【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

マンノーク島のアクティビティ・食事・ホテル・行き方。タイで唯一のプライベートアイランド。

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マンノーク島への個人旅行ガイド

マンノーク島(英:Koh Munnork / タイ語:เกาะมันนอก)とは、バンコクから車で約3時間(距離約210km)離れたラヨーン県の沖合いに位置するプライベート・アイランドです。

本土からの距離は約10km。

マンノーク島へ行く船が出る専用の船着場「レムタン桟橋(Laem Tarn Pier)」から船に乗ってアクセスします。

 

タイには様々な離島・ビーチリゾートが存在します。

タイ旅行中にバンコクから数日間の離島小旅行を計画している人も多いでしょう。

しかし、特別な体験を求める人には、一般的に有名なビーチよりも、マンノーク島での滞在を強くおすすめします。

なぜなら、マンノーク島はタイに存在する数々のビーチリゾート・離島とは一線を画する特別な島と言えるからです。

 

マンノーク島はタイで唯一のプライベート島です。

プライベートビーチでもプライベートヴィラでもない、プライベートアイランド

マンノーク島の透き通るような透明の海

マンノーク島の海を眺めている女性

モルディブ並み(息を呑むほど)に美しい透き通った海。波は穏やか。

扇状せんじょうに広がる海岸線と真っ白な砂浜。

手付かずの自然。海を一望できるテラス・レストラン。

マンノーク島のテラスレストラン

水平線を見渡せるインフィニティプール。

マンノーク島のインフィニティプール

誰にも邪魔されず平和で牧歌的ぼっかてき、「これ以上に求めるものなんてない」と思わせてくれる、夢のような時間を過ごせる島です。

(牧歌的とは言いつつも、筆者は朝一番からビーチで浴びるようにビールを飲んでいましたが。これがまた最高なんです。)

マンノーク島の海

今回の記事では、マンノーク島への旅行を計画している人に向けて

  • マンノーク島の概要
  • マンノーク島のホテル
  • マンノーク島での食事
  • マンノーク島で楽しめるアクティビティ
  • 滞在時の注意点
  • 旅行の予算
  • アクセス方法

を詳しく解説します。

ビーチリゾートが好きな人は、是非次回のタイ旅行時にマンノーク島へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

マンノーク島(Koh Munnork)

マンノーク島の空撮写真

マンノーク島の面積は0.2平方キロメートル(東京ディズニーランドの半分程度)。

島の大きさは、徒歩45分で一周できる程度です。

上の空中写真を見ると分かるように、島内の8割に手付かずの自然が残っています。

宿泊客が足を踏み入れることができるのは残り2割の整備されたエリアのみ。

マンノーク島のビーチ沿いにある休憩小屋

マンノーク島内の宿泊客用バンガローが並ぶエリア

一番綺麗なメインビーチ周辺に、ホテルレセプション・プール・レストラン・アクティビティ関連・宿泊施設といった宿泊客向けの施設が並んでいます。

なので、島全体で見ればそこそこの大きさはありますが、実際には地図がなくとも迷わない程度の規模。

仮に小さな子供と島内ではぐれても、迷子になることはありません。

宿泊施設数は全22室

ちなみに、プライベート・アイランドとは言うものの、特定の宿泊客グループ1組のみが島を独占できるわけできるわけではありません。

マンノーク島に存在する宿泊施設(バンガロー)の数は、全22室。

宿泊施設(施設の詳細は後述)に滞在する人のみが、島に滞在できるというシステムです。

マンノーク島のバンガロー

(筆者達が滞在したバンガロー)

たったの22室しか存在しないゆえに、島での滞在人数は常時少ないです。

筆者達が滞在した時も、筆者達を含め15人前後程度の人数がいたくらい。

そのため、人気のビーチリゾートと違って、ビーチで遊んでいる時に他宿泊者がほぼ視界に入りません。

これがマンノーク島の素晴らしいところ。本当にプライベート感を満喫できます。

主要ビーチは全部で3ヶ所

マンノーク島のビーチ1

マンノーク島の主要となるビーチは全部で3ヶ所。

2ヶ所はホテルレセプション近くにあるビーチ。透き通るような美しい海水と白い砂浜がある、絵に描いたような楽園。

マンノーク島のメインビーチ

(砂も細やかで歩きやすい。足裏に全く痛みを感じない)

