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タイへの旅行者にとって、地元の文化や美しい景色、美味しい食事だけではなく、最近注目を集めているのがCBD製品です。
健康やリラクゼーションのために使われるこれらの製品は、多くの観光客にとって興味深い発見となり得ます。
しかし、新しいものを試す際には常に疑問が伴います。
ここでは、タイでのCBD製品の選び方や、よくある質問への回答を通じて、トラブルを避け、安全に楽しむためのヒントをご紹介します。
タイでのCBD製品の魅力とその法的背景
タイでのCBDの使用は、その多様な応用と文化的背景により、急速に広がっています。
医療からリラクゼーション、美容まで、幅広い分野での利用が見られるようになったこの成分は、都市部では特にその人気が高まっています。
しかし、この急成長の背後には、タイ独自の文化的な側面と法的な進化が存在します。
ここでは、現地でのCBD製品の使用状況と、それを取り巻く文化的背景について探り、理解を深めてみましょう。
多様性と品質
タイは熱帯気候で大麻の栽培に適しており、品質の高いCBD製品が生産されています。
オイル、クリーム、食品添加物など、多様な製品が市場に出回っています。
関連記事ストレス緩和・睡眠の質向上・PMSを改善するオーガニックCBDオイルを安く買う【大麻解禁国・タイ】
法的背景
タイ政府は近年、大麻の医療用および研究用途の合法化に向けて法改正を行いました。
これにより、THC含有量が低い(一般に0.2%未満)CBD製品の使用が合法化され、ビジネスや医療分野での利用が進んでいます
タイにおけるCBD製品の人気と合法性
人気の高まり
健康とウェルネスのトレンドの中で、特に若い世代を中心にCBD製品への関心が高まっています。
ストレス解消、睡眠改善、美容効果などの効能が注目されているためです。
合法性
2019年以降、医療用大麻の合法化に伴い、CBD含有製品も法的な制限の範囲内で合法とされています。
ただし、レクリエーション目的での大麻(THCを含む)の使用は依然として違法です。
タイでのCBD使用の現状と文化
医療、リラクゼーション、美容などの分野でのCBD製品の使用が進んでいます。
特に都市部では、CBDを取り入れたカフェやスパ、美容製品などが人気を集めています。
高級ブランドのホテルでもカンナビスを使用したスパを展開しています。もはやこうした大麻を使用したサービスは珍しくありません。
バンコクでカンナビスマッサージができる店Loft Thai(日本語サイト)
文化的側面
タイにおける大麻は長い間、伝統医療や料理で使われてきた歴史があり、CBD製品への抵抗感は比較的低いと言えます。
近年の法改正と社会の認識変化により、CBDはより広範囲に受け入れられるようになっています。
タイにおけるCBDの利用状況は、法的および文化的背景の変化に伴い、急速に進化しています。
ただし、法律や文化の差異には注意が必要で、特に海外からの訪問者は現地の法律や規範をよく理解し、遵守することが求められます。
タイのCBDお土産ガイド – 安全に日本に持ち帰る方法
日本への持ち帰り可能なCBD製品とその選び方
タイから日本へCBD製品を持ち帰る際、最も重要なのは日本の法律に違反しないことです。
日本ではTHC(テトラヒドロカンナビノール)が含まれている大麻製品は厳しく規制されており、CBD製品であってもTHCの含有量が非検出であることが必要です。
したがって、製品選びの際は、THC含有量が0%、または非検出であることを明記している製品を選ぶようにしましょう。
タイのCBD製品は微量ながらTHCを含有している製品も多いです。たとえ体感のない微量であっても、THCを含有していると日本では違法になるので要注意。
法律的な視点から見た注意点や確認事項
日本に持ち帰る前に、以下の点を確認することが重要です。
- 製品の成分表示: THCが含まれていないことを確認してください。
- 製品の証明: タイ国内で合法的に製造・販売されていることを示す証明やラベルがあるか。
- 携行量の制限: 個人使用を超える量の携帯は、輸入許可が必要になる場合があります。
- 製品選びや法律に関する最新の情報は、日本の厚生労働省の公式ホームページや大使館の情報を参照してください。
また、以下の記事も参考にご確認お願いします。
関連記事[1分で読める]海外から日本にCBDを持ち込みたい!日本と海外のCBDの違いと持ちこみの際の注意点
お土産として人気のCBD製品には、以下のようなものがあります
- CBDオイル: 使いやすく、持ち運びも便利。
- CBD入りのスキンケア製品: 美容を意識したアイテムとして喜ばれます。
