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ナンラムビーチ(Nang Ram Beach)はサタヒップにあるタイ人だけの穴場ビーチ【パタヤから車で1時間】

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ナンラムビーチ1

ナンラムビーチ(Nang Ram Beach / หาดนางรำ)は、パタヤから車で約1時間(距離約45km)のサタヒップ群に位置するビーチです。

ナンラムビーチの主な特徴は、以下の5点。

  • 海水浴客の9割がタイ人
  • 水質・砂質共に良い(躊躇ちゅうちょなく泳げるレベル)
  • 飲食店が豊富
  • ビーチチェア・ゴザ等は持参かレンタル要
  • アクセスは車(タクシー)のみ

パタヤ周辺おいて海水浴や日光浴を楽しむなら、ラン島の右に出るビーチは存在しません。

ただ、ラン島に何度も行ったことがある人、フェリー等に乗るのが嫌いな人、外国人がいない穴場ビーチへ行きたい人。

上記に当てはまる人は、ナンラムビーチへ行ってみるのもおすすめです。

ナンラムビーチで遊ぶタイ人の海水浴客達

ナンラムビーチは海水浴客の9割がタイ人のローカルビーチ。穴場スポットです。旅慣れている人ほど楽しめます。

 

唯一、欠点を挙げるとすればアクセス利便性の悪さ。

パタヤ中心部からナンラムビーチへのアクセスには、タクシー以外の公共交通機関が存在しません。レンタカー・バイク等でパタヤ旅行を楽しむ人におすすめです。

今回の記事では、ナンラムビーチの様子に加え

  • 飲食店
  • シャワールーム
  • アクセス方法
  • 営業時間

等を詳しく記載しています。水着販売店やシャワールーム等も全て設備しています。手ぶらで遊びに行っても大丈夫です。

ナンラムビーチ(Nang Ram Beach / หาดนางรำ)

ナンラムビーチで遊ぶタイ人の海水浴客達2

ナンラムビーチは、海浜の長さ約500mの中規模ビーチです。

水が綺麗!

パタヤ周辺に存在する陸続きのビーチにしては珍しく、水質・砂質共に躊躇ちゅうちょなく泳げるレベル。

ナンラムビーチの海水

(海水はそこそこに透明度がある)

ナンラムビーチの砂浜

(砂質も悪くない。ビーチは汚れていない)

ラン島には劣ります。しかし、パタヤビーチやジョムティエンビーチとは比べ物にならないほど綺麗です。

海から見たナンラムビーチの砂浜

筆者はビーチの水質には敏感なタイプ。

パタヤビーチやジョムティエンビーチのような、汚い海では泳いだことがありません(そもそも泳ぐ場所ではないとすら思っている)。

そんな筆者でも、ナンラムビーチでは躊躇なく海にダイブできました。

ナンラムビーチで遊ぶタイ人の海水浴客達3

(若干濁ったエメラルドグリーンの海。陸続きのビーチでこれだけ綺麗なのは本当に珍しい)

ビーチでは主にゴザを敷いてくつろぐ

ナンラムビーチの砂浜でゴザを敷いて寛ぐタイ人

他のビーチと異なり、ナンラムビーチではビーチチェアやパラソル等が設置されていません。

そのため、ゴザ等を持参もしくはレンタルする必要があります

レンタル料金

ナンラムビーチのレンタルビーチチェアやテーブル

  • ビーチチェア / 40バーツ
  • ゴザ / 30バーツ
  • テーブル / 30バーツ

必要な物はレンタルできます。手ぶらで行けるのが良い所ですね。

ナンラムビーチの砂浜でゴザを敷いて寛ぐタイ人2

(ゴザやビーチチェアでくつろぐタイ人達)

ちなみに、パラソルは必要ありません。なぜなら、ビーチには木陰が多いからです。上写真の通り、多くのタイ人はパラソル無しで寛いでいます。

飲食店が豊富

ナンラムビーチ沿いに並ぶ飲食店

ビーチ沿いには複数の飲食店が設置されています。飲食店に並ぶテーブルで食事するも良し、買った物を砂浜で食べるも良しです。

ナンラムビーチ沿いに並ぶ飲食店のメニュー1

ナンラムビーチ沿いに並ぶ飲食店のメニュー2

ナンラムビーチ沿いに並ぶ飲食店のメニュー3

料理の値段は安い物で1品50バーツ〜高くて250バーツ程度。

タイ料理に関しては、殆どが100バーツ以下でローカルプライスです。多くの海水浴客が訪れる人気ビーチにしては、まずまずの値段ではないでしょうか。

殆どのメニューは写真+英語表記付き。なので外国人でも注文しやすいです。

 

