【厳選】バンコクのおすすめホテルガイド

サイアム ベイショア リゾート パタヤは子連れ旅行にもおすすめ。ウォーキングストリートの中にある唯一のリゾートホテル。

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サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の外観

(サイアム ベイショア リゾート パタヤの外観)

サイアム ベイショア リゾート パタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)は、パタヤ随一の歓楽街ウォーキングストリートの中に位置するリゾートホテルです。

ウォーキングストリートと言えば、ゴーゴーバーはじめディスコなど、パタヤで最も騒音を発する施設が密集している場所。

夜遊びにおける立地の利便性を重視する人以外で、滞在拠点に選ぶ人は少ないです。

 

しかし、サイアムベイショアリゾートパタヤは、ウォーキングストリート内において唯一、子連れやカップルなど夜遊び以外でもパタヤを満喫したい人におすすめできるホテルと言えます。

なぜなら、サイアムベイショアリゾートパタヤはウォーキングストリートの端、ディスコやゴーゴーバーなどの騒音を発する施設が殆どないエリアに位置しているからです。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)目の前の通り

(ホテル目の前の通り。飲食店は多いが、ゴーゴーバーやディスコは無い)

ホテルの周りは、ウォーキングストリートの中では最も静かな場所です。

 

また、リゾートホテルと言うだけあって、子供用のプールスライダーやテニスコートなど、周囲のホテルと比べて施設が充実しています。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の子供用プールスライダー

(南国風でリゾート気分を味わえるプール)

加えて、後述するように、ホテル立地はラン島へ行く際に利用するフェリー乗り場が目の前。

それでいて、1泊の宿泊料金は13,000円前後。立地の利便性を考えると決して高く無い料金。

 

非の打ち所がない!と言いたいところですが、以下のような欠点も存在します。

  • 敷地内の一部にて異臭を放つドブ川が流れている
  • 客室設備に少々の不足あり

個人的には、パタヤ中心部でリゾート気分を味わえるホテルに泊まるなら『アヴァニ パタヤ リゾート アンド スパ (AVANI Pattaya Resort and Spa)』の方が良いと感じる点が多かったです。

とは言え、リゾートホテルとしてのコスパはかなり高いです。

パタヤでの滞在をウォーキングストリートおよびラン島観光を中心に考えている人には、強くおすすめできます。

 

今回の記事では、サイアムベイショアリゾートパタヤに実際に宿泊して感じた良い点・悪い点を詳しく記載していきます。

JF無料。夜遊び目的の人は滞在人数を「2人」にして予約しましょう。

サイアム ベイショア リゾート パタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のエントランスロビー

(チェックインロビー。チェックイン時にはデポジット代わりにクレジットカードの提示を求められる)

まず、ホテルに入って最初に思ったのが、雰囲気が素晴らしく良いこと。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の吹き抜けエントランスロビー

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の敷地内にある噴水

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の正面玄関にあるオブジェ

タイのリゾートホテルらしく、鐘楼しょうろう風のオブジェがあったり、敷地内には仏像と噴水があったり。

また、ホテル内ロビーは吹き抜けになっていて開放感があります。

観葉植物やアンティーク家具も配置されていて、落ち着いた空間作りを重視している模様。南国のリゾートらしさ全開です。

 

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のウェルカムドリンク

チェックイン時には、愛想の良いスタッフがウェルカムドリンクと冷えたおしぼり、かき氷スイーツを出してくれました。

スタッフもさすが高級リゾートと言うべき親切丁寧な対応でした。チェックインが完了すると荷物を部屋まで運んでくれ、施設案内もしてくれます。

オーシャンデラックス(朝食付き)の部屋。バルコニーから海が見える

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のオーシャンビュー客室1

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のオーシャンビュー客室2

今回、筆者が宿泊した客室タイプはオーシャン デラックス(Ocean Deluxe)。広さは38平米です。

 

サイアムベイショアリゾートパタヤには、ガーデンビュー客室やプールビュー客室など1泊10,000円前後(シーズンによっては10,000円以下)で宿泊できる客室も存在します。

しかし、海リゾートに来たことですし、せっかくなら部屋から海が望めたい!と思い、筆者は少し奮発してオーシャンビュー客室に宿泊しました。

 

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のオーシャンビュー客室3

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のオーシャンビュー客室4

客室の広さや家具家電設備は不満なし。清掃も行き届いているようで、清潔です。

やや不満を感じたのは、ベッド枕元にコンセントがなかったこと。就寝前は、スマートフォンを充電しながら且つベッドで横になりたいものですよね。

近年のホテルには大抵ベッド脇や枕元にコンセントが付いているものですが…サイアムベイショアリゾートパタヤにはありませんでした。これは地味に不便。

 

