この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
初めてのリゾートバイトでは個室寮付きの求人に応募することをおすすめします。
リゾートバイトは慣れない環境での新しい生活です。仕事以外の時間にプライベートを保てる個室寮に住む方が、精神的な疲れを感じにくいでしょう。
ただ、実は一言に「個室寮」と言っても、リゾートバイトには以下3タイプの個室寮があります。
- ワンルームタイプの個室寮(普通のアパートのような建物)
- 一部共同の個室寮(シェアハウスのような建物)
- 客室の個室寮(ホテルや旅館の一室)
各タイプの寮は、広さや家具家電設備、雰囲気が異なります。
「個室寮完備」と掲載されているリゾートバイト求人に応募する場合、どのタイプの個室寮を完備しているのか確認しておきましょう。
この記事では、実際に筆者が住んだ各タイプの個室寮を写真付きで詳しく紹介しています。
また、記事の後半では、下記についても解説しているので、住み心地が良い綺麗な個室寮付きのリゾバ求人を探せるようになります。
- 浅築の綺麗な個室寮に住む方法
- 寮写真を掲載しているリゾバ求人の探し方
- 客室寮求人の探し方
寮の汚かったり設備に不具合があると、それだけでリゾートバイト初日からがっかりします。寮が汚いせいで契約期間途中でリゾバを辞めた人もいるくらいです。
そのくらい寮選びは重要です。しっかりした寮付きの求人に応募しましょう。
ワンルームタイプ(1R)の個室寮
ワンルーム個室寮 | |
特徴 | 一人暮らし用のアパートみたいな雰囲気 |
広さ | 20〜30平米 |
キッチン有無 | 寮による |
WiFi有無 | 寮による |
洗濯機有無 | 共同。もしくは各部屋にあり |
管理人有無 | 寮による |
一般的な個室寮。リゾートバイトにおける「個室寮」と言えば、大体このワンルームタイプの個室寮を指します。
大抵は就労先の会社が借り上げしているアパートで、寮に住んでいる人の多くが会社の関係者であることが多いです。
雰囲気は従来の単身者用アパートが一番近いです。
キッチンが設備されていることが多いため、炊飯器や料理器具を郵送で送っておけば自炊可能です。
年季の入っている寮だと、全住人が掃除用具(掃除機やゴミ袋)やキッチン用具を置いていってくれていることもあります。
管理人がいる寮の場合(大抵1階に管理人が住んでいる)、水詰まりなどの不具合があった場合、管理人に言えば無料で修理業者を呼んでくれることもあります。
従来の一人暮らし用アパートと同じなので、最も住みやすいタイプの個室寮と言えるでしょう。
基本的にワンルームタイプの個室寮に門限はありません。なので本当に一人暮らしのような生活を体験できます。
部屋での時間を退屈しないよう、ゲーム機を郵送して送ったり、通販や郵便物の送り先を寮にしても問題なしです。
WiFiの有無は寮によって異なるので、必要な人は事前に派遣会社の担当者にWiFi有無を確認しておきましょう。
一部共同タイプの個室寮
一部共同タイプの個室寮 | |
特徴 | シェアハウスのような雰囲気 |
広さ | 個室自体は4〜5畳 |
キッチン有無 | 寮による (ありの場合共同) |
WiFi有無 | 寮による |
洗濯機有無 | 共同 |
その他家具家電 | 共同 |
管理人有無 | 寮による |
一部共同の個室寮とは、寝室(個室)以外は全て共同スペースになっている寮を指します。
シェアハウス(一つの住居に複数人が共同で暮らす賃貸物件)をイメージするとわかりやすいです。
4〜8部屋くらいの個室(鍵付き)が並んでいて、個室にはベッドとクローゼット、エアコンがあるのみ。
個室(寝室)以外の部分、リビングやシャワー、トイレ、洗濯機等は全て部屋の人たちと共同で使用します。
リビングダイニングキッチン。