 

もう一ヶ所は、あまり整備されていなくて岩場が多いビーチです。

子供を遊ばせるにはやや心配ですが、岩場が多いだけにシュノーケリングに最適。たくさんの魚が見られます。

マンノーク島の岩場が多いビーチ

(岩場が多いとは言えど、大人ならビーチバレーをして遊べる)

また、貝殻集めにも最適です。筆者達が宿泊した時も、日本人子連れ旅行者グループの小さな子供達が一生懸命貝殻を集める微笑ましい姿が見受けられました。

 

ビーチ周辺の日陰小屋

ビーチ周辺には沢山の日陰小屋が設置されています。ビールを持ち込むも良し、静かに読書するも良し。

他宿泊客と取り合いになることもなければ、人気ビーチリゾートみたく席代を取られることもありません。

夜の日陰小屋

ちなみに、日陰小屋には電灯が付いているので、夜も使えます。

筆者達は虫除けスプレー(思ったほど蚊はいなかったが)を持ち、持参したトランプで夜も遊んでいました。

沢山の孔雀が生息する

マンノーク島に生息する孔雀1

マンノーク島の特徴の一つが、ホテルスタッフが育てている多くの孔雀が生息していること。

マンノーク島に生息する孔雀2

気がついたら、バンガロー近くに群れで固まっています。

 

孔雀は人に危害を加えません。鶏みたく臆病なので、近寄るとそそくさと逃げて行きます。

マンノーク島の孔雀が羽を広げている姿

運が良ければ、孔雀が羽を広げた姿、美しい飾り羽を見ることもできます。

プライベートアイランドに美しい孔雀。最高の組み合わせじゃありませんか。

ちなみに、猿や野良犬だとか人に危害を加える恐れのある野生動物は生息していません。ご心配なく。

マンノーク島のホテル施設

マンノーク島には「コー マンノーク プライベート アイランド (Koh Munnork Private Island)」というホテル1軒のみが存在します。

上記ホテルのスタッフが全22室のバンガロー、ビーチ、レストラン、アクティビティなど島内の施設全てを管理しています。

繰り返しになりますが、マンノーク島には上記ホテル宿泊者しか滞在できません。
マンノーク島へ行く船には、ホテル予約者しか乗船できない

マンノーク島へ行く = 上記ホテルに滞在するというわけです。

 

宿泊施設のタイプは以下の2種類。

  • バンガロー / 朝食付き(Bungalow With Breakfast)
  • ビーチフロントバンガロー(Beachfront Bungalow)

宿泊料金はシーズンによって異なりますが、大体1万円〜1万4千円(シーズンによっては2万円前後)。

今回、筆者達はバンガロー / 朝食付き(Bungalow With Breakfast)に宿泊しました。

バンガロー / 朝食付き(Bungalow With Breakfast)の客室

マンノーク島の客室バンガロー客室1

部屋は至って普通。広さは45平米です。

ただし、マンノーク島ではエコの観点から毎日9:00〜13:00の間、部屋で電気を使えない仕様になっています。

(ホットシャワーは24時間利用できる)

また、部屋にはテレビと冷蔵庫を設置していません

本当に寝るだけの部屋です。ホテルライフを楽しむ場所ではないので構いませんが。

マンノーク島の客室バンガロー客室2

筆者達が過ごしたバンガローには、大人二人が寝られる大きさのクイーンベッドが2台設置されています。

子連れ向けの部屋です。

エアコン、シーリングファン、ソファー、ベッド、ライト以外には何もない部屋ですが、寝るだけなら全く不便なし。

マンノーク島の客室バンガローにあるティッシュとボトルウォーター

部屋にはティッシュとボトルウォーター完備。

 

客室バンガローのシャワールーム1

客室バンガローのシャワールーム2

客室バンガローに完備している傘とバスタオル

家族向けの部屋なのでシャワールームも2部屋あります。洗面台も2台。

筆者達はカップル2組合計4人での旅行だったので2部屋取りましたが、4人家族での滞在なら1部屋で十分でしょう。

 

客室バンガローのアメニティ

アメニティは

  • 歯ブラシ(歯磨き粉付き)
  • シャワーキャップ
  • 綿棒

を揃えています。

  • シャンプー
  • コンディショナー
  • ボディーソープ
  • ドライヤー
  • 姿見

は、常設されています。

 

