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バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」|日本で修行したタイ人が作る本格日本食

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バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」アイキャッチ画像

バンコク・カオサン通りから徒歩わずか10分。
北側の運河を渡った先、サムセン通り(Samsen Road)沿いにある「372 Ramen And Sake」は、いま注目を集めている日本食店です。

サムセン通りをはじめ、この周辺では日本食を提供する店が少ない中、築100年の古民家を改装した趣ある外観と、日本のレストランで3年間修行したタイ人シェフによる本格的な和食が話題を呼んでいます。

バンコクには古民家風カフェこそ多いものの、古民家を舞台に本格的な日本食を味わえる店は珍しい存在です。

現地を訪れ、Xでも紹介したところ、多くの反響がありました。

築100年の建物とタイ人シェフの誠実な料理が生み出す味わいには、どこか懐かしさと温かみがあります。
今回は、そんな「372 Ramen And Sake」の魅力を紹介します。

100年の時を刻む、サムセン通りの古民家日本食店

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」の外観

年月を重ねて深みを増した木の外壁。どこか懐かしさを感じさせるその佇まいは、まさに「古民家」という言葉がふさわしいものです。

飾り気のない素朴な造りで、思わず通り過ぎてしまいそうな控えめな雰囲気がかえって印象的。
この建物こそが「372 Ramen And Sake」です。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」の店内

店内は床や一部の内装こそ改装されていますが、ドアや柱などは100年前のまま。木製のテーブルやアンティーク調の照明など、古民家の雰囲気を大切にしたインテリアが並びます。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」店内のドア

100年前のままだという木製のドア。鳳凰をかたどった繊細な細工が美しい。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」店内の階段

どこを見ても日本の町家を思わせる温かみがあり、バンコク中心部ではなかなか出会えない静けさが漂います。
この落ち着いた空間で本格的な和食を味わえるというギャップも、多くの日本人がこの店に惹かれる理由のひとつです。

日本での修行を生かした、本格つけ麺と和定食

日本のレストランで3年間修行したというタイ人シェフが腕をふるうメニューは、ラーメンやつけ麺をはじめ、丼ものや定食まで幅広く揃っています。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」のメニュー1

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」のメニュー2

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」のメニュー3

定食は128バーツ前後から、ラーメンは150バーツ前後。
そのほか、サラダやタコワサ、メンマなどお酒のつまみにぴったりな前菜類(50〜100バーツ)、餃子や揚げ物、ビール(88バーツ〜)、ワイン、ウイスキーなども提供しています。

今回筆者がいただいたのは、お店おすすめの「つけ麺(237バーツ)」

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」で食べたつけ麺

スープは魚介と豚骨の旨みが絶妙に溶け合った、濃厚な味わい。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」で食べたつけ麺2

どこか日本の「フジヤマ55」を思わせる香りで、鼻に抜ける魚介ダシの風味が心地よく、日本人の舌にも馴染みます

太めでもちもちした麺に、香ばしく炙られたチャーシューがよく絡み、最後まで食べ飽きません。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」で食べたつけ麺3

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」で食べたつけ麺4

美味い!近所にあったら頻繁に通うこと間違いなしです。

スープ割りも用意されており、最後の一口までしっかり味わえます。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」で食べたつけ麺の割り湯

このクオリティの日本食が、カオサン通り近くのエリアで楽しめるとは驚きです。

定食や丼ものも試してみたくなる完成度でした。

レコードの音に包まれる、古民家の穏やかな時間

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」の店内にあるビンテージレコードプレイヤー

木製の棚に置かれたビンテージのレコードプレーヤーが、店内の雰囲気をいっそう引き立てています。

そこから流れるのは、日本の80年代ポップスや歌謡曲。静かで懐かしい音が、空間にやさしく広がります。

バンコク・サムセン通りの古民家日本食店「372 Ramen And Sake」の店内2階席

そして柔らかな照明に包まれた空間には、木の香りがほんのりと漂います。

懐かしい音楽と、本格的な和食の香りが溶け合い、まるで日本の古民家に帰ってきたような感覚になります。

この落ち着いた雰囲気の中で、食事をゆっくり味わっていると、ここがカオサン通りのすぐそばだということを思わず忘れてしまうほど。

カオサンの喧騒を離れ、静かに過ごしたいとき。
旅の途中で少しだけ日本を思い出したくなったとき。

そんなときに訪れたい、穏やかな空気が流れる一軒です。

「372 Ramen And Sake」店舗情報

バンコク・カオサン通りから徒歩10分。
サムセン通り沿いにある築100年の古民家を改装した日本食店です。
地図とSNSリンクから、最新情報も確認できます。

店名372 Ramen And Sake
住所372, Soi Samsen 2, Samsen Road,
Phra Nakhon, Bangkok
営業時間12:00〜22:00
定休日月曜日
SNSFacebookInstagram

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カオサン周辺で日本食を探している方は、以下のインスタグラム投稿も参考にご覧ください。
現地で実際に撮影した写真とあわせて、人気の和食店を紹介しています。

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