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ニマンヘミン通りは、チェンマイの街歩きスポットとして人気の場所です。
今回の記事では、ニマンヘミン通りにあるおすすめ飲食店や雑貨屋、ホテルを紹介します。これからチェンマイに訪れる人は、是非参考にして頂けたらと思います。
ニマンヘミン通りとは
(マヤライフスタイル ショッピングモール前で開催されているナイトマーケット)
ニマンヘミン通りは全長約1.6kmの大通りで、Soi(ソイ)と呼ばれる小道が17本伸びています。
大通り沿いと各Soiの中には、雑貨屋・洋服屋・レストラン・ホテルが立ち並んでいます。
お店の数がとても多いのですが、東南アジアらしくところ狭しと物が並ぶ雑多な雰囲気ではありません。歩道が広々としていてゴミがあまり落ちていないので、散歩するのが気持ち良い通りです。
ニマンヘミン通りの雰囲気を例えるなら、東京で言う代官山と原宿のキャットストリートを足して2で割ったような感じでしょうか。
通りにある店はいずれも外壁がカラフルで、ショーウィンドウから見えるエスニックなアイテムが目を引きます。
適当に歩いているだけで、次から次へと気になる店が見つかるので、全く飽きることがない通りです。
(お店の外観や店先のオブジェも特徴的。外壁にはレベルの高いグラフィティアートが描かれている)
観光客は中国・韓国を中心にアジア人が多いです。感性の違いからでしょうか、欧米系の白人観光客はあまり見かけません。
ニマンヘミン通りへのアクセス
(赤色のラインがニマンヘミン通り)
ニマンヘミン通りは、チェンマイ市街の中心にある旧市街(緑色で囲まれた部分)から、西側へ1.5kmの場所に位置します。
ニマンヘミン通りからチェンマイ旧市街やチャンクラン通りへは、トゥクトゥクやソンテオで移動できます。
レンタルサイクル・バイク店も多いので、自転車やバイクでチェンマイ市街全体を周ると安上がりです。
バスステーションや空港からは、距離にして3km〜6km程度。
トゥクトゥクやソンテオを使って、バスステーションもしくは空港からニマンヘミン通りへアクセスする場合の料金は100バーツ〜300バーツです。
運転手に場所を伝える時は、ホテル名もしくは「ニマンヘミン Soi◯◯」と言えば大抵は理解してくれます。
ニマンヘミン通りを含めチェンマイを観光する時は、Google Mapを使えるようにしておくと便利です。
タイでスマートフォンを使う方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
ニマンヘミン通りにあるおすすめのカフェ・飲食店・ショッピングスポット
ここでは、自分が個人的に気に入った飲食店・カフェ・買い物スポットを紹介します。
ニマンヘミン通りのMAP
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- アイコンをクリックすると各施設の写真と営業時間を表示します
- おすすめのホテルは ❶,❷,❸ です
忠犬ハチ公像とイースティンタン駅
Google Map上、紺色の犬マーク
2022年11月に建てられたニマンヘミン通りの新たなランドマーク。
日本人なら知らない人はいない忠犬ハチ公像、後ろには東京メトロを複製したであろう駅風オブジェ「イースティタン駅」があります。
ついにチェンマイにも地下鉄が…!と思ってしまうほどリアルな見た目ですが、あくまでオブジェです。
駅前には横断歩道もあってリアル。完成度が高いです。写真スポットとして面白い場所です。ニマンヘミン通り散策の際は一度見ておきたい。
おすすめのカフェ・コーヒーショップ「リストレットコーヒー(Ristr8to)」
Google Map上、青色のコーヒーマーク
数多くのカフェが登場しては消えるコーヒーショップの激戦区ニマンヘミン通りにて、2024年現在、最も勢いのあるカフェが「リストレット(Ristr8to)」。
その名の通り、全てのホットコーヒーがリストレット(Wiki)(簡単に言うと”より濃厚なエスプレッソ”)を使用しています。
そのため、力強いコク、濃厚な風味、それでいて通常のエスプレッソより苦味と酸味が比較的少ない良いとこ取りな味を堪能できます。
(店内の様子)
また、リストレットがチェンマイで確固たるブランドして定着している理由が、2017年に開催されたバリスタ世界大会のラテアート部門で優勝したバリスタが在籍しているからです。
その他にもオランダやオーストラリアの大会でも受賞している、バリスタチャンピョンシップの常連なのです。
筆者はコーヒーに関してはど素人。
大した知識もなければ、コーヒーの味を評価できるほどの舌も持ち合わせていません。
