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バンセンへの行き方|バス・タクシーでバンコクから約1時間半!アクセス方法を解説

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バンセンビーチへの行き方アイキャッチ画像

バンコクからバンセン(バンセーン)への行き方はシンプル。エカマイ・バスターミナルからバスで約1時間30分、またはタクシー(片道1,000バーツ前後)でアクセスできます。

バスは6:30~19:00(1時間に1本)で運行しており、バンセンからバンコクへ戻る最終便(詳細は後述)も19:00発。なので、バンコクからの日帰り観光も可能です。

バンセンはバンコクとパタヤのちょうど中間に位置しており、パタヤやシラチャからも約1時間でアクセス可能。

本記事では、バンセン観光を計画している人向けに、以下のルートを詳しく解説します。

  • バンコクからバンセンへの行き方
  • シラチャからバンセンへの行き方
  • パタヤからバンセンへの行き方

バンコクからバンセンへの行き方|バス・タクシーでのアクセス方法

以下では、エカマイバスターミナルからのバスとタクシーについて詳しく解説します。

バスの詳細については、以下の筆者のインスタグラム投稿でもわかりやすくまとめています。

エカマイバスターミナルからバンセン行きのバスに乗る

エカマイバスターミナルの外観

エカマイバスターミナル(タイ語表記:สถานีขนส่งผู้โดยสารเอกมัย)

エカマイバスターミナル(別名:東バスターミナル)は、BTSエカマイ駅前に位置するバスターミナルです。バンセン行きのバスはここから運行しています。

バンコクの路線図(BTSエカマイ)

ピンク色で囲んでいる駅がBTS エカマイ駅

BTSエカマイ駅2番出口を降りてUターンすると、10メートルほど先の左手にバスターミナルがあります。

バンセン行きのバスチケットを購入する

エカマイバスターミナルのバンセン行き11・12番カウンター

バスのチケットは、ターミナル内の正面奥にある11・12番窓口で購入できます。窓口には英語で「BANGSAEN」と記載されているので、すぐに見つけられるでしょう。

  • 運賃:110バーツ(2025年2月現在)
  • 運行時間:6:30〜19:00(1時間に1本)/金土日は20:00まで運行
  • 参考バス会社のFacebookページ
注意

バンセン行きのバスは時刻表どおりに出発するとは限らず、満席になり次第、早めに出発することもあります。特に最終便を利用する場合は、ギリギリに行くと乗れない可能性もあるため、余裕を持って早めに行動するのがベストです。

バンセン行きのバス

バンセン行きのバス

バスの設備

バンセン行きのバス車内

バンセン行きのバス車内2

バンセン行きのバスは20人乗りのバイクロバスで、以下の設備がありません。

  • トイレなし
  • 荷物棚・トランクルームなし

そのため、大きな荷物がある人や、トイレの心配がある子連れ旅行者は、後述するタクシーの利用も検討した方がよいでしょう。

バンセンでの到着場所

バーンセーン ビーチ ロータリー

バーンセーン ビーチ ロータリー

バスは「バーンセーン ビーチ ロータリー」に到着します。

ここからの移動手段は、徒歩・配車アプリ(Grab)・レンタルバイクなど。ビーチは目の前なので、日帰り観光に最適な到着地点です。

帰りのバンコク行きバス乗り場

バンセンからバンコクへの帰りのバスは、行きの到着地点(ロータリー)から約900m(徒歩約12分)の場所にあるバスターミナル「Van Bang Saen-Bangkok (วินรถตู้ บางแสน-กรุงเทพฯ)」から発車します。

バンセーンのバンコク行きバス乗り場

バンコク行きバス乗り場「Van Bang Saen-Bangkok (วินรถตู้ บางแสน-กรุงเทพฯ)」

バンコクでの到着地点はエカマイバスターミナルです。運行スケジュールは行きと同じく6:30〜19:00(金土日は20:00まで)。運賃は110バーツです。

バンコクからバンセンへタクシーで行くなら?配車アプリと日系タクシーを比較

バンコクからバンセンへはGrabなどの配車アプリを利用すれば片道1,000バーツ程度でアクセスできます。

バンコクからバンセンへのグラブタクシー片道料金

片道1,000バーツ前後

関連記事タイでのグラブ(Grab)徹底ガイド!登録から簡単利用方法まで解説

ただし、チャイルドシートの利用や女性ドライバーの指定、日本語対応が必要な場合は、日系のタクシーサービスオールパタヤがおすすめです。

>>>オールパタヤのタクシーサービス

オールパタヤの料金は片道1,500バーツ前後(詳細は要問い合わせ)。配車アプリよりやや高めですが、日系ならではの安心感に加え、オプションの追加や忘れ物対応など、きめ細かいサービスが受けられます。

