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アリヤソム ヴィラ（Ariyasom villa）は、BTSプルンチット（Phloen Chit）から徒歩約14分、スクンビット ソイ1という通りの突き当たりにたたずむ、隠れ家リゾートのようなホテルです。
スクンビットと言えば、バンコクの主要国道であり中心地。喧騒に包まれた慌ただしい大都会エリアですが、その喧騒からは切り離され、バンコクとは思えない癒しを堪能できます。
従来の大型ホテルとはなにもかも異なる環境です。自然が多く、敷地内を猫が散歩していたり、そしてなによりタイ式の豪邸を改装して作られたオリジナリティあふれる雰囲気が抜群。
アジアっぽさがあり、どこか懐かしさとタイの田舎を思わせる風情、フレンドリーなスタッフ達。癒しの休日にもってこいのホテルです。
併設の有名ベジタリアン系レストラン「ナ アルン（Na Aroon）」での食事も美味しすぎて感動もの。
従来の大型ホテルに飽き飽きした人は是非宿泊してみてはいかがでしょうか。バンコク在住の人が週末ステイケーションを楽しむのにもおすすめです。
スクンビットSoi1の奥に佇むホテル「アリヤソム ヴィラ」。
100年近く前の高級邸宅を改装した隠れ家ホテルです。
併設のベジタリアン系レストラン「NaAroon」は在住者にも人気。
旅行でおすすめなのはもちろん、バンコク在住者のステイケーションにもおすすめです。
詳細▶︎ https://t.co/dFJ5vicSoO pic.twitter.com/uRb6YBSP4F— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) May 12, 2023
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- チェックイン開始時間 / 14:00
- チェックアウト最終時間 / 12:00
- 喫煙可否 / 客室バルコニーもしくはホテル敷地内の喫煙所にて可
アリヤソム ヴィラ（Ariyasom villa）
（レセプション）
アリヤソムヴィラは2008年に開業した、全24客室数の邸宅型のブティックホテルです。建物自体は1941年に建てられましたが、全面をリニューアルしてホテルとしてオープンしました。
邸宅ホテルの魅力と言えば「そこに住んでいるような気分になれる」こと。アリヤソムヴィラも、まさに住んでいるような気分になれるホテルです。一歩中に入ると旅の疲れを癒し、ほっと心を落ちかせる空間が広がっています。
敷地はそこまで広くないです。レセプション兼レストラン（後述する「ナ アルン」ここの料理が本当に美味しい！）の棟を抜けると、奥に自然に囲まれたプールエリア、そしてプールの横に客室棟、マッサージルームがある構成。
ごらんのとおり、緑が多く癒されます。放し飼いされている大人しくて可愛い猫が散歩しています。
「ここは本当にバンコク？スクンビットなの？」と思うくらい、喧騒とは切り離された別世界が広がっています。
いたるところにある調度品やインテリアもこだわりがあって可愛い。
デラックスルーム（Deluxe）
筆者が宿泊した客室タイプは「デラックスルーム（Deluxe）」。客室の雰囲気は高級ホテルのそれ。
クラシカルなインテリアが配置されています。天井にはシーリングファンを設備。
美味しいウェルカムフルーツもあって、居心地の良い部屋でした。
あと、地味に嬉しかったのがカードキーを挿さなくても通電していること。外出中にエアコンだけ付けっぱなしにしておけば、部屋に帰ってきた瞬間から冷えた状態で過ごせます。
ベッド横には照明のON/OFFを切り替えられるマスタースイッチあり。もちろんベッド脇にはコンセントもあります。
クローゼット内にはガウン、室内スリッパ、セーフティボックスを完備。
バスルーム
バスルーム。バスタブとシャワーブースが別々になっているタイプです。
一部、床には丸石が敷いてあって、ちょっと日本庭園っぽい要素もありお洒落。
大きなバスタブ。
アメニティには良い香りがする（高級っぽい）石鹸も含まれていました。とても良い香りで使っていると心地よかったため、使い残りを持って帰りました。
緑に囲まれたプールでまったり
広くはないですが、緑に囲まれていて癒されるプール。筆者達はここでビールを飲みながら泳ぎ、とてもリラックスした時間を過ごせました。
スタッフに言えば、プールサイドでビールや軽食などを注文できます。もちろん、高級ホテル同様にその場で支払うのではなく、部屋番号の記載とサインをするだけで、お会計はチェックアウト時にします。
鳥のさえずりだけが響く敷地内で、まったりしながら飲むビールは別格の味でした。
マッサージも受けて、さらにまったり！
ホテル敷地内には、これまた風情のあるマッサージルームがあります。せっかくなら是非ともホテルでマッサージを受けてみてはいかがでしょうか。
