

アンパワー滞在をもっと楽しむ|おすすめホテルとカフェガイド

アンパワー観光を存分に楽しむなら、宿泊先選びも重要です。

本セクションでは、快適な滞在をサポートするおすすめホテル3軒と、観光の合間に立ち寄りたい絶品カフェ1軒をご紹介します。旅行中の休憩や食事の参考にしてください。

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)のロビー

バアンラク アムパワーは、アンパワー水上マーケットの端に位置する便利で居心地の良いホテルです。おすすめポイントは、以下の4点です。

  • 川に面していて風が気持ち良い
  • 共用テラスから蛍鑑賞クルーズに参加可能
  • 早朝の托鉢を共用テラスから見られる
  • 朝・昼・夕の三食付き(おかずは少なめだが無料)

特に、ホテルの共用テラスは大きな魅力です。チェックイン後に蛍鑑賞クルーズや托鉢体験の申し込みが可能で、テラスから直接ボートに乗れます。

また、朝6時から始まる托鉢の光景も、テラスからゆっくりと楽しめます。

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)の共用テラスに来たクルーズ用ボート

共用テラスから直接ボートに乗船可能。

また、客室も快適で、デラックス(Deluxe)タイプの部屋は25平米と広々としています。

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)の客室1

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)の客室2

部屋の前には川に面したテラスがあり、心地良い風を感じながらリラックスできます。さらに、夕暮れ時にはテラスから美しい夕焼けも楽しめます。

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)の共用テラス

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)の共用テラスから見える夕日

広々とした客室と、川に面したテラスが魅力的

朝食・昼食・夕食が無料で提供されるのも、このホテルの特徴です。おかずの種類は決して多くありませんが、三食付きでこの価格帯は非常に魅力的です。

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)の夕食

バアンラク アムパワーは、水上マーケット中心部まで徒歩10分以内という立地も便利です。夜にふらっと市場を訪れて地元の飲食を楽しむこともでき、滞在の自由度が高いホテルです。アンパワーで宿泊するなら、最もおすすめのホテルと言えるでしょう。

バアンラク アムパワー(Baanrak Amphawa)周辺の飲食店

バスタブあり!コンビニ目の前!一番オーソドックスなホテル「アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ」

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)の外観

オーソドックスなシティホテルで快適に滞在したい方には、アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパがおすすめです。アンパワー水上マーケットの目の前に位置しており、利便性と設備の充実度が魅力です。

1泊の宿泊料金はシーズンによって異なりますが、約6,000円前後。少々高めに感じるかもしれませんが、その分立地と設備はアンパワー周辺でもトップクラスです。

ホテルの主な特徴

  • アンパワー水上マーケット目の前に位置している
  • ホテル前にセブンイレブンがあるため買い物が便利
  • 客室はバルコニー付き
  • 一部の客室にはジャグジー付きバスタブを完備
  • 最上階にルーフトップバーがある

宿泊体験レポート

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)の客室1

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)の客室2

写真の客室タイプは、デラックス(バスタブ付き)(Deluxe Room with Bathtub)で、広さは22平米。バスタブ付きの部屋を希望した筆者も満足できる設備が整っています。

客室は清潔感があり、ベッドは見た目以上にふかふかで快適です。また、無料のコーヒーや水、室内スリッパ、セーフティボックス、ドライヤーなどのアメニティも完備されており、必要なものがすべて揃っています。

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)客室のクローゼット

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)の客室バルコニー

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)のバスルーム

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)のジャグジー付きバスタブ

ジャグジー付きバスタブも特徴的です。膝を少し曲げて浸かるサイズ感ですが、この価格帯でジャグジーが付いているのは嬉しいポイント。バスタブ付きの部屋でゆっくりとリラックスしたい方にぴったりです

ホテル施設と周辺環境

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)のルーフトップバー

最上階にはルーフトップバーがあり、アンパワー水上マーケットでの蛍鑑賞クルーズを楽しんだ後、静かにお酒を飲むのにも最適です。また、ホテルの目の前にはセブンイレブンがあり、買い物に困ることはありません。

