【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

タイのマニアック観光地スパンブリー|巨大ドラゴン像、日タイ融合寺院、100年市場を巡るKlook現地ツアー

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タイ中部スパンブリーの巨大ドラゴン像とKlookツアーのプロモーション画像

タイ中部に位置する「スパンブリー(จังหวัดสุพรรณบุรี / Suphanburi)」は、バンコクから車で片道約2時間の田舎町。タイ好きの間では、ユニークな「ドラえもん寺」があることで知られており、訪れたことがある日本人旅行者も多いでしょう。

ドラえもん寺にある三猿を模したドラえもん

ドラえもん寺: ワットサンパシウ(Wat Sam Pasieo/วัดสำปะซิว)

しかし、スパンブリーには「ドラえもん寺」だけでなく、魅力的な観光スポットが数多く存在します。ただし、これらの場所は交通の便が悪く、車がなければアクセスが難しいため、旅行者にはややハードルの高いエリアでした。

そこでおすすめしたいのが、筆者が今回参加したKlookの現地ツアー。このツアーなら、スパンブリーの代表的な見どころをバンコクからの往復送迎付きで効率よく巡ることができます。また、日本語ガイドが同行してくれるため、各スポットの背景や文化を深く理解しながら観光を楽しめます。

Klookのスパンブリー観光ツアーで同行した日本語ガイドさん今回のガイドさん。流暢な日本語で、移動中もタイの文化や特徴を教えてくれる素敵な方でした!

このツアーでは、ドラゴン像が圧倒的なスケールの「ウットヤーン・マンクォンサワン」、歴史を感じる「100年市場」、そして日本とタイが融合したユニークな寺院「ワット・カオディン」などを訪れることができます。

スパンブリーのような一見マニアックな観光地でも、送迎とガイド付きのツアーであれば、驚きの体験を手軽に味わえます。「普通のタイ旅行では物足りない」という方には、特におすすめです!

以下では、筆者が実際に体験したツアーの内容を詳しくご紹介します。

>>>スパンブリー日帰りツアー|ドラゴン寺院・カオディン寺院・百年市場観光(バンコク発)|日本語ガイド + 往復送迎付き

スパンブリー観光をもっと手軽に!Klookツアーで巡る日帰りプラン

今回参加したのは、Klookが提供するスパンブリー日帰りツアー。参加料金は約14,000円で、バンコクからの往復送迎、日本語ガイド、昼食がセットになった充実のプランです。タイ語がわからない旅行者でも安心してスパンブリーの魅力を満喫できます。

以下にツアーの流れを簡単にご紹介します。

9:00
出発

Klookスパンブリー観光ツアーの車内

今回は筆者一人のプライベートツアーでした。日本語堪能なガイドさんと車中で話しながらスパンブリーへ向かいます。

移動中はタイの文化やタイ人の性格、日本とタイの違いなど、興味深い話が満載。トイレ休憩などもリクエストしやすいのがプライベートツアーならではの良さです。

11:00
ドラゴン寺(อุทยานมังกรสวรรค์)観光

タイ中部スパンブリーの巨大ドラゴン像とKlookツアー

スパンブリーの名所「ドラゴン寺」を訪問。全長135メートルの巨大なドラゴン像は圧巻で、内部の博物館では中国の歴史や文化が紹介されています。

昼食はここでスパンブリー独自のクイッティアオ(タイ式ラーメン)を楽しみました。

13:00
100年市場(ตลาดสามชุก)訪問

スパンブリーのサームチュック百年市場1

タイ語表記のみのローカルな市場ですが、日本語ガイドが一緒なので安心して観光できます。

市場の歴史や地元特有のお菓子についても説明を受け、普通では気づけない魅力を発見しました。

15:00
日タイ融合寺院(ワット カオディン)訪問

スパンブリーのワット カオディン1

赤い鳥居や招き猫など、日本とタイの文化が融合したユニークな寺院。黄金の仏塔やポップな壁画も見どころで、フォトスポットとしてもおすすめです。

16:00
バンコクへ帰路

約2時間のドライブで18:00にはバンコク中心部に到着します。

このツアーのポイントは、「ガイド付きだからこそ楽しめる」という点です。観光スポットの歴史や文化的背景、タイ独特の参拝マナー、さらにはご当地グルメについても詳細に教えてくれるので、ただの「見るだけ旅行」とは一線を画します

