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2025年11月、チェンマイ中心部からほど近い川沿いエリアにて、「Koenji Guest House & Bar Chiang Mai」が開業しました。
運営するのは、日本人の浅野氏と三谷氏。
高円寺での出会いをきっかけに、「高円寺のカルチャーをチェンマイに持ち込む」ことをコンセプトとして、この場所を立ち上げました。
近年、チェンマイには英語話者ノマド向けのコミュニティスペースは増えています。一方で、日本人が自然に集まり、交流できる場所は多くありません。
Koenji Guest House & Bar Chiang Maiは、そうした背景のなかで「日本人同士が出会い、混ざれる場」として構想されたゲストハウス兼バーです。
本記事ではオーナーへの取材をもとに、この場所がどのような思想で作られ、どんな人に向いているのかを掘り下げていきます。
日本人運営の「Koenji Guest House & Bar Chiang Mai」

Koenji Guest House & Bar Chiang Maiは、3階建てに屋上を備えたゲストハウスです。

男女共用と女性専用のドミトリーに加え、ダブル、ツイン、トリプルの個室を備えています。
共用部にはコワーキングスペースや屋上のチルスペースがあり、1階にはバーを併設。
宿泊者だけでなく、チェンマイに滞在する日本人や旅人が立ち寄れる設計です。

他のゲストハウスと大きく異なるのは、この場所が「泊まるための施設」であると同時に、人が集まり、関係が生まれる“コミュニティ”として構想されている点にあります。
ゲストハウスという形は、あくまでそのための手段。
では、なぜその舞台として選ばれたのがチェンマイなのか。そして、この場所を起点にどのようなつながりを生もうとしているのか。
なぜチェンマイなのか|Koenji Guest House & Bar Chiang Maiが目指すコミュニティ

ゲストハウスを監修する二人の日本人(左:浅野さん / 右:三谷さん)
東京・高円寺で飲み友達として出会った浅野さんと三谷さん。二人は以前から何度かタイを訪れており、その中でもチェンマイに強い魅力を感じました。
空港から市内までの距離は近く、街全体はコンパクト。飲食店や観光スポットへの移動もしやすい。暑すぎず寒すぎず、年間を通して過ごしやすい気候も続きます。
ただ、それ以上に二人を惹きつけたのは、チェンマイが「まだ何かを始められる余地」が残る街だという点でした。
完成度の高いバンコクと比べると、チェンマイには余白があります。人が集まり、関係が生まれ、そこから何かが始まる余地が残っている。
そこで重なったのが、二人が出会った街・高円寺の記憶でした。

特別な理由がなくても人が集まる。
服屋、飲み屋、音楽、さまざまなカルチャーが自然に交差する。誰かを選別することなく、気づけば混ざってしまう空気がある街。
「この感じを、チェンマイでも作れないか」
そう考えた末にたどり着いた形が、高円寺ゲストハウスでした。
「ただ、僕らがやりたいのは、あくまでコミュニティ作りです。その手段として、一番人が集まりやすい形がゲストハウスだっただけなんです」と浅野さん。
企画の経緯や思いについては、下の動画でもお二人が自身の言葉で語っています。
在住者も日常的に使う場所として
コミュニティ作りの中心になっているのが、1階のバーです。


バーではチェンマイのクラフトビールも販売しています。
このバーは、宿泊者専用ではありません。チェンマイ在住者も、普段使いできる場所として開かれています。
在住者が継続して使う場所には、「ここに来れば誰かいる」という感覚が残ります。
その中で、「前にここで話した人がいて」「感じがよかったからまた来た」という理由で、人が人を連れてくることが起きています。

こうした小さな紹介や口コミを通じて、新しいつながりが生まれている実感は、すでにあるそうです。
さらに今後は、建物内のコワーキングスペースを活用し、ノマド向けワークショップ「ノマドニア」とのコラボレーションをはじめ、さまざまなイベントも構想しています。
「単にお客さんと店、という関係ではなく、ここに関わる人それぞれが“自分ごと”として捉えられる。そんなコミュニティを作りたいと思っています」
館内と共用スペース

館内の共用スペース
ゲストハウスである以上、日本人向けに清潔感を重視している点も、Koenji Guesthouseをすすめる理由の一つです。
清掃について話を聞くと、日々の掃除や管理をとても丁寧に行っていることが伝わってきました。
館内は全体的に清潔で、共用スペースも気持ちよく使えます。
正直に言うと、筆者自身はドミトリーに抵抗があるタイプです。
それでも、ここなら問題ないと感じました。


シャワールーム付き個室


ドミトリーのベッド脇にはコンセントを完備

共用のロッカー

個室トリプル
客室は、ドミトリーのほか、シングル、ツイン、トリプルの個室を用意。
一人旅はもちろん、友人同士やグループでの利用にも対応できます。

共用のシャワールームも清潔感があり、女性専用シャワールームの洗面台にはリファのドライヤーを設置。
目立たない部分ですが、細かな配慮が行き届いています。


屋上にはチルスペースがあり、長期滞在者は洗濯物を干すことも可能です。

さらに、24時間利用できるコワーキングスペースも併設。チェンマイには作業できる場所が多いですが、宿の中にある利便性はやはり大きいと感じました。
館内の雰囲気や客室の様子は、下の動画でも詳しく紹介しています。
アクセス・料金・予約方法
場所・アクセス
住所:185/4 Chiang Mai-Lamphun Rd, Watket, A.Muang, Chiang Mai 50000 Chiang Mai, Thailand, Chiang Mai 50000
空港からの移動方法は、「チェンマイ空港から市内への行き方」記事を参考にしてください。空港のタクシーカウンターで、住所かGoogleマップを見せれば通じます。
宿泊料金の目安
| 部屋タイプ | 利用人数 | バスルーム | 料金(1泊) |
|---|---|---|---|
| 個室トリプル | 3名 | 専用 | 2,200฿ / 室 |
| 個室ダブル | 2名 | 専用 | 1,700฿ / 室 |
| 個室ツイン | 2名 | 専用 | 1,700฿ / 室 |
| 個室ダブル | 2名 | 共用 | 1,200฿ / 室 |
| 個室ツイン | 2名 | 共用 | 1,200฿ / 室 |
| 男女混合ドミトリー | 1名 | 共用 | 450฿ / 人 |
| 女性専用ドミトリー | 1名 | 共用 | 500฿ / 人 |
料金の問い合わせについては、各SNSリンクからも可能です。(Facebook / Instagram / LINE)
予約方法
以下の専用フォームあるいは、各ホテル予約サイトより可能です。
滞在と仕事が自然につながる宿

何かを始めたい人。すでに挑戦の途中にいる人。大きな夢はなくても、今より少し前に進みたい人。
浅野さんは言います。「大げさな目標はいらない。ただ、今より一歩先に進みたい人が、自然に集まる場所にしたいんです」
Koenji Guesthouse & Bar Chiangmaiは、旅人、表現者、働き方を模索している人が、無理に語らなくても、そのままでいられる場所です。
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