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スコータイのホテルはツーリストエリアである新市街周辺と、観光のメインとなる旧市街(歴史公園)周辺に点在しています。
いずれのホテル宿泊料金もバンコクなどの都会に比べると一様に安く、ファミリー向けの広々としたホテルでも1泊4,000円台で宿泊できます。
ただし、毎年10月もしくは11月に開催されるロイクラトン祭りの時期は、タイミングによっては宿泊料金が1.5倍〜2倍近く跳ね上がり、1ヶ月以上前に予約そのものが満杯になることも珍しくありません。
ロイクラトン目当てでスコータイ旅行を検討している人は、2ヶ月前にホテルを決めても良いくらいです。
今回の記事ではスコータイ旅行を検討している人に向けて、新市街と旧市街それぞれのエリア詳細と点在するおすすめホテルを紹介していきます。
新市街と旧市街の特徴
以下は、スコータイ新市街と旧市街の位置関係を記した地図。
新市街と旧市街では、ホテルのグレードと周辺環境が異なります。
スコータイ観光のメインは旧市街の歴史公園です。そのため、滞在場所は旧市街の方が良いと思われがちです。
しかし、新市街の方がレストランやマッサージ、人通りが多くホテル周辺環境の利便性は高いです。
一方の旧市街は、周辺環境の利便性は高くないものの、ホテル施設が豪華。ホテルステイも楽しみたい人向けです。
以下は、紹介するホテルの場所を記した地図。
- 左上の 地図上の全項目をリスト表示します。
- でお気に入り登録、 で各SNSやメールで共有できます。
- 右上ので拡大地図を表示します。
- 上MAPの右側が新市街、左側が旧市街(歴史公園があるエリア)です。
- スコータイ歴史公園は青色の遺跡マークです。
- 新市街のホテル = ❶〜❹
- 旧市街(歴史公園)のホテル ❶〜❺
ちなみに、新市街⇔旧市街間の行き来には、両エリアを往復するソンテウを利用できます(ソンテウ乗り場はMAP上緑色のバスマーク)。
(新市街と旧市街を行き来するソンテウ。乗車料金は一律30バーツ)
そのため、新市街に滞在していても、歴史公園の観光に不便は感じません。
新市街の特徴
- レストランやマッサージが多い。
- 日が落ちても人通りがある。滞在に便利なエリア。
- 1人〜2人滞在規模の格安・中級ホテルが多い
- 節約旅行者やバックパッカー向け
(スコータイ新市街。食堂や屋台も多く、ぶらぶらと町歩きできる)
新市街はスコータイの中心部です。
田舎町なので都会に比べると寂れていますが、外国人向けのレストランやマッサージがポツポツと点在しています。
また、夜でもそこそこに人通りがあるため、外国人にとっては比較的過ごしやすいエリアです。
新市街には、バンコクやチェンマイ行きバスターミナルもあります。
ホテルは格安〜中級が多いです。そのため、節約旅行者やバックパッカー向けです。
旧市街(歴史公園があるエリア)の特徴
- レストランやマッサージ、コンビニは少ない
- 夜の人通りが少ない
- 子連れ向けの大きなホテル・ホテルステイを楽しめる高級リゾートが多い
旧市街はコンビニやマッサージが少ないですが、一方でホテル施設は豪華。
レストラン、大きなプール、スパなども併設されていて、リゾートのような雰囲気のホテルが多いです。
また、ホテル内の調度品や雰囲気、景観に拘りがあります。ホテルステイも楽しめます。
夜の人通りは少ないですが、ホテル内で飲食を完結できるので、夜に出歩く必要がありません。
子連れ旅行者は旧市街のホテルの方が楽しめるでしょう。
全てのホテルで自転車をレンタルしています(ホテルによって有料/無料に違いあり。有料でも1日50バーツ程度)。
歴史公園が近いため、レンタル自転車だけで遺跡を観光できるのも旧市街に滞在するメリット。
夜に出歩かない人は旧市街に滞在するのがおすすめです。
新市街のおすすめホテル
1泊1,000円台〜3,000円前後で宿泊できるコスパの高いホテル4軒。
❶ パイ スコータイ リゾート(Pai Sukhothai Resort)
旧市街行きソンテウ乗り場からわずか120m。ホテル隣にはセブンイレブンがある好立地のおすすめ格安ホテル。
