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海外旅行先として人気のタイ。多彩なアクティビティや観光スポットに惹かれ、多くの日本人が訪れています。
しかし、交通事故による死亡率は日本の約10倍、さらに食中毒や怪我など、旅行中に病院を受診するケースも少なくありません。
にもかかわらず、3〜4泊程度の短期旅行だからといって、保険の内容をよく把握していない、あるいは保険自体に未加入の人も珍しくないのが実情です。
ですが、タイ旅行において海外旅行保険は必須といっても過言ではありません。
たとえ旅行期間が短くても、いざという時のために保険の基礎知識は知っておきたいところです。
今回は、バンコク病院のマーケティングチームに監修していただき、
- バンコク病院の施設・サービス
- 日本語対応の仕組み
- キャッシュレスサービスや保険適用の流れ
- よくあるトラブルと注意点
について、現場の声をもとに取材しました。
これからタイを旅行する方は、ぜひ一度目を通してみてください。
タイ最大手!バンコク病院の強みと日本語サポート
バンコク病院(バンコク本院)は、日本人専門クリニックをはじめ、64の専門科と5つの専門病院で構成される総合病院です。タイ最大規模の私立医療グループ「BDMS(Bangkok Dusit Medical Services)」のフラッグシップ病院でもあります。
タイ全土に30院を展開し、グループ全体では52院の医療ネットワークを持つBDMSは、チェンマイ、プーケット、パタヤをはじめとするタイ国内各地と、カンボジア(プノンペン/シェムリアップ)にも展開しています。

日本人専門クリニック(JMS) / W棟2階
そんな中でも、バンコク病院本院は日本人旅行者にとって最も心強い存在といえるでしょう。
理由は、日本語通訳チームが24時間体制で常駐し、しかもアウトソーシングではなく病院専属スタッフが対応しているからです。
そのため、医師・看護師との連携もスムーズで、通訳料が別途発生することもありません。
また、
- キャッシュレスサービス対応
- 保険会社への確認・手続き代行
- 診断書・明細書・レシート発行
- 救急搬送・入院対応
- 食中毒・転倒・バイク事故・感染症など旅行者によくあるトラブル対応
- 国民健康保険・海外療養費申請用の書類発行
といった、旅行中の“もしも”に備えた全方位サポートが日本語で受けられることも大きな強みです。
また、日本人専門クリニック(JMS)には、日本人向け海外旅行保険のアシスタンス会社であるプレステージ・インターナショナル社のカウンターも設置されています。
キャッシュレスサービス時の承認手続き(ギャランティレター発行)はもちろん、保険会社と病院の間に立ち、連絡・調整・支払いサポートまで行う心強い存在です。
自分の保険がどこまで適用されるか不安な場合も、スタッフが親身に相談に乗ってくれるため、「保険のことがよく分からないけれど受診したい」という時には、まずバンコク病院の日本人専門クリニックに足を運べば安心です。
バンコク病院のアクセスと日本人向けサービス
- バンコク病院公式サイト(日本語)
- 日本人専門クリニック(JMS)|W棟2階
- SNS(日本語対応可能):Instagram / X(旧Twitter) / LINE
- 日本人窓口電話番号:+66 2 310 3257
日本人旅行者の場合は、日本人専門クリニック(JMS)への来院・問い合わせが基本です。
窓口の受付時間は毎日7:00〜16:00ですが、通訳は24時間待機しており、時間外でも「ジャパニーズ プリーズ」と伝えれば対応してもらえます。
バンコク病院の救急車手配
また、緊急時には日本人専門クリニック(JMS)に直接連絡することで、救急車の手配も可能です。
タイでは日本のような「119番」の共通番号はなく、病院に直接連絡して救急車を呼ぶ仕組みとなっています。
バンコク病院には専属の搬送チームがあり、電話で依頼すれば、迅速に対応してもらえます。
タイ旅行者必見!海外旅行保険とキャッシュレスサービスの基本ガイド
これにより、窓口での支払い負担が軽減され、スムーズに診療を受けられます。
ただし、保険の対象外となる治療・薬・医療器具などについては、デポジットや自己負担が発生する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
