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アユタヤはタイを代表する世界遺産遺跡が点在する人気の観光スポットであり、バンコク旅行中に日帰りで訪れるのが定番のコースとなっています。
そんなアユタヤの観光といえば遺跡巡りがメインですが、2022年に開業して以来、タイ人や外国人から注目を集めている動物園シーアユタヤライオンパークも見逃せません。
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この動物園では、間近でキリンや象と触れ合えるだけでなく、動物ショーや写真撮影など、タイならではの体験を楽しむことができます。そのユニークさから、家族連れやカップル旅行に特に人気のスポットです。
ただし、シーアユタヤライオンパークはアユタヤ旧市街から車で約40分と少し離れており、個人でアクセスするのは少し大変。そこでおすすめなのが、Klookが提供するアユタヤ遺跡とシーアユタヤライオンパークを1日で満喫できる現地ツアーです。
このツアーでは、滞在ホテルからの送迎と日本語ガイドが付き、移動も観光もとてもスムーズ。ガイドは写真撮影も手伝ってくれるので、家族旅行やカップル旅行にぴったりです。
今回は、筆者が実際にこのツアーを体験してきた内容を詳しくレポートします!アユタヤ観光と動物園を両方楽しみたい方に、とてもおすすめのツアーでした。
家族連れ・カップル必見!シーアユタヤライオンパーク体験レポート
バンコクの滞在ホテルにガイドさんとドライバーが迎えに来てくれ、最初に訪れたのはシーアユタヤライオンパーク。バンコクから約2時間30分の移動で到着しました。
この動物園は2022年にオープンした比較的新しいスポットで、タイでよく見かけるゴルフカートで巡るサファリパーク形式ではなく、徒歩で園内を回れる日本の動物園に近いスタイルです。そのため、小さなお子さん連れでも安心して楽しむことができます。
そして、園内に足を踏み入れてまず驚くのは「動物園なのに獣臭が一切しない!」こと。本当に不快な匂いが全くなく、筆者は最初「え?どうして?」と思いましたが、これは清掃を徹底しているおかげだそうです。訪れる人が快適に動物を見学できるよう、細部まで配慮が行き届いています。
さらに驚いたのは、園内にゴミが全く落ちていないこと。タイでは少し珍しいほど清潔で、快適に散策できます。カフェや飲食店といった休憩スポットも充実しているため、子どもが途中で疲れてしまう心配が少ないのも嬉しいポイントです。
通常の入場料:
- 外国人: 大人300バーツ、子ども150バーツ
- タイ人: 大人150バーツ、子ども50バーツ
※ツアー料金に入場料が含まれているので、現地での支払いは不要です。
キリンとの写真が大人気!シーアユタヤライオンパークで出会える動物たち
シーアユタヤライオンパークには、可愛い小動物からハイエナやライガーといった獰猛な肉食獣まで、多彩な動物が展示されています。
特に子どもたちに人気なのが、カピバラやウサギなどの大人しい草食動物のコーナーです。ここでは、50バーツ程度で購入できる餌を手からあげられる体験ができ、家族連れで訪れる方におすすめのポイントです。
さらに、このパークの大きな特徴は、象やライガー、キリンといった大型動物と一緒に写真を撮影できることです。中でも一番のハイライトがキリンとの写真撮影。
撮影料金は別途1,200バーツかかりますが、専門のスタッフがキリンを誘導し、一眼レフを使ってプロ仕様の写真を撮影してくれます。撮影した写真は、渡されたQRコードを読み取るとダウンロード可能という便利なシステムです。
キリンとの撮影は、大迫力の体験であり、このパークを訪れる最大の目的といっても過言ではありません。家族旅行やカップル旅行の思い出作りにぴったりです。このユニークなアトラクションは、これからタイ各地でも流行する可能性大! 特別なひとときを過ごせること間違いありません。
象やライオンが大活躍!シーアユタヤライオンパークのショーを楽しむ
シーアユタヤライオンパークでは、毎日10:00~17:00頃まで、1回15分程度の動物ショーが頻繁に開催されています。象のショー、ライオンショー、ワニとの格闘ショーなど、多彩な内容が1日5~6回行われており、観覧のスケジュールを組みやすいのも魅力の一つです。
筆者は短い滞在時間の中で、ワニとのハラハラドキドキの格闘ショー、迫力満点のライオンショー、そして象の賢さに驚かされた象のショーと、3つのショーを満喫しました。