これまで泊まったスコータイのホテルの中では、最も居心地が良かったです。1人〜2人旅で豪華さを求めない人には強くおすすめします。
1泊の宿泊料金はローシーズンであれば1,600円台まで下がります。それでいて、スタッフが気遣いできる人ばかりなのでコスパが高いホテルです。
各客室は独立したコテージ風の作り。客室前には椅子があって、煙草はここで吸えます。
観光を終えて夕方ホテルに帰ってきたら、客室前のスペースにて蚊取り線香が炊いてありました。ホテルスタッフの気遣いに感動です。
スタンダードルームの客室。アゴダでは広さ14平米と記載されていますが、体感的にはもっと広いです。25平米くらいはあります。
また、宿泊料金が激安の割に、冷蔵庫やクローゼット、ガウンや室内スリッパなど必要な物が全て揃っていたのも嬉しい点。ベッド周りにはコンセントもあります。
(クローゼット内にはセーフティボックス、ドライヤー、プール用のバスタオルもあり)
清潔感も申し分ありません。格安ホテルとは思えない設備です。
唯一不足していたのは歯ブラシくらい。
天井にはシーリングファンもあり。雰囲気も良しです。
シャワールーム。アメニティはボディソープ、シャンプー、コンディショナー、石鹸。
プールはあまり大きくありませんが、他グループの旅行者がいなければのびのびできます。22:00くらいまで開放されているので、自分は他旅行者がいなくなるのを待って入りました。
結構深い(150cm以上ある)ので、大人のみの利用となるでしょう。
朝食は一般的な洋風ブレックファースト。デザートにスイカとマンゴー付き。ブレックファーストの味は普通でしたが、デザートは新鮮で美味しかったです。
立地が良い上に、スタッフの対応が素晴らしく、またホテル敷地内の通路などが広々しています。
各客室が離れているため、他の旅行者の存在を感じなくて済みました。こうした理由で、スコータイ観光において最も快適と思える滞在になりました。
豪華さはないものの、その他の点に関しては100点満点です。
是非、スコータイ新市街に滞在予定の人には強くおすすめします。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❷ フォレスト スコータイ ゲストハウス (Foresto Sukhothai Guesthome)
フォレスト スコータイ ゲストハウス (Foresto Sukhothai Guesthome)は、各客室がコテージ風に独立しているタイプのゲストハウスです。
ここのオーナーは無口ですが対応は親切で、こちらから問い合わせれば、歴史公園の観光MAPをくれたり空港やバス停までの乗り物を手配してくれます。
料金の割には部屋も広くて清潔で、バランスの取れたゲストハウスです。
チェックインをするレセプションは敷地入り口を入って奥にあります。
各客室は上写真のように独立したコテージのようになっています。日が暮れるとプールはライトアップされ、夜の8時くらいまで利用可能です。
ダブルルーム プールビュー (Studio with Garden View)の客室。客室の広さは24平米です。
手前には2人でもゆったり腰掛けられるソファーがあり、広々としているように感じられます。部屋全体がガラス張りなので、日中は燦々とした日光が差し込んで気持ちが良かったです。
(朝一番。光が差し込み、鳥のさえずりが聞こえて爽やかな気分)
作業机とセーフティボックス。
シャワールーム。シャンプーやボディソープ、リンスーはホテルのロゴが入ったきちんとした物が用意されていました。
朝食メニューは9種類の中から選択可能で、いずれも上写真のような定番ブレックファーストです。
コテージ風ゲストハウスなので、雰囲気的にゆったりとした気持ちで過ごせるでしょう。
遺跡観光後はプールに浸かってソファーでゆったりして、気がついたら寝ていたりと、自分自身リラックスした気持ちで滞在できました。
リゾート感を感じられるホテルに泊まりたい人におすすめ。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❸ ナコーン デ スコータイ ヒップ ホテル (Nakorn De Sukhothai Hip Hotel)