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のオーシャンビュー客室5

他は特に不満なし。高級感はありません。しかし、シンプルな家具配置でのんびりできる雰囲気です。

バルコニーから見える海

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室バルコニー

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室バルコニーから見える夕方の海

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室バルコニーから見えるパタヤビーチ

バルコニーから望むパタヤの海。

今回、筆者が宿泊した部屋は3階でした。なので、所々木々で海が見え辛かったのが残念。

サイアムベイショアパタヤリゾートは全4階建て。なので最上階に宿泊したとしても、それほど景色は変わらないでしょう。

うーん、オーシャンビューの素晴らしさだけで言えば、グランデセンターポイントパタヤ21ヒルトンパタヤなどの高層ホテルの方が断然良かったかな。

グランデ センター ポイント パタヤ(Grande Centre Point Pattaya)のバスルーム1

(グランデセンターポイントパタヤ21の客室オーシャンビュー)

ヒルトン パタヤ (Hilton Pattaya)のバルコニーテラスから見える景色

(ヒルトンパタヤの客室オーシャンビュー)

所々残念。とは言え、上記2ホテルに関しては1泊30,000円も40,000円もするホテル。

料金の差を考えると、景色がすこぶる素晴らしいのは当然のこと。

 

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室バルコニーから見える夜のパタヤビーチ

若干海が見えにくいとは言え、見えるだけ全然良いです。絶景とは言えませんが、海から来る生暖かい風は気持ち良い。

夜はバルコニーでビールを飲みながら風を感じ、物思いにふけっていました。ちなみに、バルコニーでは喫煙可能です。

バスルーム

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室バスルーム1

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室バスルーム2

バスルームは中級ホテル程度の大きさ。

シャワーブースはありません。バスタブの中でシャワーを浴びるタイプ。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室バスタブ

ちなみにバスタブはそこまで大きくないです。長辺140cmくらい。なので足を伸ばして浸かれる広さではないです。

ちょっと残念。せっかくのリゾート滞在ですからね、足を伸ばしてのんびりと風呂に入りたかったのですが。うーん、細かい所で惜しいんだよなー。

 

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室アメニティ1

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の客室アメニティ2

アメニティは以下の通り。

  • シャンプー・コンディショナー
  • ボディソープ
  • ボディローション
  • 固形石鹸
  • 歯ブラシ
  • 髭剃り(切れ味悪い安物。持参する方が良い)
  • クシ
  • ソーイングセット
  • シャワーキャップ

ドライヤーやバスローブも完備。一応、必要な物は不足なく揃っています。

南国リゾート風のプールが素晴らしい

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のファミリー用プール1

客室設備に関しては物足りない部分もありましたが、プールは満足度が高いです。

さすがリゾートホテル、広々とした南国風プールでゆったりと過ごせます。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のファミリー用プール2

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のファミリー用プール3

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のプールサイドにあるビーチチェア

ビーチチェアの数は多いです。取り合いになりません。

プールサイドにはヤシの木が植えてあってリゾート感満載。

子供用エリアやプールスライダーもあるため、子連れで遊べます。また、プール内にはジャグジーエリアもあり。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のプールサイド奥にある喫煙所

プールサイド奥には喫煙所もあります。喫煙者もビール片手にゆったりと過ごしましょう。

オーシャンビューのプールもある

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のオーシャンビュープール1

ホテル目の前の道路を挟んで向かい(海側)には、オーシャンビューのプールもあります。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)のオーシャンビュープールから見える海

気分に合わせてプールを使い分けられます。

敷地内に流れる川の臭いが…

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の敷地内に流れる川

上述した南国風の広いプールは、筆者が宿泊したオーシャンデラックスルームがある棟より川を隔てて向こう側に位置しています。

客室棟からプールへアクセスする際、川に架かった橋を渡るのですが、この川が臭い…

多くの日本人宿泊者のレビューにあるように、ちょっと気になります。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の敷地内に架かる橋

(橋の雰囲気は良い)

幸いにも、川周辺には客室は建っていません。そのため、客室滞在中に川の異臭が漂う心配は不要です。

あくまで客室棟からプールへアクセスする際、ほんの一瞬川の臭いが漂う程度。

大したことないです。まあ、だから中々改善しないのでしょう。

しかし、残念だなあ。せっかく雰囲気が良いリゾートホテルなのに。近いうちに川の臭いが改善されることを願うばかり。

朝食はビュッフェ形式。種類は多い

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の朝食会場1

朝食はビュッフェ形式。

タイ料理・洋食ブレックファースト、その他に日本食が少しだけあります(味噌汁と寿司握りが数種類)。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の朝食ビュッフェ1

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の朝食ビュッフェ2

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の朝食

種類は多く、味付けは外国人向けで辛くないです。

フルーツやサラダ類、スープ類も充実しているので、3泊4泊程度の滞在なら飽きることはないでしょう。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の朝食会場2

