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チェンカーンのメインストリートである「チェンカーン・ウォーキングストリート」には、1人旅用〜家族向けホテルまで、多くのホテルが並んでいます。
今回の記事では、チェンカーン・ウォーキングストリートに位置するホテルを中心に、筆者が実際に泊まって良いと感じた4軒のホテルを紹介します。
格安ホテル、リバービューホテル、モダンなホテル、家族向けホテルなどそれぞれ異なる特徴があるため、ホテル選びの参考になるでしょう。
紹介するホテルの地図
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
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- 右上ので拡大地図を表示します。
- ❶ = 格安ゲストハウス
- ❷ = 雰囲気の良い木造リバーサイドホテル
- ❸ = 2021年開業のモダンなホテル
- ❹ = 車持ち向けの家族用ホテル
- 青色の歩行者マーク = チェンカーン・ウォーキングストリート
- 茶色のバスマーク = ルーイ空港行きバス乗り場
全てのホテルに駐車場があります。
ホテルの立地はウォーキングストリート近くがベスト
チェンカーンのホテルは、チェンカーン・ウォーキングストリートに近い立地であるほど便利です。
筆者が撮影したチェンカーン・ウォーキングストリートの様子↓↓
どこかに似てるんだよなあと思ったら、あれだ、チェンマイのメーカンポン村っぽい雰囲気。日本人が好きな感じ😋 pic.twitter.com/QBOnvuJRhW
— リーさん@タイ一択 (@AsiaThailand208) August 3, 2022
チェンカーン・ウォーキングストリートが、チェンカーンで最も栄えているエリアです。
飲食店、屋台、お土産屋、コンビニなど滞在中に必要な施設が密集しています。
人通りが多く賑やかですが、ウォーキングストリートは22時には店じまいするため、騒音で眠れないことはありません。
(チェンカーン名物。早朝の托鉢もチェンカーン・ウォーキングストリートで行われる)
また、チェンカーンでのタクシー代わりになるサムロー(トゥクトゥクのような三輪タクシー)もウォーキングストリート周辺にて客待ちしています。
(サムロー)
車などの移動手段がない人は、チェンカーン・ウォーキングストリート周辺に滞在しないと絶対に不便です。
車等の移動手段がある人なら、ウォーキングストリートから離れているホテルでも不便は感じないでしょう。上のGoogleMapにて❹のホテルは、車持ちならおすすめです。
ホテルの予約は早めに!
チェンカーン・ウォーキングストリートに並んでいるホテルは、いずれも客室数10前後の小ぢんまりとしたホテルばかりです。
街中にあるようなシティホテルやビジネスホテルは存在しません。
ただでさえ客室数が少ない上に、1軒のホテルにつき、リバービューの部屋は2〜3部屋程度と限られています。
そのため、リバービューの部屋は争奪戦です。連休等になるとすぐに予約が埋まってしまいます。
せっかくチェンカーンを旅行するのであれば、リバービューの部屋に滞在しないともったいないです。
なのでホテルは早めに予約しておきましょう。
❶ 子連れ用の部屋もあり!1泊3,000円以下で泊まれる格安ホテル「リメンバー ルーイ ラブ(Remember Loei Love)」
客室数全4室の小ぢんまりとした古民家風ホテル。
1階に朝食会場兼カフェがあり、2階に客室があります。
(1階の朝食会場兼カフェ)
チェンカーン・ウォーキングストリートの中では最も安く、それでいて中は綺麗です。
ホテル代を安く抑えたい人におすすめ。
1〜2人で宿泊できるダブルベッドルームの他、最大4人で宿泊できるファミリールームもあります。
安くて綺麗、立地良し。ただ、リバービューの部屋はありません。
(客室があるホテル内2階。木造なので歩くと床が少々ミシミシ鳴りますが、清掃されていて綺麗です)
屋上のテラスに上がるとメコン川がのぞめます。早朝は特に爽快な景色。
(ホテルには無料のレンタル自転車あり)
デラックス ダブルベッド(Deluxe Double Bed)
写真の客室タイプはデラックス ダブルベッド(Deluxe Double Bed)。広さは24平米。
ごく普通のゲストハウスの部屋といった感じ。
ベッドは少々硬め。
しかし、チェンカーン・ウォーキングストリートにあるホテルの中では一番安いです。「ホテルは寝るだけ」という人なら満足できるでしょう。
客室にはクローゼット、化粧台、ミニ冷蔵庫、無料の水とインスタントコーヒー、物干し竿を完備。
セーフティボックスはありません。ドライヤーも完備していないので持参しましょう。
シャワールーム。水周りも綺麗です。
ただ、ご覧のとおり区切られたシャワーブースがありません。そのため、シャワーを浴びるとトイレの床もビショビショになります。
タイの格安ホテル慣れしている人なら問題ないかとは思いますが。
アメニティは安物のシャンプーとボディソープ、固形石鹸のみ。
シャンプー類も持参した方が良いです。
ごく普通の格安ゲストハウスですが、立地が良く清潔感もあるので、個人的には満足度が高かったです。
ファミリールーム(大人4)(Family Room – 4 Adults)
ファミリールームの広さは25平米。
大人2人が寝られるダブルベッドの他に、2人分のマットレスが完備されています。
4人で滞在できますが、こちらも「寝るだけ」の部屋です。
ただ、ファミリールームにはバルコニーが設置されているのが良い。
また、ファミリールームであればシャワーブースがあります。
朝食
朝ご飯はジョーク(タイのお粥)やカイガタ(目玉焼き)など。
タイ料理メニューのみです。美味しい!
