この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
バンコク ホテル ロータス スクンビット(Bangkok Hotel Lotus Sukhumvit)は、BTSプロンポン駅から徒歩約6分、スクンビットSoi33に位置する4つ星ホテルです。
このエリアは、バンコクの中でも日本人街のど真ん中。多くの日本人駐在員が暮らし、日本人向けのレストランやスパ、サービス施設が充実しています。そんな好立地にあるロータス スクンビットは、1992年にノボテルブランドとして開業し、2010年に現在の名称へ変更。以来、日本人旅行者にも長年親しまれてきた老舗ホテルです。
手頃な価格も魅力のひとつで、1泊7,000円前後〜(シーズンによって変動あり)とコストパフォーマンスが高いため、日本からの友人や知人を泊まらせるバンコク在住者も多くいます。
筆者も10年前に初めて宿泊し、立地の良さと価格のバランスに惹かれ、お気に入りのホテルのひとつになりました。 そして今回、10年ぶりに再び宿泊。ホテルの招待を受け、滞在してきました。
本記事では、10年経っても変わらない魅力と、新たに気づいたポイントをレポートします。バンコクで安心して泊まれるホテルを探している方に、ぜひおすすめしたいホテルです。
喫煙部屋はスーペリアとデラックスのタイプのみにあります。数が限られているため、予約時にリクエストすることを推奨します。
実際に宿泊した様子を動画でチェック↓↓
この投稿をInstagramで見る
蓮の花が迎える、日本人に優しいプロンポンのホテル
ロータス ホテル スクンビットは、30階建・全224室の中規模ホテル。1992年に開業し、2001年にリノベーションが施されました。歴史あるホテルながら設備の老朽化は目立たず、快適に滞在できます。
日本人旅行者に最適なロケーション
ホテルが位置するスクンビットSoi33は、バンコク在住者や旅行者にとって抜群に便利なエリア。飲食店はもちろん、日本語対応の薬局や男性向けマッサージまで揃います。あらゆるニーズに応える通りです。

バンコク屈指の日本人向けエリア「スクンビットSoi33」
さらに、2023年に開業した話題の大型商業施設「エムスフィア」も徒歩圏内。ショッピングやレストラン巡り、最新のエンターテインメントまで楽しめます。

バンコク最新の大型モール「エムスフィア」もすぐ近く
関連記事エムスフィアの最新エンターテインメントゾーン『エムワンダー』で訪れるべきレストラン・おすすめ情報
このように、ロータス スクンビットの立地はバンコク随一の利便性を誇ります。初めてのバンコク旅行者には、こうした立地の利便性は頼れる存在となるでしょう。
日本語対応スタッフがいる安心感
また、ロータス スクンビットが 日本人旅行者に選ばれる理由の一つが、日本語対応スタッフの存在。
バンコク滞在中は、予期せぬトラブルに遭遇することも。例えば、ATMでキャッシングカードが吸い込まれるなど、困った状況に陥ることもあります。そんな時、日本語を話せるスタッフがいることは 心強いサポート になります。

日本語対応のタイ人スタッフ「ドーネ」さん。とても親切な方です
蓮の花が揺れるロビー。静寂と品格を感じる空間
ホテルのロビーに一歩足を踏み入れると、まず目に入るのが美しい蓮池。
水面に浮かぶ蓮の花が、旅人を優しく迎え入れ、静寂と品格を感じさせる空間を演出しています。
10年ぶりに訪れた今も、変わらない優雅な雰囲気がそこにありました。

