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(クメール マンション レジデンスの外観)
シェムリアップには、かれこれ8回も滞在しています。これまで数多くのホテルに宿泊してきました。
その中で「最もコスパが高いホテルはどこか?」と聞かれれば、今回の記事で紹介するクメール マンション レジデンスを挙げます。
クメールマンションレジデンスは、パブストリート(シェムリアップ随一の歓楽街)から約1kmの場所に位置する五つ星ホテルです。
1泊の宿泊料金は、オフシーズンの雨期(6月〜10月)で4,500円程度。
(左上:客室/右上:バルコニー/左下:プール/右下:朝食)
五つ星ホテルが4,500円なんて、いくら物価が安いカンボジアでもありえない安さです。
こうした激安ホテルは、たいてい老朽化が目立っていたり、ビジネスホテルに毛が生えたようなレベルが関の山。しかし、クメール マンション レジデンスは2018年に開業した比較的新しいホテルです。
(どこも手入れされていて綺麗)
客室の広さは50平米。加えてバルコニーまで設置されています。上々の設備。しかも、朝食の種類が多いです。
おまけに空港⇔ホテルへの無料往復送迎まであります。
欠点を挙げるとすれば、パブストリートへの徒歩アクセスが難しいという点。約1km離れているので、パブストリートへ行くには都度トゥクトゥクを利用することになります。
しかし、なんとホテルからパブストリートへの無料トゥクトゥクサービスまで行なっています。
天邪鬼な人でも褒めるしかない完璧なホテルです。レビューを見ても、高評価のオンパレード。
今回の記事では、クメール マンション レジデンスの様子を詳しくレポートします。
少しでも旅費を節約したい方は、是非宿泊してみてはいかがでしょうか。
クメール マンション レジデンス(Khmer Mansion Residence)
(レセプション)
愛想の良いスタッフに出迎えられてチェックイン。
チェックイン時はデポジット等の預けは一切なく、パスポートを見せるだけで、ササっと手続きしてくれました。
まず最初に驚いたのは、ウェルカムドリンク。ドリンクだけでなくスナックやデザートも用意されています。持て余してしまう量。
ウェルカムドリンク・スナックを頬張りながらチェックイン手続きが終わるのを待っていると、ホテルマネージャーが来て、膝をついて挨拶してくれました。
うん、素晴らしい対応。最近は外資系の五つ星ホテルでも、こういった手厚い対応してくれませんからね。VIP扱いされているようでテンションが高まります。
クメール遺跡風のオブジェが並ぶお洒落な敷地内
ホテル敷地内には、菩薩の頭部像やバンテアイスレイ遺跡のレリーフを模したオブジェが並び、「ザ・カンボジアン」な空間になっています。
ホテルのプール。大きくはありません。ビーチチェアは6台ほど。
奥にバーカウンターがあるお洒落な設計です。プールに入りながらお酒を飲めます。
デラックス キングルーム(Deluxe King Room)
今回、筆者が宿泊した客室タイプはデラックス キングルーム(Deluxe King Room)。
一番スタンダードな客室です。造り自体は一般的。ソファーや作業用のデスク、クローゼットがあります。
エアコンは埋め込み型なので、一切の騒音は無し。
これで1泊4,500円程度なら、どう考えても上出来。
無料のコーヒー類やウェルカムフルーツもあります。
机の下ではアロマが炊かれていて、ほのかに良い香りが漂っているのも素晴らしい。
枕元にはコンセントとエアコン操作パネルが設置されています。
近年建てられている高級ホテル同様の設備というわけです。
繰り返しになりますが、これで1泊4,500円は、いくらオフシーズンとは言え安すぎです。
バルコニー
バルコニーにはテーブルと椅子2台があって、ゆったりしています。
愛煙家には嬉しいことに、バルコニーで喫煙可能です。
眺望は皆無ですが、全然OK。
バルコニーから見える中庭は手入れが行き届いているようで清々しいです。
バスルーム
バスルームは、浴槽とシャワーブース が分かれているタイプ。なので、広々としています。
浴槽は傾斜になっているので、湯船に浸かりながらぐったりできます。
遺跡を歩き回るシェムリアップ旅行のホテル選びにおいて、浴槽の有無は重要です。観光後、浴槽に浸かるだけで疲れが取れて翌朝も元気に歩き回れます。
アメニティは、歯ブラシや綿棒、石鹸、シャンプー、リンス、ボディソープなど一通り完備。
朝食のメニューが多い
筆者はクメール マンション レジデンス宿泊中に、毎朝楽しみにしていたのが朝食。
クメール マンション レジデンスは朝食の種類が豊富です。
朝食メニューのメインディッシュは全部で20種類。
西洋風ブレックファースト10種類にアジア系ブレックファースト10種類という内容。
せっかくカンボジアに来たのだから、ここはクメール料理の朝食に挑戦すべき!
