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パタヤで1ヶ月ノマド生活。生活費は約27万円。タイのパタヤはノマドが住みやすい町?

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パタヤでノマド生活のアイキャッチ画像

タイはノマドワーカーにとって住み心地が良い国として知られていて、多くのノマドがバンコクとチェンマイに定住しています。

筆者も以前はバンコクに住んでいましたが、パタヤの海と歓楽街に魅力を感じたため、バンコクを離れ1年間パタヤで生活してみました。

パタヤは思ったよりノマドにとって住みやすい町です。

バンコクやチェンマイと比べると文化的に洗練されている町とは言い難いですが、外国人観光客用に整備されたリゾートとしての良さがあります。

バンコクに数は劣るものの、WiFiカフェやショッピングモール、日本食もあるため、生活で不便を感じることは少ないです。

タイを定住地として検討しているノマドにおすすめできる町です。

今回の記事では、パタヤ生活中に発生した1ヶ月の生活費の他、パタヤの住み心地・物価バンコクとの比較で感じたことを記載しています。

パタヤに魅力を感じているノマドワーカーの参考になれば幸いです。

1ヶ月の生活費は約27万円

以下はパタヤで発生した、男一人暮らしの1ヶ月の生活費内訳です。

ちなみに筆者は、安アパート住まい、食事は全て外食、旅行費に結構なお金をかけるタイプです。

項目 金額 備考
家賃 約18,400円
(5,500バーツ)
家具家電付き
WiFi有り
電気代 約3,346円
(1,000バーツ)
安い時で
約1,670円
(500バーツ)
水道代 約670円
(200バーツ)
メイドサービス 約4,015円
(1,200バーツ)
1週間に1回
部屋の掃除
食費 約40,155円
(12,000バーツ)
1食300バーツ
1日2回の食事
旅行費・観光費 約153,573円 発生しない
月もある
娯楽費 約40,155円
(12,000バーツ)
カフェ作業代 約4,015円
(1,200バーツ)
日用品購入 約5,000円
(1,500バーツ)
保険 無料 クレジット
カード付帯
通信費 約3,500円
(1,050バーツ)
ツーリストSIM
VPN 1,256円
合計 274,085円

1ヶ月約27万円は、物価が安いと言われるタイでの一人暮らしにしては高い金額に感じられるでしょう。

ただ、半分近くの金額を占める旅行費・観光費がなければ、1ヶ月約12万円で生活できていたことになります

実際、コロナ禍でロックダウンが実施された時は、旅行も観光もできなかったので月12〜15万円程度に収まっていました

MEMO

上記の内訳では

  • 住民税
  • 国民健康保険
  • 国民年金

といった、日本で支払う項目を除外した生活費を記載しています

筆者は住民票を日本に置いたままタイで生活していたので、上記3項目を払っていました。そのため、実際の支出は上記の生活費よりも多かったです

ただ、ここでは純粋にパタヤで生活する上で発生した費用のみを記載しています。

長期移住でつ出来るだけ支出を安く抑えるなら、住民票は抜いていた方が良いです。

住民票を抜く(海外転出届を提出する)ことで生じるメリット・デメリットについては、以下の記事を参考に。

>>> 【海外移住】住民票は残す?抜く?

家賃(約18,400円 / 5,500バーツ)

ナビン マンション 2(Navin Mansion 2)の部屋1

ナビン マンション 2(Navin Mansion 2)の部屋2

筆者はパタヤサードロード沿いにある「ナビン マンション2」という安アパートを拠点にしていました。

広さは32平米。バルコニー付き。無料のWiFiあり。

ゲストハウスに毛が生えた程度の部屋です。

筆者はタイ滞在中は家にいる時間が少ないので、安くて最低限の清潔さがあればどこでも良い、快適に寝られればOKという基準で選びました。

アパートの近くにはビッグC(大型スーパー)の他、複数のコンビニや飲食店があり、立地は便利です。

階下には共用の洗濯機もあります。

ビーチロードや歓楽街へ歩いていける距離です。

安宿に泊まり慣れている人であれば、1ヶ月程度なら問題なく住めるでしょう。

ただ、ジムやプールは付いてないのが残念でした。

振り返れば、もう少し立派なコンドミニアムに住んでも良かったかなと思います。

筆者が住んでいたレベルのアパートであれば、パタヤ中心部なら月6,000〜10,000バーツ以内で住めます。

ただ、月5,000バーツ以下のアパートになると、さすがに酷い所が多いです。一般的な感覚の日本人では住めないでしょう。

電気代(約3,346円 / 1,000バーツ)

