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タイで医療大麻が解禁されて以降、タイ旅行をきっかけに人生で初めて大麻を体験する日本人も増えました。
初めて大麻を試すとき、意外と困るのが品種選びです。大麻は品種や摂取量によって作用の強さが異なります。慣れていない人が強いものを吸うと、不安や動悸、吐き気など、いわゆる「バッド」に入ることもあります。
筆者が以前取材したバンコク病院の広報によれば、大麻を吸ったあとに体調を崩し、病院を受診する日本人もいるとのことでした。
だからこそ、初めてなら「どの品種を選ぶか」だけでなく、「誰に相談して選ぶか」も大切です。
自分の経験や希望を英語やタイ語でうまく伝えられないなら、日本語で相談できる店を選ぶのが安心です。品種の違いや作用の強さ、初心者向けの選び方まで確認してから購入できます。
また、万が一「バッド」に入ってしまったときも、日本語で状況を伝えられるスタッフがいれば、不安を和らげることにもつながります。
そこで、筆者が実際に足を運んだバンコクのディスペンサリーから、日本語で利用できる5店舗を厳選しました。
初めてで選び方がわからない人から、品質や店内の居心地までこだわりたい人まで、目的別に紹介します。
Choo Choo Hemp|迷ったらまずここ

BTSトンロー駅から約1.5km。Choo Choo Hempは、常時100種類以上の品種をそろえるディスペンサリーです。
日本人スタッフに相談しながら、自分に合う一種を選べるのが大きな強み。医療大麻の処方箋発行にも対応。医師の診察を受けたうえで発行され(パスポート持参)、購入後は店内スペースでそのまま喫煙できます。
なかでも初心者にわかりやすいのが、独自のグレード分けです。100種類以上ある品種を、3A+から5A+までのグレードに分類。見た目や値段だけではなく、栽培環境や認証基準にもとづいて分けています。

100種類を超えるChoo CHoo Hempのラインナップ

ただし、グレードの高さと作用の強さは別です。初めてなら「弱めがいい」「リラックスしたい」など、求める作用や経験の有無を日本人スタッフに伝えて選びましょう。
そして、Choo Chooの強さは価格にもあります。最上位の5A+は、店がタイ最高品質と位置づけるグレード。それでも3.5gで200バーツ程度(約1,000円)から購入できます。
King Juice(5A+)
バンコク鉄板の医療大麻薬局Choo Choo Hemp(@choo_choo_hemp )でWIZ KHAlIFA OG。7Gでトータルたったの230バーツ(約1,070円)。
本当、凄い良い店だよね。間違いなくこれからもお世話になります。 pic.twitter.com/29op035ZoI— リーさん🇹🇭Webライター (@AsiaThailand208) September 14, 2026
筆者がバンコクのディスペンサリーを回った実感では、同等クラスなら1g500バーツ以上でも珍しくありません。品質だけでなく、価格まで含めて選択肢が広い店です。
そのため、初めて大麻を試す人だけでなく、経験者が初心者を連れていく店としても使いやすい。経験値が違っても、それぞれ自分に合った一種を選べます。
「初めてで、何を選べばいいかわからない」。そんな人なら、まず候補に入れたいディスペンサリーです。
ただし、店によって強みは違います。ここからは、居心地、日本発の安心感、立地、そして玄人好みと、それぞれ別の魅力を持つ4店を見ていきます。
店舗情報
- 住所:108/4-5 Sukhumvit 49 Watthana, Khlong Tan Nuea, Bangkok 10110
- アクセス:BTSトンロー駅より徒歩約15分
- 営業時間:10:00〜翌1:00
- 定休日:なし
- 日本語対応:可
- 医療大麻診断書発行:可
- 公式WEBサイト:choochoohemp.com
- 店舗SNS:Instagram / X(旧Twitter)/ Facebook / LINE / Youtube
さらに詳しくは個別記事へ。
>> 安さと種類の多さが際立つ、バンコク鉄板の大麻店「Choo Choo Hemp」
Izumo Green|空間ごと楽しむなら

Izumo Greenは、BTSアソーク駅から徒歩約5分。バンコクでは珍しい、ラウンジを併設したディスペンサリーです。
特筆すべきは、その居心地のよさ。
大麻を販売するカウンターの奥へ進むと、高級ホテルのラウンジを思わせる和の空間が広がります。換気もしっかりしており、多くのディスペンサリーにある「扉を開けた瞬間の大麻臭」がほとんど気になりません。


