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2024年3月、タイ・バンコクのスワンナプーム空港にて、ついにグラブ(Grab)のピックアップポイントが新設されました。
これまで空港にグラブを呼ぶことは表向きには禁止されていましたが、今後は堂々とグラブで配車したタクシーに乗車して移動できます。
スワンナプーム空港には、一般のタクシー乗り場もあります。しかし、以下の理由からグラブは非常に使い勝手が良いため、空港からの移動手段にはグラブも選択肢に入れておくべきです。
- 空港使用料の50バーツが不要
(通常のタクシーは空港使用料の50バーツが追加で発生する) - 乗車までの待ち時間が少ない
(利用する時間帯にもよるが、筆者は1分でグラブ車両とマッチングした) - グラブなら明朗会計
- ドライバーが行き先に迷うことがない
- 英語やタイ語が苦手でも心配なし
- 24時間利用可能
実際に利用してみましたが、従来のタクシーよりも本当に使い勝手が良かったです。
【スワンナプーム空港に新設されたGrabピックアップポイント】
空港1階の4番出口を出て目の前にあります。
沢山の人がGrabを呼んでいたのでマッチングする車が見つかるか不安でしたが、1分程度でマッチングしました。
ピックアップ場所の設定は”Grab Arrival Exit4″
空港からオンヌットまで約440バーツ pic.twitter.com/eENtHBMh2x— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) April 27, 2024
従来のパブリックタクシーとは異なり、空港使用料の50バーツは不要。
運賃と有料道路料金(今回は70バーツだった)のみを支払う。
パブリックタクシーは写真のとおり大混雑してて、おそらく乗車できるまでに30分はかかるだろう状態。
空港からバンコクへの移動はGrabを呼んだ方がいいのかも。 pic.twitter.com/qDae2YR16T— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) April 27, 2024
上記、筆者Xのポスト内容にあるように、グラブの乗車場所はスワンナプーム空港1階の4番出口目の前です。
下記にて、詳しくグラブの乗車場所を案内していきます。
「そもそもグラブってなに?」「どうやって使うの?」という疑問を持っている方は、以下の記事を参考にどうぞ。グラブはタイ旅行において必須のタクシー配車アプリです。
関連記事タイでグラブタクシー(Grab)を使う方法【登録から簡単な利用方法まで解説】
Grab: 配車&デリバリー
Grab.com無料posted withアプリーチ
スワンナプーム空港のグラブ(Grab)ピックアップエリア
スワンナプーム空港内のグラブ乗車場所は、1階の4番出口を出た目の前です。
4番出口を出ると、目の前にグラブの看板が見えます。ここがピックアップポイント。
空港からグラブを配車してみた!ものの1分でマッチング。これは便利
グラブ乗車場所には、エアコンが効いた待合所も併設されています。待合所では無料のWiFiを利用可能。
また、英語対応可能のグラブスタッフがいるため、その場でグラブのアプリをダウンロードして使用方法を教えてもらうことも可能です。
しかし、筆者が訪れた時は、スタッフは多くの旅行者から質問責めされていたため、スムーズにスタッフから案内を受けられるとは考えない方が良いでしょう。
事前にグラブの使い方記事を参考にアプリをダウンロードして、すぐに使える状態にしておくことをおすすめします。
グラブの配車設定場所
配車の設定場所は”Grab Pickup Arrival Exit 4(1st FL.)“です。
ものの1分でマッチング
筆者がグラブを配車した際、周りでは筆者と同じように多くの旅行者がグラブを呼んでいました。
これ、全員グラブ待ちの人たちです…。いや、さすがにこれだけ数の人たちがグラブを呼んでいるのであれば、筆者には中々空き車両がマッチングしないのでは…?と思っていましたが、、、
なんと1分足らずであっさり見つかりました。車両が空港に到着するまでの待ち時間は11分程度。許容範囲です。
利用者が多いだけに、空港周辺で待機している車両も多いのでしょうか。
なんにせよ、少なとも日中であれば、すぐに見つかるでしょう(深夜や早朝だと見つかりにくい可能性もあるかも?)。
周りの人たちを見ても、皆さん次々と自分たちが呼んだグラブ車両が来て乗り込んでいました。
オンヌット(Onnut)まで合計約510バーツでした
今回、筆者がグラブで向かった先は、BTSオンヌット(Onnut)の近くにある、日本人にも人気のおすすめホテル「クロス バイブ バンコク スクンビット ホテル」
スワンナプーム空港からの距離は約33km。所要時間は有料道路を利用して35〜40分程度。
グラブ自体の料金は442バーツ。この料金に有料道路の利用料金70バーツを支払い、合計約510バーツでした。
一般的なメータータクシーよりは、やや高い印象。確かスワンナプームからBTSオンヌット周辺まででの移動なら、一般のタクシーなら300バーツ前後で行けるかと思います。
一般タクシーと比べてグラブを使うメリットとは?
まず、料金に関しては一般タクシーの方が安くなることが多いでしょう(行き先にもよるが、筆者を例に挙げると一般タクシーの方が150〜200バーツくらいは安い)。
ただ、冒頭でも述べたように、グラブには様々なメリットがあります。まずは待ち時間が少ないこと。
上述したように筆者は1分程度で空き車両とマッチングしました。Xにてフォロワー様も「3分程度でマッチングした」と仰っていました。
一方、通常のタクシーに関しては、時間帯によっては多くの旅行者で大混雑します。
飛行機疲れが残っている状態で、30分以上もタクシーを待つなんて苦行です。であれば、多少高いお金を払ってでもさっさとグラブを配車するのがベスト。
また、冒頭に記載したとおり、グラブであれば「行き先の説明が不要」「言語の心配がない」「料金が明瞭」という、タイに慣れていない人にとって安心できる要素があります。
タイでは通常のメータータクシーは本当にトラブルが多く、タイ到着早々、メータータクシーで嫌な思いをした日本人も少なくありません。
関連記事タクシー料金支払い時における詐欺事件の発生|在タイ日本大使館
そのため、「女性だけの利用」「タイに慣れていない人」であれば、特にグラブを利用しての移動を検討すべきと言えるでしょう。
ただ、一番安全かつ渋滞に巻き込まれる心配がなく、それでいて最速で目的地に到着できるのは「エアポートレールリンク(鉄道)」です(個人的に筆者は飛行機疲れしている状態で電車には乗りたくないのでタクシー派ですが)。
以下の記事では、タクシーを含めエアポートレールリンクや、エアポートバスなど、スワンナプーム空港からバンコク市内へ移動する全ての方法を詳しく記載しています。是非、タイ旅行の参考にどうぞ。
また、スワンナプーム空港で日本円からタイバーツへの両替をしたい人は、以下の記事を参考にどうぞ。空港内で最もレートの良い両替所を紹介しています。
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