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周知のとおり、タイでは2022年6月9日から大麻が「解禁」となりました。
2024年4月現在、タイでは大麻を販売するディスペンサリーショップが怒涛の勢いで増え、都市部では探さずとも見つかるくらいのディスペンサリーショップがあふれています。
筆者は解禁直後の2022年6月以降、バンコク、パタヤ、チェンマイ、チェンライ、イサーン地方とタイの都市を巡り、各都市にあるディスペンサリーショップを覗いてきました。
(ディスペンサリーショップの外観。かなり分かりやすい。チェンカーンやナコンパノムなどの田舎にもあって驚いた)
基本的にタイのディスペンサリーショップでは、大麻はグラム売りされています(店によっては紙で巻いたタバコ状(ジョイント)でも売られている)。
店舗や大麻の品種によって多少の違いはありますが、ディスペンサリーショップで販売されている大麻の値段は概ね「1g200〜900バーツくらい(日本円にして約800〜3,600円)」です。
(ディスペンサリーショップの大麻メニュー)
2022年の解禁当初は、質の良いマリファナは1g500〜600バーツ超えは当たり前でした。
しかし、現はディスペンサリーが増えすぎたせいか、供給が需要を上回っている状態です。
そのためか、タイでは全体的に大麻の値段が値崩れしています。
現在は、1g200バーツでそれなりに上質な大麻を購入できる状態にあります。
また、乾燥大麻の他にも、大麻を使用した飲食物や日本でも広く流通している「CBD製品」などが売られています。
以下では、こうした大麻製品の価格をざっくりと記載しています。
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ディスペンサリーショップで売られているマリファナの値段
(購入した大麻は、スケールできちんと量を測って渡される)
ディスペンサリーショップによって販売している品種は様々です。また、店舗によって価格に若干の違いがあります。
同じ品種でも店によって100〜150バーツ(約380〜580円)くらいの違いがあったりもします。
筆者が見た限りでは、都市部か田舎かでそこまで価格に違いはない印象です。一般に「良い(物凄いハイになる)」と言われている品種は、都会でも田舎でも1g200〜400バーツ程度で販売されています。
筆者が数多くのディスペンサリーを巡ったきた経験では、概ね以下のように価格帯が異なっています。
タイで売られている大麻の価格 | |
【激安大麻】 1g80 〜100バーツ程度 | 安いが品質はそれなり。初心者には丁度良いが、 中級者以上にとっては味やハイへのなり方が物足りない |
【平均価格の大麻】 1g200 〜400バーツ程度 | 多くの人にとって満足できる上質な大麻。 ヘビーストナーでも十分満足できる |
【高価格の大麻】 1g400バーツ以上 〜1,000バーツくらい | 観光客向けの立地が良い大麻店での値段。 あるいはスノーバッズやムーンロックなどの商品 |
激安の大麻【1g80〜100バーツ程度】
激安の大麻は見た目、香り、実際に摂取して感じる”ハイ”に関して、大麻常用者であれば明らかに物足りなさを感るクオリティです。
ただ、大麻初心者には丁度良いレベル。ハイになりすぎず、バッドドリップする心配が低下します。
平均価格帯の大麻【1g200〜400バーツ前後】
筆者を含め、多くの消費者が購入しているのが、この価格帯の大麻。
ヘビーストナーでも十分に満足できるクオリティを提供していることが多く、個人的な感覚では、もはや1g200〜400バーツ以上になると「高すぎる」という印象を抱いています。
ちなみに、バンコクにおいて1g200バーツ程度で高品質な大麻を提供しているおすすめ大麻ショップは以下の2店舗。
- Choo Choo Hemp Weed Shop / 最寄りBTSトンロー
- Fat Buds Weed Shop / 最寄りBTSオンヌット
高価格の大麻【1g400〜1,000バーツ以上】
「スノウ・バッズ(SNOW BUD)」や「ムーンロック(Moon Rocks)」と呼ばれる、従来の大麻の倍以上の高THCを含有した大麻は1g1,000バーツ前後と高い値段で販売されていることが多いです。
ただし、これら高THC含有の大麻は、中級者以上であっても吸えばふらふらになるくらい強烈なので要注意。初心者は手を出さない方が良いです。