しかし、リストレットのコーヒーはそんな素人の筆者でも「美味い!」と言わざるをえないほど、とにかくコクのある美味しいコーヒーを堪能できました。
(コーヒーは1杯88バーツ。飲むのが勿体無いほど綺麗で丁寧なラテアートが特徴)
リストレットは世界中からコーヒー好きが集まる、タイ随一のコーヒーの名店。
コーヒーに興味がない人でも、一度はその味を堪能してみる価値があります。
ニマンヘミン通りに存在する数々のカフェの中でも、最もおすすめの場所です。
営業時間
- 毎日7:00〜18:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 公式Facebook
ココ・コーナー(Coco Corner)
GoogleMap上、紫色のアイスクリームマーク
ココナッツ味のアイスクリーム専門店。
ココナッツ味のアイスクリームはチェンマイのナイトマーケット等でも見かけますが、ナイトマーケットの露天よりはるかに美味しかったのがこのココ・コーナー。
(ココナッツ味のアイスクリーム。50バーツ)
ココナッツ味のアイスクリームは、通常のアイスクリームより若干甘さが控えめでしつこくないのが特徴。しかし、それだけでは人によっては物足りなさを感じるもの。
ココ・コーナーのアイスは、そこにコーンを数粒加えて甘みにアクセントを足しています。このコーンが絶妙でアイス全体の甘みバランスを上手に調整しています。
アイスに使っているココナッツは、タイの最高品質のものを使用しているとのことだけあって、美味しいです。
ココナッツジュースが合わない人でも、このココナッツアイスなら美味しく食べられるのではないでしょうか。
営業時間
- 毎日10:00〜22:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 公式Facebook
カオソーイニマン(Kao Soi Nimman)
GoogleMap上、赤色の丼マーク
ニマンヘミン通りには似たようなカオソーイのレストランがいくつかありますが、その中でもSoi6にあるこのカオソーイニマンは群を抜いて美味しいです。
(Kao Soi Kai Jeaw。95バーツ)
厚揚げのような食感のオムレツが乗っているカオソーイ。店員に聞いたら一番のおすすめだというので食べてみました。
少し辛いので水が必須ですが、ココナッツスープの甘みとオムレツの食感が抜群です。食べていく内に辛さにも慣れ、そこからはただただ美味しい。
ニマンヘミン通りに限らずチェンマイ市街にあるカオソーイ屋はいくつか行きましたが、その中でも個人的に上位に入る美味しさでした。
辛い物が余程ダメな人以外は、是非挑戦してみてほしいです。
客観的に見ても他のカオソーイ食堂よりも多くのお客さんが入っています。レビュー評価も高いため、ニマンヘミンで一番美味しいカオソーイ食堂と断言しても良いでしょう。
メニューが多いので、次回は他のカオソーイにも挑戦してみたいと思います。
カオソーイのメニューは以下の通り。
- カオソーイ・ガイ(鶏肉入り) / 85バーツ
- カオソーイ・ムー(豚肉入り) / 85バーツ
- カオソーイ・グン(海老入り) / 119バーツ
- グリーンカレー味カオソーイ / 105バーツ
- カオソーイ・プラームック(イカ入り) / 119バーツ
- シーフード入りカオソーイ / 129バーツ
- カオソーイ・プーニム(ワタリガニの唐揚げ入り) / 145バーツ
- カオソーイ・ムートー(豚の唐揚げ入り) / 135バーツ
などなど。
屋外席(扇風機のみ)と屋内席(エアコン付き)があります。昼時(12時前後)は屋内席が満杯になっている可能性が高いです。屋内席で食べたい人は昼時以外の時間に行くのがおすすめ。
営業時間
- 毎日11:00〜21:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
チェンマイにある全てのおすすめカオソーイ食堂については、以下の記事を参考にどうぞ。
メーヤー ライフスタイル ショッピングセンター(MAYA Lifestyle Shopping Center)
GoogleMap上、緑色の買い物かごマーク
地下を入れて合計7階立ての巨大ショッピングモール。
売っている物はバンコクでも見かけるブランドが殆どなので、買い物に関しては特に旅行者が反応する物はありません。
しかし、4階にFujiややよい軒といった日本食のレストランチェーンが数軒入っているので、大手チェーンの日本食が恋しくなった時に駆け込めます。
5階にあるノマドワーカーおすすめのコワーキングスペース「キャンプ(CAMP)」
