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(タワエンビーチ。ラン島の中でも最も大きくて賑やかなビーチ)
ラン島には日帰りで遊びに行く人が多いかと思いますが、時間に余裕がある人は1泊滞在してみるのもおすすめです。
島内にこれと言った娯楽施設やショッピングモールは存在しませんが、離島ならではの静かで素朴な雰囲気を味わえます。
この記事では、ラン島内において最も利便性が高いエリアのおすすめホテル3軒を紹介しているので、これからラン島に宿泊予定の人は、是非参考にして頂けたらと思います。
ラン島のおすすめホテル地図
ラン島内でホテルが密集している場所は主に以下の2エリアです。
- ナーバーン埠頭周辺
コンビニやバー、レストランやレンタルバイク屋が密集している。ラン島内唯一のツーリストエリア。ATMもある - タワエンビーチ
ラン島内で最も大きなビーチ。夜は全ての店が閉まるが、ホテルを出て目の前がビーチという好立地。ビーチ横にはパタヤ行きのフェリーが出航するタワエン埠頭がある
両エリアの位置関係
ナーバーン埠頭、タワエンビーチのどちらに宿泊しても、ラン島⇔パタヤを繋ぐフェリー乗り場があるので移動に困ることはありません(ラン島⇔パタヤの移動方法に関してはラン島への行き方を参考に)。
ただ、上で述べたようにナーバーン埠頭周辺の方が、夜もオープンしている店が多いため、滞在においての利便性は高いです。
夜にバーなどで飲みたい人はナーバーン埠頭周辺のホテルに泊まるのがおすすめ。
(ナーバーン埠頭周辺にはビリーヤードが出来るミュージックバーなどがある)
一方のタワエンビーチは7時を過ぎると殆どの店が閉まり、多くのビーチ客が既にパタヤへ帰っているため、夜はシーンとしています。
(夜のタワエンビーチ)
ただ、タワエンビーチのホテルであれば、ビーチで遊ぶ際に部屋のシャワーを使えたり、貴重品を部屋に置いておけるので便利です(宿泊客以外のシャワーとセーフティボックス利用は有料。50バーツくらい)。
また、夜のビーチは静けさがあってカップルで歩くとロマンティックに感じられます。
ラン島では日が暮れてからの人通りが極端に少ないので、レンタルバイクを運転できない人はナーバーン埠頭周辺に滞在しておくのが無難でしょう。
バイクを運転できる人ならタワエンビーチでの滞在もOK。夜はバイクでナーバーン埠頭周辺の店に行けるので、不便を感じることはないです。
ナーバーン埠頭周辺のおすすめホテル
ラレーナ リゾート バイ ザ シー コ ラン(Lareena Resort By The Sea Koh Larn)
ラレーナ リゾート バイ ザ シー コ ランは、ラン島において最も利便性が良いホテルです。
ホテルが位置するのはナーバーン埠頭のほぼ真横、パタヤからフェリーでラン島へ到着した際、埠頭に降り立つとホテルの外観が見えます。
(ナーバーン埠頭から見えるラレーナ リゾート バイ ザ シー コ ランの外観)
ホテルの目と鼻の先にはセブンイレブンがあり、更に各ビーチへの移動に使えるソンテウやバイクタクシー乗り場もあります。
ナーバーン埠頭に着いた瞬間、部屋にすぐ荷物を置いてビーチへ出向けたので便利でした。
ホテル敷地内にはバーカウンター、レストラン、ハンモックが設備。ホテルを出なくともくつろげます。
写真の客室タイプはスイート ダブルベッド(Suite Double Bed)。広さは55平米です。
宿泊料金はシーズンにもよりますが、1泊8,000円〜9,000円程度。
このホテルの素晴らしかった所は、全ての窓から海が見えるという点。海の上にあるホテルなので当たり前ですが、とにかく清々しいです。
また、シーツやクッションなどの一つ一つが可愛い配色で、全体的に和やかな気分にさせてくれます。
離島らしいほのぼのした空気のホテルです。
バルコニーから見える青々とした海景色も爽快。
ちなみに、ホテルフロントで竿をレンタル(餌付で200バーツ)してバルコニーで釣りを楽しめます。
ただし、水温が低い日や干潮の時は釣れないとのこと。チェックイン時にホテルスタッフが釣れるか釣れないかを教えてくれます。
(最近泊まった人によれば釣竿をレンタルできなかったとの声もあり。その場合はホテル近くのレンタル竿屋で借りれます)
客室を360度見渡せるパノラマ写真
Lareena Resort By The Sea Koh Larnの客室 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
ソファーやマッサージ台もあってリラックスできる空間。
シャワールーム。
備えられているのはシャンプーとボディソープのみなので、歯ブラシや洗顔用具等の必要な物は持参するか近くのセブンイレブンで購入しましょう。