電気代は月によってまちまちです。

外出時間が少ない月は、最大で2,800バーツ(約9,360円)発生した時もありました。

家にいる時は常時エアコンを付けているからです。

安い時は800バーツくらい。平均すると1,000バーツです。

あまりエアコンをつけず扇風機で過ごせば、1,000バーツもいかないでしょう。

水道代(約670円 / 200バーツ)

タイは水道代が安いです。

割と頻繁にシャワーを浴びても、1ヶ月200〜300バーツ(約670〜1,000円)程度でした。

メイドサービス(約4,015円 / 1,200バーツ)

1週間に1回、部屋を掃除してくれるサービス。

掃除用具の購入や、そもそも自身で掃除するのが面倒なので、1週間に1回掃除を頼んでいました。

ホテルのベッドメイキング同様に綺麗にしてくれるのでかなり助かります。

食費(40,155円 / 12,000バーツ)

デンダム レストラン パタヤ(Daeng Dam / ???-??)で食べたマッサマンカレー

(パタヤで一番美味いと言われるデンダムのマッサマンカレー)

食費は平均すると1食300バーツ(約1,000円)。

自宅近くの食堂でタイ料理を食べる時もありましたが、ショッピングモールで日本食(吉野家、やよい軒など)で食べることも多かったです。

ローカルな食堂のタイ料理なら1食50バーツ(約170円)くらいで食べられます。

(ローカル食堂なら1食15バーツの激安麺料理もある)

ただ、わずか1ヶ月の滞在でも、タイ料理オンリーの食生活は飽きます

日本食はタイ料理より高いですが(チェーン店の定食で180〜220バーツくらい)、日本食も頻繁に食べることを考慮しておいた方が良いでしょう。

パタヤ・ターミナル21で食べたとんかつ定食

(ショッピングモールで食べたとんかつ定食。380バーツ)

筆者の食事はほとんど吉野家、やよい軒などのチェーン店のローテーションで、たまにローカル食堂の安いタイ料理や、500バーツくらい洋食や日本食を食べることがありました。

それで大体1ヶ月12,000バーツ(約40,155円)。

旅行費・観光費(約153,573円)

ナバーナネイチャーエスケープ(Navana Nature Escape)のプールヴィラ客室

(パタヤの癒しリゾート「ナバーナネイチャーエスケープ」)

生活費の大部分を占めていたのが、旅行費・観光費です。

筆者は「せっかくタイにいるのだから、タイを満喫しないと勿体無い」と思っているので、作業そっちのけで旅行・観光に多くの時間とお金を費やしていました。

多分、この考えは他のノマドワーカーにはないと思います。

パタヤの五つ星リゾートホテルに数泊滞在してみたり、イサーンのナコンパノムを2週間ほど旅行したり、チェンマイも頻繁に旅行しました。

パタヤにある観光地も、まとめ記事を作れるくらいには巡りました。

惜しみなくお金を使っていたので、1ヶ月で15万円。多い時だと20万円くらい消費することもありました。

ただ、こうした旅行経験で作ったコンテンツを発信することで、いくらかの利益を得られました。

また、旅行費用を経費に計上できるので、この【結論】タイ一択。のブログを運営していて良かったと思います。

注意

ただ、旅行サイトは記事作成のコストが馬鹿にならないうえ稼げないので、旅行サイトのみで稼ごうとするのはおすすめできない

旅行や観光にお金を使わなければ、月の生活費は12〜15万くらいで済んでいたでしょう。

娯楽費(約40,155円 / 12,000バーツ)

パタヤのインソムニア

(パタヤのディスコ「インソムニア」)

短期旅行で滞在していた時は、一晩3〜5万円くらいの予算で遊んでいましたが、長期滞在するようになってからは娯楽にあまりお金を使わなくなりました。

単純にお金が勿体ないと思ったのもありますが、短期旅行で来ていた頃よりも夜遊びに飽きて、歓楽街から足が遠のいていたのです。

長期で住み始めてからは、寺院巡りホテル巡りカフェ巡りと言った、健全な観光に魅力を感じるようになっていました。

そういうわけで、娯楽費はせいぜい1週間に1回、週末のみ3,000バーツくらいを適当な酒場で消費するだけでした。

娯楽費をいくら抑えられるかで、パタヤでの生活費は大きく異なります。

自分が知っているブロガーの中には、借金してまでパタヤの夜遊びにハマった人もいました。

身の丈に合わない遊び方でもハマってしまうのが、パタヤの恐ろしさでもあり魅力でしょう。

いかにお金を使わずに満足度の高い生活を送れるかを考えた方が良いです。

カフェ作業代(約4,015円 / 1,200バーツ)