現在、「バンコクより物価が安い」という理由から多くのノマドワーカーが集中して滞在しているチェンマイ。
そのチェンマイの中でも、最もノマドワーカーが「使いやすい」と声を揃えているのが、メーヤー ライフスタイル ショッピングセンターの5階にある「キャンプ(CAMP)」
このコワーキングスペース、なんとショッピングモールの中に位置していながら24時間営業という使い勝手の良さが売り。
店内は広々としたスペースが設けられていて、通常の座席やプライベート空間を確保した座席、段差のある座席など、様々なタイプの席があります。
1杯のドリンク(コーヒー65バーツ〜90バーツ)を注文すれば、2時間のWiFi利用が可能。
チェンマイで旅行がてらパソコン作業を行いたい人におすすめのスポットです。
静かで落ち着ける空間。パソコン作業にはもってこいの環境です。
キャンプ(CAMP)の営業時間
24時間
メーヤー ライフスタイル ショッピングセンターの営業時間
- 毎日10:00〜22:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 公式Facebook
その他、チェンマイにあるノマドワーカー向けのおすすめWiFiカフェ・コワーキングカフェについては、以下の記事を参考にどうぞ。
カサマ(KASAMA)
GoogleMap上、茶色のやかんマーク
高級五つ星ホテルの食器用としても卸しを行っているセラドン焼きの専門店。
セラドン焼きはタイ旅行定番のお土産であり、バンコクよりも北部が産地の中心となっています。
セランドン焼きは灰色がかったものや緑色に近い見た目で、料理を引き立てるだけではなくオブジェとしても使えそうな高級感が特徴です。
(KASAMAの店内)
定番の青磁色の食器はもちろん、動物型のプレートやレリーフ入りの皿など、種類は豊富です。
セラドン焼きはエスニック料理だけでなく、和洋中いずれの料理もひきたててくれる魅力的な食器なので、お土産に是非。
店頭で行っている1枚100バーツから120バーツのセールも見逃せません。
営業時間
- 毎日9:00〜18:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 公式サイト
- 公式Facebook
おすすめの北インド料理レストラン「アチャ(Accha)」
GoogleMap上、緑色の丼マーク
ニマンヘミン通りらしくポップな色合いが特徴のインド料理レストラン。
バンコクに比べ非常にインド料理店が少ないチェンマイにおいて、数少ない美味しい本物のインド料理を味わえる場所です。
店には喫煙可能の屋外席もあり、インド料理レストランにしては珍しくのんびりと過ごせます。
また、バンコクやパタヤのインド料理レストランに比べると、値段がややリーズナブルなのも嬉しいところ。
- バターチキンカレー / 190バーツ
- ダルタルカ / 130バーツ
- ダルマカニ / 160バーツ
- ミックスベジタブルカレー / 170バーツ
- エッグカレー / 180バーツ
- ラムカレー / 250バーツ
- ナン各種(合計5種類) / 45〜70バーツ
(バターチキンカレーとナン)
インド人の夫を持つタイ人女性が経営しているだけあって、味は本物。
まろやかな味の中に程よい加減で感じる酸味が抜群。芳醇なバターの香りも良く、食欲がそそられます。
鶏肉の歯ごたえも素晴らしく、大人も子供も楽しめるカレーです。
チェンマイでインド料理を食べたくなったら是非。
営業時間
- 毎日11:00〜22:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 公式Facebook
ビア・ラボ(Beer Lab)
GoogleMap上、青色のカクテルマーク
世界中のクラフトビールを集めた面白いコンセプトのビールバー。
クラフトビールのみなのでシンハーやチャン、アサヒビールなどのメジャーどころは置いていません。
ビールにそこまで関心がない人であれば、聞いたことないようメーカーがずらり。
(ビア・ラボのメニュー)
日本のビールもあります。コエドビールの瑠璃(290バーツ)、紅赤(310バーツ)、伽羅(290バーツ)など。
自分はほぼ全てのビールを聞いたことも見たこともなかったので、無難かなと思い日本のビール瑠璃を注文しました。
(COEDOの瑠璃。香ばしくて上品のある味わい。後を引く苦味がたまらなく美味しい)
ビール好きであれば世界各国のクラフトビールを味比べしてみると面白いでしょう。
店内の様子。地元タイ人のお客さんも多くて和気藹々としています。
ただアルコールを飲むだけでなく、好奇心を満たしながら楽しくのめるバーです。クラフトビールのみというニマンヘミンらしいお洒落なコンセプトも面白い。
