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パヤーホテル(Payaa Hotel)は、パタヤビーチSoi3に位置する、パタヤの歴史背景にインスピレーションを受けデザインされたコンセプトホテルです。
パヤーホテルの周辺は、サイアム アット サイアム デザイン パタヤやグランデセンターポイントパタヤはじめ、高層の子連れ向けホテルが点在するエリア。
近年、パタヤでは続々とファミリー層向けの大型ホテルが開業しています。なので、パヤーホテルのような低層かつ小規模なブティックホテルにはあまり関心がなかった筆者。
しかし、「2020年開業」と割と新しいこと、また宿泊料金が1泊8,000円程度だったこと、そして立地もターミナル21やセンタンマリーナに近く便利そうだったことから、試しにパヤーホテルに宿泊してみました。
筆者のインスタグラム投稿↓↓
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めっちゃお洒落です!パタヤにはリゾート感を演出したホテルこそ多いですが、こうしたヴィンテージ調の雰囲気かつ洗練されたモダンなホテルはパヤーホテルだけではないでしょうか。
意外にも日本人宿泊客(特に女性)も多く、筆者が宿泊した際にはホテルのレストランで「このホテル良かったね、また泊まりたいね」と話している日本人女性宿泊客も見かけました。
とても素晴らしいホテルだったのでおすすめです。下記ではパヤーホテルの宿泊レビューとして施設内の様子を詳しく紹介しています。
パヤーホテルは、チェックインしてから最大24時間ステイ可能なホテルです。
例えばあなたが1泊の宿泊予定で17時にチェックインしたとします。そうすると、チェックアウト時間は翌日の17時(チェックインから24時間後)になるというわけです。
一応、チェックイン開始時間はAM6:00〜可能となっていますが、早朝にチェックインできるかどうかは空室状況次第と考えておいた方が良いです。
一般的なタイでのホテルチェックイン開始時間である14:00以降であれば、まず問題なくチェックインできるでしょう。
ちなみに筆者は今回、昼の12:00前に訪れましたが、待たされることなくチェックインできました。
客室のバルコニーおよびホテル1階の所定の喫煙所で喫煙可
パヤーホテル(Payaa Hotel)。独創的なデザインと雰囲気が魅力のブティックホテル
パタヤセカンドロードからSoi3に入り、2〜3分も歩けば左手にパヤーホテルが見えます。
この一見には何の変哲もない外観。よくある中級ホテルのそれです。筆者はタクシーで向かったのですが、筆者もドライバーもパヤーホテルを見逃してしまいました。外観はそのくらい目立たないです。
ホテル敷地内に広がる中庭。
ホテルの敷地入り口はSoi2とSoi3両方に面しているため、どちらからでもホテル内に入れるのが便利。
さて、ここまでは普通の中級ホテルです。特徴はありません。
しかし、中には入ると別世界が広がって驚きます。
歴史にインスパイアされデザインされたお洒落なロビー
ホテル内に入るとお洒落な空間がお出迎え。
おお、洒落ています。黒色基調で重厚かつエレガントな雰囲気。
なんでもパヤーホテルのデザインは「歴史」からインスピレーションを受けているとのことで、 特にアユタヤ王朝時代のパタヤの様子をイメージしているとのこと。
アユタヤ王朝時代のパタヤ…?あまりピンと来ませんが、例えばチェックインカウンター背後にある美しい絵画を見てみましょう。
この絵画は当時の戦争シーンをイメージして描かれています。確かに武器を持ったタイ人の古武士や象の姿が見受けられますね。当時のタイでは、象は戦車代わりに使われていました。
しかもこの絵画、なんと紙幣製造の技法と同じくマイクロペインティング(細密画)が施されているとのこと。
また、エントランスロビーにある、屋根瓦のような黒色の仕切りは、当時の兵士の鎧からインスピレーションを受けデザインされています。
へえ〜そうなんだ、くらいの雑学ですが、知ってから訪問するとよりパヤーホテルのデザインを楽しめるでしょう。
客室レビュー:デラックス ダブルルーム(Deluxe Double Room)
今回、筆者が宿泊した客室タイプは「デラックス ダブルルーム」。広さは32平米。
ごく普通の部屋ですが、とても綺麗でピカピカ。居心地抜群の客室です。
ソファー、枕元の読書灯、コンセントなど、必要な設備は全て備えている部屋です。
小さいですがバルコニーも完備(ただし眺望は無し。バルコニーでは喫煙可)。
シャワールーム。シャンプー、ボディソープ、コンディショナーは備え付けのものを使います。
アメニティは歯ブラシ、シャワーキャップ、綿棒を完備。
シャワーは水圧も、お湯の調整も問題なし。水の流れも良し。
部屋自体に大きな特徴はありませんが、やはり清潔感があるのは良いです。この部屋で不満を感じる人はまずいないでしょう。
ちなみに、ホテルで利用できる無料Wifiのスピードは、測定したところ19Mbpsでした。爆速とは言えませんが、動画を見たり調べ物をするぶんにはストレスを感じないスピードです。
南国風のバーを併設した屋上プール
屋上(8階)にあるプールは、大きくはありませんが、こちらもモダンなデザインで雰囲気は良し。
日当たりは良好。一応子供向けの浅いエリアもあります。