パタヤのスターバックス

パタヤのスターバックスにて、週2くらいで1杯145バーツのコーヒーを飲みながら、3〜4時間の作業をしていました。

パタヤはバンコクほどではありませんが、中心部になら至るところにスターバックスがあるので作業スペースには困りません。

日用品購入(約5,000円 / 1,500バーツ)

トイレットペーパー、ティッシュペーパー、シャンプー、石鹸などの消耗品。男一人暮らしなので、そこまでの金額は発生しませんでした。

海外旅行保険

海外旅行保険はクレジットカード付帯のものを利用しているので、別途料金を払って加入していません。

ちなみに、パタヤ滞在中に病院のお世話になることは一度もありませんでした。

通信費(約3,500円 / 1,050バーツ)

true moveのSIMカード アイキャッチ画像

通信はタイのドンムアン空港到着時に購入したツーリストSIMカードを利用していました。

850バーツで1ヶ月間ネットを使い放題。1ヶ月くらいの滞在なら空港到着時にツーリストSIM購入して利用すれば良いです。

VPN(1,256円)

タイで視聴できないアマゾン・プライムビデオやネットフリックスのコンテンツを視聴するために加入しました。

長期滞在者なら加入必須のサービスです。月たったの1,256円だったので迷わず加入しました。

特にロックダウン中は、ネットで動画を見る以外やることがなかったので重宝しました。

筆者が加入したのは、以下のNordVPN。

>>>オフィシャルサイト【NordVPN】

パタヤはノマドにとって住みやすいのか?

夕方のパタヤビーチ

(パタヤビーチ)

パタヤはノマドにとって住みやすい町です。

バンコクやチェンマイに比べると、格安ドミトリーやWiFiカフェなどノマドワーカーが好んで利用する施設は少ないのは確かです。

とは言え、パタヤ中心部だけでもWiFiとコンセントを利用できるカフェは軽く20件以上あります。

安く利用できるフィットネスジムもあります。

ターミナル21という大型の商業施設もあれば、日本食が入居する中規模の商業施設も多いです。

ラン島のようなビーチリゾートにもフェリー1本で行けます。

ビーチロードに出れば海が広がっています。気分転換に散歩したり、ジョギングコースとしても最適。

また、外国人観光客用に整備されたリゾート地なので、比較的英語が通じやすいです。

タイに慣れていない人でも、すぐに順応できる町です。

歓楽街もショッピングモールも全てコンパクトに点在しているのも住みやすい理由です。

バンコクのような大都会、またはチェンマイのような高地にも興味なく、海リゾートが好きな人ならパタヤは居住地として強くおすすめできます。

ストレスフリーな生活を送れるでしょう。

バンコクとパタヤの比較

バンコクとパタヤは同じタイとは言え、雰囲気も住み心地も全然異なります。

パタヤ バンコク
文化
交通
利便性
遊び
観光
食事
ストレス
情報量

上の比較表のとおり、バンコクの方が全てにおいて利便性が高いです。

食事一つとってもバンコクの方が圧倒的に店舗が多いため、選択肢が多いです。

バンコクは格付け高い寺院や王室寺院、旧市街の街並みといった洗練された文化があり、タイらしさを感じられます。

タクシーも安ければBTSやMRTといった鉄道も走っています。全てにおいて便利。

日本人旅行者数も日本人在住者数も圧倒的にバンコクが多いため、日本語だけでもかなりの情報を得られます。

バンコクにはタイ各地へ行くバスターミナルも複数点在していて、日帰りで他県の観光地へ行くこともできます。

全体的にはバンコクの方が便利だし楽しいのは確かです。

初めてタイでノマド生活を送るならバンコクの方が不便を感じることは少ないでしょう。刺激も多いです。

ただ唯一、バンコクは大都市ゆえ人が多く、筆者はストレスを感じることが多々ありました。東京と同じです。

また、歓楽街での遊びにおいてはパタヤの方が肌に合う人が多いでしょう。

海と歓楽街、ストレスフリーな穏やかな生活、この3つがパタヤに住む利点です。

都会での生活に疲れた人は、パタヤでのんびりと余生のような穏やかな生活を送るのもありだと思います。

もちろん歓楽街好きな人も。

一度パタヤを短期で旅行してみて、肌に合うようなら長期のノマド生活を送ってみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

筆者が入会しているノマド向けタイ移住者用のビザ「タイランドエリート」に入るメリット。


参考
ノマドがタイに長期移住するなら、タイランドエリートに入会すべき理由。タイランドエリート

タイランドエリート会員の特典。空港からのリムジン送迎レポート。

2 COMMENTS

コロナ中ですが、全く違う世界です。なぜコロナ前のこれを記事に???

リーさん

>>>あ さん
情勢は常に変わるので、ある程度普遍的な内容でないと参考にならないと思いこういう内容にしました!

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