Klookツアーで巡るスパンブリーの注目観光スポット3選

以下は、筆者が実際にKlookツアーを利用して巡ったスパンブリーの観光名所です。スパンブリーでは知名度の高いスポットですが、日本人旅行者にはまだあまり知られていないマニアックな場所ばかりでした。

圧巻の巨大ドラゴン像!スパンブリーの「ドラゴン寺」

スパンブリーの巨大ドラゴン寺1

最初に訪れたのは、ウットヤーン・マンクォンサワン(อุทยานมังกรสวรรค์)。「ドラゴン寺」や「ドラゴン パラダイス公園」とも呼ばれる、市内中心部に位置する中華系寺院兼博物館です。

スパンブリーの巨大ドラゴン寺2

全長135メートル、高さ35メートルの巨大ドラゴン像は圧倒的な存在感。

この像、実は内部が博物館になっており、中国5000年の歴史や文化が展示されています(ただ、内容としてはそこまで面白いものではないので、よほど中国に関心がある人以外はスルーして良いかと)。

また、境内には中華風の建築物が立ち並び、飲食店やお土産屋が充実。観光の合間に休憩も楽しめます。

スパンブリーの巨大ドラゴン寺2

中華風の建築物が並ぶ境内。飲食店やお土産屋が充実しています

地元グルメも見逃せない!クイッティアオ ムー ボーラーン ゴーエー

この寺院を訪れた際にぜひ味わってほしいのが、スパンブリーの名物料理「クイッティアオ ムー ボーラーン ゴーエー」

柔らかな豚肉団子「ムーバッショー」と手作り麺が特徴で、スープとの相性も抜群です。

一杯40バーツ(約160円)という驚きの安さも魅力的。

スパンブリーの巨大ドラゴンで食べたクイッティアオ ムー ボーラーン ゴーエー

スパンブリー名物クイッティアオ ムー ボーラーン ゴーエー。手作り麺とムーバッショーが絶品

ガイドさんにおすすめしてもらい試しましたが、その美味しさに感動。観光の後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。境内にあるこちらの店(GoogleMap)で食べられます。

詳細情報

スパンブリーの伝統を感じる「100年市場」|歴史ある木造市場を散策

スパンブリーのサームチュック百年市場2

タイ各地に点在する「百年市場」。その名の通り、100年以上の歴史を持つ市場として知られています。

バンコク近郊ではチャチュンサオバンプリーの百年市場が有名ですが、ここスパンブリーにも「サームチュック百年市場」という名の百年市場があります。

この市場が誕生したのは19世紀後半、ラーマ4世治世の終わり頃。中国系タイ人の商人たちが集まり、当時は商業の中心地として大いに賑わいました。

現在でも市場は木造家屋で構成され、どこか懐かしいレトロな雰囲気が漂います。

スパンブリーのサームチュック百年市場3

スパンブリーのサームチュック百年市場4

スパンブリーのサームチュック百年市場5

市場内には伝統的なお菓子や軽食が並び、ほとんどの商品がタイ語表記。観光客向けではなく、地元の生活感が感じられるのが特徴です。

特におすすめは「ミーグローブ(หมี่กรอบ)」と呼ばれるタイ風揚げ麺。パリパリとした食感と甘酸っぱい味わいがクセになります。

スパンブリーのサームチュック百年市場で売られているタイのお菓子

画像の左上がミーグローブ。パリパリ食感と甘酸っぱさが特徴のタイ風揚げ麺です。

市場には鮮やかな色合いのお菓子や地元で愛される軽食が多く並びます。例えば、カラフルなココナッツ菓子や濃厚なココナッツミルクを使ったスイーツなど、見ているだけで楽しいラインナップが勢ぞろい。

 

