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スクンビットの日本人ディスペンサリーベイプマニア。サムライウィードの注目店が日本人向けクリニックも開業

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ベイプマニアバンコクのアイキャッチ画像

ベイプマニア(VapeMania®︎)は、日本国内でCBD製品をはじめとする様々なカンナビノイド製品を開発・販売する、日本最大級のCBDブランドです。

筆者がベイプマニアを知ったきっかけは、VapeMania®︎がYouTubeで配信している人気シリーズ「How to Roll」。普段聴いているHIPHOPアーティストたちが、どんなふうにジョイントを巻いているのかを見られる興味深い企画で、強く印象に残っています。

さらに2024年頃からは、タイ・チェンマイにある「VapeMania®︎ チェンマイ店」が、日本人グロワー・SAMURAI WEEDとのコラボによってSNS上で大きな注目を集めており、筆者もずっと気になっていました。

そしてついに、バンコク・スクンビットSoi49にタイ2号店となるディスペンサリーがオープン。従来のように喫煙可能なバーカウンターやラウンジを備えるだけでなく、日本人向けとしてはタイ初となる専門医師常駐の日本語対応クリニックも開業予定です。

カンナビノイドによる治療やウェルネスに関心がある日本人にとって、今後注目の存在になることは間違いありません。

今回は筆者が実際に訪問し、代表・中川智裕さん(@tomo420cbd)にも直接お話を伺いました。

ベイプマニア代表の中川 智裕さん

代表の中川 智裕さん

ベイプマニアにしかないディスペンサリーとしての魅力を、余すことなくお伝えします。

バーカウンターが洗練さを感じさせるディスペンサリー

BTSトンロー(Thong Lo)から徒歩約15分。スクンビット・ソイ49に位置するベイプマニアは、日本人向け病院「サミティベート」や多くの日本食レストランが集まるエリアにあります。

初めてバンコクを訪れる方でも、「ここが日本人居住区だ」とすぐに実感できるようなロケーションです。

ベイプマニア・バンコクの外観

ベイプマニア・バンコクの外観

外観は一見、美容室のような清潔感ある佇まい。ウッドパネルの優しい色合いが、店舗全体に温かみを与えており、初めての方でもふらっと立ち寄りやすい雰囲気です。

ディスペンサリーのイメージを覆す洗練された空間

ベイプマニア・バンコク2階のバーカウンター

2階のメインフロアにあるバーカウンターは、黒を基調とした壁面と木目のカウンターが静かに調和する、まるでホテルラウンジのような洗練空間。雑多な印象は一切なく、“ディスペンサリー”のイメージを覆す上質な雰囲気に包まれています。