駐車場
駐車場はホテルから20〜30m離れた場所にあります。
駐車場。
入り口には鍵がかかっているため、駐車場を利用する際は都度ホテルのフロントで鍵をもらいます。
少々面倒ですが、防犯面では安心。
安くて立地が良く、それでいて綺麗なのでコスパの高さは抜群。
節約旅行におすすめです。
❷ 最高のリバービュー。「スネタ ホステル チェンカーン(Suneta Hostel Chiangkhan)」
同じくチェンカーン・ウォーキングストリートの中心に位置する古民家風ホテル。
外観が思い切り木造なので、最初見た時は「大丈夫か…?」と思いましたが、中に入るとビックリ。
めちゃくちゃ雰囲気が良いです。しかも川沿いなのでホテル内のテラスや客室バルコニーからメコン川がのぞめるのもGOOD。
以下は筆者が撮影した、ホテル内の動画です。
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ハンモックがあるテラスからはメコン川が見えて雰囲気抜群…!テラス内で鯉が泳いでいるのも癒されます。
テラスでは10バーツで鯉の餌を買えます。
夕方になると日中とは異なるメコン川の雰囲気を堪能できます。静かでとても癒される空間。
テラスには無料のコーヒーもあります。
デラックス ダブル リバービュー(バルコニー付き)(Deluxe Double River View With Balcony)
写真の客室タイプはデラックス ダブル リバービュー。広さは24平米です。
上述したリメンバー ルーイ ラブ同様に、部屋自体はごく普通のゲストハウスといったところ。
しかし、リバービューのバルコニーが設置されているのは最高です。
朝も夜も景色が良い…!筆者等はバルコニーにテーブルを出して、座布団を敷いて上写真のように朝食を食べていました。
メコン川を眺めながら食べる朝食は最高です。
ちなみに、朝食はカイガタ(目玉焼き)やジョーク(お粥)などです。
シャワールーム。
アメニティはシャワーキャップ、固形石鹸、綿棒のみ。
シャンプー、ボディソープ、ドライヤーは完備しています。
天蓋シャワーも完備していて、お湯の出具合も丁度良いです。
駐車場
車はホテルから徒歩約2分の場所にある「ワット マハタート」で停めます。
一番良いホテルだった
木造ホテルなので、時折上階の部屋から歩く音が聞こえたり、寝返りをうったらベッドがみしみし鳴ったりと、若干のマイナス点があったのは確かです。
しかし、それでも筆者の中ではスネタ ホステルが一番満足度が高いです。
癒されるテラスの雰囲気、雄大なメコン川の景色は最高すぎます。
客室数が少なく、さらにタイ人にも人気のホテルであるため中々予約が取れませんが、是非チェンカーン旅行ではスネタ ホステルに滞在してみてほしいです。
❸ チェンカーンらしくないモダンなホテル「U チャイコン ホテル(U Chaikhong)」
古民家風の木造ホテルが多いチェンカーン・ウォーキングストリートにおいて、数少ないモダンなホテル。
部屋の広さは15平米と狭いですが、現代風で清潔感のあるホテルに泊まりたい人におすすめです。
広さ15平米とは言え、筆者達は2人で滞在してもそれほど気になりませんでした。
2021年に開業した比較的新しいホテルということもあり、かなり快適。
エントランスロビー。
ホテルは2階建です。エレベーターはありませんが、上階の部屋であっても2階建なので荷物を持って上がるのは大変ではありません。
2階はこんな感じ。
無料のレンタル自転車もあり。
デラックス クイーン(Deluxe View Queen)
客室はごく普通のビジネスホテルのような感じ。
ですが、さすが2021年開業だけあって綺麗。どこを見てもピカピカ。
天井がコンクリート打ちっぱなしで洒落たデザインなのも良い。
今回紹介するホテルの中では、一番ベッドがふかふかで寝心地が良かったのもポイント。
広さに拘らなければ誰もが満足できるクオリティのホテルです。
チェンカーンのホテルではここだけ?ではないでしょうか。
テレビではYoutube、ネットフリックス、プライムビデオを視聴可能です。
Youtubeが観られるのは結構ありがたい!