- CBD入りの食品: お菓子やガムなど、気軽に楽しめるアイテム。
ここでも、THC含有量が非検出であることを確認し、ラベルや成分表示をしっかりチェックすることが大切です。
また、パッケージがしっかりしており、運搬中に破損しにくいものを選ぶとよいでしょう。
タイ語の記載しかない、かつタイ語が読めないのであれば、たとえCBD製品であってもお土産として日本に持ち込まない方が無難です。
タイ・バンコクでおすすめのCBDショップ「ミセス.CBD(Mrs.CBD)」
バンコクにはTHCを含有した大麻を取り扱う専門店(ディスペンサリー)こそ多いものの、良質なCBD製品を幅広く扱う店舗は多くありません。
そんな中、タイ・バンコクにおける数少ないCBD専門店としておすすめなのが、プロンポン(Phrom Phong)にある「ミセス.CBD(Mrs.CBD)」。
プロンポンにCBD専門店ができてたので行ってきました。CBDティーパックを購入。寝る前にこれが必要だ😇
他にもペット用CBDオイルやシャンプー、ボディローション、ソープなど色々売ってます。Mrs.CBDhttps://t.co/B2gPRZ1HaM pic.twitter.com/qmPWRlF05a
— リーさん🇹🇭WEBライター (@AsiaThailand208) November 4, 2023
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その場ですぐに飲めるCBD含有のドリンクをはじめ、CBDオイル、シャンプー、ボディローション、ヤードム、ソープ、ペット用のCBDオイルまで幅広くCBD製品を取り扱っています。
筆者はCBDティー(8パック入り300バーツ)と、すぐ飲むようにCBDソーダドリンクを購入。
CBDティーは寝る前に飲むと本当に気持ちよく朝まで熟睡できます。不眠症や途中覚醒で悩んでいる人は是非お試しを!
店舗情報
- 営業時間 / 毎日10:00〜22:00
- GoogleMapで場所を確認する
- 公式ウェブサイト
タイで試そう!大麻そのもの。リラックス効果を感じられるCBDバッズ
CBDバッズは見た目も香りも吸い心地もTHCバッズとなんら変わりありませんが、CBD含有率が高いバッズです。日本では違法のため存在しません。
CBDバッズとは何か、その特徴とリラックス効果
CBDバッズは、大麻草から抽出される花の部分で、高いCBD(カンナビジオール)含有量とTHC(テトラヒドロカンナビノール)の低含有量が特徴です。
THCは精神活性がある成分ですが、CBDバッズに含まれるTHCの量はわずかなため、精神活性作用はTHCバッズに比べると少ないです(若干のTHCが含まれるので全くないわけではない)。
例えば筆者が購入したCBDバッズのTHC含有率は7%(普通のTHCバッズには20〜30%のTHCが含有されています)。
一方でCBDバッズのCBD含有率は17%でした(THCバッズのCBD含有率は、品種にもよるが1〜2%程度)。
CBDはリラクゼーション効果、不安軽減、痛みの緩和などの効果が期待され、多くの人に用いられています。
軽く一息つきたい時、そこまで重いハイを求めていない時に吸うのに丁度良いバッズです。
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タイで人気のCBDバッズの種類とその魅力
タイでは、多くのCBDバッズの品種が栽培されており、それぞれに独自の香りや風味、CBD含有量があります。人気のある品種には以下のようなものがあります。
- Sour Tsunami: 痛み緩和やリラクゼーションに効果的。
- ACDC: 高CBD含有量で、不安や痛みの緩和に使用されます。
これらのバッズは、各々が異なる効果や体験を提供するため、好みや求める効果に応じて選ぶことができます。
安心して楽しむための選び方と使用法
CBDバッズを選ぶ際には、以下の点に注意してください。
- 成分分析: THC含有量が極めて低い、または非検出であることを確認する。
- 品種: 効果や香りについての情報を確認し、自分の目的に合ったものを選ぶ。
使用法については、通常、吸引する形で利用されますが、最近ではティーとして摂取する方法も人気です。
使用する際は、過剰摂取に注意し、初めての場合は少量から試すことが重要です。
これらの情報を参考に、CBDバッズを安心して楽しむことができるでしょう。
タイでの大麻旅行を安全かつ合法的に楽しみたい方は、こちらの完全ガイドもご覧ください。
バンコクのおすすめディスペンサリーまとめについては、以下の記事を参考にどうぞ。
タイで大麻を吸える場所はどこ?大麻を吸っても問題ないバルコニー付きホテルも紹介。