初めて訪れたとき、筆者は「ここなら女性一人でも気兼ねなく入れる」と感じました。大麻というセンシティブなテーマのお店でも、ここには安心感があります。

ベイプマニアのロゴ

日本語が通じるスタッフと、信頼できるアドバイス

日本人にとって心強いのが、流暢な日本語を話すバドテンダー(ワインで言えばソムリエのような存在。自分にあった大麻をすすめてくれる)が常駐していること。

ベイプマニア・バンコクの日本語対応スタッフ

筆者も、初対面の彼女があまりに自然に日本語を話すので、日本人かと思ったほどです(実際は9歳まで日本で育ったとのこと)。

ベイプマニア・バンコクの日本語対応スタッフ2

流暢な日本語で丁寧に対応してくれた、笑顔が素敵なバドテンダー「がっちゃん(@sg.ttycp)」さん。

ネットでの知識が増えてきたとはいえ、日本人にとって大麻はまだ“未知”の領域。どの品種が自分に合うのか、どんな作用があるのかを自己判断するのは簡単ではありません。

そんなときこそ、こうした信頼できるバドテンダーの存在がとても心強く、安心して相談しながら自分に合った製品を試すことができます。

ベイプマニア・バンコクで店員が巻いてくれたジョイント

購入した大麻はスタッフが丁寧に巻いてくれ、その場で吸うことができます

落ち着いた環境で大麻を体験してみたいと考えているなら、ベイプマニアは一度訪れてみる価値があります。

ラウンジスペースやコーヒーで、ゆったり過ごせる時間

美味しいコーヒーが一杯80バーツから提供されており、大麻を吸いながら一息つくカフェのような利用も可能です。

ベイプマニア・バンコク3階のラウンジ

さらに、店内3階にはゆったりくつろげるラウンジスペースも完備。

グループでの来店でリラックスしたいときや、ソファーに身を預けて一人でのんびり過ごしたいときにも最適な空間です。

喫煙グッズも充実。お土産にもおすすめ

ベイプマニア・バンコクで販売されているトレーやグッズなど

ベイプマニア・バンコクで販売されているSAMURAI WEEDのクリッパーライター

店内では「SAMURAI WEED」のロゴ入りトレイや、ベイプマニアのオリジナル携帯灰皿など、喫煙関連のグッズも販売されています。

未使用であれば日本へ持ち帰ることも可能なので、自分用にはもちろん、ちょっとしたタイ旅行のお土産としてもおすすめです。

すべてが“サムライウィード”。日本人が育てた高品質な大麻をベイプマニアで

ベイプマニアで販売しているSAMURAI WEEDの大麻

ベイプマニア・バンコクで提供されている大麻は、すべてチェンマイに拠点を置く日本人グロワー「SAMURAI WEED」が手がけたものです。

ベイプマニア・バンコク750バーツのメニュー

ベイプマニア・バンコクの300バーツの大麻メニュー

店頭には約20種類前後の品種が揃い、価格は1gあたり300バーツ・500バーツ・750バーツの3段階。自分の体験レベルや好みに応じて選べるラインナップが魅力です。

>>>メニュー詳細はこちら

サムライウィードは、タイ在住の日本人の間ではすでに知られた存在で、筆者も以前から「ここの大麻は美味しい」と耳にする機会は多くありました。

ただ、実際に吸うのは今回が初めて。

ベイプマニアの代表・中川さんに話を聞いてみると、その“美味しさ”の理由は、単に日本人が育てているからというだけではありませんでした。

独自の栽培方法「No-Till農法」に加え、キュアリング(乾燥・熟成)工程の丁寧さ、そして温度・湿度を徹底管理した保管体制が、品質の高さを支えているのだといいます。

No-Till農法とは? 微生物の力を活かした、持続可能な栽培スタイル

SAMURAI WEEDのNo-Till農法

サムライウィードが採用する「No-Till農法」は、従来の大麻栽培とは一線を画す、環境再生型かつ品質重視の栽培手法です。

一般的な栽培では、収穫ごとに土を入れ替えたり耕したりして、鉢単位で管理しながら肥料で植物を育てていきます。

それに対してNo-Till農法では、収穫後も同じ土壌を使い続け、複数の株を1つのポット内で共生させながら、有機物と微生物の力で栄養を循環させるというアプローチをとっています。

サムライウィードが採用する「No-Till農法」についての解説図解

この方法により、土壌中の微生物が生きたまま活性化し、植物に自然な栄養が届く。結果として、大麻本来の香り・味わいに奥行きが生まれるというわけです。

ベイプマニア・バンコクで販売しているSAMURAI WEEDの大麻2

コーヒー豆に近いイメージなのでしょうか。

同じ品種の豆でも、育てる土壌や環境、焙煎方法によって香りや味は大きく変わります。サムライウィードの大麻もそれと同じで、“どんな土で育ったか”が、そのまま風味として反映されているのです。

中でもNo-Till農法で育てた大麻は、香りがとても豊かで、煙もまろやか。いわば「自然に仕上げられたヴィンテージの一服」とも言えるような、味と香りの深みが感じられました。