客室バンガローのトイレ

客室バンガローのシャワールーム3

シャワールーム

 

客室バンガローの入り口

バンガロー入り口には洗濯物干竿もあります。

マンノーク島での食事

マンノーク島のレストランでの食事

マンノーク島で食べたカニ

マンノーク島にはコンビニや売店は存在しません。そのため、食事は全てホテル併設のレストランで食べます。

朝食ビュッフェ形式。

昼・夜のメニューは、タイ料理・洋食を中心に以下の通り。
(メニューが多いので省略して記載しています)

飲み物メニュー
  • ココナッツジュース / 85バーツ
  • ライムソーダ / 135バーツ
  • レッドシロップソーダ / 135バーツ
  • ハニーライムソーダ / 135バーツ
  • ブレンドジュース / 135バーツ
  • イタリアンソーダ / 135バーツ
  • コーヒー類 / 95バーツ〜135バーツ
  • ソフトドリンク / 45バーツ〜55バーツ

など

カクテル・ビール類
  • モヒート / 320バーツ
  • マイタイ / 320バーツ
  • マルガリータ / 320バーツ
  • ブルーマルガリータ / 275バーツ
  • ピニャ・コラーダ / 275バーツ
  • ブルーハワイ / 275バーツ
  • ジントニック / 275バーツ
  • Changビール ボトル / 135バーツ
  • LEOビール ボトル / 135バーツ
  • Singhaビール ボトル / 155バーツ
  • ハイネケン ボトル / 175バーツ

など。ちなみに、各ビールはバケット(6本入り)で注文すると、5本分の料金で買えます。

マンノーク島で注文したLEOビールのバケット

(LEOビールのバケット)

食事メニュー

一般的な観光客向けレストランにあるタイ料理・洋食は殆どあると考えて良いです。

  • 春巻き5本入り / 160バーツ
  • 手羽先セット / 180バーツ
  • 海老のガーリックバター炒め / 450バーツ
  • フィッシュ・アンド・チップス / 250バーツ
  • パスタ類 / 220バーツ〜250バーツ
  • サンドイッチやハンバーガーのセット / 190バーツ
  • ムール貝のトムヤムハーブ焼き / 290バーツ
  • ソムタム / 140バーツ
  • タイオムレツ / 140バーツ
  • トムカーガイ / 180バーツ
  • グリーンカレー / 220バーツ
  • トムヤムクン / 250バーツ
  • ガパオ / 250バーツ
  • 海老パッタイ / 180バーツ
  • アイスクリーム・デザート類 / 65バーツ〜150バーツ

など。

いずれも、そこそこに高い料金。

まあ離島なので仕方ないでしょう。完全に観光客向けの料金設定です。

マンノーク島の料理メニュー

全てのメニューは英語表記・写真付きなので、タイに慣れていない人でも安心して注文できます。

マンノーク島のレストラン2

(レストランの雰囲気も良い)

ちなみに、スタッフに言えばお盆を用意して、食器にラップをかけて提供してくれます。

自室やビーチ近くの日陰小屋に運んでの食事も可能です。

ただし、食後の食器はレストランに返しに行きましょう。

レストランの営業時間
  • 朝食時間 / 8:30〜10:00
  • ランチ / 12:30〜14:00
  • ディナー / 18:30〜20:00

朝食

マンノーク島の朝食ビュッフェ1

マンノーク島の朝食ビュッフェ2

マンノーク島で食べた朝食

朝食にコレと言った特徴は無し。

中級ホテルで見かけるようなタイ料理・洋食のラインナップ。種類も多くはないです。

 

まあ、多くの人が朝からビーチで泳いだりアクティビティを楽しむわけなので、朝食なんておまけ。

お腹に少し入れておけばいいや程度で食べました。

マンノーク島のアクティビティ。シュノーケリングが最高

マンノーク島でのシュノーケリング

マンノーク島では、以下のアクティビティを楽しめます。

  • シュノーケリング(無料)
  • グラスボトムカヤック(1時間500バーツ)
  • フィッシング(1時間500バーツ)

マンノーク島へ行く前から筆者が楽しみにしていたのがシュノーケリング。

これだけ綺麗な海です。浅瀬でも沢山の小魚が見られるに違いない!

