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チャラナンバー6(Chala Number 6)は、チェンマイ旧市街の観光名所「ワットチェディルアン」の前に立つ五つ星ホテルです。
(ワット チェディルアン。チェンマイ旧市街の観光名所)
五つ星ホテルですが1泊の宿泊料金は6,000円前後(シーズンによって変動あり)。リーズナブルな料金で泊まれます。
チャラナンバー6は、特に立地と設備が良いです。ホテルが位置するチェンマイ旧市街は、ランナータイ王国時代に建てられた多くの寺院が点在する観光名所です。
チャラナンバー6からは、上述したワット チェディルアンはじめ、ワットプラシンやターペー門と言った旧市街の見どころを徒歩で回れます。観光に関しては本当に便利な立地です。
美しい寺院が点在するエリアです。詳細⇒チェンマイ旧市街観光ルート
ホテルの目の前ではサンデーマーケットも開催します。
(サンデーマーケット。日曜日限定で開催される)
加えて五つ星ホテルだけあって施設全体の雰囲気も良い。
外観から想像したよりも広々とした中庭が広がっています。
また、清涼感たっぷりな竹林の道があったり、アフタヌーンティーのラウンジが高床式だったり、伝統的なチェンマイらしさを感じさせてくれます。
ホテル周辺にはコンビニ・カフェ・レストランも多いです。チェンマイ旧市街の寺院を中心に観光しようと考えている人におすすめ。以下で、部屋やアフタヌーンティーの様子も詳しくレビューします。
バルコニーで喫煙可
チャラナンバー 6(Chala Number 6)
(レセプション)
チャラナンバー6は2018年3月頃にオープンしました。多くのホテルが点在するチェンマイ旧市街において、比較的新しいホテルです。
五つ星ホテルではありますが、建物は4階建で客室数は66室。その他の五つ星ホテルよりは小ぢんまりとしています。
内装は大型ホテルよりも趣向を凝らしているのが見て取れます。
ランタン風の照明、天蓋付きソファー、壺などの調度品が設置されていたり、女性スタッフがタイ北部の伝統衣装パーシンを着用しています。
味のある装飾と趣向です。チェンマイ旧市街のような美しい寺院が点在する場所に似合います。
ホテル内には所々に孔雀の彫刻もあります。孔雀はチェンマイの豊かな自然の象徴であり、ホテルのモチーフです。
ホテルの雰囲気はバッチリ。少々上から目線で言わせてもらいますが「100点満点」じゃないでしょうか。やはり旅行で泊まるホテルは、こういった装飾や美しい色合いに趣向を凝らせたホテルが面白いです。
ホテル周辺は寺院・飲食店・コンビニ多数
ホテル周辺環境も良し。探さずとも見つかる数のカフェ・レストラン・コンビニ・マッサージが多数。
また、さすがチェンマイ旧市街だけあって、適当に歩いているだけで寺院や棟飾りが美しい建物が見つかります。町歩きが楽しい立地です。
(ワット インタキン サドゥムアン。ホテルから徒歩5分の場所にある寺院。装飾と色合いが素敵)
(ワットジェットリン。睡蓮が浮く池が特徴的な寺院。ランナータイ王国時代に国王の即位儀式の場として使われていたという。チェンマイ旧市街ではかなり有名なお寺。こちらもホテルから徒歩4分程度)
チェンマイ旧市街の寺院については、以下の記事も参考にどうぞ。
デラックス ダブル ルーム(Deluxe Double Room)
写真の客室タイプはデラックス ダブル ルーム(Deluxe Double Room)。広さは33平米です。バルコニー付き。
割と普通の部屋です。一番グレードが低い部屋だからこんな物でしょう。綺麗なのは良かったです。
とは言え、1泊6,000円前後と考えるとコスパはめちゃくちゃ高い。バンコク・パタヤ等ではありえないほど安いです。グレードの高い部屋だともっと映えそうですが、1泊20,000円もするので今回はお預け。
(ベッドには可愛い鹿の絵)
ガウン・室内スリッパ・帽子・傘を完備。
ミニバーはアルコール類以外は全て無料です。
バルコニー。「眺望:ガーデン」ということで中庭が望めます。バルコニーでは喫煙可能です。
この中庭の景色がまた良いです。朝、目が覚めてバルコニーに出ると、小鳥のさえずりが聞こえ幸せな気持ちになれます。
↓↓客室を360度見渡せるパノラマ写真
チャラナンバー6(チェンマイ)の客室写真 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
バスルーム。バスタブ付きで独立したシャワーブースもあり。そしてトイレはウォシュレット付き。さすが五つ星ホテルの設備。
歯ブラシ・髭剃りキット・シャワーキャップ・綿棒・シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・石鹸
↓↓バスルームを360度見渡せるパノラマ写真
チャラナンバー6(チェンマイ)のバスルーム写真 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
バスタブもピカピカ。
アフタヌーンティー(14:00〜16:00)
筆者が宿泊した客室では14:00〜16:00の間、アフタヌーンティーを無料で楽しめます。
アフタヌーンティー会場は、中庭中央にある高床式建築物の床下部分。普通、五つ星ホテルだとホテル内のラウンジを利用することが多いです。しかし、さすが味のあるチャラナンバー6。
エスニッックな柄の入ったソファーでのんびり。
アフタヌーンティーの食事内容はメロン蒸しケーキ・バナナともち米のバナナ葉包み蒸し・一口餃子・カノムチャン(ういろうのようなお菓子)・マンゴーともち米のデザート・バタフライピー等のハーブティーなど。
ちょっと残念なことにアルコール類は有料。
中庭とプールを眺めながらのんびりとコーヒー・軽食・ビールを味わいます。
ホテルの立地が旧市街なので、周辺寺院の散策中、休憩がてらホテルに立ち寄ってアフタヌーンティーで休憩できるのが良いです。
というように、効率良く動けます。立地が良いと全てが捗る。
プール施設・朝食
縦長の変わった形のプール。そんなに広くはないです。他に3〜4グループほど利用していたら若干気を使います。ただ、プール周辺に手入れされた植物があるので雰囲気は良いです。
(ビーチチェアの数もまずまず。が、11月〜2月の乾季・繁忙期は人が沢山いて気を使いそう)
朝食
朝食はビュッフェ形式。中庭が見えるテラスでのんびりと。
朝食の種類はタイ料理と洋食ブレックファーストのみ。
種類は多くないですが、オムレツやカオトム(雑炊)、サラダなど日本人でも比較的食べやすい物が中心。
料理に関しては特に言及することはありませんが、テラスで中庭を見ながらの食事は良かったです。朝から清々しい気持ちになれます。
コスパが高いホテルだった
シーズンによっては1泊1万円前後になる時もありますが(正直1万円なら高いかな〜。他のホテルを探した方が良い気がする)、1泊6,000円前後なら全然あり。むしろコスパが高いと言えます。
確かに客室は普通ですが、立地やホテル施設など全体を含めると評価は高いです。
2018年開業なので比較的新しいのも良い点。
旧市街周辺でホテルを探している人にはおすすめします。特にサンデーマーケットが開催される日曜に滞在する人にとっては非常に便利な滞在拠点となるでしょう。
その他、旧市街に限らずナイトマーケット周辺やニマンヘミンなど含め、チェンマイにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。
チェンマイ観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめて紹介しています。
チェンマイ空港から市内ホテルへのアクセス方法については、以下の記事を参考にどうぞ。