お酒や軽食も提供しているため、吸う人と吸わない人が一緒に過ごせるのも魅力です。
自分は大麻、友人はお酒だけ。そんなグループでも、同じテーブルを囲んでゆっくり過ごせます。「買って帰る店」ではなく、「大麻を含めた時間を楽しむ店」という印象です。
日本人スタッフも在籍しており、品種や吸い方について日本語で相談できます。ただし、時間帯によって不在の場合があるため、日本語対応を希望する人は事前に確認しておくと安心です。
そして、空間だけでなく大麻そのものにも力を入れています。
扱うのは、独自の「バイタベジ農法」で育てた自社栽培のオーガニック大麻。看板銘柄「Blue Samurai」は、2024年のHigh Times Cannabis Cup SoCalのインディカ・フラワー部門で1位を獲得しました。

ハイタイムズ・カンナビスカップ受賞品種「Blue Samurai」
さらに2025年には、認証オーガニック大麻を対象とする「1st Ganja Cup Prempavee」で、「Azulcar」がインドア部門2位に入っています。
価格は1g700〜1,000バーツと、タイでは高めです。それでも、受賞歴のある自社栽培品種を、落ち着いたラウンジでゆっくり味わえる。この体験まで含めてIzumo Greenの価値だと感じます。
大麻だけを買うなら、もっと安い店はいくらでもあります。価格よりも「どこで、どう楽しむか」まで重視したい人に向くディスペンサリーです。
店舗情報
- 住所:18/8 Fico Place Building, Sukhumvit 21 (Asoke) Road, Klongtoei Nua, Wattana, Bangkok 10110, Thailand
- アクセス:BTSアソーク駅から徒歩5分
- 営業時間:毎日12:00〜0:00
- 日本語対応:可
- 医療大麻診断書発行:可
- 公式ウェブサイト:izumogreen.com
- SNS:Instagram / Facebook
さらに詳しくは個別記事へ。
>> 空間・品種・音で楽しむアソークの大麻ラウンジ「Izumo Green」|カンナビスカップ優勝品種ブルーサムライが買える
Green Peace|オーナーが選び抜いた一種を

Green Peaceは、福岡でCBDショップ「CBD SHOP FUKUOKA GREENPEACE」を展開する会社が手がける、バンコクの医療大麻店です。
日本人オーナーが運営し、日本語を話せるタイ人スタッフも在籍。日本語で品種や吸い方を相談できるため、初めての人でも利用しやすい店です。
最大の特徴は、品種をむやみに増やさず、オーナー自身が選び抜いていること。オーナーがタイ各地のファームを巡り、自分で確かめて「美味しい」と感じたオーガニック大麻だけを仕入れています。品種数は約20種類。100種類以上をそろえるChoo Choo Hempとは対照的ですが、その一つひとつがオーナーの目利きを通った品種です。
オーガニック栽培にこだわった大麻が揃う
価格は1g100〜500バーツ。バンコク中心部という立地を考えても、比較的手を出しやすい価格帯です。
筆者が購入したのは、1g400バーツの「Breakfast of Champions」。見た目や香りだけでは、正直そこまで期待していませんでした。ところが実際に吸ってみると印象が変わります。筆者の場合は頭が比較的クリアなまま、深く落ち着いていくような感覚がありました。見た目だけでは判断できない大麻の違いを、改めて感じた一種です。
Breakfast of Champions
100種類から自分で選ぶのではなく、目利きされた中から選びたい。そんな人なら、Green Peaceは候補に入れておきたい店です。
店舗情報
さらに詳しくは個別記事へ。
>> トンローの日本人経営ディスペンサリーGREENPEACE。オーガニック医療大麻で最高の一服
Peach Panties|カオサン唯一の日本語対応店

Peach Pantiesは、「女子ストーナーのためのエロティック&カワイイ」をコンセプトにしたディスペンサリーです。
店内には、グラインダーやトレー、ペーパーなどのグッズも充実。ピンクを基調とした可愛いデザインや、少しエロティックな遊び心のあるアイテムが並びます。
大麻を吸うための道具というより、雑貨感覚で欲しくなるものも多め。タイらしい大麻カルチャーのお土産を探すのにも面白い店です。