マンノーク島で無料レンタルしているシュノーケリング道具

(シュノーケリングに必要な道具は無料でレンタルできます)

というわけで、実際のシュノーケリング動画をiPhone XS maxで撮影してみました↓↓

水は綺麗だし小魚が多くて、何時間もシュノーケリングに没頭していました。

マンノーク島に来たらシュノーケリングは絶対おすすめです。

iPhoneでの水中動画撮影はやめておこう

余談ですが、上ツイートで述べているように、シュノーケリング動画撮影中に筆者のiPhoneは壊れました

完全防水をうたっているiPhone XS maxでしたが、水に入れて壊れるまでの時間、わずか1分程度

少なくともiPhone XS maxでの水中動画撮影は推奨しません。

グラスボトムカヤック

マンノーク島でのグラスボトムカヤック

www.priceline.com

続いて筆者が非常に楽しみにしていたのがグラスボトムカヤック。

なんと透明の船底で作られたカヤックに乗って浅瀬遊びができるというのです。

なんたる発明。

マンノーク島の波は穏やかだし、水は透明。これは楽しいに違いない。

と、思っていたのですが…残念ながら筆者が滞在した時はカヤックに不具合があったそうで、一時的に乗れない状態にありました。

早急に修理すると言っていたので、次回こそは挑戦します。

まあ今回はシュノーケリングを思う存分楽しめただけでも良しです。

マンノーク島滞在時の注意点

上述した客室での電気利用制限も含め、マンノーク島では以下の注意点があります。

注意点
  • 毎日9:00〜13:00までの間、部屋の電気は一切使えない(ホットシャワーは使える)
  • 客室にテレビ・冷蔵庫・セーフティボックスが無い
  • Wifiはホテルレセプションおよびレストラン周辺でのみ使用可
  • 島内での電波は基本的に弱い(一応Youtube動画を見られる程度ではあるが、読み込みは遅い)
  • エコの観点からシーツやタオルは3日に1度しか交換しない
    (とは言え、頼んだら交換してくれる)
  • ペットの同伴可能(ただし、1匹に付き別途1,000バーツ要)
  • 島内に飲食物の持ち込みは禁止(タバコはOK)
タバコの購入

ホテルレセプションにてマルボロメンソールのみ販売しています。

ただし、値段は250バーツ。高すぎるので喫煙者は必要分のタバコを持参しましょう。

トランプなどの遊び道具を持参すべし

マンノーク島で無料レンタルしている浮き輪とビーチボール

マンノーク島ではビーチボールや浮き輪を無料でレンタルしています。

しかし、日が暮れると暇を感じることもあるでしょう。

マンノーク島のレストランに設置されているビリヤード台

(レストランにビリヤード台が設備されているが、利用できるのはレストラン営業が終わる20:00まで)

そんな時に役立つのがトランプ。

マンノーク島に持参したトランプ

筆者達はトランプを持参していたので、夜も暇せずに楽しめました。

何も無いと夜は暇になるので、早寝早起きに徹するか、筆者達のように何かしらの遊び道具を持参しましょう。

マンノーク島旅行の予算

今回、筆者達は大人4人での2泊3日の旅行でした。

筆者達が滞在時にマンノーク島で使ったお金は、合計で約16,000バーツ(ホテル宿泊費別)。

上ツイートでも述べているように、マンノーク島は離島物価である上に飲食物の持ち込みを禁止しているので、そこらの地方旅行より予算がかかります。

 

とは言え、筆者達の場合は暴飲暴食と言っても過言ではないほど様々に注文を繰り返していたので(2泊3日でLEOビール6本入りのバケットを10個は消費した)、当然と言えば当然。

途中でタバコを切らして、250バーツもするマルボロメンソールを3箱買いました。

これだけで、すでに7,500バーツ…

 

普通に3食食べて、程よくビールを飲む程度なら、半分の料金で済んだでしょう。

大人4人の2泊3日旅行なら、現地支払いは合計8,000バーツ程度(1人頭2,000バーツ)と言ったところ。

ホテル宿泊費(大人2人で1部屋滞在の場合)が1万2,000円 × 2部屋 × 2泊 = 4万8千円として、加えて現地支払いが8,000バーツ(日本円で約29,000円)。