ニマンヘミンで飲むのであれば、是非立ち寄ってみましょう。
営業時間
- 毎日17:30〜0:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
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おすすめのショッピングモール「ワン ニマンヘミン(One Nimman)」
GoogleMap上、茶色の星マーク
2018年にオープンした比較的新しいショッピングモール。既にニマンヘミン通りのシンボルとなっています。
ゴシック調でヨーロッパテイストの敷地内に、以下のような店舗が入居しています。
- オーガニックレストラン
- 衣料品店
- 雑貨屋
- 屋台料理
- ティーショップ
上述したメーヤー ライフスタイル ショッピングセンターとは異なりチェンマイならではな店舗が数多く入居しているのが特徴です。
ニマンヘミンでお土産を買うのであれば、ワン ニマンヘミンだけでも十分事足りるでしょう。
(写真だけで見ればタイとは思えない。まるでヨーロッパ。近年はインスタ映えスポットとして、若いタイ人観光客からも人気)
おすすめショップ。世界で認められたタイ北部のお茶「モンスーンティー(MONSOON TEA)」
ワン ニマンヘミンの1階に位置する国産オーガニックティーを販売するお店。
タイ北部にて自然のまま育った原種に近い茶葉を販売しています。
(店内には数多くの茶葉が並ぶ)
(店内には各茶葉を解説した日本語のメニューもある)
茶葉の販売だけでなく、店舗で実際にお茶を飲んでみることも可能です。
タイ北部のお茶は、花束のような香りが広がり、甘みの余韻が程よく残る美味しさがあります。
日本やバンコクでは飲んだことのないコクのある味。
上品な甘さと若干の苦さが程よく絡み合っています。
お茶好きであれば、一度は飲んでみる価値あり。
モンスーンティーの営業時間
- 毎日9:00〜22:00
- 公式サイト
ワン ニマンヘミンの営業時間
- 毎日10:00〜22:00(店舗によって若干異なる)
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 公式Facebook
1品たったの30バーツ前後!コスパ抜群のミャンマー料理を堪能できる「Nong Bee’s Burmese Restaurant」
GoogleMap上、紫色の丼マーク
最後に紹介する場所は、筆者がニマンヘミンで最も衝撃を受けたおすすめの食堂。
一見、何の変哲もない寂れた食堂ですが、観光客向けのレストランに引けを取らない美味しいミャンマー料理を、何と1品たったの30バーツ前後で食べられます。
残念ながらメニューには、英語表記はあるものの写真が殆ど付いていません。
また、各料理の料金が記載されていません。
が、ご心配なく。筆者は以下写真の3品に加えてコーラまで頼んだにも関わらず、なんと合計110バーツで済みました。
左上:タマリンドサラダ・左下:ゲーンハンレー。
十分お腹いっぱいになる量。これで合計110バーツとは…しかも日本人でも食べられる辛さ控えめな美味しい味。
特におすすめしたいのが、タマリンドサラダ。
ソムタム(辛いことで有名なタイのサラダ料理)のような辛い料理なのか…?と思ったものの、一口食べてみて唖然としました。
全く青臭さがなくて、サクサクのシャリシャリ。食感抜群。しかも辛くない。
アクセントになっているナッツも良い。
「タマリンドサラダってこんなに美味しい料理だったのか…」と驚きを隠せない、本当に絶品でした。
そして、繰り返しになりますが、とにかく安い。
これだけ頼んで110バーツは本当にありがたい。節約旅行者なら毎日通っても良いレベル。
営業時間
- 毎日10:00〜21:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
おちゃのじかん(Ji Matcha Tea Time)
GoogleMap上、黒色のやかんマーク
ニマンヘミン通りSoi13にある、日本の庭園を再現したお洒落な和風カフェ。
店内から枯山水の美しい庭園を見ながら、抹茶ドリンク、コーヒー、団子や寒天、わらび餅、大福などが食べられます。
日本好きなタイ人から人気のお店です。
店内には畳部屋や、昔の日本建築で見る丸窓があったり
織部や白楽焼などの茶道具が飾ってあります。かなり本格的な和の雰囲気。
席はこんな感じで掘りごたつになっています。窓から枯山水を見ながら、抹茶ラテや団子を食べられます。癒される空間。
(3色団子。1本90バーツ)
(抹茶コーヒーラテ。190バーツ。スタバの抹茶ティーラテよりも美味しい!)