シェアハウスやドミトリー滞在経験がある人なら抵抗はないでしょうが、経験がない人なら少し抵抗を感じるかもしれません。
一応、個室(寝室)は鍵付きであるため、ある程度のプライベートは確保できます。
しかし、共同リビングや洗濯機等を使用する際、トイレやシャワーを汚してしまった際は、やはりワンルームタイプ個室寮よりは気を使ってしまいます。
また、大抵の場合、個室と個室が近いため、個室にいる時でも電話する時など声量に若干気をつかうこともあります。
メリットは早い段階で他の派遣社員と仲良くなれること
一部共同タイプ個室寮に住むメリットは、すぐに他の派遣社員と仲良くなれること。
筆者も初日からリビングで同居の派遣社員等と軽くお酒を飲んで話していたためか、すぐに打ち解け合いました。
こうして仲の良い人ができると、勤務中の暇な時間も気軽に雑談できたり冗談を言い合ったりできるため、勤務中の緊張感が軽減します。
とは言え、やはり100%プライベートを確保できるわけではないため、上述したワンルームタイプ個室寮よりかはストレスが溜まるのは確か。
そのため、半年や1年などの長期スパンで住むのはおすすめしません。
1週間や1ヶ月程度などの短期リゾートバイトで住むのがおすすめです。
筆者が住んだ一部共同の個室寮の動画も是非参考にどうぞ↓↓
客室の個室寮
客室寮 | |
特徴 | ホテルの部屋 |
広さ | 20〜30平米 |
キッチン有無 | なし |
WiFi有無 | あり |
洗濯機有無 | 共同 |
その他家具家電 | 共同 |
管理人有無 | なし |
客室寮とは、その名のとおりホテル(あるいは旅館)の客室の一室を寮として利用することを指します。
客室寮はレアかつ人気がある寮です。なぜなら、普段宿泊客が泊まる部屋そのものだけあって、部屋が綺麗なのはもちろん、設備もしっかりしているからです。
夢のホテル暮らしを体験できるというわけです。
写真だけを見ると、普通に泊まったホテルの一室にしか見えません。
もちろん、ホテル客室なので、3つの個室寮タイプの中ではベッドでの眠り心地も一番良いです。布団はふかふか。シーツもとても綺麗。
入寮して初日に部屋を掃除することなく、すぐに使えます。
洗濯機に関しては、大抵はホテルのバックヤードにある共同洗濯機を使用します。
また、電子レンジもホテルの従業員休憩室にある物を使用できます。
キッチンがないので自炊は不可
客室にキッチンがある珍しいタイプのホテルであれば別ですが、多くのホテルにはキッチンが付いていません。
また、さすがにホテルの従業員休憩室にもキッチンは完備されていません。
そのため、客室寮に住む場合は自炊は不可です。
ただ、大抵の場合は従業員食堂で無料の食事を食べられるか、レストランホールや調理補助の職種で働く場合はホテルバイキングの賄いを食べられます。
そのためキッチン自体が必要ないです。
客室寮のメリットは通勤が1〜2分で済むこと
客室寮に住むことは、「勤務場所に住んでいる」ということになります。
つまり、勤務場所まではホテル内を移動するだけなので、1〜2分程度でアクセスできます。これは結構ありがたいです。
朝はギリギリまで寝ていられます(筆者はいつも出勤の30分前に起きていました)。
ホテル暮らしに憧れている人は、是非客室寮付きの求人を探しましょう。
実際に筆者が住んだ客室寮については、以下のYoutube動画も参考にどうぞ↓↓
リゾートバイト寮は男女で別々?
基本的には別々です。建物自体が別になっているパターンもあれば、階数が男性寮と女性寮でわけられているパターンもあります。
そしてリゾートバイトにおいて、男女が異性の寮部屋を行き来することは、基本的には硬く禁じられています。
異性の部屋に行ったことがバレた場合、最悪の場合はクビになる(働いた分の給料は出るが交通費は出ない)ため注意しましょう。
男女で一緒の寮に住みたい場合は、以下記事に記載している「カップル寮」に住みましょう。
リゾートバイト寮で喫煙はできる?