合計すると4万8千円 + 2万9千円 = 77,000円。四人なら1人頭約19,000円

これが1泊2日の旅行なら、さらに半分の1万円程度です。

つまり、マンノーク島への旅行は(大人2人で1部屋滞在の場合)、宿泊費と現地で使うお金を合わせても、1泊2日なら1人頭1万円程度で済むということ。

プライベートアイランドを1万円で満喫できるなんて安いものです。

ただ、お金はあるに越したことはないので、上記はあくまでも参考程度に。

たっぷり予算を使える状態の方が間違いなく楽しめます。

現地で利用できるクレジットカード

マンノーク島ではVISAとマスターカードのみ利用できます。

JCBは利用不可なので要注意

マンノーク島への行き方

マンノーク島は、ラヨーン県東側の沖合に位置しています。

冒頭でも述べたように、マンノーク島へアクセスするには、まずは専用の船が出るレムタン桟橋(Laem Tarn Pier)へ行く必要があります。

船の時刻表

マンノーク島行きの船は1日1便のみ13:00に出航します。

自家用車がある人は11:30〜12:30までに到着できるよう、直接レムタン桟橋へ行きましょう。この時間帯に船着場でチェックインを行い、13:00に船はマンノーク島へ向かいます。

レムタン桟橋には無料の駐車場があります。

レムタン桟橋の入り口

(レムタン桟橋の入り口。「KOH MUNNORK PRIVATE ISLAND」との記載がある)

レムタン桟橋の駐車場

(駐車場。狭くて停めにくいが誘導員がいる)

車を停めたら、マンノーク島行きの船に乗る手続きをするだけです。

手続きについては後述→こちら

このレムタン桟橋、厄介なのがバンコクから直接行くバスが存在しないこと。

そのため、自家用車等の足がない人は、以下の方法でアクセスするのがベター。

  • 旅慣れている人(ある程度タイ語もしくは英語でのコミュニケーションが取れる人) = ラヨーンのバスターミナルから、マンノーク島が推奨している送迎プライベートカーを利用する
  • 旅慣れていない人 = 片道約13,000円かかるが、日本語だけで往復の送迎を予約できる運転手付きのレンタカーを利用する

以下で詳しく解説します。

旅慣れている人向けのアクセス方法

マンノーク島が推奨しているアクセス方法を利用しましょう。

  1. バンコクの東バスターミナル(エカマイバスターミナル)からラヨーン行きのバスに乗る
  2. ラヨーンのバスターミナル到着前にマンノーク島が推奨する旅行会社「Pornpun Travel」へプライベートカーの手配を連絡する
  3. プライベートカーでレムタン桟橋へ
Pornpun Travelの電話番号

あるいは、バンコクのBTSヴィクトリーモニュメント(Victory Monument)にて、マンノーク島が推奨する旅行会社「VR BUS」に連絡してレムタン桟橋へ行くバンを手配することも可能です。

VR BUSの電話番号

詳細はマンノーク島のオフィシャルホームページ(英語サイト)も参考にどうぞ。

ただ、上記オフィシャルページ、説明不足感が否めません。

仮にBTSヴィクトリーモニュメントにレムタン桟橋行きのバンを手配するとしましょう。

どんな車が来るのか?BTSヴィクトリーモニュメントのどこに来るのか?と言った説明が一切記載されていません。

こうした疑問点を全て電話でのやり取りだけで解決できるタイ語もしくは英語を話せる人であれば、マンノーク島が推奨する方法でアクセスすると良いです。

旅慣れていない人はアビデックレンタカーへの依頼が確実

アビデック レンタカーとは、日本人スタッフが24時間常勤する運転手付きのレンタカーサービスです。

>>>アビデックレンタカー|タイで一番安いレンタカー

電話でもメールでも、日本語だけでバンコクからレムタン桟橋への運転手付きレンタカーをレンタルできます。

料金はバンコクのどこから乗るかによって若干変わりますが、概算は片道約3,600バーツです。

復路の迎えも日本語だけで確実に予約できるため、不安要素が一切ありません。

タクシー等を自分で手配するのはおすすめしない

例えば、全て自力でバンコクの東バスターミナル(エカマイバスターミナル)からラヨーンのバスターミナルまで行き、そこからはタクシーなりを拾って…

というアクセス方法も不可能ではありません。

しかし、ラヨーンにはタクシーが殆ど走っていません(近距離専用のバイクタクシーやソンテウならいる)。

ラヨーンのバスターミナルからレムタン桟橋までの距離は車で約1時間(距離約55km)。

仮にバイクタクシーやソンテウを捕まえるにしても、1時間もの長距離を走ってくれるとは思えません。

上述したように、マンノーク島行きの船が出る時間は1日1便13:00のみです。乗り遅れると行けなくなってしまうので、不確定要素は確実になくすべきでしょう。

 