団子と抹茶ラテを嗜みながら、庭園の風景を見てゆったりした時間を過ごせました。
ニマンヘミンで和を感じたい人は真っ先に立ち寄ってみてほしいスポットです。
写真映えもするので、かなりおすすめ。
営業時間
- 毎日10:30〜21:30
- GoogleMapで正確な場所を確認する
アンチャン クイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยวอัญชัน)
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GoogleMap上、青色の麺料理マーク
バタフライピー(別名:アンチャン)入りのクイッティアオ(タイ風ラーメン)やご飯が食べられる食堂。
麺もお米も毒々しいほどに真っ青!見て面白い、食べて美味しい料理を堪能できます。
バタフライピー自体はほぼ無味無臭なので、料理の味や香りに癖はありません。ただただ見た目が面白いというだけ。
ただ、料理は美味しいです。チェンマイ系のメディアでは必ずと言っていいほど取り上げられている食堂なだけあって、料理の味は抜群。
面白くて写真映えする料理を食べたい人は是非。
営業時間
- 毎日8:00〜16:00
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 公式Facebookページ
アンチャン クイッティアオの詳細については、以下の訪問レポートを参考にどうぞ。
ニマンヘミン通りのおすすめホテル
ニマンヘミン通りは飲食店やコンビニが多く、またソンテオを簡単に捕まえられるので、旅行中の滞在場所としては非常に良い環境です。
チェンマイの街歩きを十分に楽しみたい人には、ニマンヘミン通りに数日滞在してみることをおすすめします。
ここでは、ニマンヘミン通りにある手頃な値段で快適なホテルを3軒紹介します。
❶ ニマン マイ デザイン ホテル チェンマイ バイ コンパス ホスピタリティ(Nimman Mai Design Hotel Chiang Mai by Compass Hospitality)
ニマンヘミン通りSoi 2とSoi 4の間にあるSuk Kasame通りに入り、徒歩2分ほどの場所にあるホテル。
ホテルが建つ通りにも複数のホテルやカフェがあり、夜中でも割と人通りがあるため、夜の散策にも便利な場所です。
料金的にもグレード的にも、ニマンヘミン近辺で一番バランスが取れていて最もおすすめのホテルです。
部屋の内装が可愛いので、カップルや女性の一人旅で利用するにうってつけ。
写真の客室はスタジオ マイ (Studio Mai)。広さは25平米です。
クッションカバーや壁に、うるさくない程度にお洒落な柄模様が入っているのが特徴的。豪華さはないものの、適度にお洒落で快適なデザインホテルといった印象です。
細かい場所への掃除も行き届いていて、清潔感は保たれています。
宿泊料金はシーズンにもよりますが、1泊5,000円前後。
ダブルベッド
ガウンやセーフティーボックス、無料のボトルウォーター類などは全て完備。
アメニティは歯ブラシを含め全て完備。スタジオ・マイはシャワールームのみですが、一つ上のランク「グランド・マイ」であればバスタブ付きです。
広くはありませんが、エントランスもプールもソファーが完備されてあってゆったりできる作り。
ニマンヘミンを散策中に疲れたら、ホテルのエントランスで一息つけます。
スタッフの愛想も良く、深夜でもエントランスを通ったら笑顔で挨拶してくれます。
レビューにも書いてあるように、笑顔の気持ち良いスタッフが多いので、言葉が分からなくても不快感なく過ごせるでしょう。
清々しいニマンヘミンの雰囲気にピッタリのホテルです。
デザインが可愛らしいので、男の一人旅には抵抗があるかもしれませんが、カップルや女性だけの旅ならこれ以上ない良い演出を感じられます。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❷ ザ・エンパイヤ レシデンス ニンマン (The Empire Residence Nimman)
