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【格安3000円ちょっと】チャオプラヤー川プリンセス号のディナークルーズがおすすめ

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チャオプラヤーリバークルーズのアイキャッチ画像

バンコクの中心を流れる大河「チャオプラヤー川」。ここは交通の要所であると同時に、観光客にとっても欠かせない観光スポットです。

夜になると、この川に煌めく無数のクルーズ船が現れ、ロマンチックな光景を演出します。

チャオプラヤー川を行き来するクルーズ船

「いつかこの船に乗りたい!」と憧れていた方も多いのではないでしょうか? 私もそんな一人でした。そして今回、ついにチャオプラヤー川のディナークルーズに参加する機会を得ました!

この記事では、筆者が乗船したチャオプラヤープリンセス号(Chao Phraya Princess)の体験をもとに、以下のポイントを詳しくご紹介します。

  • クルーズの内容(ディナーや見所)
  • 予約方法と料金
  • クルーズ船乗り場の場所とアクセス方法

ちなみに、チャオプラヤー川のクルーズはすべてディナークルーズで、デイクルーズはありません。クルーズ時間は約1時間30分。川沿いの高級ホテルやレストランが提供する料理が楽しめるため、料理の質も期待を裏切りません。

 

今回私が乗ったチャオプラヤープリンセス号は、最も人気があり、かつ低価格(1人約3,000円ちょっと)で気軽に体験できるクルーズ船です。チケット料金は以下より確認できます。

>>>チャオプラヤープリンセス号割引チケット

夜のクルーズでは、ライトアップされた寺院や高級ホテルが並ぶ壮大な景色が広がり、バンコク旅行のハイライトになること間違いなし!

MEMO

ドレスコードは不要で、カジュアルな服装で気軽に楽しめます。

チャオプラヤー川クルーズ体験レポート

船着き場に到着したチャオプラヤープリンセス号

船着き場に到着したチャオプラヤープリンセス号。到着後、ジャズバンドの演奏が始まりました

チャオプラヤー川クルーズの魅力は、乗船客の多さと豪華な演出にあります。

筆者が参加したのは木曜日のオフシーズン(5月)でしたが、それでも出航前には船着き場が多くの人で賑わい、身動きが取りづらいほどの混雑ぶりでした。

とはいえ、クルーズは基本的に予約制のため、席がなくなる心配はありません。安心して楽しめます。

 

船が到着すると、船員たちは「ワイ」(合掌)で乗船客を迎え、その後ジャズバンドによる演奏が始まりました。派手な演出に、これから始まるクルーズへの期待が一気に高まりました!

これまでタイ各地(チェンマイのピン川やナコンパノムのメコン川など)のクルーズに参加しましたが、ここまでの豪華さと人の多さを感じたのは初めて。一大イベントのような雰囲気に心が躍ります!

チャオプラヤープリンセス号の入り口

定員400人の豪華クルーズ船

チャオプラヤー・プリンセス号の内部

筆者が乗ったチャオプラヤープリンセス号は、定員400人の大型クルーズ船。1階は160席、アッパーデッキは240席と広々とした作りになっています。

どちらのフロアにも空調設備があり、暑い季節でも快適に過ごせるのが嬉しいポイントです。

チャオプラヤープリンセス号のデッキ

チャオプラヤープリンセス号のデッキ。タバコを吸えるのはこのデッキのみです

座席の場所はランダムに決められますが、窓際でなくても自由にデッキへ出られるため、美しい夜景を楽しむことができます。

 

1階からアッパーデッキに上がる階段

チャオプラヤー・プリンセス号のテーブル席

テーブルにはウェルカムドリンクやスナックが準備され、高級感があります

チャオプラヤープリンセス号のトイレ

また、船内の内装や設備も充実しています。1階からアッパーデッキに続く階段は華やかで、テーブルセットやウェルカムドリンクの配置も高級レストランのような雰囲気。さらに、船内のトイレは高級デパート並みに清潔でした。

タイ料理&洋食中心のビュッフェディナー

チャオプラヤープリンセス号のビュッフェディナー

洋食とタイ料理が並ぶビュッフェコーナー。種類豊富で楽しめます

クルーズのディナーは、タイ料理と洋食を中心としたビュッフェスタイルです。具体的には、チャーハン、スパゲティ、揚げ物、フライドポテト、寿司など、幅広いメニューが揃っています。味付けは外国人向けでクセがなく、どなたでも楽しめる内容です。

