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(グランデ センター ポイント スクンビット 55 トンローの外観)
グランデセンターポイント スクンビット55 トンローは
- 温泉施設併設
- 日本語のTV番組視聴可能
- 日本の新聞あり
- ウォシュレット付きトイレ
- ホテル内の説明書きが日本語
- 18階と21階に無料で使える洗濯乾燥機を完備
- ホテル周辺は日本人駐在員居住区
- そのため周辺には日本食レストランが多い
という、日本人旅行者・出張者向けの五つ星ホテルです。
次に泊まったホテル「グランデ センターポイント スクンビット55」
BTSトンローから約1km、徒歩15分くらいこのホテルが良かったのは併設されている温泉
5種類の温泉とサウナを使える。1人650バーツ(宿泊者は10%割引)ホテル内には乾燥機付き洗濯機あり
周辺は日本食が多くて結構満足度が高いホテル pic.twitter.com/XAp1lzFZVW? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) September 27, 2018
1泊の宿泊料金は最安の客室で1万円前後。立地とホテルランク(五つ星)を考えるとリーズナブル。
ホテル内には女性専用ルーム(フロア)が存在するため、女性一人旅でも安心して泊まれます。
筆者は男なので、女性専用ルームの恩恵を受けることはありませんでしたが、それを抜きにしても日本人ならとにかく過ごしやすいホテルだと言えます。
特に、温泉やホテル周辺の日本食レストランの存在はありがたい限り。
- 観光後は温泉に入ってサッパリしたい人
- 日本食が食べたい人
- 海外旅行に慣れていない人
におすすめのホテルです。
今回の記事では、グランデ センター ポイント スクンビット 55 トンローの宿泊レビューとして、客室内や各施設の様子、立地、アクセス方法について詳しく記載していきます。
出張時の宿泊先としても最適。
※喫煙部屋あり。予約時に希望しましょう
グランデ センター ポイント スクンビット 55 トンロー (Grande Centre Point Sukhumvit 55 Thong Lo)
(エントランスロビー)
グランデ センター ポイント スクンビット 55 トンローの最寄り駅は、BTS トンロー(Thong lo)です。
(ピンクの四角で囲んである駅がBTSトンロー)
BTSトンローからホテルまでの距離は約1.1km。徒歩にすると10分程度。
唯一の欠点を挙げるなら、BTSとの中途半端な距離感でしょうか。近くもなく、遠すぎず。歩いてBTSに行けそうに思えるものの、実際に歩いてアクセスするには大変な距離です。
タクシーあるいは、ホテル⇔BTSトンローを行き来する無料のシャトルサービスを利用するのがベター。
(無料の送迎サービス。ホテル⇒BTSトンローへは、7:00〜21:40までの間で20分間隔で1本。BTSトンロー⇒ホテルへは、7:10〜21:50までの間20分間隔で1本出発している)
ホテルからBTSへタクシーに乗ったとしても、40バーツ程度と言ったところです。
ホテルの場所を記したGoogle Map
エントランスロビーには無料のコーヒーや水が置いてある他、日本語の新聞もあり。
ちなみに、チェックイン時には1,000バーツのデポジットもしくはクレジットカードの提示を求められます。
客室(シグネチャー デラックス)
写真の客室タイプはシグネチャー デラックス(Signature Deluxe)。広さは40平米。
最安値の部屋ですが、さすがは五つ星ホテル。日本人を意識しているだけあって清潔感があります。隅々まで清掃が行き届いていました。
窓が大きくて清々しいのがポイント。残念ながら景観は皆無ですが開放感があります。
窓のブラインドは、枕元のスイッチで上げ下げできるのが便利。枕元にはコンセントもあり。
客室のテレビでは、TBS、朝日、フジ、NHKを視聴可能です。
スマホもあまり見ない高齢者が同行者にいる場合は、日本語テレビがあるだけで暇にならずに済むでしょう。
お菓子類や冷蔵庫内の飲み物は全て無料。さすが五つ星ホテル。
その他、クローゼット内にはガウンや室内スリッパ、ドライヤー、セーフティボックス、アイロン、アイロン台など滞在中に必要な物は全て完備されています。
バスルーム
多くの日本人旅行者から好評なのがバスルーム。