ニマンヘミン通りSoi6に位置する4つ星クラスのホテル兼サービスアパート。
スタッフの愛想が良く、またニマンヘミン通りの中心というロケーションのため、非常に過ごしやすかったです。
部屋の雰囲気も良く、4つ星の割には値段も安いので、コストパフォーマンスが高いホテルです。
エントランス
縦長に広く、清潔感のある客室。サービスアパートということだけあってホテルのような豪華さはありませんが、広々としているので快適に過ごせます。
大きめの冷蔵庫を完備。
シャワールームも清潔感があり、アメニティも完備しています。
贅沢を言えばバスタブも欲しかったですが、普段からシャワーしか浴びないので概ね快適でした。
バルコニー付き。シャワー後、ビール片手に夜風に当たると最高に気持ちが良いです。
ホテルスタッフの対応も良く、また周辺は静かなので何かと安心感のあるホテルです。
バンコクにもこのくらい低価格でグレードの高いホテルがあれば嬉しいですが、安い値段で良いホテルに泊まれるのはチェンマイなどの地方都市のみの特権と言えるでしょう。
普段は四つ星クラスのホテルに泊まれる機会が中々ないので、良い経験になったと思います。
ホテルの詳細は以下より確認可能です。
❸ カンタリー ヒルズ ホテル(Kantary Hills Hotel)
ニマンヘミン通りSoi12に位置する日本人向けサービスアパート兼ホテル。
1泊の宿泊料金は10,000円前後とチェンマイにしては少々値は張るものの、日本人が「安心・安全・快適」を求めるのであれば最もおすすめ。
ホテル入り口には24時間警備員がいることに加え、ホテル目の前にマッサージ屋あり。
また、レセプションや客室、プールなどの空間全てが広々と作られていて、とても快適。
(レセプションロビー)
レセプションにはチェンマイ発の日本語情報誌「CHAO(ちゃ〜お)」が無料で置かれています。
写真の客室タイプはスタジオスイート(Studio Suite)。広さは46平米です。
小綺麗にまとまっている客室。
寝そべられるくらい大きなソファーも完備してあって居心地良し。
更に嬉しいのは日本語のテレビ番組(NHK・フジ・朝日・TBS・日本テレビ・テレビ東京)を視聴できること。
さすが日本人向けのホテル。ホテルでちょっと休憩する時に便利。
バスルームも広々。足を伸ばして浸かれる大きさのバスタブを完備しています。
プールも広々。
また、エントランスロビー含め、ホテル内ではいつも小まめに清掃しているスタッフの姿が伺えます。
さすが五つ星ホテルと言ったところ。どこもかしこもピカピカで綺麗。
何もかもスペースにゆとりがあって本当に居心地が良い。
長期滞在者の日本人も多いため、日本食の朝食もあり。
卵焼き・味噌汁・たくあん・日本米・納豆など、朝に欲しい日本食を食べられます。
また、流石だなと思ったのが、チェンマイ名物カオソーイも朝食にあった点。
朝から「チェンマイに来たな〜」という気分を味わえます。
日本人なら絶対に快適に過ごせるホテルです。レビュー評価も総じて高い。
ニマンヘミン通りに滞在するのであれば、第一候補に入れて良いホテルと言えるでしょう。
ニマンヘミン通りを含め、チェンマイのおすすめホテルについては、以下の記事も参考にどうぞ。
雑感
ニマンヘミン通りには、この記事だけでは紹介しきれない程、お洒落な店がまだまだあります。
旅行という短期間だけの滞在では、全てを満喫するのは中々難しいですが、1日使って歩いてみればきっと気に入る店が見つかるでしょう。
チェンマイの中では(良い意味で)異質な空気を放っているエリアなので、是非一度じっくり歩き回ってみてほしいと思います。
お土産探しにも最適ですよ。
ニマンヘミン通りを含めた、チェンマイのおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。