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バックパッカーにおすすめの洗濯グッズ。10分で綺麗に洗えるスクラバウォッシュバッグ。

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スクラバウォッシュバッグで洗濯中1

中・長期の海外旅行で洗濯はどうすべきか。

旅先でランドリーサービスを何度も使うと洗濯代はバカになりません。ならば衣類を多めに持っていこうものなら、今度は荷物が重くなる。

2泊や3泊の旅行ならともかく、中長期の海外旅行では必ずこうした洗濯に関する悩みが出てきます。そこで便利なのが携帯洗濯袋

 

携帯洗濯袋とは、2日分の衣類を10分で洗濯できる洗濯袋です。

バッグには突起付きの洗濯板が内蔵されています。中に衣類と洗剤、水を入れて揉み洗いします。

スクラバウォッシュバッグの内側

(袋の裏側。弾力性のある突起付き洗濯板が内臓されている)

シンプルな作りですが、醤油やケチャップ、ソース等の汚れもたった10分で問題なく落とせる実用的なアイテムです。洗濯する時は、シャワーついでに風呂場でサッとできるので便利。

これがあればランドリー代を節約できて、ランドリーに衣類を出したり受け取る時間を省けます。

 

3日〜4日分の衣類しか持っていなくても十分に中長期の旅行ができます。自分はこれを持って3ヶ月間のバックパック旅行をしました。

今回の記事では、携帯洗濯袋「スクラバウォッシュバッグ」の使用方法・レビューを記載しています。これから海外旅行を計画している人は使ってみてはいかがでしょうか。

スクラバウォッシュバッグの使い方

スクラバウォッシュバッグ2

スクラバウォッシュバッグの使い方は至ってシンプル。以下6つの手順で洗濯完了です。

  1. 洗濯物、水、洗剤を袋に入れる
  2. 口を閉じる
  3. 袋内の空気を抜く
  4. 30秒〜3分間揉み洗いする
  5. 水を入れ替えて3分間すすぎ
  6. 衣類を出して乾かす

スクラバウォッシュバッグの洗濯手順

(全行程で10分程度)

1度に洗濯できる衣類の量に明確な制限はありません。

ただ、実際に使ってみた感想としては、最大で2日分程度の衣類(Tシャツ2枚、パンツ2枚、靴下2枚)までが好ましいでしょう。洗濯する衣類がかさばりすぎると、揉み洗いする時に手が疲れます。

長ズボンなら1本だけ。トレーナーなら2枚程度が適正な量かなと言ったところです。

では、以下で実際の使用写真を交えて使い方を解説していきます。

ちなみに、今回の記事ではTシャツ2枚(内1枚は醤油、ケチャップ、ソースの汚れあり)、靴下1足、パンツ1枚を洗濯します。

スクラバウォッシュバッグで洗濯する衣類

(今回の記事で洗濯する衣類)

洗濯物、水、洗剤を袋に入れる

スクラバウォッシュバッグに洗濯物と洗剤を投入

袋の中に衣類、洗剤、水を投入します。

可能であれば、水ではなくて40度前後のお湯が良いです。粉末洗剤が溶けやすくなる上に、衣類に付着した油性汚れが落ちやすくなります。

(ただし、色落ちもしやすくなるので要注意)

 