ベイプマニア・バンコクで吸った大麻ジョイントMAC1

トップクラスのキュアリング技術

また、中川代表がサムライウィードに惚れ込んだもうひとつの理由に、そのキュアリング(Curing)技術の高さにあります。

キュアリングとは収穫後の大麻を、時間をかけて丁寧に乾燥・熟成させるプロセスのこと。

通常、収穫直後の大麻には、青々としたフレッシュな香りや独特の植物っぽさといった“摘みたて感”があり、好みとして選ぶ人も多くいます。

一方で、キュアリングされた大麻には、そこに“洗練”と“深み”が加わるのです。

  • 香りがより豊かで複雑になり
  • 不快な香り成分(クロロフィルなど)が分解されて雑味がなくなり
  • 煙はまろやかで、効果もより安定して感じられる

まさに香り・味・吸い心地が調和した、“完成された一服”に仕上がるわけです。

 

筆者も実際にベイプマニアでSAMURAI WEEDの大麻を吸ってみましたが、確かに一口で“普通とは違う”と感じました。

香りが立ち上る瞬間からまろやかな口当たり、ゆっくりと広がる風味──この体験を言葉だけで伝えるのは難しいですが、間違いなく「美味しい大麻」でした。

日本人グロワーによる“味のわかる”栽培と、それを楽しめる空間が整っているのがベイプマニアの魅力です。

大麻に興味があるなら、まずは一度吸ってみてください。吸えば、サムライの違いがわかります。

タイ初の試み。日本語対応のカンナビスクリニックがベイプマニアに誕生

ベイプマニア・バンコクでは、店舗1階に「日本語で診療が受けられるカンナビスクリニック」の開業を予定しています。

これはタイ国内でも初の試みであり、特に日本人向けとしては非常に大きな意味を持つ存在です。

診察から、THCやCBDを含む医療用のオイル・フラワーの処方まで対応予定。対象となるのは、偏頭痛や慢性的な痛み、がん治療に伴う副作用の緩和など、既存の医療では十分な改善が難しい症状を抱える方々です。

医療チームには、タイ公衆衛生省の訓練を受けたタイ伝統医学の医師に加え、現地の西洋医療の資格を持つ医師も加わり、多角的な医療体制が構築されます。

筆者自身、過去に大麻を医療目的で使用していた経験があり、該当記事の読者からも「日本ではどうにもならず、タイで医療カンナビスを使ってみたい」という声を多数いただきました。

大麻を“嗜好品”ではなく“治療の選択肢”として真剣に考える人にとって、言葉の壁を超えて相談できる場があることは、何よりの安心材料になるはずです。

こうした日本語対応クリニックの存在が、今後より多くの日本人にとって“新たな希望”になることを心から願っています。

バンコクで“安心して吸える場所”を探すならベイプマニア

ベイプマニアは、洗練された空間づくりだけでなく、「大麻=娯楽」という先入観を超えた、より深い体験の場を目指しています

たとえば、日本語対応の医療クリニックの開業準備や、初心者でも安心して利用できるスタッフ体制。そして、実際に吸ってみるとすぐにわかる、サムライウィードの高品質なクオリティ

今のタイには、ディスペンサリーが数えきれないほどあります。ローカルな店舗に行けば、安価でそれなりの大麻はすぐに手に入る時代です。

ですが、“どこで吸うか”という体験の質、誰と出会うか、どんな空気感の中で過ごすか――。そうした要素にまでこだわりたい人にとって、ベイプマニアはおすすめの店です。

バンコクで「安心して吸える場所」を探しているなら、一度ベイプマニアへ訪れてみてください。

ベイプマニアの店舗情報(バンコク・スクンビット)

  • 店舗名:VapeMania® Bangkok(ベイプマニア・バンコク)
  • 住所:2-3F, 49 Soi Sukhumvit 39, Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110
  • アクセス:BTSトンロー駅から徒歩約15分(サミティヴェート病院近く)
  • 位置情報GoogleMap
  • 電話番号:080 047 5612
  • 営業時間:14:00〜0:00
  • 定休日:なし
  • 公式サイトvapemania-bangkok.jimdosite.com
  • SNSX(旧Twitter) / Instagram / 公式LINE

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