この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
以前、当ブログで「タイ一人旅。必要な持ち物・予算・おすすめのモデルコースをまとめてみた。」という記事を書いたのですが、振り返って読んでみると、必要な持ち物を完全に男性目線で書いていたことに気がつきました。
なので、今回は以前の記事に加えて、女性ならではの持ち物と、現地での購入可否についてをまとめてみます。
また、旅の際に気をつけておきたい事も書いたので参考にして頂けたらと思います。
必要な持ち物は全て現地で買える
タイは発展途上国って聞いているけど、日本みたいに何でも揃うの?
と疑問を持たれている方は多いと思います。
答えはYESです。
ただ、正確には、メーカーなどにこだわるのであれば、都心部で買うに限るということになります。
旅においての必需品
まずは実際に女性が必要だと思われる物を挙げてみましょう。
洗面用具とケア用品
- シャンプー
- トリートメント
- オイルトリートメント
- 泡立てネット
- メイク落とし
- ボディクリーム
- リップクリーム
- 日焼け止めクリーム
生理用品
生理痛の際に服用するロキソニンも含め。
その他
ドライヤー。
もちろん、以上は全てタイ人女性にとっても必需品と言える物ばかりです。
近年ではタイ人も日本人と同様、こういった生活用品にこだわりを持つようになり、日本でも見かけるメーカーの商品が数多く店頭に並んでいます。
また、よっぽどの田舎や山岳地帯でなければ、どこでもこれらが気軽に購入できる流通インフラがすでに整っている為、基本的に心配はいらないと言えます。
(アランヤプラテートの超田舎道。さすがにこういう所まで来ると、日本の田舎同様、遠方まで買い出しに行かなければならなくなる)
バンコクで買える場所
具体的にどういう店が、品揃えが最も豊富なのか。
基本的にコンビニや商店、どこでも買えますが、特におすすめしたい場所を紹介します。
いずれも観光の際に利用するであろうBTS(高架鉄道)各駅から容易にアクセスできるので、わざわざ買い出しに行くというより、観光や街歩きついでに立ち寄ることができます。
ビッグCとテスコロータス
有名な庶民向けスーパーマーケット。
日本でも売っている洗面用具・ケア用品の品揃えが豊富です。
生理用品はタイ製品の物も多いが、商品は日本と同等の品質です。
(上2つのリンクは両方Wikipediaの店舗一覧)
どちらも看板が特徴的なのですぐに見つけられるでしょう。
フジスーパー
日本人街とも言われるBTS プロンポン駅(Phrom Phong)付近にて展開しているのが、現地の日本人御用達のフジスーパーです。
日用品も食品も含め日本のスーパーと大差ない陳列を見れます。
生理用品については、「ソフィ」や花王の「ロリエ」などと言った、日本の王道メーカーの物が売られています。
フジスーパーの場所↓(フルスクリーンにするとわかりやすい)
最寄りの駅(BTSプロンポン)から一番アクセスが容易なのは、青の星印の1号店ですね。
ナイトマーケットやウィークエンドマーケット
バンコク内で開催されている大規模のマーケットでも、大抵の日用品を揃えられます。
他の場所では見ないような商品や、お土産になる珍品などを見つけることもできます。店主と値切り交渉をしたりと、外国ならではの買い方もできるので、観光ついでに立ち寄ってみるのも面白いでしょう。
ただし、品質や品揃えについてはそれぞれのマーケットに特色があり、中にはボッタクリや、粗悪品を売りつける輩もいるので注意が必要です。
当ブログで紹介している主なナイトマーケットについては、以下の記事を参考にどうぞ。
注意点
タイはタンポンの普及率が高くありません。地方を含め、扱っている店は多くないです。
また、旅程によっては都市部やスーパーにあまり立ち寄れない旅になる人もいるでしょう。
そういった点を踏まえて、実際にタイで一人旅をしていた自分の友人(女性)は、生理用品については日本で用意しておくのが無難とも言っていました。
なので、各々の好みを見直して、用意しておくのか現地で調達するのかを考えてみるのがいいでしょうね。
生理痛の際に服用するロキソニンやその他の薬