スクラバウォッシュバッグのメモリ

水の量は袋に記載されているメモリを目安にします。

部屋干し洗剤を使おう

洗剤は部屋干し用を持参するのがおすすめです。

ホテルによってはバルコニーがなかったり、あっても洗濯物を干せるスペースがないかもしれません。

最悪、風呂場や部屋内で干しても生乾きの臭いが発生しないよう、自分はいつも部屋干し洗剤を持参しています。

口を閉じる

スクラバウォッシュバッグの口を閉める

バッグの口をしっかり閉じて、クルクルと4回〜5回ほど巻きます。

巻き終わったら、袋上部の両サイドにあるクリップを留めて完了です。

スクラバウォッシュバッグ上部の留め具

袋内の空気を抜く

スクラバウォッシュバッグの空気栓

袋の口を閉めたら、外側にある空気栓を回して空気を抜きます。

空気を抜く

この時、可能な限り空気を抜いて、ほぼ真空と言える状態にまで近づけると洗濯しやすくなります。

空気を抜ききったら空気栓を閉めて下準備は完了。後は洗うだけです。

30秒〜3分間揉み洗いする

揉み洗い

空気を抜いたら、袋内部の洗濯板に擦り付けるようなイメージでグリグリと揉み洗いします。

洗濯時間は『30秒で簡易洗濯、3分で本格洗濯』と商品ページに書いてありますが、今回のように汚れた衣類を洗濯するなら3分間しっかりと揉み洗いします。

3分間の揉み洗いなら、そこまで手は疲れません。袋は頑丈なので、少々強く揉んでも十分耐えられます。

ただ、ザラザラした場所で強く押し付けて洗うと袋が破損する可能性もあるので、風呂場などの平らな場所で洗濯するのが良いでしょう。

 

洗濯前と洗濯後の衣類

左が洗濯前。右が洗濯後。正直、最初は「本当に落ちるのかな?」と疑っていましたが、跡形もないくらいしっかりと綺麗になります。

水を入れ替えて3分程度すすぎ

洗濯後の濁った水

洗いが終わったら水を入れ替えてすすぎます。使用後の水は濁っていて、汚れが取れているのがよくわかります。

新しく水を入れたら、上で述べた洗い方と同じ要領で3分間すすぎましょう。

水の色を確認

すすぎの回数は洗剤容器に書かれている回数で十分です。

ただ、洗濯機で洗っているわけではないので、上写真のように水の色を確認して足りていないと感じるのであれば再度すすぎます。

2回もすすげば、どんな洗剤を使っていても十分です。

衣類を取り出して乾かす

洗濯し終わった衣類

すすぎが終わったら衣類を絞って乾かすだけです。

この時、より早く衣類を乾かすコツとしては、速乾タオルのような吸水性の強いタオルで一度衣類を包んでからタオルごと絞るのがおすすめです

速乾タオルで包むことにより、水気がタオルに移り、より早く衣類を乾かせます。

 

使用後のスクラバウォッシュバッグは、裏返して吊るしておくだけでOKです。

使用後のバッグ

特に手入れをする必要はありません。

海外旅行中の衣類の干し方

ゲストハウス内での部屋干し

ホテルの部屋にバルコニーや物干し竿があれば衣類を干せます。ただ、無ければ無いで部屋内でも衣類は乾かせます。

自分の場合は、バルコニーが無ければ上写真のように部屋に洗濯ロープを張るか、バスルームのカーテン仕切りにハンガーでかけて干しています。

バルコニーがないホテルに泊まる予定の人は、衣類を干すための洗濯ロープと折りたたみハンガーも持参しておくと良いです。

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また、万が一洗濯物がチェックアウト日までに乾かなかった時のことを考えて、乾いていない衣類用のビニール袋を1枚用意しておくと良いでしょう。

携帯洗濯袋は節約旅行者の味方

バックパック

洗濯がたったの10分で終わる上に、何よりランドリー費用がかからないのはありがたいです。

また、洗濯がとにかく楽。シャワーついでに歯を磨くような感覚で毎日使ってます。

更に、洗濯袋として以外に防水バッグとしても使えます。ビーチに着替えを入れて持っていく時も便利ですね。

洗濯する予定で荷造りをすれば衣類を減らせるので、バックパッカーや節約旅行者は必須のアイテムと言えるのではないでしょうか。

旅先で洗濯を考えている方は是非使ってみて下さい。

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その他、ネックピローやLCC機内持ち込みサイズの旅行バッグなど、海外旅行前に揃えておきたい便利グッズについては、以下の記事を参考にどうぞ。

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