バスタブが広くて、シャワーヘッドは固定と普通の2種類あり。お湯の圧力も十分。そして、何と言ってもウォシュレット付きトイレの存在がありがたいです。
しかも自動水洗。
加えて暖房便座でした。さすが日本人が必要としている物を熟知しているなあと、関心。
アメニティはシャンプー、リンス、石鹸、ボディーローション、めんぼう、シャワーキャップ、くし、そして歯ブラシも完備。
プールとフィットネスジム
都会のホテルだから、五つ星ホテルと言ってもさすがにプールは小さいかな?と思ったものの、意外や意外。
リゾートと言えるほどではありませんが、広々としていてビーチチェアーの数が多いです。のんびりするには十分。
高層ビルに囲まれているという、中々面白いロケーションのプール。
フィットネスジムも広々。マシーンの数が多いです。しかも、各ランニングマシンはテレビ付き。客室同様に景観はありませんが、満足のいくジム。
無料で使える乾燥機付き洗濯機
ホテル18階と21階には乾燥機付き洗濯機が完備。洗剤は無料で使えます。
客室内にはアイロンとアイロン台もあるので便利と言えば便利ですが、いかんせん台数が少ないのが欠点。利用できるチャンスは少ないと思っておいた方が良いです。
自分は2泊しましたが、常に誰かが利用していて、最後まで使えませんでした。
台数を増やしてくれるとありがたいのですが。どうしてもクリーニングしたい人は、ホテルレセプションか周辺のクリーニング屋で頼むのが確実。
クリーニングの質を重視するなら、日系クリーニングのキクヤがおすすめ。
⇒タイで唯一の日系クリーニング キクヤタイランド店舗一覧
ホテル近くにも店舗あり。午前10時までに出せば、翌日午後5時以降に引き渡し可能。
一般ドライ120バーツ、Yシャツ・Tシャツ60バーツなど。
ホテル5階の温泉「レッツ リラックス(Let’s Relax Onsen Spa Thonglor)」で旅の疲れを癒すべし
グランデセンターポイントスクンビット55最大の特徴と言えるのが、ホテル内5階に併設されている温泉施設。
こちらの温泉施設、バンコク在住者などの宿泊客以外の人もわざわざ入浴しにくるほど人気の温泉。
(※12歳以下は入浴不可なので要注意)
基本料金700バーツ(ホテル宿泊者は10%割引)で、5種類の温泉+サウナ+岩盤浴+クールルーム+リラックスルームを利用できます。
料金にはタオルセット(甚平も借りられる)のレンタル込み。1円を3.4バーツとすると約2,200円。
タオルセットレンタル込みで2,200円なら安いものです。
また、以下パッケージのメニューも存在します。温泉と合わせて満喫すべし。
パッケージメニュー | ||
温泉+ タイマッサージ | 60分 | 1,150バーツ |
温泉+ タイマッサージ | 120分 | 1,550バーツ |
温泉+ フットマッサージ | 60分 | 1,150バーツ |
温泉+ アロマオイルマッサージ | 60分 | 1,750バーツ |
温泉+ アロマオイル+ ボディースクラブ | 120分 | 2,850バーツ |
温泉+ フェイシャルリフレクション | 60分 | 1,750バーツ |
その他、利用する人は少ないですが、温泉に入らずスパだけを受けることも可能。
詳細は、以下レッツリラックスのホームページ(英語サイト)も参考にどうぞ。
参考
Let’s Relax Spa : Thonglorレッツリラックス
個人的にもおすすめで、利用者からも評判が良いのが温泉+タイマッサージ(60分)のパッケージ。
温泉で温まった後に受けるタイマッサージは、控え目に言っても最高です。予算に余裕があれば是非。
5種類の温泉で旅の疲れを癒す
この温泉、「所詮海外のなんちゃって温泉」などと侮ってはいけません。
日本人も絶対に頷く、しっかりとした作りの施設です。
脱衣所のロッカーは、ICチップ付きのリストバンドで開く仕組み。使用方法に日本語の併記あり。
セキュリティー面も安心。
以下画像は、レッツリラックス温泉のホームページより
レッツリラックスの温泉は
- 下呂の湯
- シルク風呂
- 炭酸風呂
- マッサージ風呂
- 水風呂
の5種類。水風呂を除いて、ぬるい風呂で36℃〜熱い風呂で42℃前後。もちろん、かけ湯コーナーも設置されています。
何が最高かって、とにかく観光で疲れた体が完全に癒されます。利用者の殆どが日本人なのもGood。こういった場所で騒いだりしないので、静かに湯船に浸かれます。