ロキソニンについても上記と同じことが言えるが、もし現地で調達をせざるを得ない場合。
人によっては、ある程度効力の同じ種類の薬であればそれでいいだろうと判断して、適当に選ぶ人もいますよね。
では、きちんと薬剤師なりに症状を話した上で薬を処方してもらいたいという人はどうすればいいのでしょう。(風邪薬や腹痛薬等も含め)
そのような人でも、バンコクには日本人スタッフが常駐している薬局があるので、そこで相談して処方してもらえば不安解消につながるでしょう。
BLEZ PHARMACY(ブレズ薬局)
日本人スタッフに症状を話した上で薬を処方して頂けるので、適当に選んだものより安心感があります。
BTS アソーク駅(ASOK)とBTS トンロー駅(Thong Lo)付近に2店舗ありますが、比較的アクセスが容易なのはアソーク店。
(BTS アソーク駅前のシティバンク。シティバンク横の陸橋を過ぎたあたりにある)
自分が腹痛薬を買いに行った際も、丁寧な対応で症状を細かく聞いてもらえました。
(親切にも日本語で用法が書いてある)
BLEZ PHARMACY ASOK店 営業時間 毎日09:00〜23:00。(4月のソンクラーン時は休み)
MIRAI PHARMACY(未来ファーマシー)
こちらも日本語対応が可能となっている薬局です。
BTS プロンポン駅(Phrom Phong)とBTS オンヌット駅(On Nut)の近くにあります。(場所の詳細はブレズ薬局のホームページで確認できる)
ただし、日本人スタッフがいるわけではなく、タイ人スタッフがブレズ薬局の日本人スタッフに連絡して、携帯を介して通訳してもらうという対応になります。
その為、いざ薬を処方してもらう際に、タイ人スタッフと何度も電話を代わらなければならない場合もあるので、面倒と感じる人もいるでしょうね。
最初からブレズ薬局へ行くのをおすすめしたい。
都市部以外で買う場合
都市部以外の地方都市においても、上記で紹介したビッグCやテスコロータス等の大型スーパーで、先ほども述べたように、メーカーや使い心地にこだわりがなければストレスなく旅を続けれると思います。
ブレズ薬局のように日本人が常駐している薬局などは殆ど無いので、薬は予め日本で用意しておくか、バンコクで処方してもらった場合は、薬名を控えておくのが望ましいと思います。
軽犯罪に巻き込まれやすい日本人女性
日本人女性は他国の女性に比べて軽く見られがちで、舐められやすいです。
トゥクトゥクやタクシードライバーから「可愛いね」などとそそのかされて、断れない日本人の特性を利用され、いいように扱われる場合もあります。
人気のない場所に連れて行かれた挙句、高級な物を買わされたり、いかさま賭博に巻き込まれた、なんて話は聞いた事があると思います。
釣り銭をごまかすなんていう、ムカッとくることはしょっちゅうです。
白人女性は、客である自分とサービス提供者のラインを引くのが上手で、人を使うのが上手い。断るところはハッキリと断る。
そして、中国人や韓国人の女性は、理不尽なこと(そうでなくても)には、やかましく噛み付いてくるのをタイ人達はよく知っています。
また、日本の男性達が夜のお姉ちゃん達に、そういう日本人女性に多いと見られる傾向を吹き込んでいるせいもあって、観光客と接する機会があるタイ人達の間では、男女共に「日本人女性は甘ちゃん」という認識を持たれています。
大変でも楽しいのが旅
男性に比べて女性の方が一人旅は大変でしょう。
それでも、旅が終わって振り返ってみれば、笑えることばかりなのが旅の不思議なところで、自分がいつも旅に出たい衝動に駆られる原因もここにあると思います。
最低限、大事に巻き込まれないよう注意を払ったうえで、なんとかなるさ精神を持って突き進んで行けば、きっと楽しくなるでしょう。
多少物に不自由したって、それをいかに場当たり的に解決したかが話のネタや思い出にもなりますしね。
だからこの記事内容は、あくまでも参考に「こういう不安解消要素もあるから、タイはとっても旅しやすいんだよ」って認識で考えて頂ければ幸いです。
女性の海外一人旅で、現金や荷物の盗難・紛失を防ぐための安全対策については以下の記事を参考にどうぞ。
バンコクでバックパッカーが行くべきおすすめスポットについては、以下の記事を参考にどうぞ。