アンパワー ナ ノン ホテル アンド スパ(Amphawa Na Non Hotel and Spa)目の前のセブンイレブン

さらに、ホテルの前にはトゥクトゥクが待機しているため、チェックアウト後もサムットソンクラームバスターミナルまで楽々移動できます。

アンパワー水上マーケット周辺で、利便性と設備の充実度を重視する方に最適なホテルです。宿泊料金や空室状況については、以下のリンクからご確認ください。

さらに詳細な宿泊体験については、以下の記事も参考にどうぞ。

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)|タイ人に人気の写真映えホテル

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)敷地内中央にある蓮池

アンパワー水上マーケットから車で約5分の距離に位置する中級ホテル、ザ バッファロー アンパワー。このホテルは、宿泊者以外も利用できる写真映えするレストランで有名です。

少々距離があるため、車や移動手段がないとアクセスが難しいですが、移動手段がある方にはぜひ訪れてほしい場所です。

アートが光る独創的なデザイン

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のレストラン「Rusty Rose」の外観

ホテル敷地内にあるレストランは、宇宙船のようなユニークな外観が特徴です。一見すると新興宗教の施設を思わせるような個性的なデザインですが、内装は非常に芸術的で、写真好きにはたまらないスポットになっています。

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のレストラン「Rusty Rose」の店内

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のレストラン「Rusty Rose」の店内2

このレストランの内装やデザインは、数々の国際的な賞を受賞した著名なアーティストチームが手がけています。ASEANデザインセレクションアジアデザイン賞などを受賞した彼らの作品は、タイ文化省からも高く評価されています。

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のレストラン「Rusty Rose」の料理

ご飯も美味しい

写真映えする料理やスイーツも提供されています。

>>>レストランの場所をGoogleMapで確認する

ホテル施設|緑に囲まれた癒しの空間

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のホテルプール1

プール

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のホテルプール2

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のホテル客室1

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)のホテル客室に完備しているガウン

ザ バッファロー アンパワー(The Buffalo Amphawa)敷地内中央にある蓮池

ホテル全体は、蓮池や緑豊かな自然に囲まれた静かな環境に位置しています。客室は清潔感があり、のんびりと過ごすには最適な雰囲気です。また、ホテル内にはプールも完備されているため、リゾート気分を満喫できます。

車をお持ちの方には、宿泊先の候補としてもおすすめです。ザ バッファロー アンパワーの詳細や宿泊料金については、以下のリンクからご確認ください。

さらに詳しい宿泊体験については、以下のレビュー記事も参考にしてください。

アンパワー スリ カフェ(Amphawa Sri Cafe)|写真好き必見の異色カフェ

アンパワー スリ カフェ(Amphawa Sri Cafe)

アンパワー水上マーケットから徒歩約10分の場所にあるアンパワー スリ カフェ(Amphawa Sri Cafe)「Siam Venaissance」というサイアム、ベニス、ルネッサンスを融合した独自のコンセプトで装飾された、写真映えするカフェです。

店内はローマの彫像や古いピアノ、鉄工所風の螺旋階段など、どこを切り取っても絵になるデザイン。近年、多くのタイ人Youtuberやブロガーが訪れる注目のスポットです。川沿いに位置しているため、風が心地よく、リラックスした時間を過ごせます。

ユニークな内装と外観。写真好きにはたまらないスポットです。アンパワー観光の合間に、ぜひ足を運んでみてください。

営業時間と場所

バンコク旅行の特別な1日に|アンパワーで感じるタイの魅力

夕方のアンパワー水上マーケット

アンパワー水上マーケットは、バンコクから訪れることができる水上マーケットの中でも、ひときわ特別な場所です。昭和を感じさせるような水辺の家屋、幻想的な蛍、そして安価で美味しい飲食店や雑貨店。どこか懐かしくてロマンチックな雰囲気が漂います。

タイの文化や自然の美しさを堪能したい方には、ぜひおすすめしたいスポットです。

バンコクからは片道1時間30分と少し距離はありますが、アクセスの手間を超えるだけの価値があります。アンパワーの水上マーケットと周辺スポットを巡る1日は、きっと旅行の思い出のハイライトになるでしょう。

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