1階にレストランが併設されたスタンダートなタイプのホテル。1泊の宿泊料金3,000円を切るため、新市街の中ではかなり手頃。
その上、部屋にはバスタブやバルコニーも付いているので、リゾート感こそないものの快適なホテルライフを送れます。
部屋は広くはないですが、最低限必要な物は全て揃っています。
バスタブ付きシャワールーム。浴槽はそこそこ広い。大人が余裕で足を伸ばして浸かれます。
スコータイ遺跡の観光は自転車で回る人が多いでしょう。遺跡の数は意外と多いため、観光後は疲れが溜まります。そんな時、湯船にどっぷりと浸かれるのは本当にありがたかったですね。
アメニティ。シャンプーとボディソープは安っぽいですが、歯ブラシ付きです。
1泊3,000円以下というそこそこの料金で、バスタブ・バルコニー付きの部屋に泊まれたのでコストパフォーマンス的には良かったという感想を持っています。
リゾート感より設備面を重視して宿泊費を安く抑えたい人向けのホテルと言えるでしょう。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❹ ミッドタウン スコータイ(Midtown Sukhothai)
2019年に開業した比較的新しい中級ホテル。
広い敷地内の中にある池を囲むように客室棟が建てられている、コテージタイプのホテルです。
安ホテルとは言え、客室にはバスタブも完備してあってコスパは良し。また、敷地内にはサービスアパートも建っているため、コインランドリーもあります。
長期滞在を考えているバックパッカーにも最適なホテルです。まだまだ新築なので全てが綺麗。心地よく滞在できます。
レセプション棟は、敷地に入ってすぐ右手にある建物(上写真)です。レセプション棟は朝食会場でもあります。
池を囲むように客室棟が建っています。
客室棟は外観だけで見て取れるようにしっかりとした作り。格安と言うには失礼に値するほど、重量感があり安っぽさは皆無。
客室棟入り口。周辺の草木は手入れされています。新築だからでしょう、スタッフも小まめに敷地内を清掃しているのが伺えました。
その気合いを継続して欲しいです。
写真の客室タイプはスーペリアキングルーム(Superior King Room)。広さは26平米です。
内装の一部はコンクリート打ちっ放し。家具配置はシンプルで洒落ています。
客室の窓からは中庭の緑が良くみえます。開放感もあってGood。
嬉しいバスタブ付き。
アメニティはシャワーキャップ・シャンプー・コンディショナーは完備していますが、残念ながら歯ブラシはありません。持参するかコンビニで購入しましょう。
ドライヤーは完備。
ブレックファーストはシンプルにトースト・目玉焼き・ハム・ソーセージのセット。
この宿泊料金の安さで朝食付きなのが驚き。朝食会場の内装も一部コンクリート打ちっ放しで雰囲気良し。
椅子はゆったりしているし、良い朝をむかえられました。
(ホテル敷地内にはコインランドリーもあり)
綺麗な新築ホテルに泊まりたい人は是非。
※なぜかアゴダだと空室無しと記載されることが多い。アゴダ以外で予約するのがおすすめ
旧市街(歴史公園近く)のおすすめホテル
旧市街にあるおすすめホテル5軒。いずれも広い敷地内に各客室棟が建っているタイプのホテルです。
❶ レゲンハ スコータイ ホテル (Legendha Sukhothai Hotel)
スコータイ歴史公園まで約1.7kmの場所にある大型ホテル。スコータイのホテルの中では最も有名で人気の一軒です。
中庭付きの広い敷地の中に客室が独立して個別にあり、敷地の中にはレストランやマッサージ、お土産屋などもあります。
ホテル全体が大きな屋敷のようになっていて、各所にスコータイらしい伝統的な雰囲気が出ているのが特徴です。
レセプション。
ホテル敷地内は、日本の文化を融合させたような雰囲気でどこか懐かしいです。夜になると敷地内の池からは噴水が出てライトアップされます。
ビーチや都会とは違ったリゾート感です。自分は結構好きな雰囲気でした。
宿泊料金は1泊7,000円前後(但し上述したようにロイクラトン祭りの間は上がる可能性大)。
