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ニートや引きこもりは、大なり小なり心の問題を抱えてる人が多いです。
ありあまる時間の中で永遠とネガティブな思考がループしている、という現状の人がほとんどではないでしょうか。
自分は、そういった心の問題は外部からの刺激で解決できるモノと思っています。
自分は一時期「超」がつくほどの筋金入りのニートで、生活の大半を真っ暗な部屋の中で過ごしていました。
しかし旅に出たことによって、少しは変われたと思います。
もし現在、あなたがネガティブ思考のスパイラルから抜け出せなくなっているのなら、思い切って旅に出てみてはいかがでしょうか。
今回紹介するのは、そんなニート達がタイへ一人旅に出たら驚くであろう事をまとめています。
その刺激をどう捉えるかは個人間で異なりますが、大なり小なりあなたに変化をもたらすことだけは間違いないでしょう。
ニートやひきこもりがタイへ旅に出て驚く6つの事
カースト
もし、あなたが6年間なり3年間、学校ヒエラルキーの下位階層にいたことが
少なからず現在のネガティブ思考の原因になっているのであれば、是非一度タイの街中を歩いてみてほしい。
驚くほどタイには物乞いが多いです。
子供、手足がない人、顔面に大火傷を負っている人、目が見えない人…
彼らのカーストは、学校を卒業すればリセットされるわけではありません。
永遠にそこから這い上がる事はできないのです。
彼らの現状を目の当たりにしたあなたの脳は、「そんな過去の事」より目の前の光景に対しての感情で一杯になるでしょう。
過去の嫌な思い出がいとも簡単に吹き飛ばされる光景を目にすると、自分の中の価値観が変わる時があります。
自分に何かしらのコンプレックスを感じている人間ほど、これを感じやすいのです。
ひきこもりやニートには是非一度この価値観の衝動を味わってほしいと思います。
これを感じると余計なフィルターを通さずに自分を見つめ直すことができます。
「自分探し」なんて青臭い言葉は使いたくありませんが、実際自分を含め多くのバックパッカーが麻薬のようにおちいっているのがこの衝動だと思います。
一度自分自身を見つめ直してはいかがでしょうか。
自分の見てくれに興味のある人なんて誰もいない
日本人は本当にお洒落のセンスがある人が多いですよね。
ニートやひきこもりの中には、街中で自分の服装が恥ずかしくなった事がある人は多いでしょう。
タイではそんな事は気にしなくていいです。
ワックスでガチガチに髪型をキメたり、このTシャツは色があってないとか、夜なのにサングラスを着けたり帽子を被る必要もありません。
暑すぎてそんな事どうでもよくなります。
確かに、一部の観光地などではTPOをわきまえなければなりません。
しかし、基本はTシャツと短パンにサンダルでなんの問題もありません。
むしろその方が自然です。
原宿あたりで見かけるお洒落さんが歩いていると不自然ですし、目立つのでなんらかのトラブルに巻き込まれてもおかしくありません。
みんな結構適当な格好をしているし、アメリカ人と一緒で服装に関心がある人なんてほとんど見かけません。
全身ユニクロくらいが丁度いい。その方がお洒落です。
なので自分の見てくれにコンプレックスを感じずに、どうどうと街を歩けるでしょう。
見た目を気にしなくなると、不思議とコミュニケーション能力が高まります。
相手も自分の容姿を気にしてないので、自分がどう思われているかなんて面倒な事をいちいち気にしなくていいのです。
伸び伸びとしたコミュニケーションというのは結構快感で、人との関わりがこれほどまでに面白いコトだったのかと気付くことになります。
ただ、あまりにも見た目を気にしなさすぎて、中には浮浪者みたいな見た目の日本人もいますが。
そこまでいくとちょっと考えものではあります
俺って意外とできる奴なんじゃね!?と思える。
旅の間は自分の事は全て自分でしなければなりません。
各種乗り物のチケットや、その日の宿泊先の手配。今後の旅のルート…
楽天的に見える旅人ですが、意外と考える事は多いのです。
不思議なことに、それらをこなして行くことによって人を見る目や物事を判断する力が備わってきます。
こいつは俺を騙そうとしているだとか、この道は歩いても危険ではないとか。
時にはいい奴なのか悪い奴なのか分からない人間と、腹の見えない駆け引きをギリギリまで楽しんでみたり。
そうして旅に慣れていくと、意外と一人でなんでもできる事に気がつきます。
旅に出るまでは疎かにしていた自分自身の事に手をつけ始めると、根拠のない自身が湧いてくるのです。
ある種の自立心ですね。
一人旅はこの自立心を得やすい環境にあります。
自分も知らなかった、頼り甲斐のある自分の一面を知ることが出来るのです。
幸いにも、タイはインド程ハードな環境でなければ日本程イージーな環境でもありません。
丁度中間程の危険度とカルチャーの違いを兼ね揃えていると思います。
今後はタイへの一人旅を、ニートの社会復帰プログラムに組んでみてはいかがでしょうか。
日本人というだけで異性からの評価は標準以上
東南アジアの女性と言えば、色黒で野性的なイメージを持たれている方は多いと思うが、とんでもない。
タイの女の子は色白で可愛い子が多い。もちろん夜の店以外でも。
しかも親日家が多いのです。
何もしなくても異性からの君の評価は、最初から標準以上にあります。
というのも、タイでは空前絶後の日本ブームが到来しているからです。
(バンコクのショッピングモール内の柱)
日本食はもちろん、日本の旅番組をそのままタイ語吹き替えにした放送はよく見かけます。
また、つい最近まで国内で熱狂の渦にあった大人気ドラマの舞台は日本でした。
(タイで大人気のドラマRising Sun)
日本が見るアメリカに近いような感覚なのでしょうか。
国民全員というわけではないが大多数が日本に憧れを持っている印象を受けます。
なので彼女達はあなたに興味深々かもしれません。
日本人男性にとって、これほど良い事があるのでしょうか?
