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シーロムエリアで『プーパッポンカリー』と言えば、タイ旅行者なら誰もが知る『ソンブーン』を思い浮かべる人も多いでしょう。
しかし、シーロム周辺には隠れた名店も数多く存在します。その中でも、地元の学生や観光客に愛されているのが「Chula 50 Kitchen」です。
シーロムから徒歩10分、タイ最古の国立大学「チュラロンコン大学」近くの学生街に位置し、リーズナブルな価格と本格的な味で人気を集めています。
特に注目すべきは、一皿70バーツ〜で楽しめるプーパッポンカリー。カニの旨味がたっぷり詰まった濃厚な味わいながらも、価格は驚くほど手頃。ローカルな雰囲気の中で、気軽に本格派の味を堪能できるのが魅力です。
今回は、この話題の食堂「Chula 50 Kitchen」のプーパッポンカリーの魅力を徹底紹介します。
学生街の人気食堂「Chula 50 Kitchen」の場所・営業時間
シーロム通りやタニヤ通りから徒歩約10分、最寄駅のMRTサームヤーン(Sam Yan Station)からはわずか3分。アクセスの良さも魅力のひとつです。
このエリアは「ソイ・チュラロンコン」と呼ばれ、チュラロンコン大学の学生たちで賑わう飲食街。リーズナブルな価格と本格的な味を求め、地元の人々や外国人旅行者も多く訪れます。他国のメディアでは「チュラ大フードストリート」として紹介されることもあり、バンコクのローカルグルメ好きには見逃せないスポットです。

Chula 50 Kitchenの外観
その中でも特に人気なのが「Chula 50 Kitchen」。筆者が訪れた午後3時でも10分待ち、お昼時には30分以上の行列ができることも珍しくありません。混雑を避けたいなら、土日祝日やランチのピークタイムを外すのが得策です。
店内はシンプルなローカル食堂スタイル。エアコンはなく、シーリングファンの風が頼り。暑さに耐えながら食べるのも、この店ならではの経験かもしれません。
時折ハエが飛ぶのも、ここではご愛嬌。そんな環境でも客足が絶えないのは、結局のところ「安くて美味い」から。気になる人はテイクアウトを活用するのも手です。
店舗情報
- 営業時間:7:00〜19:00
- 定休日:日曜
- 位置:Googleマップ
- 公式Facebook:Facebookページ
「Chula 50 Kitchen」のプーパッポンカリーは安いだけじゃない!カニたっぷりで大満足
安さに関してはメニューを見れば一目瞭然。観光客向けのレストランでは400バーツ前後するアラカルトのプーパッポンカリーが、ここでは120バーツ。さらにライス付きの一皿なら70バーツという驚きの価格です。
さらに破格なのが、ジャンボサイズの丸ごとカニカレー(JUMBO WHOLE CRAB CURRY)。観光客向けの店では600〜700バーツすることも珍しくないですが、ここではなんと380バーツ。学生街の食堂ならではの価格設定で、ボリュームたっぷりの料理をリーズナブルに楽しめます。
一般的なタイ料理メニューも豊富に揃い、どれもローカル食堂価格。コスパの良さを求めるなら、間違いなくこの店は外せません。
カニの身たっぷり!卵はトロっと!絶品プーパッポンカリー:120バーツ

STIR-FRIED CRAB CURRY (A LA CARTE) / ปูผัดผงกะหรี่ (กับข้าว):120バーツ
こちらがプーパッポンカリー。見てください、このカニの身の量!しかもボリュームも十分。二人でシェアして、それぞれご飯を注文すれば満足できる量です。
卵はぷるんぷるんで甘みがあり、日本人にも食べやすい味付け。本当に美味しい!辛さは控えめなので、子供でも食べられます。ただ、個人的にはもう少し辛味や酸味があっても良かったかもしれません。
もちろん、高級レストランのプーパッポンカリーの方が洗練されているのは確か。しかし、この価格でこのクオリティなら十分すぎるほどの満足感があります。
パラパラでカニたっぷりの炒飯(カオパット・プー)

CRAB FRIED RICE / ข้าวผัดปู:70バーツ
そして、この炒飯(カオパット・プー)も絶品。カニの身がたっぷり入った贅沢な一皿です。これだけのカニが入って70バーツというのは、なかなか見かけません。
お米は適度にパラパラで、油っぽさも控えめ。しっかり香ばしく炒められており、フードコートや無名食堂の炒飯とは一線を画す美味しさ。こちらも大満足の一品でした。
安くて美味しいプーパッポンカリーならChula 50 Kitchen一択
シーロム周辺で本格的なプーパッポンカリーを楽しみたいなら、「Chula 50 Kitchen」がおすすめです。
ローカル食堂ならではの雰囲気の中、たっぷりのカニの身とふわとろ卵が絡み合う一皿を、驚きの価格で味わえます。
観光客向けの高級レストランではなく、地元の人々が足繁く通う店で、リアルなバンコクの食文化を体験してみてはいかがでしょうか。
「リーズナブルに本場の味を楽しみたい」という方には、ぴったりのお店です。
次のタイ旅行では、ぜひ立ち寄って、その味を確かめてみてください。
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