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「Coffee War @ 331 Station(コーヒー・ウォー・331ステーション)」は、2020年6月にチョンブリー県にてオープンしたカフェです。
現在、チョンブリーでタイ人から最も話題となっているインスタ映えスポットであり、FaceBookはじめ様々なSNSにて注目を集めています。
Coffee War @ 331 Stationが注目を集めている理由、それは何と言っても実際に使用されていた本物の航空機を改造してカフェにしていること。
スペースを保つため一部の座席は取り除かれていますが、エコノミー席やビジネスクラス席などの雰囲気はそのまま。
客室以外にも、ギャレー(CAが食事の準備をする部屋)やコクピットなど、殆どの機器・部屋を残したままカフェに改装しています。
なんとも面白い発想。
バンコクにも「飛行機カフェ」や「チャンチュイ」などの引退した航空機が見所となっている名所が存在しますが、チョンブリーではCoffee War @ 331 Stationが初。
そういうわけで、なんと毎日1,000人以上ものタイ人が訪れています。
(筆者が訪れたのは日曜だったのもあり、物凄い数の人だった)
というわけで、筆者も早速訪れてみました。今回の記事では、
- Coffee War @ 331 Stationの様子
- 場所・行き方
- 営業時間
を詳しく記載しています。
Coffee War @ 331 Stationは、パタヤビーチから車で約40分もの場所に位置している上、タクシー以外の公共交通機関は利用できません。
そのため、自家用車やレンタルバイク等の足がある人におすすめ。
Coffee War @ 331 Station(コーヒー・ウォー・331ステーション)
Coffee War @ 331 Stationの名前は、国道331号線に位置していることにちなんで名付けられました。
カフェに使用されている航空機は、もともとタイ国際航空の国内線で使用されていたエアバスA300B(Wiki)です。
オーナーが1000万バーツ以上を出して買い取ったとのこと。
Coffee War @ 331 Stationの敷地内には、「U.S Army」と記載された軍用ヘリコプター・軍用車、アメリカ兵の人形も展示されています。
Coffee War @ 331 Stationが位置しているチョンブリー県サタヒップ群は、近くのウタパオ空港がベトナム戦争時にアメリカ軍の重要な作戦基地と利用され発展した歴史があります。
そのため、こうした軍にまつわる展示を行なっている場所は珍しくありません。
第二次世界大戦後のタイ復興時に使用されていた米軍のビンテージスクールバスもある。
(解体された飛行機もある。子供の遊び場になっていた)
現在、カフェの他には上記のような展示物が並んでいるだけですが、今後はサバゲーフィールドを設置する計画もあるとのこと。
タイ人のみならず、外国人観光客からの人気も高まるのではないでしょうか。今後の発展にも期待。
インスタ映え飛行機カフェの内部
カフェの入り口。本物の飛行機同様にタラップを登って搭乗します。
入る前までは「飛行機らしいのは外観だけで、中はがっつりカフェに改装されているんだろうなー」と思っていたものの、いざ入ってみてビックリ。
がっつり飛行機のままです。上写真だけを見たら、絶対にここがカフェだとは思えません。
一部、破損・撤去されている部分もありますが、荷物棚・トイレ・ギャレーも残っています。
オーダーと受け取りは、機内中央にあるカフェカウンターにて。
1杯60バーツ〜注文できます。主なメニュー以下の通り。
- エスプレッソ / 60バーツ
- カプチーノ / 60バーツ
- ラテ / 60バーツ
- キャラメルマキアート / 60バーツ
- モカ / 60バーツ
- アメリカーノ / 60バーツ
- お茶 / 各種60バーツ
- スムージー / 各種80バーツ
など。観光客向けカフェにしては良心的な値段ではないでしょうか。
ロイヤルシルク(ビジネスクラス席)でまったり
筆者はエコノミー席にしか座ったことがありません。
なので「こんな時くらいビジネスクラスに座ってみたい」と思い、真っ先にビジネスクラス席を探しに行きました。タイ国際航空で言うロイヤルシルククラスですね。
ありました!ビジネスクラス席。お初お目にかかります。
稼働はしませんがリクライニング用ボタンも残ってます。
いやあ、まさかこんな所でビジネスクラスの席に座れる機会があるとは…思いもよらなんだ。
カフェ最大のハイライトはコクピット
こういった飛行機の施設で気になるのは、やはりコクピット。
パイロットという職業は、男子なら一度は憧れたことのあるのではないでしょうか。
というわけで、コクピットにも足を運んでみました。
おぉぉぉぉ…
このアナログ計器、所狭しと配置されたスイッチ…
子供の頃に憧れたパイロットの面影が蘇ります。
スイッチに触れることもできますが、筆者が訪れた時はまだ新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が解除されていない時期だったので遠慮しておきました。
次来た時は、操縦席に座ってみようかな。
とりあえず、コクピットを見られただけでも大興奮、そして大満足です。
Coffee War @ 331 Stationの場所・行き方
以下は、Coffee War @ 331 Stationの場所を記した地図。
パタヤビーチからの距離は車で約40分(およそ35km)ほど離れています。
結構遠いです。
パタヤビーチ周辺からアクセスする場合、利用できる公共交通機関はタクシーのみ。
そのため、正直に言うとレンタルバイクや自家用車等の足がある人以外にはおすすめできません。
仮に足がない人が行く場合、グラブタクシー (使い方)を利用すると、片道だけで約700バーツもの交通費が発生します。
わざわざこのカフェのためだけに片道700バーツもかけて行く価値があるかと聞かれれば…正直ありません。
なので、レンタルバイクや自家用車等の足がある人にのみ訪問をおすすめします。
入場料
筆者が訪れた時は入場料無料でしたが、あまりにも人気なため入場料が必要となりました。
飛行機カフェへの入場 / 1人100バーツ(身長120cm未満の子供は無料)
また、自家用車で来る場合は、別途駐車場料金30バーツが必要です。
営業時間
毎日8:00〜20:00まで。
ただし機内のカフェは8:00〜17:00まで。
詳細はCoffee War @ 331 StationのFaceBookページも参考にどうぞ。
パタヤの新インスタ映えスポット
パタヤにはタイガーパークパタヤやサンクチュアリ オブ トゥルース、チュチュビーチ(Tutu beach)など、他にもインスタ映えスポットが多々ありますが、このCoffee War @ 331 Stationは最も衝撃的。
パタヤビーチから少々遠いのがネックですが、足がある人なら訪れてみて損はありません。
パタヤ旅行の際には是非。
↓↓動画でも様子を詳しく発信しています。こちらも是非!
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