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バンコクからカンボジアを目指す人、またはロンクルア市場やカジノへ行く人の多くが、アランヤプラテートに滞在することになるかと思います。
アランヤプラテートに滞在する上で知っておきたいことは、街の中心部から市場やカジノがある国境へのアクセスは非常に容易で、距離はわずか6kmほどだということです。
モーターサイであれば10分程度、料金にして50バーツ程度で行くことができます。そのため、特別な理由がない限りは、利便性に富んだ街の中心部に滞在するのが無難かと思います。
もちろん、国境近くにもホテルは点在していますが、日中以外は人通りが少なく決して治安が良いとは言えません。
カンボジア側のカジノだけに用事がある人は、カジノが併設されているホテルに直接宿泊するのも良いでしょう。
しかし、カジノホテルは一般に言う高級ホテルに属するので、できるだけ予算を抑えたい人は、やはり街の中心部での滞在をおすすめします。
今回は予算を抑えて滞在したい人に向けて、手頃なホテルを中心に紹介します。
是非、滞在の拠点にしてみてはいかがでしょうか。
紹介するホテルの地図
以下はアランヤプラテートの地図です。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
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- 右上ので拡大地図を表示します。
- ホテルは A,B,C,D,E,F,G です。
- A,B,C,G付近は、街の中心部です。
- オレンジ色塗り部は、ロンクルア市場です。
- オレンジ色の$マークは、カジノです
下記リンクからも、それぞれのホテルの宿泊料金詳細・予約確認が可能です。
No. | ホテル名 |
A | マイ ルーム バイ サームサップ (My Room by Sermsub) |
B | インドシナ ホテル (Indochina Hotel) |
C | ステーション ワン ホテル (Station ONE Hotel) |
D | Baan Sabuy Jung |
E | ル ブロック リゾート アンド カフェ (Le Blocs Resort and Cafe) |
F | ラ ヴィラ ブティック ホテル (La Villa Boutique Hotel) |
G | チタワン リゾート (Chittawan Resort) |
宿泊料金にかんしては、シーズンによって変動するおそれがあるのでご注意下さい。
また、旅行当日に近ければ近いほど、料金が値上がりする傾向があるので、早めに予約する方が良いです。
C. ステーション ワン ホテル (Station ONE Hotel)
ステーションワンホテルは、徒歩圏内にコンビニやディスコ、トゥクトゥク乗り場があります。
アランヤプラテート一利便性に富んだ場所にあると言えるホテルです。
ベッドと作業机。どちらも広々しているので、カップルでの滞在や、荷物が多いバックパッカーでも滞在可。
ベッドに寝転がって部屋を見渡すとこんな感じです。
バスルームはシャワー、洗面台、トイレのみのシンプルな設計です。
もちろんシャワーはきちんとお湯がでます。
アメニティは綿棒だけでしたが、シャンプーとボディソープは設備されているので、一人旅中の人にはありがたい。
ホテル内の通路。暗い雰囲気の安ホテルが多いですが、ここは結構明るいです。
吹き抜けのロビーには心地良い風が入ってくる。観光のベストシーズンである1月・2月はとても涼しい。
ロビーにはお洒落なクロックと、時代を感じる電話が。使えるかは不明ですが、感じの良いオブジェです。
朝食はタイ料理と欧米食の2種類です。種類は決して豊富ではないですが、屋台飯より美味しかったのが印象的でした。
朝食会場。ロビーに併設されています。
ホテル周辺
ステーション ワン ホテル周辺はアランヤプラテートで一番賑わいのある場所です。
大げさに言うと、バンコクで言うチットロム周辺です。
夜になると屋台なども出店し始めるので、一人で歩いていても寂しさを感じません。
ホテル近辺の屋台。
ホテル前にあるディスコの様子。どこからともなく夜な夜な大勢の若者が遊びにやってくる。
都会に負けないくらい可愛い子が多かった。
ホテル前にあるロットゥー乗り場とバスステーション。シェムリアップやプノンペン方向のバスもここから出ています。
バンコクからアランヤプラテートに来る場合も、ここに到着します。
ホテル前にはマッサージ屋も。
タイからカンボジアへ行くついでに滞在するだけの場合でも、人が多くて賑やかな場所の方が楽しいでしょう。
ステーションワンホテルの料金確認・予約は以下より可能です。
A. マイ ルーム バイ サームサップ (My Room by Sermsub)
2軒目はバスステーションからモーターサイで3分の場所にあるマイ ルーム バイ サームサップ です。
ここは今回紹介するホテルの中で、一番室内が綺麗でした。
室内の様子。新築なのか、とても清潔感がある。有名な観光地でこのレベルのホテルに泊まると、一泊7〜8,000円はするくらいのクオリティ。
室内にはセーフティボックスの備え付けも。安心感のある海外旅行にセーフティボックスはかかせない。
バスルームも非常に清潔感があります。ガラス張りのシャワールームも高級感があってGOODです。
部屋から見える景色。田舎らしい素朴な風景です。
ホテル内の通路は非常に日当たりが良く気持ち良い。