シャワールーム。水周りも綺麗。
アメニティはリンスinシャンプー、ボディソープ、固形石鹸、シャワーキャップ、綿棒を完備。
朝食
朝食は近くの食堂「ソイサオ カオピアックセン (GoogleMap)」で食べます。
日本人旅行者からも割と評価が高い食堂です。上写真のカオピヤックセン(ラオスの麺料理)が美味しいです。
うどんのようなモチモチした食感。朝食に最適な一品。
駐車場
駐車場はホテルから徒歩3分の場所にあります。
古民家風ホテルに抵抗がある人はこちらへ!
古民家ホテル、木造ホテルに抵抗がある人は、U チャイコン ホテル(U Chaikhong)への宿泊がおすすめです。
確かに部屋は広くはないですが、現代的なホテルなので快適度は一番高いです。
❹ 家族向けのリバービューホテル「リバーサイド チェンカーン リゾート(Riverside Chiangkhan Resort)」
チェンカーン・ウォーキングストリートから車で約8分。距離約4km離れた場所に位置する川沿いのホテル。
チェンカーンの中では大型の部類に入るホテルです。
ウォーキングストリートから若干距離があるため、車を持っている人向けです。車がない人には少々不便な立地。
家族連れ向けのファミリールームが多く、宿泊客の多くもタイ人の家族連れです。
ホテル周辺に飲食店は少ないです。しかし、ホテル内にレストランがあるため、食事には困りません。
(メコン川を眺めながら楽しく食事できるレストラン)
メニューは全て英語表記あり。1品100〜200バーツ前後と、ホテル内のレストランにしてはリーズナブルなのが嬉しい。
プレミアムリバーデラックス(Premium River Deluxe)
今回は、せっかくなのでリバービューを満喫したい!ということで、一番高い部屋「プレミアムリバーデラックス」に宿泊しました。
この客室は中々面白いです。
部屋があるのはホテル本館ではなく、ホテル目の前のメコン川に浮く客室棟の中にあります。
客室棟。メコン川に浮いています。とは言え、揺れたりはしないのでご安心を。
階段を下って客室棟にアクセスしますが、荷物はスタッフの方が持って行ってくれます。
客室の広さは27平米。大人2人が寝られる大きさのダブルベッドを2台完備。完全に家族向けの部屋ですね。
コップや無料のコーヒー、水やリネン類も全て4人分完備しています。
クローゼット。
ドライヤー、4人分のタオル、救命胴衣、アメニティ(歯ブラシ、シャワーキャップ、綿棒)を完備。
客室は普通ですが、このリバービューの景色は中々素晴らしい…!
メコン川が間近。本当に目の前です。
上述したクローゼットを見た時、「なぜに救命胴衣があるの?」と不思議に思いましたが、ここまでメコン川が近いからなんですね。
対岸のラオスもよく見えます。素晴らしい景色。
概ね大満足のホテルでしたが、唯一残念だったのはシャワールームが小さいこと…。
家族向けの部屋にしては小さすぎやしないかな?シャワーを浴びるとトイレの床まで水浸しになります。
まあタイの地方ホテルではありがちな作りですが、せめて独立したシャワーブースがあれば…とは思いました。
朝食はビュッフェ
朝食はタイ料理5種類、トースト類、サラダがある他、カオピヤックとカイダオを作るコーナーもあります。
あまり豪華な朝食ではありませんが、普通に満足。この記事で紹介するホテルの中では一番種類が多いです。
駐車場
ホテル目の前に大きな専用駐車場があります。
家族でゆったりしたい人は是非
部屋は割と普通ですが、やはりバルコニーからのリバービューは素晴らしいです。
家族でゆったりホテルライフを楽しみたい人にはおすすめできます。
チェンカーンのおすすめ観光地、グルメ、レストランやカフェについては、以下の完全ガイドを参考にどうぞ。