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ナンラムビーチ(Nang Ram Beach / หาดนางรำ)は、パタヤから車で約1時間(距離約45km)のサタヒップ群に位置するビーチです。
ナンラムビーチの主な特徴は、以下の5点。
- 海水浴客の9割がタイ人
- 水質・砂質共に良い(躊躇なく泳げるレベル)
- 飲食店が豊富
- ビーチチェア・ゴザ等は持参かレンタル要
- アクセスは車(タクシー)のみ
パタヤから車で1時間、サタヒップのナンラムビーチ(Nang Ram Beach/????????)に来ました。外国人がいないローカルビーチです。
陸続きのビーチなのに透明度が高い。砂浜もラン島には劣るが綺麗。全然泳げます🏊♀️飲食店多数。
ただ、土日は人が多い。平日ならのんびりできそう。アクセスは車のみです。 pic.twitter.com/FxtIDJLzxG? ri-(リー)@タイ一択 (@AsiaThailand208) June 7, 2020
パタヤ周辺おいて海水浴や日光浴を楽しむなら、ラン島の右に出るビーチは存在しません。
ただ、ラン島に何度も行ったことがある人、フェリー等に乗るのが嫌いな人、外国人がいない穴場ビーチへ行きたい人。
上記に当てはまる人は、ナンラムビーチへ行ってみるのもおすすめです。
ナンラムビーチは海水浴客の9割がタイ人のローカルビーチ。穴場スポットです。旅慣れている人ほど楽しめます。
唯一、欠点を挙げるとすればアクセス利便性の悪さ。
パタヤ中心部からナンラムビーチへのアクセスには、タクシー以外の公共交通機関が存在しません。レンタカー・バイク等でパタヤ旅行を楽しむ人におすすめです。
今回の記事では、ナンラムビーチの様子に加え
- 飲食店
- シャワールーム
- アクセス方法
- 営業時間
等を詳しく記載しています。水着販売店やシャワールーム等も全て設備しています。手ぶらで遊びに行っても大丈夫です。
ナンラムビーチ(Nang Ram Beach / หาดนางรำ)
ナンラムビーチは、海浜の長さ約500mの中規模ビーチです。
水が綺麗!
パタヤ周辺に存在する陸続きのビーチにしては珍しく、水質・砂質共に躊躇なく泳げるレベル。
(海水はそこそこに透明度がある)
(砂質も悪くない。ビーチは汚れていない)
ラン島には劣ります。しかし、パタヤビーチやジョムティエンビーチとは比べ物にならないほど綺麗です。
筆者はビーチの水質には敏感なタイプ。
パタヤビーチやジョムティエンビーチのような、汚い海では泳いだことがありません(そもそも泳ぐ場所ではないとすら思っている)。
そんな筆者でも、ナンラムビーチでは躊躇なく海にダイブできました。
(若干濁ったエメラルドグリーンの海。陸続きのビーチでこれだけ綺麗なのは本当に珍しい)
ビーチでは主にゴザを敷いてくつろぐ
他のビーチと異なり、ナンラムビーチではビーチチェアやパラソル等が設置されていません。
そのため、ゴザ等を持参もしくはレンタルする必要があります。
必要な物はレンタルできます。手ぶらで行けるのが良い所ですね。
(ゴザやビーチチェアで寛ぐタイ人達)
ちなみに、パラソルは必要ありません。なぜなら、ビーチには木陰が多いからです。上写真の通り、多くのタイ人はパラソル無しで寛いでいます。
飲食店が豊富
ビーチ沿いには複数の飲食店が設置されています。飲食店に並ぶテーブルで食事するも良し、買った物を砂浜で食べるも良しです。
料理の値段は安い物で1品50バーツ〜高くて250バーツ程度。
タイ料理に関しては、殆どが100バーツ以下でローカルプライスです。多くの海水浴客が訪れる人気ビーチにしては、まずまずの値段ではないでしょうか。
殆どのメニューは写真+英語表記付き。なので外国人でも注文しやすいです。
筆者も以下の料理をビーチに持ち込んで食べました。
- パパヤサラダ / 50バーツ
- ラープムー / 100バーツ
- フライドチキン / 40バーツ
合計たったの190バーツでお腹一杯。いやあ、さすがローカルビーチの価格。安いです。
これがパタヤビーチやジョムティエンビーチであれば更に100バーツはかかっていたでしょう。
ちなみに、ビールも販売しています。
(水着や浮き輪の販売店もある)
シャワールームは狭い
ただ、残念ながらシャワールームもローカル仕様。かなり狭いです。
シャワールームと言うより、水でサッと洗い流すだけの場所が設けられています。
正直、筆者はこのシャワールームで体は洗いませんでした。なんとなく気が引けたので、パタヤの自宅に帰ってシャワーを浴びました。
まあローカルビーチのシャワールームならこんなもんかな。
- トイレ / 5バーツ
- シャワールーム / 10バーツ
マリンスポーツは行われていない
GoogleMapの口コミを見る限りでは、バナナボートが500バーツで利用できるとのことでしたが、筆者が訪れた時には行われていませんでした。
マリンスポーツの案内等の看板も一切見当たらず。
マリンスポーツは行われていないものと思って訪れた方が良いでしょう。
ナンラムビーチの営業時間(開放時間)・入場料
毎日6:00〜18:00まで。
トイレ・シャワールームおよび多くの飲食店も18:00頃には閉まります。
そのため、行くのであれば日中の早い時間がおすすめです。
入場料は20バーツ
入場料20バーツは、ビーチエリアへ入る際に支払います。
(ナンラムビーチの入り口。ここで入場料20バーツを支払う)
ナンラムビーチへの行き方
以下はナンラムビーチの場所を記した地図。
上述したようにパタヤ中心部からナンラムビーチへは、タクシー以外の公共交通機関が稼働していません。
そのため、アクセスには
- 自家用車
- レンタルバイク
- グラブタクシー(使い方)
のいずれかを利用します。
ただ、パタヤ中心部(パタヤビーチ周辺)からグラブタクシーを利用した場合、片道およそ1,000バーツかかります。
うーん…ビーチに遊びに行くだけにしてはちょっと高い。
そのため、自家用車がない人ならレンタルバイクの方がおすすめ。パタヤでは1日200バーツ程度で、バイクのレンタルが可能です。
自家用車もレンタルバイクも使えない人が、グラブタクシーでナンラムビーチに行くのは、正直おすすめできません。
確かにローカルビーチ好きには堪らない場所ですが、そこまでの交通費をかけて行く価値があるかと聞かれれば…ないでしょう。
ただ単に外国人がいなくて、そこそこ綺麗なだけのビーチです。
交通費をかけてナンラムビーチへ行くくらいなら、安く行けるラン島の方が良いです。圧倒的に。
外国人がいないおすすめローカルビーチ
おすすめできるのは足がある人に限られますが、とても良いビーチでした。個人的に水質・砂質・雰囲気はラン島の方が格段に上です。
ラン島の評価が10なら、ナンラムビーチの評価は7と言ったところ。しかしそれでも、外国人がいないローカルビーチを求める人であれば満足度は高いでしょう。
タイ人しかいないローカルな場所に興味がある人は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
↓↓動画でもナンラムビーチの様子を発信しています。こちらも是非!
その他、パタヤにおけるおすすめの観光地まとめについては、以下の記事も参考にどうぞ。