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今回の記事では、ヤワラートの中心に位置するお洒落なデザイナーズホテル「シャンハイ マンション バンコク (Shanghai Mansion Bangkok)」を紹介します。
ヤワラート通り(Yaowarat Rd)を中心とした一帯を指すチャイナタウンは、バンコクにおける主要観光地だけあって観光客向けのホテルが多々点在しています。
MRTフアランポーン駅(Hua Lamphong)やMRTワットマンコン(Wat Mangkon)に近いため、市街観光には便利なエリアです。
シャンハイ マンション バンコクはチャイナタウン一帯において最もモダンなホテルです。ホテル内がオールド上海をイメージした中国風インテリアで統一されているのが特徴です。
1泊の宿泊料金は4,000円〜7,000円。
チャイナタウンにしてはそこそこ高い宿泊料金ですが、異国情緒を楽しみたい人なら料金以上の満足感を得られるホテルです。
ヤワラー好きは是非。個人的には雰囲気が良いので特にカップルでの滞在におすすめです。
シャンハイ マンション バンコク (Shanghai Mansion Bangkok)
(ホテル入り口)
シャンハイ マンション バンコクが位置しているのはヤワラートの中心、中国語で書かれた金行や中国食材店の看板が乱立するチャイナタウンのメインエリアです。
(シャンハイ マンション バンコク前の通り)
MRTフアランポーン駅からの距離は約700m、徒歩にして10分弱といったところ。
ホテルが位置する場所はヤワラート観光情報に記載した、18:00頃から道路が一部歩行者天国になって屋台がずらっと並ぶエリアの向かいです。
主要道路での屋台廃止規制が年々厳しくなるバンコクにおいて、今だ生き残る数少ない屋台通り。
個人的にはバンコクナンバーワンの食べ歩きのメッカ。シャンハイ マンション バンコクに滞在すると、この迫力ある屋台街にいつでも足を運べます。
チェックイン
チェックインロビーは入り口に飾られてある中華系の女の子の絵の奥にあります。
チェックインロビー
ホテルに到着したのは13:00頃。1時間くらい早めにアーリーチェックインさせてもらえるかなと思ったものの、客室清掃都合で14:00まで待ってくれとのこと。
中国茶のウェルカムドリンク。さすが中国をイメージしたホテル。
中国風ホテルなので客層は殆ど中国人観光客かと思いきや、意外にも欧米人が殆どでした。やはり欧米文化圏の人にとって”いかにも”なアジアン系の雰囲気は、我々日本人よりも魅力的に映るのでしょう。
吹き抜けのロビー。金魚が泳ぐ池もあってモールみたいな雰囲気
客室が並ぶロビーを見て驚き。吹き抜けになっていて、真ん中に池があります。
よく見ると金魚が泳いでいます。
更に驚きなのが各客室の入り口。
財富(中国語でピンインと発音するらしい)や好運(チュー ニィー ハォユィン)と言った見るからに縁起の良い漢字が書かれています。
漢字って発音が分からなくても何となく意味が分かるから便利ですよね。
まさに中華街ホテルな客室
写真はムーダン(Mu Dan)というタイプの客室。広さは49平米です。
とにかく最初に入って思ったのは「派手だな〜」の一言。
黄色の内壁に真っ赤なソファー。派手な配色ではありますが、部屋の照明がやや暗めだったので、思いの外うるさくは感じませんでした。
ベッド側から見た客室
大きなベッド。2人で寝ましたが十分な広さでした。
アゴダにはダブルベッドと記載されていましたが、キングベッドくらいのサイズはあります。大人2人 + 小さい子供1人くらいなら寝られます。
入り口側
中華レストランで使われていそうなランタン風照明。クローゼットの扉もまるで映画にでも出てきそうなデザインです。
やかましくない程度に中国風に演出されています。この潔いまでの中華趣味は欧米人の心に刺さるようで、シャンハイ マンション バンコクは海外のインテリア誌で度々紹介されているとのこと。
中華カフェで使われていそうな急須と湯呑み。もちろんコーヒーではなく中国茶セットです。
ここまで一貫したテーマにこだわっているホテルは中々ありません。人に教えたくなるホテルナンバーワンです。
客室を360度見渡せるパノラマ写真
シャンハイ マンション バンコクの客室 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
ちなみに、冷蔵庫の中にあるジュースやスナックは全て無料です。嬉しいサービス。
ラブホテルみたいなバスタブ
個人的には好きでしたが賛否両論分かれるだろうなと思ったのがバスタブ。
一般的なホテルみたくバスルームの仕切りがあるわけでなく、ベッドルームのそばに置かれています。
そのため、2人以上で滞在する場合、裸を見られても問題ない間柄の人でないと一緒に滞在できません。
自分は彼女と来たので全然ありでしたが。そういった意味も含めて、このホテルはお洒落だしカップル向けのホテルかなと思っています。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディーローション、ボディーソープが過不足なく完備されています。
ドライヤーとうがい用のペットボトル水もあり。ペットボトル水は毎日補充してもらえます。
シャンハイ マンション バンコクのアメニティは全てココナッツの香りがするので、使っていて気持ち良いです。
ガウンも完備
シャワーブースとトイレは個別に存在します。
夜からは1階入り口のバーでライブ演奏
1階入り口はバーになっていてます。
夜からは地元のバンドマンが来て、カクテルを飲みながらライブを楽しめるライブバーになります。
やかましい曲ではなく、しっとりとしたバラードやPOPS中心の演奏です。
シャンハイ マンション バンコクの周辺にはいくらでもレストランやバーがあるので、わざわざホテルで飲む必要もなかったのですが、宿泊客は無料で1杯飲めるとのことで無料チケットを貰ったので、遠慮なく頂いてきました。
よく見ると壁にもデザインが施されていて、いちいちお洒落です。
シャンハイ マンション バンコクはこんな人におすすめ
シャンハイ マンション バンコクをおすすめできるのは以下のような人。
- お洒落なホテルが好きな人
- 異国情緒を楽しみたい人
- チャイナタウンが好きな人
- ヤワラートで食べ歩きしたい人
ただ、シャンハイ マンション バンコクには悪い点もあります。
それはプールやフィットネスジムが存在しない点です。そのため、ホテルでゆったりとリゾート気分を味わいたい人にはおすすめできません。
また、良くも悪くもデザインが派手なので、体調が悪い時などは少々鬱陶しく感じることもあるでしょう。
個人的には旅程全日をシャンハイ マンション バンコクで過ごすのではなく、1泊や2泊程度にしておくのが良いかと思います。
もちろん、この紹介記事で「ここしかない!」と思えるほど気に入った方であれば、全日宿泊するのもあり。
ホテルでのんびりと滞在したいという方であれば、数日間はプールやジム付きのホテルに宿泊すると良いでしょう。
シャンハイ マンション バンコクの宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
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