エキストラベッドを加えられるので家族連れの滞在も可能です。
作業机、冷蔵庫など。傘も完備してあります。無料のコーヒー、ボトルウォーター付き。
バスタブ。アメニティなど。
ライトアップされた夜のプール。周囲の建物や光が良い雰囲気を出してました。
快適なのはもちろんですが、それ以上に「楽しい」という気持ちでワクワクできたホテルです。
ちょっと和風テイストな雰囲気も漂っていて、タイ文化と日本文化が融合したような空間であり、すぐ近くには世界遺産の遺跡もあるというロマンチックなシチュエーションを楽しみたい方向けです。
(ホテル併設のレストランではタイ舞踊ディナーショーがある)
エキストラベッドも足せることですし、家族連れにもバッチリなホテルでしょう。
ホテルでは自転車のレンタルを行っています。宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
❷ サワディースコータイ リゾート (SawasdeeSukhothai Resort)
スコータイ歴史公園より1.8kmの場所にある家族経営のホテル。広い敷地内に客室がそれぞれバンガロー風に独立しているのが特徴。
敷地が広くて、綺麗に手入れされているので清々しいです。このホテルには白人の家族連れ旅行者の宿泊客が多かったです。
レセプションでは、50バーツ/日で自転車を借りられます。
ホテルの敷地内。バンガロー風の建物が客室。
天蓋付きのシングルベッド2台の部屋。ベッドに上に置いてあるバスタオルが、象の形に折られていて可愛かったです。
WiFiの繋がりは好調で、滞在においてこれと言った不満は一つもありませんでした。
シャワールーム
各コテージにはテラスがついています。日中はここでのんびり煙草を吸ったり読書をするのも贅沢な時間でした。中庭が手入れされて清潔なので気持ちが良い。
ライトアップされた夜のプール。象さんの置物が可愛い。
ホテル周辺は人通りが少ないため、夜出歩くことはできませんが、遺跡に近いので観光には便利な立地です。
スタッフは総じて愛想が良くて、チェックイン時にMAPをくれて、見所となる遺跡に記しをつけて場所を教えてくれました。
サワディースコータイ リゾートはレビューを見ると評価が非常に高いです。
その理由は、こうしたスタッフのホスピタリティや施設全体の清潔さが、日本のサービスクオリティと比べても満足できるレベルだからだと思います。
帰りにバスターミナルまでのトゥクトゥクを、電話で手配してくれたのも親切でした。
宿泊料金確認・予約は以下より可能です。
❸ タラブリ リゾート スコータイ(Tharaburi Resort Sukhothai)
スコータイ歴史公園から約1.7kmの場所に位置する4つ星ホテル。
和とスコータイ文化を取り入れた丁度品に囲まれ、お洒落な雰囲気を醸し出しています。細部までに拘られた雰囲気づくりが特徴。
1泊の宿泊料金は7,000円前後。リーズナブルですが、ホテル全体に高級感とスコータイらしさがあり、楽しく滞在できます。
ホテル敷地内には植物が植えられ、綺麗に手入れされています。
客室棟への入り口が、神社本堂の入り口のような作り(よく見ると足元に狛犬のような像がある)です。和風の良さを所々で上手く取り入れているのが分かります。
写真の客室タイプはグランドデラックス ガーデンビュー(Grande Deluxe Garden View)。広さは48平米です。
客室内は和風…?と言うより、西洋人がイメージした和風(日本人から見るとやや中華っぽい)デザイン。
天井に和傘風の照明インテリアを使用しているのは、個人的に好き。やや料亭らしい厳かな雰囲気づくりのアクセントになっています。これだけで、ちょっとした高級感が感じられます。
バルコニー。
ガーデンビューとのことで、庭池の景色が広がっています。池周りには通路がないため、完全にガーデンビュー客室のために作られた池のようです。
そのため、池周りに通行人がいなくて静か。わびさびを感じられるガーデンビューでした。
シャワールーム。
シャワーヘッドは固定式です。バスタブがなかったのが少々残念。しかし、これまた凝った作りのシャワーブースで雰囲気は良し。
