この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
(アライズホテルスクンビットの外観)
今回の記事は、アライズホテルスクンビットの宿泊レポートです。
アライズホテルスクンビットは、BTSプロンポン(Phrom Phong)より、徒歩4分の場所に位置する中級ホテルです。
1泊の宿泊料金は4,000円〜6,000円程度。
ホテルの主な特徴は、以下の通り。
- 部屋で日本語のTV番組を視聴可能
(テレビ東京、TBS、日テレ、テレビ朝日、フジ、NHK) - 1ベッドルームスイートの客室には乾燥機能付き洗濯機完備
- 喫煙部屋あり
- レセプションロビーに日本の新聞を完備
- ホテル周辺はエロ系マッサージ店や日本食が多い
日本人街でもあるプロンポンという立地がら、かなり日本人寄りの設備を整えているという印象。
ただ、ホテル周辺にエロ系マッサージ店が多いため、子連れにはおすすめできません。
一人旅やカップル旅行なら全く問題なく宿泊できます。
また、「スタッフの愛想が悪い」「プールとジムがショボい」という欠点もあり。
プールとフィットネスジムは小さいです。”一応ある”と言った程度。
これが、アライズホテルスクンビットの宿泊費が安い理由。
とは言え、やはりBTSプロンポン徒歩4分という立地はメリットとして大きい。
「スタッフの愛想が悪い?プールとジムがショボい?気にしない気にしない。設備と立地が良くて安けりゃOK!!」
という人にはおすすめできます。
アライズホテルスクンビット(Arize Hotel Sukhumvit)
レセプション。外観からは想像つきませんが派手な内装。
ウェルカムドリンク。バタフライピー入りの甘いティー。
チェックイン時にはデポジットとして1,000バーツの預けが必要です。
スタッフの愛想は決してよくないですが、対応は普通です。不手際はありません。
ウェルカムドリンクを出してくれますし、チェックイン前・チェックアウト後の荷物預けも快く引き受けてくれます。
ただただ、無愛想なだけです。
チェックイン開始時間は14:00。筆者が到着したのは12:00でしたが、アーリーチェックインさせてくれました。
ホテル1階にはレストランを併設。
全体的にモダンで若者受けする雰囲気。
日本人寄りの施設を備えているだけあって、宿泊者は日本人が多かった印象。
筆者が滞在している時、チェックインロビーやレストランで複数の日本人グループを見かけました。
ホテル周辺にはコンビニや健全マッサージ、激安食堂のイムちゃんもあり。便利な環境
ホテル真向かいにはセブンイレブンがあります。
深夜でも行くのが億劫にならない距離にセブンイレブンがあるのは本当に便利。
何か買い忘れがあってもすぐにセブンイレブンへ行けます。
ホテル周辺には健全なマッサージ店も多いです。
ちなみにエロマッサージ店は、以下地図にて記している通りに集中しています。
エロマッサージ店を見るのが嫌な人は、上地図にて記している通りを避けると良いです。
ホテル近くには日本人に人気のタイ料理食堂「イムちゃん」もあります。
メニューが多い上に、全てのメニューは写真付きで日本語表記、1品100バーツ前後で食べられるおすすめのタイ料理食堂です。
タイ料理に挑戦してみたい人は、是非足を運んでみましょう。
1ベッドルームスイート(1 Bedroom Suite)。1泊6,000円でこのクオリティはコスパ最高!
今回、筆者が宿泊したのは1ベッドルームスイート(1Bed Room Suite)。広さは45平米。
リビングとベッドルームが分かれている構造で、一見50平米はありそうなくらい広々しています。
宿泊したのが9月の雨季真っ只中ということもあってか、宿泊料金は1泊6,000円ほど。
いや、これで6,000円なら明らかにコスパ高いです。
3人掛けソファーもあって、ゆったりくつろげます。
予約時に喫煙部屋のリクエストを出していたので、ちゃんと喫煙部屋を案内してもらえました。
文句なし!