ロータス スクンビットのシンボル、美しい蓮池が出迎えてくれる
ロータス スクンビットのデラックス キングルーム
今回筆者が宿泊したのは、デラックス キングルーム(Deluxe King Room)。広さは35㎡で、ロータス スクンビットの中で最もスタンダードな客室タイプです。
1〜2人の滞在には十分な広さと設備が備わっており、快適に過ごせる空間。 宿泊時の料金は1泊7,000円前後(※シーズンや予約時期により変動)。
シンプルながら快適な客室 空間の広さも十分
客室は古さを感じさせないシンプルなデザインで、眺めも良好。
広々としたワークデスクやゆったりくつろげるソファーが備わっているため、観光だけでなくワーケーションにも適した環境です。
また、基本的なアメニティも揃っており、ガウンやセキュリティボックスも完備。ただ、スリッパはペラペラの簡易的なものだったため、気になる方は持参すると良いかもしれません。
ウォシュレット付きトイレ&大きなバスタブ付きバスルーム
バスルームには 足を伸ばして浸かれる大きなバスタブ が設置されており、旅の疲れを癒すのに最適。
さらに、トイレにはウォシュレットが完備されているため、日本人旅行者には嬉しいポイントです。
ただ、シャワーブースはなく、バスタブの中でシャワーを浴びるタイプなので、人によってはやや不便に感じるかもしれません。
アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディローション、固形石鹸、シャワーキャップ、歯ブラシなど一通り揃っています。不足は髭剃りくらいでしょうか。
客室としてはこの通りで、立地と1泊7,000円前後という金額を考えれば十分満足できる内容。むしろコスパが高いと評価しても良いのではないでしょうか。
プール
日本食も充実!バンコクで味わえる和朝食ビュッフェ
ロータス スクンビットの朝食ビュッフェは、日本人宿泊客が多いホテルならではの品揃え。 納豆、のり、味噌汁、漬物各種、日本米、生卵、温泉卵と、日本の朝ごはんには欠かせない定番メニューがしっかり揃っています。
さらに、ポークカツやチキン照り焼きなど、しっかり食べたい人向けのメニューも用意されており、朝から満足できる内容です。
和食だけでなく、タイ料理や洋食も10種類前後のラインナップです。
- パスタ類
- クイッティアオ(タイ風ラーメン)
- プーケット風チャーハン など
特にクイッティアオのような外国人でも食べやすいメニューがあるのは嬉しいポイント。気軽にタイ料理を試せるのも、旅行者にとって魅力的です。
日本食もタイ料理もしっかり楽しめる充実の朝食ビュッフェです。ロータス スクンビットに宿泊するなら、朝食付きプランを選ぶのが断然おすすめです。
リーズナブルに泊まれる日本人向けホテル 日系ホテルと比べてどうか?
近年、バンコクでは日本人ビジネスマンをターゲットにした日系ホテルが続々と開業しています。ただ、1泊15,000円以上と比較的高価格帯のホテルが多いのが現状です。
もちろん、日系ホテルは設備やサービスが充実しており、クオリティの高さは申し分なし。しかし、予算を抑えつつも快適に滞在できるホテルを探しているなら、ロータス スクンビットは有力な選択肢になるでしょう。
10年ぶりの宿泊でしたが、当時と変わらぬ清潔感、設備の快適さを実感。さらに、周辺環境は発展し、より便利なエリアへと進化していました。
リーズナブルな価格で、日本人向けのサービスと抜群の立地を兼ね備えたホテル。次回のバンコク旅行の拠点として、ぜひ候補に入れてみてはいかがでしょうか。
関連記事
ロータス スクンビットの宿泊を検討している方は、以下の記事も参考にしてみてください。
- バンコクのおすすめ日系ホテルまとめ
海外旅行に慣れていない人やビジネスマン向け。日本語対応が可能な、日本人に便利なホテルを厳選。 - バンコクのおすすめエリア解説
バンコクで泊まるならどこがいい?旅行者にとって便利なエリアを詳しく解説。 - バンコクのおすすめホテルまとめ
コスパの高いホテルをエリアごとに厳選!便利な立地で快適に泊まれるホテルを紹介。
>>ダース さん
情報ありがとうございます。こちら確認しましたらスーペリアとデラックスのみ喫煙部屋があるとのことでしたので修正しておきました。
全館禁煙と書かれてますが客室内で喫煙できますよ。