シャワールーム自体の使い心地は良いです。ホットシャワーが出ます。
リゾートホテルのような華やかでピカピカした雰囲気こそないものの、ロケーションが良くて和やかな空間がこのホテルの魅力と言えます。
ホテルからセブンイレブン、スーパーまでの距離はわずか30m。徒歩にして1分程度です。
ホテルが位置しているのはラン島の中心地であり、どのビーチにもアクセスしやすい所も便利。ラン島での滞在に最もおすすめのホテルです。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
タワエンビーチのおすすめホテル
以下ではタワエンビーチ沿いにあるおすすめホテル2軒を紹介します。
いずれのホテルも1階がレストランになっています。
どちらのホテルも外観から区別がつきにくいので、下MAPの位置を参考にすると分かりやすいでしょう。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- 紹介するホテルは緑色と茶色のベッドマークに位置しています。
- 紫色のフェリーマークはタワエン埠頭です。パタヤ行きのフェリーが出ています。
タワエン ビーチ リゾート(Tawaen Beach Resort)
1階にレストラン兼バーがあり、可愛いポメラニアンの看板犬がいるホテル。
ホテル自体にこれと言った特徴やスペシャル感はありませんが、寝るだけなら不便はありません。
1泊の宿泊料金は5,000円前後。
ホテル前の通り。出店もたくさん並んでいて、ビーチ観光客だらけで賑やか。
1階のレストラン。ここで料理を注文してビーチに並んでいるビーチチェアーでゆったりとしながら食事することも可能です。
ちなみに、ビーチ用のバスタオル貸し出しサービスも行っています。バスタオル1枚100バーツ。
写真の客室タイプはスタンダードシングルベッド(Standard Single Bed)。広さは21平米。
シングルベッドと表記されていますが、実際にはダブルベッドが備えられています。二人で寝ても問題ありません。
清潔感はあるので寝るだけなら全く問題なし。バルコニーがないのは残念ですが、部屋前のテーブルにて喫煙可能です。
シャワールーム。アメニティはシャンプーと石鹸のみ。
歯ブラシなど必要な物は持参しておきましょう。ホットシャワーは湯温量共に好調です。
タイ全土で見るとクオリティーにしては宿泊料金が少々高いと感じられますが、タワエンビーチに並ぶホテルの中では最も安いです。
ビーチ前で寝るだけのホテルを探しているなら最もおすすめでしょう。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
バーン サイ トン(Baan Sai Thong)
1階にシーフードレストランがあるホテル。
上記タワエンビーチリゾートとロケーションに関しては全く同じですが、こちらのホテルにはバルコニーが付いているので、多少は部屋でゆったりできます。
写真の客室タイプはスタンダード(Standard)。広さは18平米です。1泊の宿泊料金は5,500円前後。
湯沸かしポッドや冷蔵庫、無料のボトルウォーター2本は完備。広くはないですが、居心地は悪くありません。
バルコニー。特に景色はありません。少しだけ海が見えます。
シャワールーム。アメニティはシャンプーと石鹸のみ。歯ブラシ等の必要な物は持参しておきましょう。
ホテル前はタワエンビーチの中でのジェットスキーエリアです。
ジェットスキーで遊ぶ予定の人は、部屋で着替えて表に出たら目の前ですぐジェットスキーに乗れます(30分900バーツ)。
ホテルの宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
ラン島へ行こう
ラン島へは、家族連れやカップル、友達同士の旅行者はもちろんですが、夜遊び目的でパタヤに滞在している人にもおすすめの観光スポットです。
夜遊び目的でパタヤにいる人の中には、パタヤリピーターも多いでしょう。
いつもパタヤのみに滞在している人は、たまにはお気に入りの子とラン島へ出かけてみても面白いです。
いつもと違ったシチュエーションなので、新鮮味も親近感もより一層増すでしょう。
パタヤからラン島への行き方については、以下の記事を参考にどうぞ。
ラン島で楽しめるマリンスポーツの種類や、各ビーチの特徴については以下の記事を参考にどうぞ。
パタヤ観光の完全ガイド。パタヤ旅行で絶対行くべきマストスポットをまとめました。
パタヤのおすすめホテルまとめ。エリアごとの特徴とあわせてコスパの高いホテルを厳選して紹介しています。
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