ただし、料理のクオリティは「可もなく不可もなく」といったところ。街中のレストランなら中級価格帯で食べられるレベルで、大きな驚きはありません。料理自体に過度な期待はせず、あくまでクルーズ体験の一部として楽しむのが良いでしょう。

 

ちなみに、ビュッフェ以外のドリンクは別料金。シンハビール小瓶は100バーツです

なお、アルコール類は料金に含まれておらず、別途支払いが必要です。シンハビール小瓶は100バーツ。クルーズ船内でオーダー可能です。

夜のチャオプラヤー川で楽しむ絶景スポット

チャオプラヤープリンセス号の歌手

船内では若いタイ人歌手が洋楽ヒットナンバーを披露し、雰囲気を盛り上げます

チャオプラヤー川沿いには、タイを代表する寺院や豪華ホテルが並びます。特に夜は、ライトアップされた建物が次々と目に飛び込み、見応え抜群です。

中でも注目すべきポイントは以下の三ヶ所です。

  • ワット・アルン
  • ワット・プラケオ
  • ラマ8世橋

クルーズは、リバーシティ(出発地点)からラマ8世橋を北上し、その後Uターンして戻ってくるルートを進みます。これらの名所は必見です。

ワット・アルン

クルーズ船から見えるワット・アルン1

クルーズ船から見えるワット・アルン2

昼間に訪れる観光スポットとして有名なワット・アルン。夜になるとライトアップされ、その神秘的な姿に圧倒されます。デッキや船内からも、その壮大な景色を存分に楽しめます。

ワット・プラケオ

チャオプラヤー川クルーズ中に見えるワット・プラケオ

タイを代表するもう一つの寺院。ワット・アルンほどの迫力はありませんが、その煌びやかな外観は見る者を惹きつけます。

ラマ8世橋

チャオプラヤー川クルーズ中に見えるラマ8世橋

複数の橋が架かるチャオプラヤー川でも、特に存在感を放つラマ8世橋。夜間はライトアップされ、美しく輝きます。船が橋の真下を通る際は、迫力満点の景色を楽しめます。

チャオプラヤー川ディナークルーズの格安割引チケットを予約する方法

チャオプラヤー川のクルーズは早めの予約が必須

チャオプラヤー川のディナークルーズは事前予約制です。オフシーズンでも混雑しているため、特にハイシーズン(11月〜2月)は早めの予約が必須です。

最低でも1週間前、可能なら1ヶ月前に予約をしておくと安心です。

おすすめの予約方法は旅行代理店を通すこと

クルーズの予約は、各ディナークルーズ会社やホテルの公式サイト、カウンターでも可能ですが、旅行代理店を通すのが最もお得で簡単です

例えば、私が乗船したチャオプラヤープリンセス号の場合、ディナークルーズ会社の公式サイト(英語サイト)でのチケット価格は1人1,200バーツ(約5,200円)でした。

しかし、以下の旅行代理店を利用すれば、1人約3,500円で参加できます。

>>>チャオプラヤープリンセス号割引チケット

この割引チケットを利用することで、格安料金でリッチなディナークルーズを楽しめます。

【注意点】座席指定はできない

旅行代理店を通じた割引チケットでは、座席の指定はできません。ただし、窓際でなくても自由にデッキに出られるため、夜景をしっかり楽しむことができます。

事前に知っておけば、心配なくクルーズを満喫できるでしょう!

船乗り場「アイコンサイアム」と「アジアティーク」への行き方

チャオプラヤープリンセス号をはじめとする多くのクルーズ船は、チャオプラヤー川沿いの人気スポット「アイコンサイアム」または「アジアティーク・ザ・リバーフロント」から出航します。

これらの場所は、観光地としても人気が高く、ナイトマーケットやショッピングが楽しめるスポットとしてもおすすめです。以下では、それぞれの場所へのアクセス方法やチェックインカウンターの場所をご紹介します。