マッサージの料金はコースにもよりますが、700〜1,800バーツ。メニューの詳細は、以下のホテル公式サイトをご覧になってみてください。
高床式の伝統的なタイ家屋を模したデザインのマッサージルーム。半屋外なので風通しが良く気持ち良い！
筆者もここでタイマッサージ（1時間800バーツ）を受けましたが、まあ気持ち良いのなんの。気持ち良すぎて開始10分くらいで寝てしまいました。
そのくらいマッサージ師の腕も確かなので、是非アリヤソムヴィラ滞在時はマッサージも受けてみることをおすすめします。
ナ アルン（Na Aroon）で美味しいベジタリアン系の食事。朝食もディナーもGOOD
アリヤソムヴィラに宿泊したら、是非とも堪能してほしいのが、併設レストラン「ナ アルン（Na Aroon）」での食事。
チェンマイ産のオーガニック野菜を使ったヘルシーなタイ料理が売りのレストランです。あまりにも評判が高く、宿泊者以外のレストラン利用客も多々入店するほどの人気っぷり。
今回、筆者はディナーと朝食を、このナ アルン（Na Aroon）で頂きました。
料理が美味しい以前に、レストランの雰囲気もまるで宮廷料理レストランのような一軒家スタイルで、とても良い！
ディナーも朝食も美味しすぎた！
メニューは料理の写真に加えて日本語も表記されています。なので英語やタイ語がわからない人でも安心。
こちらはディナー。
美味しい！同行したタイ人は「もっと辛い方が美味しい」と言っていましたが、我々日本人からすると丁度良い辛さ。そこまで辛すぎず、観光客向けの高級タイ料理を再現できていると思います。
この日はプールでビールを飲みすぎたせいで「あまり食べられないかな〜」なんて思っていましたが、いざ食べ始めると美味しすぎてあっという間に平らげてしまいました。
朝食も、もちろん日本語表記つき。7種類くらいのアラカルトから朝食を選びます。
筆者が食べたのはオーソドックスなアメリカンブレックファースト。もちろん美味しい。
アリヤソムヴィラは朝食に関しても、宿泊した日本人旅行者からの評判がすこぶる高いです。実際、筆者も食べてみて「高級ホテル並みに美味しい」と感じました。
宿泊のさいは、ぜひ朝食付きで予約しましょう。
アリヤソムビラの場所・周辺環境
以下はアリヤソムヴィラの場所を記したGoogleMap
- 英語 / 65 Sukhumvit Soi 1 ,Klongtoey Nua, Wattana,Bangkok 10110
Thailand - タイ語 / 65 ซอยสุขุมวิท 1, ถนนสุขุมวิท, คลองเตยเหนือ, เขตวัฒนา , สุขุมวิท, กรุงเทพ, ไทย, 10110
上述したように、最寄り駅BTSプルンチット（ploenchit）からは徒歩約14分。最寄りBTSプルンチットからスーツケースを転がしてホテルまで歩いて行くのは少々疲れます。
空港からのアクセスにはタクシーを利用しましょう。
バンコクにある2ヶ所の空港「ドンムアン」「スワンナプーム」からのタクシー利用方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
ホテル周辺にはコンビニ多数。利便性は悪くない
ホテルから大通り（スクンビット通り）へ行く道中には、複数のセブンイレブンがあります。
なので、駅近とは言えないものの、周辺環境は不便ではありません。またグラブタクシー（使い方）を呼べば、すぐにホテルまで来てくれます。
暑くて徒歩移動が面倒だと感じる人は、グラブを使って移動しましょう。
知る人ぞ知る隠れ家リゾート
タイ旅行のさいは、観光に関する立地の利便性を考慮して、駅近のホテルを選ぶ人が多いかと思います。
それも間違いではありません。「バンコクおすすめホテル完全ガイド」にも記載しているように、まず優先すべきは立地です。
しかし、駅近のホテルはいずれも従来の大型チェーンが多く、高級ホテルチェーン慣れしている人にとっては、あまり新鮮感がないのも確か。
従来のホテルとは打って変わり、タイらしさのあるブティックホテルに滞在してみたい人には、アリヤソムヴィラは本当におすすめです。
確かに立地は少々不便ではあるものの、「タイならでは」「タイだからこそ」の雰囲気を味わえます。
もちろん、タイ在住者がステイケーションに利用するのもおすすめ。
本当に素敵なホテルだったので、是非興味がわいたら一度宿泊してみてほしいです。
その他、バンコクにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。エリアごとにコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
バンコク観光のモデルプラン。3泊や4泊の旅行を検討している人は、以下の記事も参考にどうぞ。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行くべきマストスポットをまとめています。