サームチュック百年市場はタイ語しか通じないローカルな市場なので、ガイド付きツアーで訪れるのがおすすめです。

ガイドが市場の歴史やお菓子の文化的背景を丁寧に解説してくれるため、単なる買い物ではなく、タイの伝統を学ぶ貴重な体験になります。

詳細情報

  • 開放時間:毎日8:30〜16:30
  • 場所Google Map

日本とタイが融合したユニークな寺院「ワットカオディン」

スパンブリーのワット カオディン2

スパンブリー観光で最も驚き、感動を覚えたスポット。それが「ワットカオディン(วัดเขาดิน)」です。

この寺院は「招き猫ランド」という別名でも知られています。

住職が日本文化への強い愛情を抱き、コロナ禍で日本を訪れることが叶わなかった悔しさから、「それならば日本風の寺院をタイに作ろう!」と決意。境内を改装して、独自の世界観を持つ寺院に仕上げました。

鳥居や招き猫、巨大な将棋駒、富士山のオブジェなど、日本文化をモチーフにした装飾が点在。まるでタイと日本を融合させたテーマパークのような空間です。

スパンブリーのワット カオディン3

スパンブリーのワット カオディン4

スパンブリーのワット カオディン5

スパンブリーのワット カオディン6

タイと日本の文化が交差する境内は、どこを切り取っても写真映え間違いなし。赤い鳥居の参道やポップな招き猫、巨大な将棋駒が迎える境内を歩けば、不思議な感覚に包まれます。

さらに、仏教寺院としても機能しており、僧侶や住職が常駐。タイ式の参拝(タンブン)を体験することも可能です。観光だけでなく、功徳を積むことで心が落ち着くひとときを過ごせます。

スパンブリーのワット カオディン7

スパンブリーのワット カオディン8

スパンブリーのワット カオディン9

写真映えする観光地として面白いうえに、やはり日本人であればここまで日本のことを好きでいてくれているタイ人がいるということに感銘を覚えるでしょう。

この日本とタイの文化が融合した素晴らしい寺院でお参りをすれば、ご利益に授かれること間違いなし。

詳細情報

  • 開放時間:毎日8:30〜16:00
  • 場所Google Map
  • 注意点:露出を控えた服装で訪問するのがマナーです。

ガイド付きだからこそ分かるスパンブリーの魅力|文化・歴史・グルメの発見

スパンブリーのワット カオディン10

スパンブリーは、日本人にとってまだあまり知られていない観光地。そんなマニアックな場所でも、文化や食事、歴史をしっかりと理解し、堪能できるのはガイドがいるからこそです。

現地ツアーのガイドは、単に看板のタイ語を訳したり通訳をしてくれるだけではありません。日本人旅行者が興味を持ちそうな地元の食文化や観光地の裏話を先回りして教えてくれるのが大きな強みです。

例えば今回初めて食べたスパンブリー名物「クイッティアオ ムー ボーラーン ゴーエー」。ガイドさんが教えてくれなければ、見過ごしてしまっていたかもしれません。柔らかな豚肉団子と手作り麺が絶妙な一杯で、40バーツ(約160円)というリーズナブルさにも驚きました。

こうした地元のB級グルメや知られざるスポットに出会えるのも、ガイド付きツアーならではの楽しみです。

ツアー料金は1人14,000円前後と少し高めに感じるかもしれませんが、普通の旅行では味わえない体験ができるのも事実。ガイドの存在が、旅の充実度を大きく高めてくれます。

タイ中部の隠れた魅力、Klookのスパンブリー現地ツアーをぜひチェックしてみてください!文化、歴史、グルメが詰まった特別な旅を体験できます。

>>>スパンブリー日帰りツアー|ドラゴン寺院・カオディン寺院・百年市場観光(バンコク発)|日本語ガイド + 往復送迎付き

タイの魅力はスパンブリーだけじゃない!

スパンブリーを訪れてタイの地方観光の魅力を感じたなら、次の旅行では他のエリアにも足を延ばしてみてはいかがでしょうか?タイにはスパンブリー以外にも、豊かな自然やノスタルジックな街並みを楽しめる地方旅行先が数多く存在します。

以下の記事では、バンコクから気軽に行けるスポットや、タイ全土のユニークな旅行先をご紹介しています。ぜひ次回の旅の参考にしてください!

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