筆者も以下の料理をビーチに持ち込んで食べました。

ナンラムビーチ沿いに並ぶ飲食店で注文した料理

  • パパヤサラダ / 50バーツ
  • ラープムー / 100バーツ
  • フライドチキン / 40バーツ

合計たったの190バーツでお腹一杯。いやあ、さすがローカルビーチの価格。安いです。

これがパタヤビーチやジョムティエンビーチであれば更に100バーツはかかっていたでしょう。

ちなみに、ビールも販売しています。

 

ナンラムビーチ沿いに並ぶ水着販売店

(水着や浮き輪の販売店もある)

シャワールームは狭い

ナンラムビーチのトイレ・シャワールーム

ただ、残念ながらシャワールームもローカル仕様。かなり狭いです。

ナンラムビーチのシャワールーム2

シャワールームと言うより、水でサッと洗い流すだけの場所が設けられています。

正直、筆者はこのシャワールームで体は洗いませんでした。なんとなく気が引けたので、パタヤの自宅に帰ってシャワーを浴びました。

まあローカルビーチのシャワールームならこんなもんかな。

トイレ・シャワールームの利用料金
  • トイレ / 5バーツ
  • シャワールーム / 10バーツ

マリンスポーツは行われていない

GoogleMapの口コミを見る限りでは、バナナボートが500バーツで利用できるとのことでしたが、筆者が訪れた時には行われていませんでした。

マリンスポーツの案内等の看板も一切見当たらず。

マリンスポーツは行われていないものと思って訪れた方が良いでしょう。

ナンラムビーチの営業時間(開放時間)・入場料

毎日6:00〜18:00まで。

トイレ・シャワールームおよび多くの飲食店も18:00頃には閉まります。

そのため、行くのであれば日中の早い時間がおすすめです。

入場料は20バーツ

入場料20バーツは、ビーチエリアへ入る際に支払います。

ナンラムビーチの入り口

(ナンラムビーチの入り口。ここで入場料20バーツを支払う)

ナンラムビーチへの行き方

以下はナンラムビーチの場所を記した地図。

上述したようにパタヤ中心部からナンラムビーチへは、タクシー以外の公共交通機関が稼働していません

そのため、アクセスには

のいずれかを利用します。

ただ、パタヤ中心部(パタヤビーチ周辺)からグラブタクシーを利用した場合、片道およそ1,000バーツかかります。

うーん…ビーチに遊びに行くだけにしてはちょっと高い。

そのため、自家用車がない人ならレンタルバイクの方がおすすめ。パタヤでは1日200バーツ程度で、バイクのレンタルが可能です。

 

自家用車もレンタルバイクも使えない人が、グラブタクシーでナンラムビーチに行くのは、正直おすすめできません。

確かにローカルビーチ好きにはたまらない場所ですが、そこまでの交通費をかけて行く価値があるかと聞かれれば…ないでしょう。

ただ単に外国人がいなくて、そこそこ綺麗なだけのビーチです。

交通費をかけてナンラムビーチへ行くくらいなら、安く行けるラン島の方が良いです。圧倒的に。

外国人がいないおすすめローカルビーチ

ナンラムビーチで遊ぶタイ人の海水浴客達4

おすすめできるのは足がある人に限られますが、とても良いビーチでした。個人的に水質・砂質・雰囲気はラン島の方が格段に上です。

ラン島の評価が10なら、ナンラムビーチの評価は7と言ったところ。しかしそれでも、外国人がいないローカルビーチを求める人であれば満足度は高いでしょう。

タイ人しかいないローカルな場所に興味がある人は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

↓↓動画でもナンラムビーチの様子を発信しています。こちらも是非!

 

その他、パタヤにおけるおすすめの観光地まとめについては、以下の記事も参考にどうぞ。

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