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パトンビーチからプーケットタウン(オールドタウン)への移動手段として、タクシーを使うと片道600〜700バーツもかかります。観光客向けの料金とはいえ、あまりに高額ですよね。
さらに、他の移動手段も限られています。約15kmの距離があるため、バイクタクシーでは断られることが多く、配車アプリ(Grabなど)を使っても、同じような高額な料金がかかるのが現実です。
そこでおすすめなのが、「ブルー・ポートーン(BLUE PHOTHONG)」と呼ばれる青色の乗り合いバス(ソンテウ)。地元の人も愛用するローカルなバスで、なんと片道たったの40バーツで移動可能です。
この青色バスは、毎日6:00〜17:00まで運行しており、1時間に2〜4本が発車するため、待ち時間も少なく便利。さらに、パトンビーチの端にあるバス乗り場から簡単に乗れるので、アクセスも抜群です。
以下では、青色バスの乗り場の場所、時刻表、実際の乗車体験、そして帰りのバス情報を詳しくご紹介します!
パトンビーチ発プーケットタウン行きの青色バス(ソンテウ)乗り場
プーケットタウン(オールドタウン)行きの青色バス「ブルー・ポートーン(BLUE PHOTHONG)」は、パトンビーチの南端にあるバス乗り場から乗車できます。この青色バスは運賃40バーツで、観光客のみならず地元の人々にとっても一般的な移動手段です。
Google Mapでは「Patong Bus Station」や「Patong Bus Stop」と表示されるため、見つけやすい場所にあります。Grabなどの配車アプリでも「Patong Bus…」と入力すれば候補が表示されるため、目的地にたどり着くのも簡単です。
タイ人に直接伝える場合でも、「Bus Station, Go OldTown」や「Phuket Town」と言えば、理解してくれるでしょう。観光客にとっても、わかりやすい場所に位置しており、アクセスで困ることはほとんどありません。
到着したら、大きな青色のバスが見えるはずです。バスに乗り込み、発車時間まで待機します。運賃の40バーツは、運転手がタイミングを見て回収に来るため、特に伝えることは必要ありません。スムーズでシンプルなシステムです。
青色バス(ソンテウ)のルートとマップ
パトンビーチを出発した青色バスは、GoogleMapで示されたルートに沿ってプーケットタウン(オールドタウン)へと向かいます。途中には「タイガーキングダム(GoogleMap)」や「セントラル プーケット フローレスタ(GoogleMap)」などの主要スポットを経由するため、目的地がこれらの場所でも気軽に途中下車が可能です。

画像引用: phuketonemap.com
以下のGoogleMapでは、ルート全体を視覚的に確認できます。青色のラインがパトンビーチからプーケットタウンへ向かうバスのルートです。
途中経由する「セントラル プーケット フローレスタ」には、タイ最大の水族館「アクアリア・プーケット」があり、家族連れの観光客にも人気です。
また、「タイガーキングダム」ではトラとの触れ合いを楽しむことができ、観光途中に立ち寄るのにもぴったりなルートとなっています。
青色バス(ソンテウ)の時刻表と運行のポイント
青色バスは、以下の時刻表に沿って運行されています。ただし、運行状況によっては遅延が発生することもありますので、事前に余裕を持って行動することをおすすめします。
パトンビーチからプーケットタウンへの時刻表 | ||
---|---|---|
時間 | 時間 | 時間 |
06:10 | 06:30 | 06:50 |
07:05 | 07:20 | 07:35 |
07:50 | 08:05 | 08:20 |
08:35 | 08:50 | 09:20 |
09:50 | 10:20 | 10:50 |
11:20 | 11:50 | 12:20 |
12:50 | 13:20 | 13:50 |
14:20 | 14:50 | 15:20 |
15:50 | 16:20 | 17:00 |
パトンビーチ(Patong)発 → プーケットタウン(Phuket)行き
- 始発:06:10
- 最終便:17:00
- 運行間隔:20~30分ごと
運行の実際と注意点
ただし、この時刻表はあくまで目安と考えてください。乗客が集まらない場合や、天候・交通状況によっては遅延が生じることも珍しくありません。
実際に筆者が乗車した際、9:20発のバスを狙って9:10に到着しましたが、最終的には9:50に発車しました。こうした遅延は日常的なものなので、時間にとらわれず、余裕をもった行動が重要です。
約50分の旅!青色バスに乗ってプーケットタウン(オールドタウン)へ行ってきた
青色の乗り合いバス(ソンテウ)の車内は、扇風機のみのシンプルな設備です
蒸し暑そう…と思いきや、車内は風通しが良く、不快感はありません。さらに、突然の雨にも対応できるよう、雨よけも完備されているため、天候を気にする必要はありません。
途中で降りたい場合は、車内にあるブザーを鳴らせば、運転手が停車してくれます。
プーケットタウンへ向かう道中は、いくつか坂道があるものの、乗り物酔いするほどではありません。筆者は風通しの良さに誘われて、思わずうとうとしてしまいました。

到着場所
そんなこんなで、約50分でプーケットタウンの中心に到着。以下のGoogleMapで示す場所がバスの到着地点です。
バスはプーケットタウンの観光スポットが集まるエリアに到着するため、移動後すぐに観光を楽しめます。歴史ある街並みやおしゃれなカフェが点在しているため、到着後も充実した時間を過ごせるでしょう。
プーケットタウンからパトンビーチへの帰り方
プーケットタウンからパトンビーチへ帰る青色バス(ソンテウ)は、到着場所から200mほど歩いた場所にあるバス乗り場から出発します。
GoogleMapでは「Local Bus Stop To Beaches(プーケットタウン バスターミナル)」と記載されているため、簡単に見つけられるでしょう。
青色のバスは、行きと同じく車体が青色で、わかりやすく並んでいます。以下が、パトンビーチ行きの時刻表です。
パトンビーチ行きの時刻表
プーケットタウンからパトンビーチへの時刻表 | ||
---|---|---|
時間 | 時間 | 時間 |
07:00 | 08:00 | 09:00 |
09:30 | 10:00 | 11:00 |
11:30 | 12:00 | 13:00 |
14:00 | 15:00 | 16:00 |
17:00 | 18:00 |
運賃は往路と同じく40バーツです。手軽な移動手段として活用してください。
間違いを防ぐための注意点
プーケットタウン バスターミナルには、パトンビーチ以外の行き先のバスも並んでいます。見た目がどれも同じなので、必ず運転手に「Patong Beach」行きかどうかを確認してから乗車しましょう。
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