ただ、子連れが楽しめるプールとは言えないです。大きくないですし、ウォータースライダーなどの遊具があるわけでもありません。
ほぼ大人専用のプールと考えておいた方がいいです。
子連れ向けホテル子連れパタヤ旅行なら巨大なプールが売りのハードロックパタヤがおすすめです。
夕日がばっちり見えるのは良かった!しかし、残念ながらプール自体が海側を向いているにも関わらず、低層ホテルのため海までは見えず…。これで海がばっちり見えたら完璧でしたが。
雰囲気抜群の南国風バーも完備。カップルで宿泊して、このバーでお酒でも飲みながらサンセットを眺めると楽しい時間になるでしょう。
総評として、小さいながらも静かで過ごしやすいプールでした。思い切り遊泳を楽しみたい人には向きませんが、ビーチベッドで軽く日光浴したい程度の人であれば問題ないでしょう。
豪華内装のレストラン「Chan(チャン)」で食事
ランチやディナー、朝食は併設のレストラン「チャン」で食べます。
このレストランの装飾がまた豪華で凄い。
なんでもこの豪華な内装は、タイの戦争時代における指揮官の邸宅を表現したものなのだと。シャンデリアまであります。指揮官とはそこまで凄い待遇だったのか。
レストランではタイ料理はじめ、イタリアン、ハンバーガーなどの洋食を食べられます。
店員のおすすめでピザを食べてみましたが、うん、美味しい。パリッともちっとしていて、平均点は軽く超えているピザでした。
朝食の評判が良い
今回、筆者は朝食を食べませんでしたが、実際にパヤーホテルに宿泊した人によると、朝食の評判がすこぶる高いです。
パヤーホテルの朝食↓↓
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これは確かに美味しそう!しかも豪華。盛り付けも洒落ている。
まさか朝食がここまで素晴らしいホテルだったとは…。
この事実を知り、次回宿泊する際は必ず朝食付きにしようと決めました。
パヤーホテルに宿泊する際は絶対に朝食付きにしましょう。こんな豪華で美味しい朝食が食べられたら、ホテルの満足度はさらに高くなるでしょう。
パヤーホテルの立地。ビーチやショッピングモールが近い便利なロケーション
以下はパヤーホテルの場所を記したGoogleMap。
立地の利便性は抜群。パタヤ旅行が初めての人でも不便を感じないロケーションです。
まず、ホテルから徒歩3分ほどでパタヤビーチにアクセスできます。
ホテルを出てビーチとは反対側の通り(セカンドロード)に出ると、ショッピングモールやマッサージ、飲食店が連なる賑やかな雰囲気になります。
ショッピングモールの中にはやよい軒などをはじめ日本食のチェーンが多数入居しています。タイ料理が苦手な人でも安心。
また、ホテルから徒歩圏内には以下の施設もあります。パタヤ旅行中に是非行ってみましょう。
- ティファーニーズショー(パタヤ屈指のニューハフショー)
- レッツリラックス温泉(海を眺めながら入浴できる温泉)
- ターミナル21(パタヤのエンターテイメントショッピングモール)
歓楽街「ウォーキングストリート」へは2.5kmもの距離がありますが、ビーチロードに出てソンテウ(乗り合いタクシー)に乗ればたったの10バーツでアクセス可能。
もしくはグラブでバイクタクシーなどを呼んで効率よく行動すると良いです。
ホテルの住所
- タイ語:102 35 หมู่ที่ 9 ซอย พัทยา 3 เมืองพัทยา อำเภอบางละมุง, บางละมุง, จังหวัดชลบุรี, 20150, ไทย
- 英語:102/35 Moo 9, Soi Pattaya 3, Muang Pattaya, Bang Lamung District, Chonburi 20150, Thailand
パタヤのおしゃれホテル。写真好きな人におすすめ
大きなホテルではないため目立ってこそいませんが、断言できます。ここは日本人ならまず気に入るホテルです。
清潔感や立地の良さは当たり前に良いとして、やはりこのデザインセンスがパタヤ旅行のテンションを上げてくれます。
筆者のように写真が好きな人、またはカップルでのパタヤ旅行におすすめのホテルです。
おしゃれなホテルを探している人は、是非パヤーホテルに滞在してみてはいかがでしょうか。
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パタヤ観光の完全ガイド。パタヤ旅行前に知っておきたいおすすめ人気スポット。
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お世話になります。情報大変助かっています。2024年2月19日カンチャナブリー バスターミナルにて エラワン 行きの時刻表を確認しました。往路の出発時間は8時 9時 10時 11時15分 13時 14時30分 16時 17時40分の8本。復路の時刻表は5時20分 6時10分 8時30分 10時 12時 14時 15時 16時30分の同じく8本となっています。また 料金について尋ねると 片道60バーツということでした。ジャストインフォメーションです。
>>アジアやもりさん
貴重な情報ありがとうございます!!こちらエラワンの滝の記事にて情報を修正させていただきました。今後、滝に行く人にとって大変参考になると思います。ありがとうございました。