というわけで、筆者はクメール料理を注文しました。
注文してから持ってくるまでが早いですし、何より美味しい!ちゃんと外国人向けに辛くない味付けが施されています。
こちらは2日目に食べたベジタリアンブレックファースト。盛り付けが可愛くて食欲が湧きます。これも美味しい!
更に、トーストやチャーハン、デザートを集めた一般的な朝食ビュッフェまで用意されています。
万が一、注文したメインディッシュが口に合わなくても問題なし。
せっかくカンボジアに来るのですから、メインディッシュはクメール料理に挑戦してみましょう。
無料の送迎サービスあり
クメール マンション レジデンスでは、以下2つの無料送迎サービスを用意しています。
- 空港⇔ホテルへの往復送迎
- ホテルからパブストリートへの片道送迎
以下で利用方法を詳しく解説します。
空港⇔ホテルの往復送迎
ホテル予約時、詳細ページの「リクエストボックス」にある「空港送迎を希望」にチェックを入れ、詳細欄にフライトナンバーと到着日時を入力しましょう。
(アゴダのホテル予約詳細ページ)
予約が完了すると、ホテルから送迎サービスを承った旨のメールが届きます。
これで送迎の予約は完了。
フライト当日、シェムリアップ空港を出ると、宿泊者の名前入りプラカードを持ったホテルスタッフが空港出口で待っています。
また、チェックアウト後も空港まで送迎してくれます。
筆者は次のホテルへ移動する予定だったので空港へは行きませんでしたが、なんとホテルスタッフが次のホテルまで送迎してくれた上にチェックイン手続きまで手伝ってくれました。
いやはや、ホスピタリティの塊のようなホテルです。最高のスタッフ対応だと自信を持って言えます。
パブストリートへの片道送迎
(パブストリート)
冒頭に記載したように、ホテルはパブストリート(シェムリアップ随一の歓楽街)から約1km離れています。
大した距離ではありませんが、無料なので送迎サービスを利用しましょう。
レセプションにてパブストリートへ行きたい旨を伝えると、トゥクトゥクドライバーを呼んでくれます。
パブストリートからホテルへ帰る場合のトゥクトゥク料金は2USドルです。
コスパ最強のおすすめホテル
その他、観光後にホテルへ戻ると、スタッフが毎回冷たいおしぼりを用意してくれたりと、何から何まで最高のホテルでした。
これ、日本だったら間違いなく1泊1万円以上はするレベルのホテルです。
シェムリアップ旅行を計画している人なら、絶対に検討すべきと言えるおすすめホテルです。
筆者はこれまでシェムリアップにて20軒以上のホテルに宿泊してきましたが、コスパの高さで言えば今の所一番おすすめ。
今後もこの宿泊料金を維持してほしいところです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
その他、シェムリアップにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事も参考にどうぞ。格安〜高級まで、滞在に便利なエリアのホテルのみを紹介しています。
シェムリアップ観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットを紹介しています。
はじめまして、9月にシェムリアップ滞在を予定しており、こちらの記事を参考にさせて頂きます。
すごく豪華でコスパ良さそうなホテルで是非宿泊してみたいと思いました。
こちらのホテルのJFについてご存知であれば教えて頂けますか?
>>>スズキ様
今回、一人で宿泊したのでJFは不明です…
高級ホテルなので宿泊人数を2名で予約しておけば取られないとは思うのですが。
自分も気になったのでホテルに確認メールを送ってみましたが、返信がないです。