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旅行の準備で最も面倒なのがスーツケースのパッキング。服の畳み方を工夫したり、荷物を入れる場所を考えたり…。丁寧にパッキングするのって意外と疲れますよね。
うまくパッキングできたところで、今度は旅先での荷ほどきも面倒に感じます。特に部屋が狭いホテルだと、そもそも荷ほどきするスペースがなかったり…。
もっと簡単にパッキングと荷ほどきするコツはないものかな…。そんなことを考えている時に、たまたま友人が「ソルガード(SOLGAARD)」のスーツケースを使用しているのを見て感激。即購入しました。
このスーツケースの特徴は、3日分の衣類くらいなら余裕で入る、持ち運び可能な収納クローゼットが付いている点。
しかも収納クローゼットは圧縮可能。衣類を入れたままでも、すっぽりスーツケースに収まるくらいギュッと圧縮できます。
旅先のホテルに到着したら、収納クローゼット取り出して壁にかけるだけでOK。荷ほどきなんて面倒な作業は不要です。
シンプルな発想ですが、なんと便利なのでしょう。ありそうでなかった商品です。
パッキングも荷ほどきもストレスフリー。このスーツケースを使い始めたら、もう他のスーツケースは使えなくなります。そのくらい便利。
しかも収納クローゼットのみではなく、以下2点の旅行には欠かせない嬉しい仕様もあり。
- LCC機内持ち込みサイズ
(3辺合計は115cm以内。日本の国内線、国際線ともに機内持ち込み可)
(本体重量は3.3kg) - USBポート付き。いつでもスマホを充電可能
2泊3日程度の小旅行ならソルガードのスーツケース一択!そのくらい使い勝手100点満点のスーツケースです。
今回の記事では、ソルガードのスーツケースの特徴と使用レビューを詳しく記載していきます。スーツケース購入を検討している人は是非。
ソルガード(SOLGAARD)とは
ソルガード(SOLGAARD)は、アメリカ・ニューヨーク発の旅行バッグブランドです。創業者は元バックパッカーであり、旅の中で得た様々な経験から、このスーツケースの開発に至ったとのこと。
スーツケースのコンセプトは『旅も仕事も、これ一つで』。中でも「支度に手間取りたくない」「荷ほどき(整理整頓)に手間取りたくない」という、全旅人が一度は感じたことがあるであろうストレスを解消することに主眼を置いています。
この圧縮可能な収納クローゼットを内蔵するという、シンプルですが便利な発想がアメリカで大ヒット。ニュース雑誌TIMEでは「最高の発明品」とまで賞賛されました。
もうパッキングで悩まない!内蔵の収納クローゼットに衣類をサッと詰め込める
筆者が購入したモデル付属の収納クローゼットは、収納スペースが5段にわかれています。5段もあれば2泊3日程度の衣類の収納は十分。しかもちゃんと住み分けして収納できます。
例えば、筆者の場合は以下のように衣類をわけて収納してみました。
後から圧縮できるので、多少多めに衣類を入れても問題なし。また、従来のスーツケースでのパッキングと異なり、かさばらない畳み方は意識しなくてOKです。ただ、旅先で服を取り出しやすいように、住み分けだけは意識して収納すると良いです。
一目で、どこになにがあるのかわかるデザインもGOOD。探し物が見つからない…なんてストレスとは無縁のスーツケースです。
収納クローゼット両サイドのストラップを引っ張って圧縮
衣類を詰め込んだら、あとは収納クローゼット両サイドにあるストラップを引き、グイッと圧縮させるだけ。すると…
↓こんなに大きい収納クローゼットが…
↓こうしてスッポリとスーツケースに収まります。
凄い…!なお、これだけの衣類をスーツケース内に収納したにも関わらず、まだスーツケース内にはスペースが半分も余っているんです。
余った半分のスペースにはガジェットの充電ケーブルを入れるも良し、洗面用具を入れるも良し、化粧品や替えのハンカチ・ティッシュなどを入れるも良し。こうした旅行用品を入れても、お土産を入れるくらいのスペースがさらに余ります。
ちなみに洗面用具も以下の、壁掛けできるバスルームポーチに入れてまとめておくと、さらにパッキングや荷ほどきが楽になります。
収納クローゼットはスーツケース内にある留め具で固定できるため、移動中に服が散乱したり型崩れする心配も不要。いやあ、よく考えて設計されています。
荷ほどき不要!狭い場所でも立てて使える
狭い部屋のビジネスホテル等でストレスになるのが荷ほどき。部屋が狭いとそもそもスーツケースを広げる場所がなかったりで、探している物を取り出すのが本当に面倒に感じますよね。しかし、心配不要。
上写真のとおり、スーツケースのハンドルに収納クローゼットをかけて使えます。これでホテルの部屋が狭くても問題なし。もちろん、スーツケースが倒れない工夫もされているんです。
スーツケース内にある上写真のベルトを留めることで、スーツケースが90度以上広がりません。このベルトの効果により、ハンドルに収納クローゼットをかけたまま放置してもスーツケースが倒れないのです。
嬉しいLCC機内持ち込み可能サイズ
ご存知のとおりLCCで受託手荷物を預ける場合は別途料金が発生します。なので、少しでも飛行機代を安くするために、荷物はLCCの機内持ち込み規定におさめたいところ。
例えば国内線で最も運行本数が多いジェットスターの場合、機内持ち込み荷物制限は以下のような規定があります。
- サイズ / 高さ56cm×幅36cm×奥行23cm
- 重さ / 合計7kgまで
ソルガードのサイズと重量は以下のとおり。
- サイズ / 50.8cm×幅34.3cm×奥行き23cm
- 重さ / 本体容量は3.3kg
サイズとしてはLCCに機内持ち込み可能です。ただ、本体重量が3.3kgあるため、衣類や旅行用品を入れた状態で7kgに抑えるのは少々難しいかも…?