在住者や他ホテル宿泊者だと、温泉後に自宅なりホテルへ帰らなければいけないわけですが、グランデセンターポイント宿泊者は、エレベーターに乗って部屋へ帰るだけ。
入浴が終わったら、即部屋のベッドで横になれます。
温泉がセットになったホテルは本当に良いものだと改めて思いました。
毎日10:00〜0:00まで
12歳以下は入浴不可。タトゥーOK
バンコクにはレッツリラックス温泉以外にも、複数の銭湯・温泉が点在しています。
バンコク旅行中に温泉に浸かりたい人は、以下の記事も是非参考に。
ホテル周辺は日本食天国。タイ料理が苦手でも安心
ホテル周辺は、バンコク随一の日本人駐在員の居住エリアだけあって、とにかく日本料理店や居酒屋が多いです。探さずとも見つかるくらいの数があります。
一風堂や山小屋など日本でもお馴染みのラーメン屋、しゃかりき、とんかつ浜勝、喜多郎寿司。日本食の激戦区と言っても過言ではないでしょう。
(一風堂の大名家系豚骨ラーメン/DAIMYO TONKOTSU。250バーツ)
いずれも日本で食べるより少々高めですが、味は日本で食べる料理と同等のクオリティ。
タイ料理が苦手な人でも、食事に困ることはないです。
タイ料理も好きな人であれば、気分に応じて徒歩で色々な店を回れます。
グランデセンターポイントスクンビット55への行き方
先述した通り、ホテルの最寄り駅はBTS トンロー(Thong lo)です。
バンコクの空港からタクシーあるいはエアポートレールリンク等を使ってホテルへアクセスする方法については、以下の記事を参考にどうぞ。
タクシー以外の公共交通機関を使ってアクセスする場合、まずはBTS トンローへ行きましょう。
BTSトンローからの無料送迎
BTS トンローからは、ホテルの無料送迎を利用できます。稼働時間は7:10〜21:50(20分に1本)に限られていますが、無料なのでタイミングが合えば利用しましょう。
無料送迎のトゥクトゥク乗り場は、ホテルが位置するソイ・トンロー(Soi Thong lo)にあります。駅を出てほぼ目の前。
BTS トンローを降りて、ソイ・トンローに入り、70mほど歩くと左手にセブンイレブンが見えます。
セブンイレブンの前に無料送迎トゥクトゥクが停まっています。
無料送迎のトゥクトゥク。車体に「Centre Point」と書かれています。
使い勝手は悪いが、赤バスは7バーツでアクセス可能
同じくセブンイレブン近くには、ド派手な赤いバスが停車しています。
この赤バスは、ホテルが建つソイ・トンローを、ホテルより向こう側の奥にある船乗り場まで走ります。
特に決められた停留所は存在しません。降りたいと思ったその場所で停車希望を示すブザーを押すのみ。
料金は、どこで降りても一律7バーツです。
赤バス稼働時間は以下の通り
- 月曜〜金曜/6:00〜21:30。5分〜10分間隔
- 土日祝/6:00〜21:30。10分間隔
ホテルの無料送迎トゥクトゥクより、やや稼働時間が朝早いです。有料なので無料送迎を使える時間帯にわざわざ乗る必要はありませんが、見た目が可愛いので思い出作りに一回乗ってみるのもあり。
道中で他の乗客が乗り降りするため、無料送迎より使い勝手は悪いですが、バンコク庶民の空気を味わえます。
バンコクのおすすめ日本人向けホテル
今回、グランデ センター ポイント スクンビット 55 トンローに宿泊したレポートとして本記事を書きながら改めて思いましたが
本当に日本人向け。何から何まで安心できるホテル
だなあと、つくづく感じました。温泉、日本食、日本の番組、ウォシュレット。
海外旅行に慣れていない人、初めてのタイ一人旅でも問題なく滞在できるホテルと言えるでしょう。
タイ旅行とは言え、ホテルには日本的要素を求める人は多いでしょう。そう言った方は是非宿泊してみてはいかがでしょうか。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
その他、トンローには格安の日本人向けホテルや、家族連れ向けホテルなどバラエティ豊かに便利なホテルが連なっています。
トンローにある全てのおすすめホテルについては、以下の記事も参考にどうぞ。
女性一人旅におすすめ!1泊5,000円前後で立地良し!女性専用フロアがあるおすすめホテル「クローバー アソーク」の宿泊レポート。
バンコクのおすすめホテルまとめ。エリア特徴の解説とあわせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。