この記事には広告を含む場合があります。広告の場合は、紹介している「商品の購入」「サービスの利用」によって、当サイトに売上の一部が還元されることがあります。
山口発のラーメン店『階杉 – Kaisugi –』。地元岩国市の本店では、行列が当たり前というほどの人気を誇るこのお店が、2024年8月、ついにプロンポンにオープンしました。本格的な豚骨醤油ラーメンを楽しめる注目の新店舗とあって、早くもバンコク在住の日本人たちのSNSで話題沸騰中です。
生粋の博多っこで、豚骨ラーメンと共に育ってきた筆者としては、これは見逃せません。そんな『階杉』の魅力を、店内の雰囲気からおすすめメニューまで、たっぷりとご紹介します。
階杉とは? 豚骨ラーメンと汁なし坦坦麺で話題のラーメンダイニング
『階杉 – Kaisugi -』は、濃厚な豚骨ラーメンと汁なし坦坦麺で話題のラーメン店。若者に人気の味わいと、夜には一品料理も楽しめるダイニングスタイルが特徴です。バンコクだけでなく、日本国内でも新店舗がオープンするたびにSNSで話題になる実力店です。
事前のリサーチによると、階杉の豚骨ラーメンは家系ラーメンに近い味わいが特徴。トッピングにはチャーシュー、ネギ、ほうれん草、海苔が添えられ、中太の縮れ麺がスープによく絡む仕上がり。濃厚で少ししょっぱいスープが、ガッツリ系のラーメンを好む層に支持されています。
ラーメン激戦区・バンコクでの注目度
バンコクでは、いまや「ラーメン戦争」とも言われるほど多くのラーメン店がしのぎを削っています。その中で階杉は、オープン直後から在住日本人たちの間で高評価を獲得。筆者が訪れる前にも、SNSでは「濃厚な豚骨ラーメン」や「汁なし坦坦麺」の評判が広がっていました。これを見て、筆者も期待感が一気に高まりました。
モダンなカウンター式で、洗練された店内
店内は、中央に設置されたオープンキッチンを囲むカウンター席が特徴的。ラーメンが作られていく過程を目の前で見られるので、食事だけでなく視覚的にも楽しめる体験が魅力です。個人的に、こうしたライブ感のあるオープンキッチンは大好きです。
また、一人でも気軽に入れるのもカウンター席のメリット。実際、筆者が訪れた際も、他のお客さんの半数は一人での来店でした。意外だったのは、タイ人の来店客も多かったこと。バンコクで日本のラーメン文化が広まっていることを実感しました。
店内は黒色を基調としたシックなデザインで、落ち着いた雰囲気を演出しています。ところどころに取り入れられた和風の柄が、さりげない活気を感じさせ、居心地の良さを高めています。カウンター席だけでなくテーブル席も用意されており、複数人での食事にも対応できる柔軟なレイアウトです。
特製豚骨醤油ラーメンと汁なし坦坦麺。サイドメニューも充実の階杉の一品
『階杉 – Kaisugi -』には、ラーメン以外にもつけ麺、まぜそば、汁なし坦坦麺などの多彩な麺メニューが揃っています。さらに、チャーハンや餃子といった定番のサイドメニューに加え、夜にはたこわさや鴨の唐揚げなどの一品料理も提供。夜はダイニングバーとしても営業している階杉は、ラーメンだけでなく、お酒を楽しむ場としても利用できるのが魅力です。
主なメニューと価格帯
- 豚骨醤油ラーメン:290〜400バーツ
- お子様ラーメン:230バーツ
- つけ麺:340〜390バーツ
- まぜそば:340〜450バーツ
- 汁なし坦坦麺:300バーツ
- 一品料理:たこわさ120バーツ、餃子6個120バーツ、チャーハン220バーツ
ランチセット(+120バーツで餃子・ライス付き)も提供されており、ランチタイムにはお得に楽しめます。また、18:30〜22:00限定で、おまかせミニディナーコース(1,280バーツ)も用意されており、夜の特別なひとときにおすすめです。
シグネチャーメニュー!豚骨醤油ラーメンと汁なし坦々麺は必食
早速、階杉の特製豚骨醤油ラーメンをいただきます。公式ウェブサイトによれば、「出汁は大量の豚骨と水だけで炊き上げた極上スープ」とのこと。そのスープは、見た目からしてクリーミーで、期待が高まります。
また、チャーシュー、ネギ、ほうれん草、海苔など、家系ラーメンを彷彿とさせるトッピングもボリュームたっぷりで、食欲をそそります。
中太の縮れ麺はスープとの相性が良く、食感も抜群。スープの味はまさに「しょっぱ旨」という表現がピッタリで、やや塩っ気がありながらも、クセになる濃厚なコクがあります。特に若い人には刺さる味でしょう。
7段階の辛さ調整ができる汁なし坦々麺は、ラーメン好きの間でも注目の一品。弾力のある麺としっとりとしたひき肉の組み合わせが絶妙です。ここに温泉卵をトッピングすれば、味がマイルドになり、自分好みの一杯に仕上がりそうです。
本来ならここで「追い飯」をしたいところですが、本日は特製豚骨醤油ラーメンも楽しんでいるため、泣く泣く断念。でも、間違いなく追い飯で仕上げれば、さらに満足感が増すでしょう。来店時にはぜひお試しください。
サイドメニューも大満足
チャーハンや餃子などのサイドメニューも美味しく、どれも期待を裏切りません。全体的にどの料理もクオリティが高く、満足度の高い食事体験ができました。
バンコクには数多くのラーメン店がありますが、階杉のラーメンはその中でも間違いなく上位に入る一杯です。豚骨醤油ラーメンも汁なし坦々麺も、どちらも必食の逸品。ラーメン好きには行く価値ありです!
店舗情報:ラーメン階杉 – Kaisugi –
場所はスクンビットSoi33、「39 Boulevard Executive Residence」という住居に隣接しています。1階に大きく「階杉」と書かれているので迷うことはないでしょう。
- 営業時間: 11:00〜23:00
- 定休日: 月曜
- ラーメン階杉 公式ウェブサイト
ラーメン好き必見。バンコクで訪れるべき一軒、階杉
バンコクの数多くのラーメン店の中でも、『階杉 – Kaisugi -』は、特製豚骨醤油ラーメンと汁なし坦々麺という2本柱で、他と一線を画する存在です。昼のラーメンから夜のダイニングバーまで、さまざまなシーンで楽しめるのも魅力です。バンコク在住のラーメン好き、旅行者の方、どちらにもおすすめできる一軒。次のラーメンには、ぜひ『階杉』を訪れてみてください!
【関連記事】
階杉で美味しいラーメンを楽しんだ後は、温泉でゆっくり癒されてみてはいかがでしょうか?バンコクには、心も体もリラックスできる銭湯や温泉が揃っています。
バンコクでおすすめの銭湯と温泉のまとめ
ラーメン好きの方には、バンコクでさらにもう一軒、訪れてほしいお店があります。それが、博多屋台の雰囲気をそのまま再現したオンヌットの『バリバリ亭』です。
オンヌットの博多屋台風店『バリバリ亭』
もしバンコクで日本らしいおもてなしを求めるなら、ラーメンだけでなく旅館もおすすめです。和の趣に包まれた『柏屋旅館』で、特別なひとときを過ごしてみませんか?
バンコクの旅館柏屋旅館
和食が恋しくなったときには、コンラッドホテルの『きさら』も訪れる価値があります。上質な和食をバンコクで味わえる、特別なレストランです。
コンラッドホテルの和食店『きさら』