一時は台湾がその桃源郷のポジションを確固たるものにしていたが、ハッキリ言えます。
時代はタイです。
タイ人の親日度については「タイ人の親日度。日本人旅行者の僕が感じた好感の眼差し。」をご覧ください。
タイの女性
現在のタイの女の子は、日本と違って「可愛い系」より「セクシー系」が主流に思えます。
日本人のようにナチュラルメイクではなく、チークをがっつり塗った濃いめの化粧が流行っているのです。
日本人の女の子はフリルやレースなどの素材を使った、可愛らしい物が好む傾向にありますが
タイ人は暑い国であるが故肌を思い切り露出している服装が多いです。
日本では中々絡む機会がない、セクシーなタイ人女性達と交流を持ってみてはいかがでしょうか。
あなたの、異性に対する「第三の眼」が開眼かれるかもしれません。
時代はタイです。
大事なことなので二回言っておきます。
旅は健康的。スポーツ後のような爽やかさを味わえる
タイは年中暑いので、日中に観光地を回ると驚く量の汗をかきます。
なので旅の間はミネラルウォーターを欠かす事ができません。
ニートや引きこもりの人は久しく汗をかいていないと思うが、汗をかくのは非常に良い事です。
水分を取る→汗をかく、の循環はあなたの体内に素敵な作用を起こしてくれるでしょう。
- 代謝が上がり、血液がサラサラになる。
- 代謝が上がったことにより、カロリーの消費量が上がりダイエット効果が高まる。
- リンパの流れが改善され、老廃物を排出しやすくなる。
意識せずともこまめに水分を取りながら観光地を回るだけで、体内の循環が改善されます。
タイのように観光地が多い国だと、行動の殆どが観光地巡りになりがちなので、こうした作用は一石二鳥と言えます。
タイの水の質について
普段我々が日本で飲んでいる水は軟水ですが、タイで売られている水はミネラルを多く含んだ硬水が多いです。
実際に自分が飲んでみて、下痢などの症状を起こしたことはありませんが、日本人が硬水を摂取すると下痢になりやすいとは言われています。
軟水の方が代謝にとっても良いと言われているので、できればタイ旅行中は極力軟水を摂取するよう心がけたいですね。
タイのコンビニでは、日本でもよく見る「クリスタルガイザー」や「ヴォルヴィック」などの、軟水のミネラルウォーターを買うことができます。
汗の後の水シャワーは快感
ニートや引きこもりの人は久しく汗をかくことをしていないと思います。
観光地巡りの後、ホテルで浴びるシャワーは格別の快感をもたらしてくれるので是非体験してほしいです。
汗を洗い流してサッパリした後、夕暮れから始める夜の観光もまた気持ちいいものです。
帰ったらニートも引きこもりも卒業!?
旅を十分に満喫したあなたは、日本に帰った後すぐにでもまた旅に出たいと思うかもしれません。
自分でも驚くほど、それは社会や仕事に対しての素晴らしい活力になります。
あの感覚をまた味わいたい。あの地に戻りたい。
その気持ちだけを活力に、日本で資金を貯めては旅に出る、を麻薬中毒者のように繰り返す旅人は多いです。
それを長期的に繰り返すことが、あなたの将来や社会的に良いか悪いかは置いておきますが、
毎日何の進歩もないひきこもりやニートにとっては、確実に大きな進歩となると言えるでしょう。
日本で仕事をすることが辛くなったら旅を思いだしましょう。
そしてまた旅に出ましょう。
旅はあなたに劇的な進化をもたらしてくれる事を忘れてはいけません。
まとめ
自分に自信のないニートやひきこもりこそ、旅での収穫は大きいものです。
そしてそういう人達は、今まで「外部からの刺激」という材料が少なかった為に、イメージや想像だけで自分の価値を決めてしまった人が多いとも思えます。
では、一度タイに行ってみてはいかがでしょうか?
思いもよらない外部からの刺激というのは、リアルロールプレイングゲームです。
最高に病みつきになるし、楽しいです。
所詮自分の価値なんて、自分では決められないのですから考えたって仕方ありません。
そして、旅に出ても何も変わらなかったと言う人もいるが、何も変わらないなんてことはないでしょう。
事実自分を含め、多くの旅経験者がブログを開設しています。
そういう帰国後の行為も、旅がもたらしてくれた一つの作用です。
幸いな事に、タイへの一人旅は少ない予算で挑むことができます。
この記事がくすぶっているニートやひきこもりに、背中を後押しできるような作用をもたらしてくれることを切に願います。
予算については「タイ一人旅。必要な持ち物・予算・おすすめのモデルコースをまとめてみた。」を参考にして下さい。
女性の方は「女性のタイ一人旅。必要な持ち物は現地で買えるのか?」も合わせてどうぞ。
タイでバックパッカーが行くべきおすすめスポットについては、以下の記事を参考にどうぞ。