コストを抑えるなら配車アプリ、安心とサービスを重視するならオールパタヤ。条件に応じて選びましょう。

オールパタヤタクシー利用レビューバンコク・パタヤ間のタクシーはオールパタヤがおすすめ!料金、予約方法、所要時間も解説

シラチャからバンセンへの行き方

シラチャからバンセンへは約15kmの距離。所要時間は片道20分程度で、運賃は90バーツです。

移動方法
  1. ロビンソンシラチャ前からノンモン市場行きロットゥーに乗る(90バーツ)
  2. ノンモン市場からバンセンビーチ行きソンテウに乗る(10バーツ)

ロビンソンシラチャ前からノンモン市場行きのロットゥーに乗る

シラチャからバンセン行きのロットゥーは、ロビンソンシラチャ(Robinson Sriracha)前から運行しています。

ロビンソンシラチャ前のロットゥーとソンテウ

ロビンソンシラチャ前。ソンテウやロットゥーが並んでいる

シラチャのロビンソン前に並んでいるバンセン行きロットゥー

ロットゥーを探す際は、周囲のドライバーに「バンセン」または「ノンモン・マーケット」と伝えれば案内してもらえます。

  • 運賃:90バーツ
  • 所要時間:15分程度
注意
  • タイのロットゥー乗り場や運賃は頻繁に変更されるため、最新情報を確認することを推奨
  • 地元のモタサイ(バイクタクシー)やトゥクトゥクのドライバーは、最新のロットゥー乗り場を把握しているため、困ったら尋ねるとよい。

ノンモン市場からバンセンビーチへ|ソンテウの乗り方

ロビンソンシラチャを出たロットゥーは、バンセンビーチから約3km離れたノンモンマーケット(Nong Mon Market)に到着します。

以下はノンモンマーケットからバンセンビーチまでの地図

ノンモンマーケットに到着したら、バンセンビーチ行きの赤色ソンテウに乗ります。ただし、ここで注意が必要です。

マーケット前を通る赤色ソンテウの中には、バンセンビーチ行きではないルートも含まれています。

バンセンビーチ行きのソンテウを見分ける方法

  • 乗車前に運転手に「バンセンビーチ?」と確認する。
  • バンセンビーチ行きのソンテウには「ชลบุรี-หนองมน-หนองมน(チョンブリ – ノンモン – バンセン)」と記載されている。
    ノンモン市場からバンセンビーチへ行く赤色ソンテウ
  • タイ語が読めない場合は、1台ずつ停めて行き先を確認するのが確実

運賃:10バーツ

バンセンからシラチャへ戻る|帰りのロットゥー

シラチャ行きのロットゥーは、行きの降車場所とは逆車線の歩道沿いに停車しています。

バンセンからシラチャへ行くロットゥー

運賃:90バーツ

パタヤからバンセンへの行き方

パタヤからバンセンへは、以前筆者がX(旧Twitter)で投稿した通り、以下のルートでアクセスできます。

  1. スクンビット通りの「バンチャック ガスステーション」横のロットゥー乗り場からノンモン市場へ(80バーツ)
  2. ノンモン市場から赤色ソンテウでバンセンビーチへ(10バーツ)

片道の所要時間は合計で約1時間。

ノンモン市場からバンセンビーチ行きの赤色ソンテウは、シラチャからバンセンへ行く際に乗るものと同じため、詳細は以下を参考にしてください。

ノンモン市場からバンセンビーチへ行くソンテウの乗り方

以下では、パタヤのノンモン市場行きロットゥーについて詳しく解説します。

スクンビット通りのノンモン市場行きロットゥー乗り場

パタヤのノンモン市場行きロットゥー乗り場は、スクンビット通り沿いのバンチャック ガスステーション(Bangchak Gas Station)横にあります。

パタヤのノンモン市場行きロットゥー

(ノンモン市場へ行くロットゥー)

  • 運賃:80バーツ(2025年1月現在)
  • 所要時間:約1時間
注意

タイのロットゥー乗り場は頻繁に移転するため、最新情報を確認してください。

地元のモタサイ(バイクタクシー)やトゥクトゥクのドライバーはロットゥー乗り場の場所を把握しているため、迷った場合は尋ねるのが確実です。

ノンモン市場からパタヤへ戻る

ノンモン市場からパタヤへ帰るロットゥーは、到着場所の逆車線歩道沿いに停車しています。

運賃は行きと同じく80バーツです。

バンセンは日帰りよりも泊まりがおすすめ

バンセンビーチの夜

バンセンはバンコクから近く、日帰り観光も可能ですが、時間に余裕があるなら泊まりがおすすめです。

外国人が少ないローカルビーチとはいえ、開発が進んでおり、想像以上に賑やかなエリア。夜になると若者向けのバーやレストランが増え、人通りも多く治安も良好です。

バンセンビーチ南側にあるお洒落なバー

(飲み歩きできる場所が多くてリゾート感がある)

また、片道1時間程度とはいえ、移動の負担を考えると1泊して昼も夜もバンセンビーチを満喫するのがベスト。せっかくなら、のんびり滞在してみてはいかがでしょうか。

バンセン観光に役立つ情報

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