もちろん、扱う大麻も本格的。高品質なフラワーをそろえるほか、スムージーやアイスクリーム、軽食もあります。大麻を吸わない同行者と一緒でも立ち寄りやすい雰囲気です。
日本人スタッフも在籍しており、日本語で品種や吸い方を相談できます。
2026年9月現在、カオサンで日本語が通じるディスペンサリーはここだけです。ただし、日本人スタッフは時間帯によって不在の場合があります。日本語対応を希望するなら、事前に確認しておくと安心です。
以前はカオサン通りの中心部にありましたが、現在は1本隣のTani Roadへ移転。ホステル「AREA 81」の中で営業しています。
AREA81
カオサン周辺で日本語対応の店を探している人はもちろん、ほかのディスペンサリーにはない世界観やグッズまで楽しみたい人に向く一店です。
店舗情報
Samurai Weed(420 friendly cafe)|味にこだわる人が行き着く店

日本のグロワー「Samurai Weed」が育てた大麻だけを扱う、カフェスタイルのディスペンサリーです。
もとは、日本でCBDブランドを展開する「Vape Mania」の看板で営業していましたが、2026年9月現在は「420 friendly cafe」に名前を変えています。
特筆すべきは、大麻の味です。
筆者もバンコクでさまざまな店の大麻を吸ってきましたが、Samurai Weedは香りや風味に明確な個性があります。大麻の味まで楽しみたい人ほど、違いを感じやすい店です。

その品質を支える栽培方法のひとつが「ノーティル農法」です。
土を耕さず、微生物やミミズなどが生きる土壌環境を活かして栽培します。化学肥料に頼って植物へ栄養を与えるのではなく、土そのものの生態系を育てていく考え方です。
なかでも筆者がおすすめしたい品種が「Mimozz」。
これまで何度も購入し、他店の大麻とも吸い比べてきました。それでも、吸った瞬間に「これはSamurai WeedのMimozzだ」とわかるほど、香りと味に特徴があります。
日本人スタッフに加え、日本語を話せるタイ人スタッフも在籍。品種について日本語で相談できます。ただし時間帯によっては不在の場合があるため、日本語対応を希望するなら事前確認がおすすめです。
店内では、日本人スタッフが作る日本食や抹茶などを楽しみながら喫煙も可能。大麻だけを買って帰るのではなく、カフェとして腰を据えて過ごせます。
初めて大麻を吸う人というより、すでに色々な品種を経験し、次は「味」まで比べてみたい人におすすめしたい店です。
店舗情報
- 住所:48/2 Sukhumvit 49, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
- アクセス:BTSトンローから徒歩約15分
- 営業時間:毎日10:00〜2:00
- 日本語対応:可
- 医療大麻診断書発行:可
- SNSアカウント: Instagram
さらに詳しくは個別記事へ。
>> タイ・チェンマイ発「SAMURAI WEED」──日本人大麻農家が育てる一番美味しいマリファナの工場へ
まとめ|迷ったら目的で選ぶ
バンコクで日本語が通じるディスペンサリー5店を紹介しました。どの店も日本語で相談できますが、強みはそれぞれ違います。
| 店舗 | 向いている人 | 品種数 | 価格帯 | 強み |
|---|---|---|---|---|
| Choo Choo Hemp | 初めて・迷っている人 | 100種類以上 | 1g 50B〜 | 種類・価格・選びやすさ |
| Izumo Green | 空間も楽しみたい人 | 10種類以上 | 1g 700〜1,000B | ラウンジ・自社栽培 オーガニックのみ |
| Green Peace | 目利きで選びたい人 | 約20種類 | 1g 100〜500B | オーナー厳選 |
| Peach Panties | カオサンで探す人 | 約10種類 | 要確認 | 立地・世界観・グッズ |
| Samurai Weed | 味にこだわる人 | 10種類以上 | 1g 300B〜 | 味・自社栽培 |
居心地で選ぶならIzumo Green、目利きされた一種ならGreen Peace、カオサンで世界観も楽しむならPeach Panties、味まで比べたいならSamurai Weed。それぞれに、ほかにはない魅力があります。
ただ、初めてで何を選べばいいかわからないなら、まず候補にしたいのがChoo Choo Hempです。
100種類以上の品種があり、1g50バーツからと価格帯も幅広め。日本語で相談しながら、経験や予算、求める作用に合わせて選べます。
最初はChoo Choo Hempで自分に合う大麻を探し、慣れてきたら目的に合わせてほかの店も試してみる。そんな楽しみ方もおすすめです。
なお、いずれの店も日本人スタッフは時間帯によって不在の場合があります。日本語対応を希望するなら、事前に確認してから訪れると安心です。
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