部屋の中で喫煙できる寮はほぼありません(筆者は5年以上の長いリゾートバイト経験がありますが、部屋の中で喫煙できる寮に巡り合ったことはありません)。
しかし、寮内に喫煙所が設けられていたり、もしくはバルコニー付きの寮であれば喫煙できることもあります。
喫煙の可否については、求人を出している派遣会社によく確認しておきましょう。
綺麗な寮、客室寮を完備しているリゾバ求人を探す方法
一般にリゾートバイト求人には寮の詳細情報を記載していません。
求人を見ただけでは寮の築年数までは分からないため、設備が良さそうだと思って入寮してみたら実は老朽化が半端なかった…なんてことはリゾートバイトでは往々にしてあります。
だからと言って寮を妥協してリゾートバイト求人を探すべきではありません。寮は自分の家そのもの。家での時間にストレスを感じてしまうと、リゾートバイトを続けるのは困難でしょう。
そこで、下記では
- 浅築の綺麗な寮を探せる派遣会社
- 寮の写真を見て求人を探せる派遣会社
- 客室寮求人のみを特集している派遣会社
を紹介しています。いずれかの派遣会社を利用して、綺麗な個室寮に入寮しましょう。
いずれの派遣会社も『2024年のおすすめリゾートバイト派遣会社』で紹介している、大手の優良派遣会社です。
浅築の綺麗な寮を探せる派遣会社(リゾートバイトダイブ)
リゾートバイトダイブ(Resort Baito Dive)では、新築や浅築、リフォーム済みの寮完備に条件を絞って求人を検索できます。
確実に綺麗な寮に住みたい人は、ダイブを利用しましょう。
>>>リゾートバイトダイブの新築、築浅、リフォーム済みリゾートバイト求人情報
求人に寮の写真が掲載されているので安心(ワクトリ)
通常、求人先は自社の寮の写真をネットで公開することを嫌がるため、普通は求人に寮の写真は載っていません。
つまり、広さや間取りの数字、設備を文字情報だけで教えてもらうことはできますが、実際にどんな雰囲気の寮なのかは入寮するまでわからないのです。
しかし、ワクトリ(Work Trip)というリゾートバイト派遣会社では、寮写真の掲載を許可された求人だけをまとめています。
事前に写真を見て確認して安心したい人は、ワクトリで求人を探しましょう。
客室寮に住みたいならリゾバ.com
リゾバ.com(ヒューマニック)では、客室寮のみを完備したホテル施設「ホテル ルートイン」の求人掲載に力を入れています。
ホテル ルートインではなんと全て客室寮を完備しています。
客室寮でホテル生活を実現したい人は、リゾバ.comに掲載しているホテル ルートインで働くのがおすすめです。
その他、寮の情報で確認しておいた方がいいこと
リゾートバイト求人には、立地や寮の周辺情報の情報も記載されています。
寮の周辺情報も確認しておいた方が良いです。なぜなら、中にはWiFiを完備していない寮や、コンビニが遠い寮もあるからです。こうした寮に入寮すると不便を感じます。
最低でも以下の5項目だけは確認しておきましょう。
- 寮費無料(最近の求人は殆どが無料だが一応確認する)
- 食費無料(こちらも最近の求人は殆どが無料)
- WiFi有無(ネットを使う人なら必須)
- 駅近(休日の周辺観光が捗ります。駅近の方が絶対楽しい)
- コンビニあり(コンビニが近くにないと本当に不便です。筆者は一度、寮からコンビニが徒歩30分というど田舎で働きましたが、散々な思いをしました)
その他、相部屋寮なども含めたリゾートバイト寮全般の紹介に関しては、以下の記事を参考にどうぞ。
参考
リゾートバイト寮はこんな感じ!写真付きで解説します。種類・WiFi環境、居心地の良い寮に住む方法。リゾートバイトのRi-Life
寮に以外に関する各派遣会社の特徴(平均時給、求人数、会社独自の特典、福利厚生)比較、全てのリゾートバイト派遣会社の特徴については、以下の記事を参考にどうぞ。
1ヶ月のリゾートバイト体験談。登録から就業〜離任までの詳しい流れや内容については、以下の記事も参考にどうぞ。