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バンコクのチャオプラヤー川にてディナークルーズを催行している会社は10種類ちかくも存在します。
料金は1人2,000円台〜プライベート高級クルーズになると1人20,000円以上など、内容や料金はクルーズ船によって様々。
中でも1人2,000〜3,000円台で乗船できる大衆向けのディナークルーズにおいて特に人気なのが、チャオプラヤープリンセス号と、今回の記事で紹介するホワイトオーキッド号です。
ホワイトオーキッド号のディナークルーズは、バンコク在住者や旅行者のSNS発信で割と評判が良いのを見て気になっていたクルーズ船。
筆者が乗船した時は「ビール飲み放題プラン」もあり、とても楽しめました!
正直言って料理はそこまで美味しくありませんでしたが、景色良し、ダンスショーも面白く、満足度の高いクルーズです。
以下では
- ディナークルーズの内容
- 割引チケット
- クルーズ当日の乗船場所・方法
を詳しく記載しています。チャオプラヤー川ディナークルーズを体験してみたい人は是非!
以下筆者が撮影したインスタグラム投稿も是非ご覧になってみてください↓↓
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ホワイト オーキッド チャオプラヤー川ディナークルーズ(White Orchid)
船の外観。第一デッキ、第二デッキ、アッパーデッキの3階層になっていて、かなり大きいです。200人以上は余裕で入るだろう大きさ。
船の中はこんな感じ。筆者が乗船したのは金曜日ということもあってか、船内は満員御礼。大人気レストランのディナータイムのような賑やかな雰囲気でした。
筆者達のテーブル。残念ながら通路側の席でしたが、それでも外の景色はバッチリ見えるのでご安心を。
後ほど紹介する、ハイライトのライトアップされたワットアルンを綺麗に写真に撮りたい人はデッキに出て撮影もできます。なので席が通路側だったとしても十分楽しめます。
席に着いたら、まずはテーブルに用意されていたマトゥーム茶味のウェルカムドリンクで乾杯。
ディナークルーズの内容
- クルーズのルート / アイコンサイアム(Icon Siam)出発後、チャオプラヤー川を北上してワットアルンへ。その後、Uターンしてアジアティーク前まで行き、アイコンサイアムへ戻ります。
- クルーズ時間 / 約2時間
- 料理 / タイ料理、洋食、シーフード、寿司と刺身のビュッフェ形式
- クルーズ中はタイ舞踊、ニューハーフショー、歌などのショーがある
- 船内にトイレあり(綺麗)
クルーズのルート。クルーズ中はアイコンサイアムやワットアルンの他にも、ライトアップされたリバーサイドホテルの綺麗な姿が見られます。
料理の味は普通だが、嬉しいビール飲み放題付き!
上述したように、料理の味は普通。期待は禁物です。個人的な味の感想は、中級ホテルの朝食ビュッフェレベル。
ただ、種類は豊富。そこそこの味で腹を満たすぶんには不満はありません。まあ、そもそもクルーズ料金が安いので、料理はこんなものでしょう。
タイ料理ふくめ、いずれも外国人向けの味付け(辛くない)ので食べやすいです。
唐揚げやパスタ類はじめ、タイ料理は定番のパッタイやマッサマンカレーなど。全部で30種類くらいの料理があります。
個人的に一番のお気に入りだったのがトムヤムクン。味付けが外国人向けなので、日本のタイ料理レストランにあるような、食べやすいトムヤムクンでした。
サラダ類やデザート類も盛りだくさん。その他、写真には撮っていませんが焼きエビや貝類などのシーフードもあります。
嬉しいビール飲み放題
一番テンションがあがったのは、ビール飲み放題がプランに含まれていたこと。
普通、こうしたディナークルーズはアルコール料金は別になるのですが、筆者が参加した時はビールはいくら飲んでも無料でした。
サーモン刺身をつまみに、ビールを気が済むまで飲ませてもらいました。
クルーズ中はタイ舞踊やダンスショーで盛り上がる
クルーズ中は静かにご飯を食べるわけではなく、船内でタイ舞踊やダンスショーが披露されます。とても賑やかで面白いです。
最後はニューハーフダンサーまで出てきて大盛り上がり。皆んな笑顔で楽しそうでした。
ニューハーフダンサーは本当に場を盛り上げるのがうまい。
ライトアップされたワットアルンとアイコンサイアムが美しい
クルーズ中はいつでもデッキに出られます。ワットアルンやアイコンサイアムなどが近づいてきたら、デッキに出てライトアップされた美しい姿を間近で見ましょう。圧倒されますよ。
ライトアップされたワットアルン。いつ見ても物凄い迫力…。そして神秘的。昼間の様子とは全く異なります。
チャオプラヤ川から見るアイコンサイアム。こちらも物凄い迫力。まるで要塞です。
最後はアジアティークから上がる花火も見られて、素晴らしい締めになりました。
大満足の2時間です。
割引チケットとチケット交換場所について
ホワイトオーキッドディナークルーズの割引チケットはKKdayで購入できます。
催行会社への問い合わせや緊急の連絡も日本語で可能なので、何から何まで安心と言えるでしょう。
(予約後は上写真のバウチャーがメールアドレスに届きます。バウチャーをプリントアウトするかスマホに保存して持参しましょう)
今回、筆者はアイコンサイアムから乗船するプランのチケットを購入しました。中にはアジアティークから乗船するプランのチケットもあるので、購入前によく確認しておきましょう。
以下では、筆者を例にアイコンサイアムでのチケット交換場所を記載しておきます。
アイコンサイアムのPier4へ
以下はアイコンサイアムの場所を記したGoogleMap
アイコンサイアムの最寄り駅は、BTSゴールドラインのチャロン ナコーン(Charoen Nakhon)です。
BTSチャロンナコーンとアイコンサイアムは直通しています。駅を降りたら目の前がアイコンサイアムです。
アイコンサイアム1階の外に出ると、複数の船着場(Pier)があります。あとはチケットバウチャーに書かれている場所(今回はPier4)に行くだけ。
Pierにあるブースにてバウチャーを見せたら、乗船チケットと交換してくれます。
あとはチケットブースでバウチャーを提示したら、チケットと交換してもらえます。
チケット交換後は、乗船時間になったら係員から案内があります。
お手軽で満足度が高い!おすすめのディナークルーズ
確かに料理に関しては一級品とは言えませんでしたが、クルーズ料金の安さを考えると特に不満はありません。
むしろ、これだけ安い料金で種類豊富な料理、ビール飲み放題、そしてライトアップされた美しい景色が望めるのは完全にお得なクルーズと言えます。
まだチャオプラヤー川ディナークルーズを体験したことがない人は、是非体験してみてはいかがでしょうか。楽しい思い出になりますよ。
その他、同じく大衆向けの格安ディナークルーズ「チャオプラヤープリンセス号」については、以下の記事を参考にどうぞ。ホワイトオーキッドと内容はそこまで変わりません。
ライトアップされたワットアルンが望める、バンコクのおすすめホテル。特別なバンコク旅行に是非。
バンコク三大寺院へのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光のモデルコース。3泊や4泊の旅行を計画している人は、こちらも是非参考に。
写真を撮るのが好きな人は以下の記事も必見。バンコクのインスタ映えスポットまとめ。