また、もし捕まえられたとしても、今度はレムタン桟橋からバンコクへ帰る足を捕まえることができません。

レムタン桟橋は入り組んだ奥地に位置しています。

周辺は野良犬が多い田舎道です。バイクタクシーやソンテウはおろか、徒歩移動している人すら殆どいません。

つまり、レムタン桟橋から帰れなくなってしまいます。

そのため、少しでも不安がある人はアビデックレンタカーを利用して、不安要素を0にしてマンノーク島を満喫するのがベター。

確かに料金は少々かかりますが、確実に不安を解消するためであれば決して高くはありません。

レムタン桟橋に着いたら手続きをして船に乗る

マンノーク島行き船の受付

レムタン桟橋には、上写真の待合スペース兼受付があります。

受付にパスポートを出しましょう。当日のマンノーク島宿泊予約者リストと照らし合わせ、船への乗船を許可してくれます。また、ここでチェックイン手続きも行えます。

待合室にはトイレ(結構綺麗)があります。周辺には食堂もあり。

時間は全然潰せるので、早めに到着するつもりで行くと良いです。

筆者達は12:00にはレムタン桟橋に到着しました。11:30から12:30がチェックイン手続き時間→そしてボートがマンノーク島へ向かう時間が13:00です。

マンノーク島の公式ウェブサイトにも記載があるので確認をお願いします。

 

マンノーク島行き船に預けたスーツケース

旅行者の荷物を運ぶ乗組員

手続きを済ませたら、大きなスーツケースやバッグはタグを付けて預け、乗組員が船まで運んでくれます。

マンノーク島到着後も、客室まで荷物を運んでくれるという流れです。

酔い止め持参を推奨します

レムタン桟橋からマンノーク島までの所要時間は約50分です。

 

マンノーク島行きの船はやや揺れます。

時折、波しぶきが船内に降りかかる程度には揺れました。なので、乗り物酔いしやすい人は絶対に酔い止めを持参すべきでしょう。

マンノーク島到着早々、酔い冷ましのためにしばらく横になる…なんて勿体ないです。

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マンノーク島到着!あとは楽園を楽しむべし!

マンノーク島に到着したら、スタッフが総出でお出迎えしてくれます。

スタッフ案内の下、チェックインを済ませましょう。

後はタイで唯一のプライベートアイランドを思いのまま満喫するだけです。

マンノーク島のウェルカムドリンク

(ウェルカムドリンクもある)

チェックアウトおよび帰りの船出航時間
  • チェックアウト / 11:30
  • マンノーク島からレムタン桟橋への帰りの船出航時間 / 15:00

余裕があれば2泊したい

船から見たマンノーク島

個人的には、マンノーク島での滞在は2泊がおすすめです。

 

1泊だと不完全燃焼に感じるでしょう。

初日の船の出航時間は13:00。島までの所要時間は約50分なので、マンノーク島到着は14:00頃。

到着してチェックインを済ませ、荷物を部屋で広げ、なんだかんだしていたらすぐに夕方です。

翌日は11:30にはチェックアウトを済ませなければいけません。つまり、1泊だとせっかくのマンノーク島を満喫する時間がそこまでありません。

 

であれば、やはり2泊は滞在するのがベター。

筆者達も最初は1泊で計画していましたが、いざ旅が終わると「2泊にして良かったねー」なんて会話をしていました。

マンノーク島へ行くのであれば2泊の滞在を強くおすすめします

タイで唯一のプライベート島を心ゆくまで満喫しましょう。

タイの離島が好きな人はこちらもおすすめ!

同じくラヨーン県にある、外国人に人気の島「サメット島」。バンコクから公共交通機関だけで手軽にアクセスできます。

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2 COMMENTS

ゆゆ

このブログを見てタイ旅行を決断しました有益な情報ありがとうございます♪
質問なのですがマンノーク島では大麻は吸えますでしょうか?

リーさん

>>ゆゆさん
コメントありがとうございます!はい、マンノーク島でも他宿泊者の迷惑にならない範囲であれば大丈夫ですよ。

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