この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
(キノ銭湯の入り口)
先日ツイッターを眺めていたら、なんとエカマイ(Ekkamai)に銭湯があるとの情報をキャッチしました。
せ、銭湯!?
エカマイ ソイ16 pic.twitter.com/rlOvDtj51Q— 🇹🇭SAITOFOODS🇹🇭 (@SaitoFoods) December 3, 2021
エカマイに銭湯…!?筆者は割とバンコク滞在期間は長い方ですが、エカマイに銭湯があるとは知りませんでした。
2021年の6月頃にオープンしたとのこと。
これは絶対に足を運んでみなければ…。
というわけで行ってみました。
実際に行ってみてた感想としては、入浴料金と施設内容が見合っていない。早い話が施設がショボい割に入浴料金が高いです。
入浴料金は450バーツ。
さらに、筆者がツイッターでキノ銭湯に行った旨をツイートしたところ、複数のフォロワー様から、実はキノ銭湯はゲイのハッテン場であるとの事実を教えて頂きました。
確かにキノ銭湯の公式Facebookを見てみると、やたらとマッチョな美男子の写真が投稿されています。
(キノ銭湯エカマイのFacebookページ)
正直、行く前から臭いな〜とは思っていましたが、まさかゲイのハッテン場だったとは…。
今回の記事では、キノ銭湯の施設内容を紹介します。
最初に書いておくと、純粋に温泉目当ての人にはおすすめできません。上述したように施設がショボいからです。
キノ銭湯はゲイのハッテン場として有名とのことなので、そういった出会いに興味がある人はどうぞ。
ちなみに、筆者が行った時はお客さんが筆者以外一人もいなかったため、何事もありませんでした。
この記事では純粋に施設内容のみを紹介します。
- 入浴料 / 450バーツ
18〜23歳の学生 / 250バーツ - 男湯のみ
- 営業時間 / 毎日12:00PM〜6:00AM
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 駐車場なし
キノ銭湯エカマイ(Kino Sento Ekkamai)
(入り口)
従来の銭湯と異なり、建物はかなり狭いです。ですが、縦に長い。なんと5階建てです。
1階が受付と浴槽、2階が更衣室、3階が飲食スペース、4階が睡眠用の小部屋、5階がテラスになっています。
ちょっと変わった構造。
ただ、残念なことにエレベーターがありません。階段のみ。
1階から5階のテラスに上がるだけでも結構疲れます。
手ぶらでOK!タオル、湯上がり甚平は無料で貸し出し
従来の銭湯と同様に、バスタオル、フェイスタオル、湯上がり甚平は無料でレンタルできます。
なので手ぶらで来店して大丈夫です。
更衣室にはドライヤーのほか、耳かきがあります。
雰囲気はごく普通の銭湯です。
キーバンド式のロッカー。盗難の心配は無し
上写真は更衣室です。ロッカーがずらりと並んでいます。
ロッカーはキーバンド形式。盗難の心配はないでしょう。
ロッカーで着替え、フェイスタオルを持って浴槽へと向かいます。
小さな浴槽が一つのみ…
こちらがキノ銭湯の浴槽。
6人も入浴したら一杯一杯になるくらいの大きさ。湯船はこの一つのみ。
正直、バンコクのおすすめ銭湯・温泉で紹介している他の銭湯に比べると、、、、ショボい…。
他人が入浴していたら絶対に気を使います。
いや、ハッテン場だから、むしろ他人との距離が縮まりやすいこうした湯船の方が良いのか。
しかし、筆者のように純粋に湯船を楽しみに来たノン気には、450バーツも取る割にはショボいと感じてしまいます。
浴槽の隣にはシャワールームがあります。どことなく寂れている…
サウナルームもあります。
その他の施設
3階〜5階には飲食スペース、休憩スペースの他、テラス(喫煙可)があります。
飲食スペース。フードの注文をできると書いてありましたが、スタッフは誰もいませんでした。
1階まで行って注文しなければいけないのでしょうか。わざわざ1階まで降りるのが面倒だったので、今回はフードの注文はパス。
この銭湯で知り合ったゲイ同士の雑談スペースとしては良い場所なのではないでしょうか。
漫画喫茶のような個室の休憩室もあります。ここで風呂上がりに横になってリラックスできました。
何のためにあるのか不明ですが、ドミトリーのような2段ベッドも複数あります。
湯上がり後にベッドスペースで睡眠を取れるのでしょうが、銭湯でがっつり寝る人なんているのでしょうか…。
屋上の庭園。
庭園は喫煙可能だったので、喫煙者の筆者は、湯上がり後に屋上でジュースを飲みながら一服しました。
庭園と言っても立派なものではありません。まあ、悪い言い方をすれば安っぽい庭園。
ビーチチェアーのような休憩所が複数設置されています。
特に景色が良いわけでもなかったので、一服してすぐに出ました。
その他、施設内にはところどころに謎の小部屋が複数ありました。
小部屋の中は薄暗いピンク色の蛍光灯が光を照らし、なぜかベッドが置いてありました。
きっと銭湯で知り合ったゲイ同士がこの部屋を利用してナニするのでしょう…。
うーん、ノン気の筆者としては、失礼ですが想像しただけで恐ろしい…。
銭湯としては全くおすすめできない
繰り返しになりますが、純粋に湯船を楽しみたい人には全くおすすめできません。
ツイッターで複数のフォロワー様から忠告されたとおり、ここは恐らくハッテン場として利用されている場所なのでしょう。
まあ、これで入浴料が150バーツとか超格安であれば、あえて湯船を楽しみに行くのもありですが、450バーツは正直言って高い。
450バーツも払うのであれば、湯の森温泉に行く方が全然良いです。
それにノン気の人が行くのは、ハッテン目的のゲイの人にとっては場を荒らされるようで迷惑に感じるかもしれません。
ノン気なのにハッテン目的の人から変なお誘いが来ても困ります。
そういうわけで、せっかく立地は良い銭湯ですが、まず行かなくて良い場所と断言しておきます。
バンコクでまともな銭湯に行きたい人は、以下の記事を参考にして欲しいです。
- 入浴料 / 450バーツ
18〜23歳の学生 / 250バーツ - 男湯のみ
- 営業時間 / 毎日12:00PM〜6:00AM
- GoogleMapで正確な場所を確認する
- 駐車場なし
チェンマイにあるおすすめの日本式銭湯「北花庵」のレビュー。こちらはゲイ向けではありません。真っ当な銭湯です。チェンマイ旅行の際は是非。
バンコク観光の完全ガイド。初めての旅行で行きたいマストスポットをまとめました。