受診時に必要な持ち物
キャッシュレスサービスを希望する場合、以下の書類や情報が必要です。
- パスポート (原本推奨)
- 海外旅行保険証券 / コピー
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合
病院を受診する前に、必ず”最初に”自身のカード会社の保険事故受付窓口へご連絡いただき、キャッシュレス対応が可能かどうかを確認しましょう。
キャッシュレス対応が可能と判断された場合は、カード会社から病院宛に支払い保証書が発行・送付されます。
なお、カード付帯保険をご利用の際には、日本の出国日を証明する書類(以下のいずれか)の提示が必要です。
- パスポートの日本出国印ページ
- Eチケットや搭乗券
保険が使えるケース・使えないケース
本記事は、バンコク病院マーケティングチーム様のご監修のもと作成しておりますが、以下の「保険が使える・使えないケース」に関する記載は、あくまで筆者個人の見解として、一般的に考えられるケースをまとめたものです。
実際に保険が適用されるかどうかは、すべて加入している保険会社の判断によるため、この部分に限りバンコク病院様の公式見解ではなく、参考情報としてご理解いただきますようお願いいたします。
バンコク病院によれば、旅行者が多く直面するのは「転倒」「食中毒」「バイク事故」「感染症」といった突発的なトラブルです。
使えるケース
- 突発的な病気(風邪・胃腸炎・食中毒など)
- 事故によるケガ(転倒・交通事故・マリンスポーツ中の事故)
- 感染症(デング熱・インフルエンザなど)
- 正規の免許での交通事故
使えないケース
- 無免許運転・飲酒運転
→ 無免許・飲酒での事故は、たとえ相手が悪くても保険対象外。
→ ノーヘルメットでの事故も同様。 - 薬物・違法行為が原因の事故・症状
→ 大麻の過剰摂取で救急搬送される日本人も少なからず存在します。過剰摂取時には循環器モニタリングが必要になることもあり、ICUに搬送され1日数十万円かかる場合も。
→ 薬物混入被害(クラブやディスコでの“盛られた”被害)も保険適用外です。
知らない人から渡されたドリンクを口にするなどの軽率な行動は、思わぬトラブルに直結します。
また、喧嘩や闘争に巻き込まれた場合も、条件によっては保険の適応対象外となりますので要注意。 - 持病・既往症に関わる治療
→ 旅行前からの持病・既往症には保険は適用されないため注意。 - 保険期間外・加入条件外
→ 出発前の加入、カード付帯の条件などは事前確認が必須です。
特にバイク事故は注意が必要です。
タイでは、レンタルバイク店が免許を確認せずに貸し出すことも珍しくありませんが、借りられた=保険適用ではありません。
適切な免許を持っていなければ保険は適用されないため、安易に考えないようにしましょう。
実際に多い!タイ旅行中のトラブルと保険の注意点
ここでは、実際にバンコク病院マーケティングチームに伺った、日本人旅行者が遭遇しやすいトラブルや事故の事例を紹介します。
一見軽症でも、放置すると重症化する恐れがあるケースや、保険が使えない重大なリスクについてもお伝えします。
日本人旅行者によくあるトラブルTOP3
食中毒・胃腸炎
タイでは加熱が不十分な料理や不衛生な氷が原因で、食中毒や胃腸炎、下痢を起こす日本人は珍しくありません。
火が通った料理を選び、慣れない辛さの料理は控えめにすることをおすすめします。
転倒・つまずき事故
年配者に多いのは遺跡や観光地での転倒。
タイの遺跡は整備されているとはいえ、急な階段や滑りやすい場所が多く、特に雨の日は注意が必要です。
若い人に多いのは歩きスマホ中の転倒。
タイの歩道は段差が大きく、つまづきによるケガが多発しています。また、プールやホテルのユニットバスでの転倒も珍しくありません。
バイク事故
タイでは交通マナーが日本と大きく異なり、レンタルバイクやバイクタクシー(モタサイ)の事故が非常に多いです。
特に、
- 無免許運転
- ノーヘルメット
この2つは、保険適用外になる可能性が高いため要注意。
借りられたからといって安心せず、必ず適切な免許・ヘルメット着用を心がけましょう。
こんな場合はどうなる?よくある疑問と現場の対応
タイ旅行に必要な保険金額は? クレジットカード付帯の保険だけでも大丈夫ですか?