これらのショーは、タイの動物園ならではの光景であり、日本ではなかなかお目にかかれません。特に象の芸達者ぶりやライオンの意外な愛らしさ、そしてワニの迫力は必見!訪れた際には、ぜひタイならではのユニークな動物ショーを楽しんでみてください。
シーアユタヤライオンパークの情報
ガイドさんおすすめ!定番+特別なアユタヤ遺跡巡り
続いては、アユタヤ観光の定番とも言える遺跡巡りです。Klookのアユタヤ観光ツアーでは、人気の寺院観光に加えて、タイの民族衣装を着用して遺跡で写真撮影を楽しむという特別な体験も含まれています。
しかし今回はプライベートツアーだったこと、そして筆者自身がアユタヤの定番遺跡にはすでに訪問済みだったことから、ガイドさんと相談して急遽予定を変更。筆者が訪れたことのない、知られざるアユタヤの寺院へ案内してもらいました。
外国人には珍しい「ワット・タコー・ルアンポー・ルアイ」
最初に訪れたのは、「ワット・タコー・ルアンポー・ルアイ(วัดตะโก หลวงพ่อรวย)」。外国人観光客にはほとんど知られていませんが、実はタイ人には大人気のお寺です。
ここには「ルアンポー・ルアイ」という高僧のミイラが祀られており、その名前がタイ語で「裕福」「お金持ち」を意味することから、金運や財運のご利益があるとされています。タイ人はこうした「お金」に関連する寺院が大好きで、お参りを済ませるとその場で宝くじを買う光景もよく見られます。
こうした外国人には馴染みの薄い文化や寺院を知れるのは、ガイド付きツアーならではの魅力です。
お堂の豪華な装飾も見応えがあり、訪れる価値のある場所でした。
ワット・タコー・ルアンポー・ルアイの情報
涅槃仏が見どころ「ワット・サトゥー」
次に訪れたのは、タイの高僧ソムデット・プッタジャーン・トー・プラモーランシー(สมเด็จพุฒาจารย์ โต พรหมรังสี)によって1870年(仏暦2413年)に建立された寺院、「ワット・サトゥー(วัดสะตือ)」です。
ここには、全長約52メートル、高さ約16メートルの涅槃仏が安置されています。涅槃仏といえばアユタヤでは「ワット・ローカヤスター」が有名ですが、すでに訪れたことのある方にとっては、「ワット・サトゥー」も新鮮で楽しめるはずです。
ワット・サトゥーの情報
時間も手間も節約!Klookツアーで楽しむアユタヤ日帰り観光
アユタヤはバンコク旅行中に訪れる鉄板の観光地ですが、隣県に位置する田舎町でもあり、短期間の旅行で効率よく観光するのは意外と難しい場所です。そのため、ツアーを利用するのが一般的な選択肢となります。
アユタヤ観光に関するツアーは数多くありますが、その多くは遺跡観光や遺跡をテーマにしたアクティビティがメイン。しかし、特に子連れやカップルの旅行では、遺跡巡り“だけ”では飽きてしまうことも。子どもは遺跡にあまり興味を持たないため、観光が単調になりがちです。
その点、シーアユタヤライオンパークを含むツアーは、動物園というエンターテインメント要素が加わることで、アユタヤ観光に新しい楽しみをプラスしてくれます。遺跡だけでなく動物との触れ合いやショーを楽しめるため、家族旅行やカップル旅行に最適です。
また、ツアーに参加することで、移動や計画にかかる時間と手間を節約できるのも大きなメリット。短い旅行期間でも効率よく回れ、渋滞に巻き込まれる心配もありません。忙しい旅行スケジュールの中でも、ストレスなくアユタヤを満喫できるでしょう。
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今回紹介した「Klookを利用したアユタヤ日帰り観光」は、動物園と遺跡を効率よく巡る新しい楽しみ方でした。しかし、アユタヤには他にも魅力的な観光の楽しみ方がたくさんあります。目的や滞在スタイルに合わせて、以下の記事もぜひご覧ください。
- アユタヤ日帰り観光ガイド
自力でアユタヤを観光したい人はこちらの記事を参考にどうぞ。おすすめの遺跡からアクセス方法まで詳しく解説しています。 - バンコクからアユタヤへの行き方ガイド
列車、バス、タクシーなど、バンコクからアユタヤへの行き方をわかりやすく解説しています。 - アユタヤ遺跡ライトアップツアー体験談
昼のアユタヤも魅力ですが、夜のライトアップされた遺跡も必見です。幻想的な雰囲気を体験したい方はこちらをチェック。 - アユタヤのおすすめホテルまとめ
アユタヤは日帰り観光も可能ですが、1泊以上滞在することで遺跡以外にも多くの魅力を発見できます。アユタヤならではの宿泊先を厳選して紹介しています。 - アユタヤに1泊以上する人向けのおすすめ観光スポットまとめ
地獄寺やナイトマーケットなど、遺跡以外にも楽しめるスポットが満載。1泊以上する方はぜひ訪れてみてください。