また、観光客が多く立地も駅近、さらに内装もお洒落で「観光客狙い」の店だと、上述した1g200〜400バーツ程度の平均価格帯と同様のクオリティであっても、1g500バーツ以上や700バーツくらいで販売しているお店もあります。
飲食店などと同様に、あからさまに観光客を狙っている大麻ショップは、全体的に値段が高いです。
喫煙具
大抵のディスペンサリーショップではパイプ、ペーパーなどの喫煙具も販売されています。
喫煙具の値段も、店舗によって若干の違いがあります。
一例として、筆者が住む場所の近所にあるディスペンサリーショップでは
- モンキーパイプ / 300バーツ
- パイプ(種類は色々) / 600〜1,000バーツくらい
- ボング / 1,500〜2,000バーツくらい
- プラスチック水パイプ / 500バーツくらい
です。日本のマリファナ・ヘンプ専門店で売られている価格とそこまで大きな違いはない印象。
ペーパーやクラッチも日本で売られてる価格と大差ありません。
CBD製品の値段
日本同様に、タイでもCBD製品が広く流通しています。
CBDバッズ
日本では所持を違法としていますが、タイのディスペンサリーショップではCBDのバッズが売られています。
CBDバッズもTHCバッズ同様、品種や店舗によって値段が異なります。
ある店舗で販売されていた安物のCBDバッズは1g80バーツ程度。上写真のCBDバッズは1g650バーツでした。
CBDバッズには多少のTHCが含まれています。
CBDオイル
近所のディスペンサリーショップで販売されているCBDオイル。
1000mgで1,750バーツ(約6,700円)。
関連記事タイで見つけるCBD製品完全ガイド -オイルからCBDバッズまで- お土産にも最適な選び方と注意点。
大麻食品の値段
大麻食品は幅が広いです。
コンビニで売られているカンナビスウォーター、道端の自販機で売られている大麻コーヒー、レストランで食べられる大麻入りのピザ。なんでもござれです。
全てを取り上げることはできないので、筆者が見た大麻食品の一例を紹介します。
カンナビスウォーター
セブンイレブンでも販売されているカンナビスウォーター。25バーツ(約95円)。
大麻茶
CBD入りの麻茶。健康食品店で売られています。5パック入りで150バーツ(約580円)。
大麻葉の天ぷら
大麻葉の天ぷら。1皿79バーツ(約300円)。
カンナビスドリンク
カフェで売られているカンナビスドリンク。95バーツ(約370円)。
大麻入りのピザ
大麻入りのピザ。値段は失念しましたが、確か300バーツ(約1,160円)だったと思います。
その他、大麻入りブラウニーやフライドポテトなど、大麻食品は沢山あります。
ちなみに日本で流行しているTHCOやらHHCOと言った製品は見かけませんでした(興味がないので探しもしていない)。
現在のタイは本当に右も左も大麻だらけです。
しかし、冒頭に記載したように、あくまで医療等を目的とする使用を認めているだけであり、娯楽目的での使用は認められていません。
タイでの大麻旅行を安全かつ合法的に楽しみたい方は、こちらの完全ガイドもご覧ください。
タイで大麻を吸える場所の解説については、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクでおすすめの店内喫煙できるディスペンサリーショップについては、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクで激安かつ、そこそこに品質も良い大麻を探している人は、以下の店がおすすめ。種類も多くバンコクでナンバーワンのディスペンサリーです。
パタヤに来たら必見!Aozora Budsで、日本人バドテンダーがサポートする中、自分にぴったりの大麻を見つけてみませんか?リラックスできる環境が整っています。
タイ・チェンマイにある超絶雰囲気が良いおすすめ大麻カフェについては、以下の記事を参考にどうぞ。店内で一服できます。
バンコクの「喫煙可能ホテル」「バルコニー付きホテル」のまとめ。購入した大麻をホテルで吸いたい人は、以下の記事も参考にどうぞ。
オーガニックの美味しい大麻を安く大量に買うならこちらもおすすめ!チェンライから直送で買える高品質マリファナ
タイはチョコとかハッシッシは売られてないの?
>>溝本佳彦さん
ありますよ。売っている店いない店あるのですが、choo choo hempだと種類によって1g200〜800バーツで売られています。