都会のホテルのようにマッサージ、フィットネスルーム施設も充実している。長期滞在を検討している人の宿泊も良いかもしれません。
朝食と朝食会場。
朝食はブッフェスタイルではなく、決まったメニューが出てくるようです。自分が宿泊した時は上写真のトーストとハムエッグでしたが、これは日によって変更するのかもしれません。
ホテルロビー。
宿泊した感想は「快適」の一言につきます。
場所の利便性はステーションホテルに若干劣りますが、清潔感とホテル施設自体の良さを求めて宿泊先にするのも全然ありです。
欧米人男性とタイ人女性カップルの宿泊客が多かったのですが、彼らもこの新築のような清潔感に魅力を感じたのかもしれません。
宿泊予約・料金の確認は以下より可能です。
B. インドシナ ホテル (Indochina Hotel)
3軒目はアランヤプラテートで一番有名なホテル、インドシナホテルです。
地元民に聞くと「高級ホテル」と口にしていました。
アランヤプラテートで唯一プールが設備されているホテルです。ホテル内でくつろぐのが好きな方にはおすすめでしょう。
また、今回紹介した3軒の中ではスタッフの対応が一番良く、英語の通用度も高かったです。
バスステーションからトゥクトゥクで4分程度の場所にあります。
客室内。上記2つのホテルに比べるとやや昭和の香りがするが、広々としているので快適。
ふかふかのソファーと、大きめのクローゼット。
ひと昔前であれば「超高級ホテル」に分類されていたであろう作り。
冷蔵庫。水2本は無料です。
バスルームと洗面台。ステーションワンホテル同様、シャワー、洗面台、トイレのシンプルな作りです。
ただ、アメニティがきちんと完備されていたのには関心です。さすが、ホスピタリティを重視しているホテル。
朝食会場と朝食です。
朝食の種類は豊富です。また、一番料理が美味しかったのもインドシナホテルです。
特に上記写真のおかゆは最高でした。バンコクのように名店と呼ばれるレストランがあまりない田舎では、朝食の美味しさにありがたみを感じます。
インドシナホテルには家族連れの宿泊客が多かったのですが、料理が美味しいというのもポイントの一つになっているのかもしれません。
ホテルのロビー。豪華な作りです。
入り口にはドアマンと警備員がいるので、夜中でも不安を感じません。
プールは結構広いです。
アランヤプラテートはビーチがないのでプールがあるのはありがたい。観光の疲れを思い切り癒すことができる。
インドシナホテルはスタッフの対応含め「安心感」が充実しているホテルだと思います。
作りこそ古いですが、「おもてなし」を一番感じました。
インドシナホテルの料金確認・宿泊予約は以下より可能です。
高級カジノホテル
その他アランヤプラテートには格安〜高級まで、いくつかのホテルが点在しています。
旅程や予算により、上記で紹介した以外のホテルの方が都合がいい方もいるでしょう。
その他のホテルについては、以下リンクより確認が可能です。
カジノのみが目的の人であれば、カジノが併設されているホテルへ直接宿泊する人もいます。
ただ、冒頭でも述べたように、高級ホテルに属するので、決して安くはないですが、予算と見合わせて滞在を検討するのも良いかと思います。
カジノホテルは、カンボジア側にあります。あくまでタイではなくカンボジアなので、国境を越える必要があります。
ホリデイ パレス カジノ & リゾート (Holiday Palace Casino & Resort)
カンボジアのカジノホテルの中では一番綺麗な場所。
ホテル内には日本食のレストランなどもあるので、タイ料理やカンボジア料理に飽きた人には助かる。
また、セキリティが万全で、全ての入り口にx線検査と金属探知器ゲートが設けられています。
一般のカンボジア人は入ることができない仕様です。
料金確認・宿泊予約は以下リンクより可能です。
ホリデー ポイペット カジノ アンド リゾート (Holiday Poipet Casino and Resort)
ホットタブ, フィットネスセンター, サウナ, スパ, マッサージなどの施設が充実したホテル。
こちらも日本食レストランが併設されています。
比較的英語が通じやすいのもありがたい。
上記のホリデイ パレス カジノ & リゾート (Holiday Palace Casino & Resort)とは真隣にあるので、部屋の写真等を見て、好みの方に泊まるのが良いと思います。
料金確認・宿泊予約は以下リンクより可能です。
雑感
アランヤプラテートはバンコクと比べ、安い金額で良いホテルに宿泊することができます。
田舎故、若干ながら昭和の香りが漂うホテルもあるのですが、都会にはない暖かさも感じます。
スタッフは外国人慣れしておらず、大都市バンコクのホテルに比べると決して「一流」ではない対応です。
しかし、そこには不慣れな対応を補う、「タイ人の笑顔」というホスピタリティが確かに存在していました。
短期の滞在にも関わらず、自分がアランヤプラテートを好きになったのは、この都会にはない暖かさを肌で感じることができたからだと思います。
アランヤプラテートを含めたサケオ県は、今後開発が進む予定だそうですので、今後ますます目が離せない都市になりそうですね!!
では、素敵な旅行を!
アランヤプラテートのおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。
タイのマニアックな都市が好きな人はこちらもおすすめ、イサーンを代表する都市「コラート」「チェンカーン」「ナコンパノム」