ミニマリストならギリギリいける!
では実際に2泊3日程度の小旅行へ、LCCを利用して行くと仮定して以下の荷物をパッキングして重さを測ってみました。
- 衣類 2泊3日分
ジーンズ × 1
靴下 × 3足
下着 × 3枚
部屋着(スウェット上下)
Tシャツ × 3枚
パーカー × 1着
バスタオル × 1枚
ハンドタオル × 1枚 - 洗面用具
電動歯ブラシと充電器
歯磨き粉 - コンタクトと洗浄液
- 本1冊
- 折り畳み傘
超・超・超タイトな内容です。本当に必要最低限な物だけ。上記の物をスーツケースに入れた時の重量が…
7.09kg!!!
規定の重量をわずか0.09kgオーバーしていますが、さすがに0.09kg程度なら許容してくれるはず。
というわけで、上記の内容くらいタイトに荷物を絞れば、まあなんとかLCCの機内手荷物にできます。
冬の旅行だと衣類が重くなりがちなので、ちょっと厳しいかもしれません。あとはシャンプーやコンディショナーにこだわりがあって、ホテルのアメニティでは無理、自分の物を持って行きたいという人も厳しいかも…。
そこまでこだわりがない小旅行ならなんとかLCCはいけますね。
もう少し軽くて確実にLCC機内持ち込みできるスーツケースが欲しい人は、シフレのスーツケースがおすすめです。本体重量はわずか2kg程度。
ソルガードより1kgも軽いので、もう数着服を収納できたり、旅行用のシャンプーやコンディショナーなども入れられます。シフレのスーツケースのレビューについては、以下の記事を参考にどうぞ。
USBポート付き。いつでもどこでも充電可
近年開発されているスーツケースの機能としては、もはや珍しくなくなってきましたが、ソルガードのスーツケースにもUSBポートが付属されています。
旅行中は特にスマホで写真を撮る人は、スマホのバッテリー消費量が早いです。そんな時、スーツケースからサッと充電できるのは非常に便利。
基本スペックも高い
ソルガードのメイン機能は収納クローゼットですが、もちろんスーツケース本来に必要な基本スペックも高いです。
以下で、今一度サイズや重量も含めた基本スペックを全てまとめて記載しておきます。
- 容量 / 39L(2〜3泊の小旅行に対応)
- ボディはポリカーボネート。耐久性が高い
(傷がつきにくい。階段から落としても壊れない) - 防水ハードシェル
- TSAロック仕様(TSAロックとは?)
- 静音360°キャスター搭載
(静かでなめらかに動く) - ハンドルは最長104cmまで伸びる
(重さを感じにくい) - サイズ / 50.8cm×幅34.3cm×奥行き23cm
- 重さ / 本体容量は3.3kg
高級ブランド物のスーツケースに引けを取らない高スペックです。なにからなにまで超有能。
旅行の新しい相棒に最適です。
スーツケース購入はソルガード一択
個人的に今まで使用してきたスーツケースの中では一番満足しています。
基本スペックが高いのはもちろん、やはり収納の使い勝手の良さが他の追随を許さないと言っても過言ではないほど、めちゃくちゃ使い勝手が良い!
筆者のようにパッキングに手間をかけたくない人、パッキングに工夫をするのすら面倒な人、荷ほどきも面倒な人、かつ2泊や3泊の小旅行や出張が多い人は、ソルガードのスーツケース一択です。
今後、ソルガードより使い勝手の良いスーツケースなんて開発されないんじゃないかな…?と思うくらい素晴らしいスーツケースです。
スーツケース購入を検討している人は、是非ソルガードも視野に入れてみてはいかがでしょうか。
その他、旅行好きなら絶対にもっておきたい「便利グッズまとめ」については、以下の記事を参考にどうぞ。全てアマゾンで安く揃えられます。
必ず持っておきたい海外旅行保険を無料で使えるクレジットカードについては、以下の記事を参考にどうぞ。
スーツケースのレンタルを検討している人は、以下の記事も参考にどうぞ。1日1,000円以下でレンタルできます。