軽い食中毒や転倒ぐらいなら、大抵のクレジットカード付帯保険(300万円補償)でも十分カバーできます。
ただし、
- ICUに入院した場合
- 医療搬送(救急車・ヘリ・帰国搬送)が必要な場合
- 手術や長期入院になった場合
これらの場合は、300万円ではカバーしきれないリスクがあります。
そのため、「最低でも500万円、できれば1,000万円の治療費補償があれば安心です。」
また、スタッフは次のようにも話しています。
「短期旅行なら、掛け捨ての安価な海外旅行保険でもいいと思います。その方が補償もしっかりしていて、いざという時に安心です。」
離島や地方など、大きな病院がない場所でケガをした場合、バンコク病院まで搬送してもらえますか?
はい、医師が必要と判断した場合は、保険適用での搬送が可能です。
ただし、患者さんの希望だけでは自費扱いになることもあります。
例)チェンマイからバンコク病院本院へは、医師同伴のヘリコプター搬送で約15~20分。
必要に応じて迅速な対応が行われています。
海外から日本への搬送も対応していますか?
はい、日本への医療搬送も対応可能です。
バンコク病院では中間業者を通さず自社手配ができるため、比較的低コストでの搬送提案が可能です。
例)医師同伴での民間便(コマーシャルフライト)搬送なら、約100万円前後で対応できるケースもありますが、加入している保険によっては救援者なしのプランもあるので確認が必要です。
搬送費用も保険でカバーされますか?
原則として、医師が「搬送が必要」と判断した場合は保険適用内で対応可能です。
加入している保険によって詳細は異なりますが、当院では、できるだけコストを抑えた搬送プランをご提案しています。
もし保険未加入で、お金もない場合は?
まずは、人命救助が最優先です。
バンコク病院では、保険の有無に関わらず、必要な初期対応は行います。
その上で、
- 国民健康保険の海外療養費制度
- 日本からの送金方法の案内
など、日本人スタッフが具体的なサポートを行っています。
ただし、キャッシュレスサービスが利用できない場合は、治療費に応じたデポジット(前払い保証金)が必要です。
この金額は数万円〜数百万円になることもあり、友人に頼る・一時帰国を選択するなど、苦労された方も実際にいました。
だからこそ、繰り返しになりますが、海外旅行保険への加入は必須です。
旅行者へのアドバイス — 現場スタッフからのメッセージ
バンコク病院のスタッフによると、旅行中に起こりやすい食中毒や転倒など、たとえ軽い症状でも、体調に異変を感じたら我慢せず病院を受診してほしいとのことです。
院内には日本人の専属通訳スタッフが常駐しており、言葉の心配はありません。専属だからこそ院内の事情にも精通しており、受付から診察、会計までスムーズに案内してもらえます。
また、海外旅行保険に加入していない場合や、予想以上に医療費が高額になってしまった場合でも、バンコク病院では可能なかぎりのサポートを行っています。たとえば、日本の国民健康保険を利用した「海外療養費制度」の申請に必要な書類も発行可能です。
>>>国民健康保険の海外療養費制度とは?|在タイ日本国大使館
スタッフは、「旅行中は予期せぬトラブルがつきもの」としたうえで、「保険は“転ばぬ先の杖”。必ず加入しておくことが大切です」とアドバイスしています。
なお、保険の内容についてすべてを理解しておく必要はありませんが、「どこまで補償されるか」だけは、出発前に確認しておくことをおすすめします。それだけでも安心感が大きく変わります。
病室はどんな感じ?バンコク病院の入院設備ガイド
もしも入院することになったら、まず気になるのは病室の設備ではないでしょうか。
バンコク病院の入院設備は、中級ホテル以上の充実ぶりです。
特に、日本人旅行者でも「これなら安心して療養できる」と思えるような、清潔感と快適性を兼ね備えた環境が整っています。
バンコク病院の病室は全てが個室仕様です。室内には、
- 冷蔵庫
- 電子レンジ
- セキュリティボックス
- クローゼット
- コーヒーメーカー
と、まるでホテルのような設備が整っています。
水回り(シャワー・トイレ)も清潔で、ナースコールもしっかり設置されているため、安心して過ごせる環境です。
入院時に提供されるアメニティは、なんとタイの高級スパブランド「パンピューリ(PAÑPURI)」で統一。
まさに高級ホテル並みのこだわりです。
入院棟への出入りは、スタッフの許可が必要な管理体制。
外部からの不審者侵入防止はもちろん、患者自身の不用意な外出も防ぐことができるため、安心・安全に療養できる環境が整っています。
気になる入院費用は?
