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パタヤでおすすめのインド料理レストラン『アリババ』。雰囲気重視で楽しく食事するならここ!

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アリババのインドカレーとナン 二人前

タイにあるインド料理は、普段日本で食している「とろみのある濃厚なカレーとナン」「キーマカレー、バターチキン」等をはじめとした北インド料理が主流です。

(一部、南インド料理店も存在するが、店名に「South india」との記載がある)

タイの北インド料理屋は、観光客向けにマイルドな味付けされた物が殆ど。そのため、普段からインド料理を食べている人ならタイでも抵抗なく食べられます。

 

正直、タイのインド料理も日本同様にどの店も大概美味しいです。各店に大差はありません。よって安ければ安いほどベター。

しかし今回の記事では、あえて観光客向けに雰囲気を重視して(料金も観光客向け)、パタヤのインド料理『ALIBABA(アリババ)』という店をおすすめします。

予算は1人500バーツ。日本円にして1,700円ほど。日本で立地が良いインド料理レストランより少し高めの値段。

店名の通り、店内がステレオタイプなアラビア世界観に演出されているのが特徴です。もちろん、味も良し。

食事に雰囲気も求める人は楽しめるでしょう。

アリババ(Ali Baba Tandoori and Curry Restaurant)

アリババの外観

(アリババの外観)

アリババが位置するのは、セントラル パタヤロード(Central Pattaya Rd./通称パタヤカン)沿い。

ややビーチロード寄り、セカンドロードから見ると左手側にあります。

以下は、アリババの場所を記したGoogleMap

観光客が集まるパタヤビーチエリアのほぼど真ん中です。アクセス利便性は良し。

周辺にはアリババ以外にも無数のインド料理レストランが存在します。ただ、いずれも食堂のような店です。雰囲気を重視するならアリババまで足を運んでみましょう。

ステレオタイプなアラビアの世界観を演出した店内

アリババ入り口の階段

店内の入り口

アリババ入り口の階段2

アリババ入り口のオブジェ1

アリババ入り口のオブジェ2

このアリババという店名。

言わずもがな中国のIT会社とは関係ありません。『アリババと40人の盗賊』でお馴染みのイスラム世界に伝わる物語の世界観をアイデアとしています。

そのためか漫画に出てきそうな「財宝」のオブジュがあちらこちらにあります。重厚な店です。

 

アリババの店員

店員の服装もこの通り。インドのマハラジャ衣装と言うのか、専門的な違いは分かりませんが、自分のようなアラブ文化圏に行ったことのない人間が抱く典型的なアラビアンナイトの世界観です。

 

アリババの店内1

アリババの店内2

ちょっとやかましいくらい凝った演出です。

仮に「アラブ ランド」などというテーマパークがあるとすれば、パーク内にあるレストランはこんな感じなのでしょう。

派手な演出ですが、席のソファーは座り心地は良く、インド音楽が大音量で流れているわけでもありません。

店員はテキパキと食器を下げたり、おすすめメニューを教えてくれたりと愛想が良いです。思ったより快適に食事できます。

王道のバターチキンカレーとチキンマサラカレー

アリババのインドカレーとナン 二人前

あまり馴染みのない料理を注文したかったのですが、結局はインド料理の王道とも言える「バターチキンカレー(290バーツ)」「チキンマサラカレー(225バーツ)」「バターナン(85バーツ)」「ガーリックナン(90バーツ)」に落ち着きました。

なぜならメニューに写真が少ないからです。

アリババのメニュー

これが唯一の欠点。インド料理に詳しくない自分は、写真が少なすぎるためにメニューを見ても料理を想像できませんでした。

結局、外すことがないだろうメニューにしておきました。

 

アリババのナンは特徴的で、もちもちしたナンではなくカリカリしています。

どちらかと言えばチャパティに近い感じ。カリカリした薄めのパンという感じで食感は抜群。

昔インドへ行った時もこんなナンを毎日食べていたなと思い調べたところ、
日本のインド料理屋で食べるナンは実際にはインドではあまり食されておらず、このチャパティのようなナンが本場のナンだとのこと。

本格的なインド料理を食べられるというわけです。

アリババのパパド

ちなみに、日本のインド料理レストラン同様、パパド(前菜として出されるクラッカーのような食べ物)は無料です。

店員のおすすめはオニオンバージ(ONION BHAJI)。インド風玉ねぎのかき揚げ

アリババのオニオンパコラ

オニオンバージとは、日本で言うところの玉ねぎのかき揚げです。(120バーツ)

インドでは割と一般的な料理でサイドオーダーとして人気。

アリババのパコラ2

ケチャップやソースをかけて食べます。

見た目は日本のかき揚げそのものですが、ターメリックやコリアンダーシード(パクチーの種)といったスパイスが効いていて香りも良いです。

サクサクの食感。

アリババには普段インドカレーを食べない(どちらかと言うと嫌っている)タイ人と行ったのですが、このオニオンバージは美味しい美味しいと言って食べていました。

メニュー

アリババのメニュー2

この記事で紹介した料理以外にもタンドリーチキン(Half250バーツ/Full440バーツ)、チキンティッカ(255バーツ)、ロッティ(25バーツ)、マンゴーラッシー(80バーツ)といった定番インド料理、その他にベジタリアンメニューもあります。

ただ、先述したようにメニューに写真は殆どありません。

他メニューを見ても、カレー1品 + ナン + 飲み物で400バーツ〜500バーツはいくでしょう。やはり一人当たりの予算は500バーツ。

メニューは公式サイトからでも確認できます。

営業時間

パタヤで食べるインド料理

アリババで飾られていた絵

冒頭にも記載しましたが、インド料理レストランはどこもそこまでの大差はありません。

ただ、その他の食堂のような店に比べると店内の雰囲気や店員のサービスの良さは抜群です。

総合的にはパタヤにおいてレベルの高いインド料理レストランと言えるでしょう。雰囲気が良いので家族やカップルでの食事に良いかもしれませんね。

パタヤでインド料理が食べたくなった時には是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

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