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の朝食会場3

雰囲気の良い朝食会場です。

ガラスの向こうには手入れされた植物、そして更に奥には海が見えて爽快。

リゾート地の朝って良いな〜としみじみ思う朝食時間を過ごせました。

サイアムベイショアリゾートパタヤの立地

サイアムベイショアリゾートパタヤは、ウォーキングストリートの一番奥に位置しています。

以下は、ホテルの場所を記した地図

Google Mapの使い方
  • 左上の地図上の全項目をリスト表示します。
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  • 右上の拡大地図を表示します。
  • ホテルは茶色で囲っている部分
  • 青色のチェックマークはウォーキングストリート入り口
  • 紫色のフェリーマークはラン島行きフェリー乗り場

ホテルは、ウォーキングストリート入り口より、奥へ約550m進んだ場所に位置しています。

ウォーキングストリートは一本道なので、入り口からひたすら奥へ進むだけ。

また、ホテル敷地へはセカンドロード側からも入ることができます。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の地図

セカンドロード側の入り口は、主に車で来る人用の入り口です。

セカンドロードから見たサイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の入り口

(セカンドロード側のホテル入り口)

逆に、ホテルからは敷地内を抜けてセカンドロードへ出ることが可能です。

ただ、ホテル内敷地はかなり広く、歩いて客室棟からセカンドロードへ出るには5分以上かかります。

歩くのが面倒な人は、レセプションロビー目の前にいるホテル用無料トゥクトゥクを利用しましょう。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の送迎トゥクトゥク

トゥクトゥクを利用すれば、あっという間にセカンドロードへ出られるので便利。

 

正面玄関はウォーキングストリートに面していますが、ホテルからはセカンドロードへも直接出られるわけです。

改めて思いますが、本当に素晴らしい立地。

ホテル周辺にはラン島行きフェリー乗り場やレストラン、マッサージなど何でもあり

ホテル目の前にはラン島へ行くフェリー乗り場(バリハイ桟橋)があります。

せっかくなら、ホテル滞在中に日帰りでラン島も合わせて観光するのがおすすめです。

バリハイ桟橋

(ラン島行きフェリー乗り場)

ラン島はフェリーで片道40分程度でアクセスできます。海の水質が綺麗なので海水浴に最適な島です。

以下記事にて、フェリーの時刻表やラン島のアクセス方法を詳しく記載しています。

 

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)近くにあるカフェレストラン

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の近くにあるカフェレストランで食べたタイ料理

また、ホテル周辺はウォーキングストリートだけあって、小洒落たカフェやレストラン、マッサージなど、観光客向けの施設はいくらでもあります。

旅行者が困ることはまずありません。

深夜まで営業している店も多いので、利便性はパタヤナンバーワンです。

予約前に注意!

今回、筆者が宿泊したオーシャンビュー デラックスは客室がウォーキングストリート沿いに位置しています。

そのため、夜にバルコニーに出ると遠くの方でディスコの低音がズン♪ズン♪と、若干ですが鳴り響いていました。

バルコニードアを閉めればほぼ聞こえなかったのですが(集中して耳をすませば、遠くで音が鳴っているのが分かる)、神経質な人だと気になるかもしれません。

もし、全く騒音が届かない静かな部屋に宿泊したいのであれば、「眺望:ガーデン」と記載されている

  • デラックススイート
  • エグゼクティブデラックス
  • トロピカルデラックス

等の部屋に宿泊しましょう。

上記の部屋タイプであれば、セカンドロード側に位置しているため、騒音は響きません。

サイアムベイショアリゾートパタヤ(Siam Bayshore Resort Pattaya)の地図2

(オーシャンビューの部屋のみがウォーキングストリートに面している。その他タイプの客室は敷地内中央、セカンドロード側に位置している)

最高に便利な立地のリゾートホテルだった

確かに少々残念な部分もあるホテルでしたが、何にせよ立地はパーフェクト。

用途次第では、パタヤナンバーワンのリゾートホテルと言っても過言ではありません。

  • ラン島へ行く予定
  • ウォーキングストリートで遊びたい
  • リゾートホテルが好き
  • 予算は1泊10,000円〜13,000円

という人には強くおすすめできるホテルです。

また、JFは無料です(チェックインカウンターが部屋へ上がるエレベーターより奥にあるため、IDチェックすらされなかった)。

なのでウォーキングストリート中心の夜遊び旅行にも良し。

お気に入りの子と昼はプールで遊んだり、日中は一緒にラン島へ行くのも楽です。

立地重視の人は、次のパタヤ旅行で宿泊してみてはいかがでしょうか。

その他、ウォーキングストリート周辺にある全てのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。

パタヤ全エリアのおすすめホテルについては、以下の記事を参考にどうぞ。

サイアムベイショアリゾートに宿泊するなら絶対に遊びに行きたい!「ラン島」の魅力については、以下の記事を参考にどうぞ。

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