上記写真のスタンダードルーム(1泊)で、11,300バーツ(食事・看護サービス込み)です。
最新の料金や詳細は、以下をご覧ください。
バンコク病院の便利な院内サービスと無料シャトル
バンコク病院が患者やその家族に安心感を与える理由のひとつが、ショッピングモール並みに充実した院内施設です。
院内には、
- フードコート(タイ料理、ミャンマー料理、ベトナム料理、ハラルフードなど全部で20店舗以上)
- コンビニエンスストア(セブンイレブン、ローソン108)
- カフェ(スターバックス、コーヒーワールド、After Youなど)
- 日本食レストラン(大戸屋、Fujiなど)
- レバノン・インド料理(Al Saray)
が揃っており、長期入院時や付き添いの際にも不便を感じることはありません。

バンコクエアウェイズ系列の人気店「アルサライ」。本格レバノン&インド料理が楽しめる、在住者にも評判のレストランです。
特に、慣れないタイ料理に疲れた時に日本食が手軽に楽しめるのは大きな魅力です。
ローソンでは、おでんなど日本食メニューも人気で、在住日本人にもよく利用されています。
無料シャトルサービス
バンコク病院では、
- BTSプロンポン近くのエンポリアムタワー
- MRTペッチャブリー駅
への無料シャトルバスを毎日運行しています。
病院へのアクセスに不安を感じる方でも、市内主要スポットからの送迎があるため、通院もスムーズです。
いざという時に頼れる コンシェルジュサービス
さらに、バンコク病院には日本語対応のコンシェルジュサービスがあります。
旅行中に突然入院が必要になった場合でも、ホテルに置きっぱなしの荷物の回収や、チェックアウト手続きの代行など、病院からスワンナプーム空港への送迎手配など、さまざまなサポートを行ってくれます。
すべて日本語で相談できるため、安心して治療に専念できる環境が整っています。
まとめ|いざという時に備えて旅行前に確認したい3つのこと
- 海外旅行保険の補償内容・対象範囲を確認
万が一に備えて、治療費・搬送費・適用条件、キャッシュレスサービスの有無を出発前にチェック。 - 必要書類と連絡手段を準備
保険証書・パスポート・連絡先(病院・保険会社)を手元に。 - トラブル時は慌てず、まず病院へ相談
何かあった時は日本語窓口へ。保険の有無に関わらず、まずは病院に相談することが大切です。
バンコク病院の情報
- バンコク病院公式サイト(日本語)
- 日本人専門クリニック(JMS)|W棟2階
- SNS(日本語対応可能):Instagram / X(旧Twitter) / LINE
- 日本人窓口電話番号:+66 2 310 3257

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日本人旅行者の場合は、日本人専門クリニック(JMS)への来院・問い合わせが基本です。
窓口の受付時間は毎日7:00〜16:00ですが、通訳は24時間待機しており、時間外でも「ジャパニーズ プリーズ」と伝えれば対応してもらえます。
タイ旅行の保険、もっと知りたい方へ
タイ旅行中の「もしも」に備えるなら、保険についての情報は多角的にチェックしておきたいところです。
今回の取材に関連して、保険代理店「保険ウィズ」様のウェブサイトにも、バンコク病院へのインタビュー記事を掲載しています。
こちらでは、保険会社ごとの対応の違いや、日本の保険と海外の保険との違いなど、また別の角度から詳しくご紹介しています。
>>>タイの現地病院に聞いた「海外旅行保険は入るべき?カード付帯保険で足りる?医療費が支払えないとどうなる?」|保険ウィズ
さらに「保険ウィズ」様では、タイ旅行向けの海外旅行保険はもちろん、留学・ワーキングホリデー・海外駐在などに対応した各種保険のご相談も可能です。
クレジットカードの付帯保険だけではカバーしきれないケースもあるため、不安な方は一度相談してみるのもおすすめです。
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