と、言いたいところですが、一つだけ残念な点が。
エアコンの効きがやたらと弱かったです。
16度まで温度を下げ、風量をMAXまで全開にしたものの、体感温度としては25度くらいまでしか下がりませんでした。
メンテナンスが不足しているのでしょう。
25度でも十分涼しいので文句は言いませんでしたが、安いのはこういったメンテナンス不足も理由になっているのかもしれません。
タイのホテルは明らかに「安かろう悪かろう、高かろう良かろう」が成立しています。
コスパだけを求めてホテルを探すと、こうした意外な欠点に出くわすことがあるので要注意。
乾燥機付き洗濯機。
洗剤は毎日無料で補充してもらえます。
アイロンとアイロン台も完備しています。
ワイシャツなどの衣類がある人は自分でアイロンかけられます。
出張で泊まるのにも便利ですね。
冒頭でも述べたように、客室のテレビでは日本の番組を視聴できます。
暇な時に日本の番組を視聴できるのはありがたいです。
ベッドルーム。
ベッドルームのエアコンも、リビングルーム同様に温度を16度まで下げて体感的にやっと25度くらいになりました。
うーん、もったいない。と言うか、今後泊まる人のためにもスタッフに注意しておけば良かったです。
バスルームはバスタブ付き
バスルームは広くはないですが、バスタブ付き。
ビジネスホテルと一緒で、シャワーもバスタブ内で浴びるタイプです。
個別のシャワーブースは存在しません。
エアコンの効きが悪かったので、お湯の出具合を心配しましたが問題ありませんでした。
お湯はバッチリ出ます。
備え付けのアメニティは以下の通り。
- 歯ブラシ
- 髭剃り
- 耳かき
- シャワーキャップ
- シャンプー
- リンス
- コンディショナー
- ボディソープ
- ボディローション
- 固形石鹸
不足なし。ドライヤーもあります。万が一必要なものがあれば、ホテル向かいのセブンイレブンで購入できます。
アライズ ホテル スクンビットへの行き方
アライズ ホテル スクンビットの最寄駅は、BTSプロンポンです。
(ピンク色の四角で囲んでいる駅がBTSプロンポン)
まず、BTSプロンポンの4番出口を降ります。
4番出口の階段を降りたら即Uターン。
Uターン後、140mほど直進すると、右手に「スクンビット ソイ26(Sukhumvit Soi 26)」の看板が見えます。
看板から右折します。
右折後、約150m直進すると、右手にホテルの入り口が見えます。
Vレジデンスと比べてどう?
(Vレジデンスの外観)
同じくプロンポンエリアには、「Vレジデンス」というアライズホテルスクンビットと内容が似ているサービスアパート兼ホテルが存在します。
以下はVレジデンスの特徴。
Vレジデンスの主な特徴は、以下の9点。
- BTSから近い
- スクンビット通り沿い(タクシーを拾いやすい)
- 乾燥機付き洗濯機完備
- バルコニー付き(喫煙可)
- 部屋のテレビで日本の番組視聴可能
- トイレはウォシュレット付きで暖房便座
- 館内の説明書きが全て日本語
- スタッフの態度が良い
- 1泊1万円前後
個人的にこれと言った欠点はありません。
VレジデンスもBTSプロンポンから徒歩圏内(距離約180m)。
加えて上記の特徴にあるように、日本語のテレビ番組を視聴できたり、乾燥機付き洗濯機を完備していたり、かなり日本人向けのホテルです。
ただ、1泊の宿泊料金は1万円。アライズホテルスクンビットより高いです。
どっちが良いのか?という比較についてですが、これについては上述した通りで「安かろう悪かろう、高かろう良かろう」が完全に成立しています。
筆者はVレジデンスにも宿泊しましたが、Vレジデンスのスタッフは愛想が良いです。
また、エアコン等の設備不具合は一切ありませんでした。
加えてトイレは暖房便座でウォシュレット付き。
(Vレジデンスの客室。パッと見はアライズホテルスクンビットと比べて大きな違いは無い)
そのため、当然ながら、1泊1万円の予算を出せる人であれば、同じ条件を求めるならVレジデンスへの宿泊をおすすめします。
冒頭でも述べたように
- スタッフの愛想なんて気にしない
- 安くて設備と立地が良いホテルならOK
という人にアライズホテルスクンビットはおすすめ。
設備に少々の不具合があったとは言え、これだけの設備と好立地で1泊6,000円前後は、やはりコスパが高いと言わざるを得ません。
JF無料なので夜遊びにも使えますし、喫煙部屋があるのは愛煙家にも嬉しい限り。
プロンポン周辺で手軽かつ使い勝手の良いホテルを探しているなら、アライズホテルスクンビットの宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
その他、BTSプロンポン周辺にある全てのおすすめホテルについては、以下の記事も参考にどうぞ。
洗濯機付きのアパートタイプホテルや旅館まで、様々なホテルを紹介しています。
プロンポンを含め、バンコク全エリアのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめました。
バンコク観光のモデルコース。3泊や4泊での旅行を計画している人は、こちらも是非参考に。