小ぢんまりとしていますが、プールやレストランの設備もあります。
雰囲気重視でホテルを選びたい人におすすめです。歴史公園からたったの1.7kmですし、ホテルの無料レンタル自転車だけで観光できます。
内容の良さを考えると1泊7,000円はリーズナブル。ファミリー向けのコネクティングルームやロフトルームもあります。子連れ旅行者も快適に過ごせるでしょう。
❹ スリウィライ スコータイ(Sriwilai Sukhothai)
歴史公園から約2kmの場所に位置するスコータイ最高級のリゾート。
最高級と言ってもバンコク等の都市に比べて、それほど高くはないです。スーペリアなら1泊9,000円前後、スイートルームで1泊20,000円前後。
スリウィライスコータイ最大の特徴は、ホテル敷地内からライトアップされた遺跡が望める点。
夜になると、ホテル向かいにある「ワット チェディ スーン(Wat Chedi Sung)」が輝きを放ちます。
また、ホテル敷地内には大きな赤蓮の池が広がり、雰囲気も素晴らしいです。
広々とした蓮池。蓮池を囲むように客室棟が並んでいます。
客室。広くて屋根が高くて開放感があります。
プールは大きくて、天蓋カーテン付きのビーチチェアが並んでいます。周辺は里山広がる田園地帯。眺めも空気の美味しさも素晴らしいです。
スリウィライスコータイの詳細については、紹介が長くなってしまうので、以下記事にてまとめています。
間違いなく外さないスコータイ最高級ホテルなので、特別なスコータイ旅行に本当におすすめです。
レストランなどホテル併設の施設についても詳しく記載しているので参考にどうぞ。
❺ サイアム ヴィラ(Siam Villa)
歴史公園から2.1kmの場所にある格安ホテル。1泊の宿泊料金はシーズンにもよりますが2,500円前後です。
ただし、格安なのでホテルにプールやレストラン施設はなし。このホテルに限っては、ホテルステイを楽しみたい人向けではありません。
歴史公園近くに滞在したい節約旅行者におすすめのホテルです。
サイアム ヴィラも上述したサワディースコータイ リゾートみたく、広い敷地の中に独立したバンガロー風客室が並んでいるのが特徴。
敷地内は草木がかなり生い茂っているものの、手入れは綺麗にされています。まるで別荘のような雰囲気。
(レセプション)
緑が多くて空気が美味しい敷地内。早朝に散歩すると気持ち良いです。
客室内の壁が竹かごのように竹の編み込みで作られているのが特徴。昔ながらの民家といった見た目です。スコータイの雰囲気によく合っています。
ハンガー掛けや室内スリッパも完備。ゴミ箱も竹かごで統一されています。
シャワールーム。アメニティは、シャンプー、ボディソープ、石鹸。歯ブラシ以外は一通り揃っています。
サイアム ヴィラは、旧市街のホテルの中では最もリーズナブルなため、バックパッカーなどの節約旅行者向けホテルと言えるでしょう。
ホテル周囲は何もないため、夜出歩くことは不可能です。 昼間はレセプションで自転車を借りて(1日50バーツ)観光するのがベター。
気になったのは、中庭があるためどうしても蚊が侵入しやすい点。一応、ベッドには蚊よけのカーテンがありますが、自身でも押すだけベープ等のスプレーを持参しておきたいです(近くのセブンイレブンで購入可能)。
サイアム ヴィラもスタッフ対応が良かったです。朝食を含めていないのに、朝にコーヒーと食パンを出してくれました。また、敷地内ではこまめに清掃するスタッフの姿を多々見受けられました。
バンガローでの宿泊経験がない人でも快適に過ごせるでしょう。
宿泊料金・予約確認は以下より可能です。
スコータイのホテルまとめ
基本的にどのホテルも快適に過ごせましたし、普段バンコクばかりに滞在している自分にとっては、値段の割に部屋が良くて、コストパフォーマンスは高かったように感じます。
新市街・旧市街のどちらに滞在しても、新市街ならソンテウで旧市街へ行けますし、旧市街なら自転車を借りて遺跡を回れます。
なので、観光においては新市街と旧市街どちらも不便を感じることはないでしょう。
スコータイのおすすめ観光地については、以下の記事を参考にどうぞ。