注意

チケットの引換場所は予告なく変更することもあります。最新の情報については、必ず以下リンク先の『チェックイン場所』を確認してください。

>>>チャオプラヤープリンセス号割引チケット

アイコンサイアムへのアクセス方法

アイコンサイアムは、バンコクの中心部から簡単にアクセス可能で、鉄道を使えば渋滞の影響を受けることなく快適に移動できます。

  1. BTS(高架鉄道)を利用
    BTSゴールドラインのチャロンナコーン駅(Charoen Nakhon)で下車すると、目の前がアイコンサイアムです。

    バンコクの路線図

    ピンク色の四角で囲んでいる駅がBTSチャロンナコーン

  2. 船着場(Pier)での手続き
    アイコンサイアムの1階外側にある複数の船着場(Pier)の中から、チケットバウチャーに記載された場所(例:Pier4)に向かいます。Pierにあるブースでバウチャーを見せると、乗船チケットと交換してもらえます。

    アイコンサイアムの船着場(Pier4)

    Pier4

アジアティークへのアクセス方法

アジアティーク・ザ・リバーフロントへは、次の2つの方法でアクセスできます。

  1. タクシーを利用
    手軽で便利ですが、渋滞が発生する可能性があります。
  2. BTS サパーンタクシン駅から無料シャトルボートを利用(おすすめ)
    ボートでの移動は雰囲気があり、旅のワクワク感を高めてくれます。

    アジアティーク行きの無料シャトルボート1

    BTS サパーンタクシン駅から出発する無料シャトルボート

無料シャトルボートの運行時間

  • 毎日16:00〜23:30
  • 約20分ごとに運航

シャトルボート乗り場への行き方

  • BTS サパーンタクシン駅の2番出口を降ります。
  • 道なりに進むと船着場に到着します。
  • 船着場奥にある「アジアティーク行き専用乗り場」で乗船します(外国人観光客が多いので分かりやすいです)。

アジアティーク到着後の手続き

チケット引き換え所はアジアティーク内の「Asiatique Warehouse No.7」にあります。バウチャーを提示して乗船チケットを受け取りましょう。

GoogleMapで示すと以下の辺りです。

チャオプラヤープリンセス号の乗船チケット

チャオプラヤープリンセス号の乗船チケット

その他のおすすめディナークルーズ&選び方のポイント

チャオプラヤープリンセス号以外にも、チャオプラヤー川ではさまざまなディナークルーズが催行されています。それぞれのクルーズ船には特徴があり、料理や雰囲気、料金に違いがあります。

以下では、他のおすすめクルーズとそれぞれの特徴についてご紹介します。

高級感を求めるなら「シャングリラ ホライゾン号」

シャングリラホテル運営のホライゾン号は、五つ星ホテルならではの洗練されたサービスと豪華な料理が楽しめるクルーズです。

ホライゾンディナークルーズ

ホライゾン号ディナークルーズ

出発地点はシャングリラホテルからとなり、乗船人数が少ないため、静かで落ち着いた時間を過ごせるのが魅力です。

  • 所要時間:1時間30分程度
  • 特徴:高級感のある船内、少人数制、ホテルクオリティの料理

詳細情報はこちら:
シャングリラ運営の『ホライゾン』チャオプラヤー川ディナークルーズ

ビール飲み放題付き!リーズナブルな「ホワイトオーキッド」

ホワイトオーキッド チャオプラヤ川ディナークルーズ船の中

ホワイトオーキッド号は、リーズナブルな価格設定とビール飲み放題プランが特徴のクルーズ船です。カジュアルな雰囲気で、友人やグループで楽しむのに最適です。

  • 所要時間:1時間30分程度
  • 特徴:リーズナブルな料金、ビール飲み放題、カジュアルな雰囲気

詳細情報はこちら:
チャオプラヤー川のおすすめディナークルーズ「ホワイトオーキッド」

チャオプラヤープリンセス号はスタンダードな選択肢

チャオプラヤープリンセス号は、手頃な価格でスタンダードなクルーズ体験を楽しめる、最もポピュラーな選択肢です。

特にこだわりがない場合や初めてクルーズに参加する場合は、この船が最も無難で安心して楽しめます。

  • 所要時間:1時間30分程度
  • 特徴:リーズナブルな料金、初心者向け、バランスの良いサービス

全てのチャオプラヤー川ディナークルーズのチケットは以下から確認できます:

>>>ホライゾンのディナークルーズ予約ページ

>>>ホワイトオーキッドのディナークルーズ割引券【1人2,000円台〜】|KKday

>>>ワンダフルパールのディナークルーズ予約ページ

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